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『夏の絵日記 2014』(下)
JUGEMテーマ:夏休み



 『夏の絵日記』


 お盆を迎える頃には、何となく夏のゴールが見えてくる。

 盛夏を謳歌する児童の走り回る姿や若者達の笑い声が眩しく見えてしまう自分を嫌になることがある。

 半面、傍観する楽しさもあり、それらを含めて夏の景色なんでしょう。


 我が家の主役は、お察し通り息子。

 彼が成人を迎える頃には、ボクは還暦を過ぎている計算ですから、気力体力的に不利だ。

 同級生の友人達はもう立派に成長した息子さん娘さんを養ってきた人ばかり。


 今年は、母校中学校の運動部が、数年ぶりに全国大会に出場出来そうだというので、大阪予選を息子と観戦に行く。

 思わず30年前の自分の姿とコートを走る後輩達を重ね合わせて、父兄に紛れて声を上げて応援団と化していた。躍動する若さがうらやましくそして逞しかった。


 
 お仏壇の御先祖さんをお迎え。




 里帰り中の「叔父さん」も交えて、市民プール。去年は溺れた彼もすっかりこんな事が平気になった。




 
 約束の自転車も遅まきながら練習開始。

 野球も着々と阪神ファンに仕立て上げている最中。







 
 今年は特に「旅行」を企画せず、4年ぶりに広島・呉の友人宅を訪れる。

 呉といえば、古い読者の方にはご存知の通り約4年前の晩秋のこと。生まれて初めて手術台で運ばれ入院生活を送った自損事故を起こしたところ。


 呉への道中は思いつきで尾道で途中下車して散策。

 期待した晴れ渡った空と瀬戸内海には2日間恵まれなかったものの、ちょっとした旅気分。


 尾道『猫の細道』









 呉の友人宅。

 あらためて「暗がりの早朝に、よくあんなとこに登ったもんだ」




 「鉄のくじら館」見学。

 この呉の港から、遥か南方のレイテやボルネオまで転戦した仏壇のじいさんの姿を4年ぶりに追う。







 最後の金魚すくいは、幼い頃小銭をポケットに通った実家近くの夜店。

 すっかり錆びれてしまったことに一抹の寂しさを感じつつ・・・。





 

 ライブもジャムもお陰さまで盛況にて、再会や出逢いに恵まれ楽しい時間でした。

 名古屋遠征!




 お盆開けのシカゴロック金曜ジャムセッション!






 数日前に知らないうちに息子が書いたらしい、夏の想い出?

 太陽燦々、お友達、プールに、蟹が・・・。


 一昨日は、唯一忘れていたことに気がついた「花火」を近所のコンビニやスーパー何軒かで探しまわるが、見当たらず・・・。

 店員さんに「ちょっと前まであった花火は?」と訊ねたら、

 「すいません、もう終わりましたぁ」

 早くも夏は終わってるんですね・・・・?


 名残惜しく2人諦める。(まっちゃ町にでも明日探しに行ってみるか。)

 去りゆく夏を惜しみつつ、また来年。

 高校野球時のあのテーマソングじゃないけれど・・・。

 「また巡り来る夏の日に、心奮わす人がいる。」

 「あれが確かに青春と胸に瞼に刻み込む。」

 「時よ止まれよ ただ一度・・・」











| TAKAGIMANの四方山な話 | 11:49 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
『夏の絵日記 2014』(上)
JUGEMテーマ:夏休み


 
 「暑いなぁ〜」と、つい口から出始めたのはいつからだっただろう?

 腕時計焼けをしたのはいつだったか?

 クマゼミの大合唱にいやいや起こされるようになった朝はいつだっただろう?

 最初に行った夏祭り、これは憶えている、生国魂さんだな。

 まてよ、金魚すくいは結局何回やったっけ?

 市民プールには、2回行った!

 けれど海には行けなかった。

 クマゼミ達は何年後かに同じ樹を登って鳴く子供達を無事に残していっただろうか?

 

 
 と・・・・「涼しくなったなぁ〜」と独り言が出たのは、ついぞ数日前か。


 2014年8月最後の日です。


 振り返れば茹だる酷暑続きの7月と台風や豪雨被害で荒れた8月だった。

 渦中に居れば「やってられない」季節も去っていく過程にある今の時期は、なんとも寂しく名残惜しい季節の変わり目でもあります。


 明朝には閑散としていた通学路に賑わいが一斉に戻って来るでしょう。

 ところで学童達の夏休みの宿題にはまだ『絵日記』なんてあるんだろうか?


 折しも「宿題代行業」なる問題が賛否物議を醸し出しているらしいですが、「夏の想い出」は強烈なる記憶として良きにつけ悪きにつけ今も刻み込まれているものです。


 

 今日で暦の上では夏もお終いな訳で、滑り込みで宿題の、

 『夏の絵日記 2014』を多少前後する切り取りながら、この夏の記憶として記録しておく。

 それにしても、画像整理をしてみたら、ほとんどがスマートフォンの中に保存されていたことにびっくりした。



 冒頭の腕時計痕くっきりの日焼けは、この日決定的になったんでしょう、きっと。

 「淀川のしじみ」美味しく戴きましたよ。最後はバクテリアなど河川を浄化するという『元気玉』をポイポイと淀川の河口へ遠投、後日に肩の不調・・・・。




 
 ライブも7月8月と趣向の違う形でやりましたが、あいにく天候に恵まれない日に重なった。それにしても雨の多く、甚大な被害が多数出たことには心を痛めた夏でした。




 大小に関係なく夏祭りの雰囲気が好きです。

 参加する側ではなく、ちょっとだけその場の人の流れやどこからか聴こえる掛け声やお囃子に乗って、さっと余韻を味わいながら退散する。

 今年は日の高いうちのいよいよ夏本番という時期の生国魂さんでした。

 

 


 
 少しゆっくりできたお盆休みがやってくる。

 長期休暇の取れた実弟も里帰り。

 ラジオかなにかで聴いたが、記憶は3歳までは上書きしていくらしいですが、それ以降は記憶に残るそうです。


 それが本当ならば、どんぴしゃ4歳の息子にとって先々何年何十年後の記憶に微かに残る印象深い夏の体験が必要です。それも初めてじゃなければなりません。


 いっそう個人的な夏の風景になることをお許し頂き、お付き合い下さい。

 


| TAKAGIMANの四方山な話 | 10:54 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
嵐とともにさりぬ?
JUGEMテーマ:夏休み



 オトナの夏休みが始まる頃には、夏の終わりが見えてしまう・・・。

 児童や学生達が、キャッキャと黒い肌で走り回って楽しんでいる姿が否応無しに視界に入ってくる。

 後戻りなどは出来ないことなど、とうに分かりきったことだが、やっぱり眩しくて「こんちくしょう見なければ良かった。」などと思うのだ。


 だからお盆の短い期間に家族が集まることは大事にしたい。

 生まれも育ちも末のすみかも同じボクにとって、「帰省」というような行事は無いので、いつもうらやましく思っていたが、大渋滞や満席のニュースを観るにつけ内心ホッとしたりする。

 そんな道中の過酷さも親兄弟、親類縁者、同級生、そして生まれ育った土地に戻った時には、開放されて束の間の安らいだ気持ちを持ち帰るのだろうね。きっと・・・。


 
 先週末、お盆休みも目前にして、季節外れか大きな台風が日本列島を横切った。

 大阪でも相当量の雨が降ったものの我が家の周りは、植木鉢や自転車が倒れるとか、ましてや瓦が飛ぶ、浸水の被害が出るといったことは起こらなかった。


 被害や犠牲は地域差があって、早朝から繰り返し流される報道や映像もどこか絵空事に見えてハッと我に返る。

 遠い故郷をご心配されていた人が多くいたことでしょう。



 丸2日吹き荒れた嵐のあとは、台風一過の夏空を望んだものの、なんだか天気もはっきりせず、見上げる空に浮かぶ雲も始まったばかりの甲子園に相応しいはずのもくもくと沸き上る感じではなかったりする。

 一昨日の夜、地元の大きな公園に足を運ぶと先月は首を揺らしていたはずのひまわりが根元から断ち切られていた。来年に向けての処置なのだろうが、「そりゃないわ。」と思わず声に出してしまった。

 


 嵐が夏の諸々を吹き飛ばしてしまったのか?

 文句も言いたくなるが、他方夏休みもなく職場で額に汗する業種も多々あるのだから言えまい。


 束の間の休暇は家族と過ごす。


 皆様にとっても心に残る夏でありますように!




 切り取られる前、先月携帯のカメラに一枚だけ残しておいたひまわり、再掲載で溜飲。

 ひまわりは、ちなみにボクの一番好きな花です。


 

 



 

 

| TAKAGIMANの四方山な話 | 09:29 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
高槻『ナッシュビル記念ライブ』〜京都『完熟キャバレー』
JUGEMテーマ:音楽


 
 7月の賑やかな夏祭りも終わり、実家のお仏壇には早くもお盆の準備、ほおずきが飾ってある。

 8月に入って天気予報で見る関東などは、身体の代謝が不能になるのではないかという酷暑らしい。

 こちら関西、今日あたりは突き抜ける様な高い空と入道雲も垣間見えたが、なんともはっきりとしない夏空が続く。


 とはいえ、連日寝苦しい夜に変わりはない。
 (なのに、昨夜の地震には全く気づかなかった・・・)



 8月は、いつもより週末ライブ演奏の頻度が高い。

 お声掛け頂くというのは、有り難いことである。

 

 8月2日は、高槻のライブバー・ナッシュビルウエストさんのリニューアル1周年記念ライブの第1弾にお呼ばれした。

 経営スタッフの方々とは、20年程前、初期なんばの路上演奏時に出逢っていたことを先日知った。なんとも奇遇なご縁があったという訳だ。

 縁ある5つのバンドが集まったアットホームな夜。

 ヨシ水野の11th Street Blues Bandにアイパー大西が加わるという形(ギターの池田真一は諸事情有り欠席)で40分程。



 最後は、一同ダンス大会になりました。

 「リニューアル一周年おめでとうございます!」

 ちなみに帰路は、何年か振りにアイパー、岡部キングと同乗して・・・やはり言うまでもなくこの3人雁首揃えると真面目な音楽の話は皆無であった。

 アイパーは、翌朝早朝伊勢へ帰っていった。



 その日は、ボクもぐずぐず出来ず、息子を預けて家人と京都へ。

 『祇園さん』(前日高槻でこの「さん」付けを巡って一悶着あった。)のあとまつりもひと段落したのか、京都市内は、心なしか少し落ち着いていた気がする。


 京都岡崎。疎水の傍にある『細見美術館』



 近隣には岡崎公園、平安神宮、市立動物園、国立近代美術館などが並び、人並み激しい観光名所よりもずいぶんと落ち着いた地域である。


 昨年に引き続き、美術館の地下にある『Cafe Cube』を会場に開催された、

 『完熟キャバレー 2014』

 ワインが主役の企画イベントだが、食と音楽でその厳選されたワインをより味わってもらおうという素敵な企画だ。

 

 



 主催者に名を連ねるのは、長い付き合いのあの男だ。彼がまだ19歳だった頃からだから、もう20年近い。今年も音楽でお手伝いさせてもらう。

 
 出店の名前だけで、120枚ほど用意のチケットはすでに完売していたそうだ。

 

 オープン前に、ザッと雨が降り出す。

 予想外の悪戯に、吹き抜けのオープンスペースは、このあと人が増えるごとに蒸し風呂の如き熱気になっていくのである。






 確か昨年も泳いでいた金魚に暑さを和らげる効果を望むが・・・。




 ボクたち新酒BOYZ、共演の”Takman Rythm"もリハーサル段階ですでに汗だくになった。



 


 

 専用のワイングラスが、「完熟キャバレー!」の合い言葉でカチンと鳴った。



 準備万端、続々県外からもワイン好きの来訪者が階段を降りてくる。


 厳選ワインが並ぶ各インポーター。今年は「食」も目玉。









 あっという間に、ご覧の通り満員御礼!

 ワインを片手の会話の合間にTakman Rythm、新酒BOYZ、交互に演奏。











 















 来訪者はチケットで、最低でも5杯のワインを飲み干した計算ですから、皆さん最後はほろ酔いでしたが、さすが乱れた飲み方をする人は見かけませんでした。

 ワイン好きで、今回同伴した家人も6杯ほど召し上がってはりましたな・・・。


 

 関係者の皆様、お疲れ様でした!(朝まで打ち上げだったとか。何本ワインボトルが空いたのかな?)

 来年も開催されれば、また是非参加させて下さいね?




| ライブ始末記 | 23:56 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |

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