スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| - | | - | - | pookmark |
9/23 "TAKAGIMAN Presents BLUES BEFORE SUNRISE Vol.6"
JUGEMテーマ:音楽



 

 

 神戸のJames Blues Land。

 日時と場所を押さえたのは、半年前春先の事。


 それから気づけばあっという間に明日当日9月23日を迎えます。


 細微な告知がSNS頼みだったことを反省しつつ、

 不安より期待が膨らんでおります!

 

 

 3年連続の会場となるJames Blues Landは、ホントにリラックス出来ますよ。

 

 金曜日のシカゴロックジャムの際、真っ先に出演が決まったフェイント上岡氏のご友人(全く初対面です)がカウンターに席をとっておられた。

 終了後今回のイベントの事もご存知でフライヤーを手に取りながら、少しお話をし、氏の訃報に言葉が詰まりました。

 

 
 出演5組、バラエティーな陣容になっています。

 
 Chicago-Beat(from東京)

 大野木一彦ブルースバンド(from京都)

 HOBO貫名(from和歌山)

 さぁちゃんブルースバンド(ゲスト/らっさー白澤)

 11th Street Blues Band ft. Ayako Minami



 




 

 9月23日(月祝)

 場所/神戸Pub James Blues Land
    http://www.geocities.jp/ricsandjames/

 時間/オープン16:30/17:00〜21:00

 チャージ/3,000円(1ドリンク付き)


 
 










 


 ご来場、お待ちしております!!!!

 「ブルースは、ダンスミュージックだ!」





 (過去の"Blues Before Sunrise"情報も含めて下記参照下さい。)

 http://takagiman.jugem.jp/?cid=2

    
    
 








 
 
| ブルースイベント『BLUES BEFORE SUNRISE』情報 | 07:16 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
9月23日(祝)『BLUES BEFORE SUNRISE Vol. 6』出演者紹介(5)
JUGEMテーマ:音楽



 今年の『BLUES BEFORE SUNRISE Vol.6』出演者5組の紹介は、これが最後になります。


 神戸James Blues Landに場所を移すことを期に、関西以外の他府県のミュージシャンに出演依頼を企てる事が恒例となりました。

 Vol.4では、ある方を介して東京からChihana+千賀太郎のユニットに出演頂きました。

 現在、お二人ともプロミュージシャンとして、全国を駆け回ってい様子を見聞します。


 前回Vol.5では、秋田県出身・東京在住の金田デルタ正人氏、山形からドラマーのIma-Booこと今井卓哉氏に出演頂いた。こちらも大活躍中!


 さて今回は?

 東京から、

 結成21年の4人組。


 Chicago-Beat(シカゴビート)

 

 ほぼ同世代であり、メンバーには一時期濃密に関わった人も有り、ブルースまたその楽器の世界では知らない者はいないメンバーも有り、東京のブルース、ソウルシーンでは欠かせないミュージシャン達です。



 メンバー/Tucker Saito(Vo.Guitar)

      KOTEZ(Vo.Harmonica)
      http://www.kotez.com/

      野間一郎(Bass)

      わたなべ"NAVI"さとし(Drums)







 メンバーでプロハーピスト・シンガーのKOTEZ氏とは、この1、2年逢う機会(それも大阪や神戸で)があって、

 「タカギさん、あのイベント出してよ〜」

 冗談か本気か分からない会話を交わしていた。

 ホントに今回出演という運びとなりました。



 熱い熱いシカゴ・サウンドにご期待下さい!





 (動画)
 先日ブルースファンに惜しまれつつ逝去したMagic Slim&The Teadropsのメンバーとして一時期活動したTucker Saitoと青森のブルースフェスで来日したSlimとのステージ上での会話

 


 (動画)
 Chicago-Beat「20周年」ライブより

 



 

 以上、5組による

 2013年版『BLUES BEFORE SUNRISE VOL.6』


 ちょうど一週間後になりました。

 皆様のご来場を心よりお待ち申し上げます!





9月23日(月曜祝日)

 場所/神戸Pub James Blues Land
 http://www.geocities.jp/ricsandjames/live/

 時間/Doors Open 16:30 Start 17:00〜21:00

 チャージ/3,000円(1ドリンク付き)


 『BLUES BEFORE SUNRISE Vol.6』





 

| ブルースイベント『BLUES BEFORE SUNRISE』情報 | 06:28 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
9月23日(祝)『BLUES BEFORE SUNRISE Vol. 6』出演者紹介(4)
JUGEMテーマ:音楽



 只今、まだ夜も明けきらない午前5時。

 パソコン前でキーボードをカチャカチャとやっております。


 外では、夜半過ぎから暴風雨が激しくなるばかり・・・。

 風に揺れてカタカタと音を立てるバルコニーにある折りたたみ式の雨除け。

 平穏には眠っていられず、目覚めては寝直しの繰り返しの末、えいっと起きました。

 
 そうです、台風襲来。18号だとか・・・。


 北上し、現在和歌山潮岬沖を北上中、同県及び奈良・三重県を暴風域に今後は関東方面へ上陸予想だそうです。

 近畿全域には大雨・洪水・暴風警報発令されました。(特別警報も出ています!)

 くれぐれも各地に甚大な被害が無い事を願っております。



 正に今、台風の中心が近づいている和歌山から今回出演。


 HOBO貫名氏

 

 
 イベント中では、唯一の弾き語りです。

 年齢云々を言えば野暮ですが、還暦を迎えられたそうです。


 貫名氏と初めて逢ったのは、堺でしょうか?

 サムズレコードでのブルースナイトだったか定かではありません。

 大先輩ですし、ご挨拶するのが精一杯だった気がします。以来その後も幾度も機会があったにも関わらず、きちんとした自己紹介もままならないままに時が過ぎしまいました。

 近頃ボクも初対面の方には、名刺を手渡す事を憶えました。



 貫名氏に出演依頼をさせて頂いたのも、何かのライブの雑談の中での事でした。今更の名刺交換を交わして、イベントの話を持ちかけ、最終的にはメールでのやり取りでスケジュール確認、出演決定という運びでした。

 氏は、あとに添付しますが、

 「日々労働にいそしみながら夜はブルースを唄う。」

 そんな姿勢を長く続けて来られました。


 また和歌山で、HOBO'S BARのマスターという肩書きも持っています。

 お店では、弾き語りライブも行われており、氏のプロフィールも確認出来ます。

 一度クリックして下さい。

 http://hobos-bar.com/

 

 余談ですが、出演交渉の際に氏と雑談する中で、奇遇な事実が分かりました。

 生まれ育ちが、隣の校区だったという事です。

 こちらはてっきり生粋の和歌山だと思い込んでいたので、傍から見ればこんな些細な出自の話題もお互いを少し近づけてくれる材料になるもんです・・・。



  

 和歌山から神戸まで・・・

 「仕事終わったら、湾岸線ぶっ飛ばして行くわ!」

 氏からは、そんな返信でありました。



 
 


9月23日(月曜祝日)

 場所/神戸Pub James Blues Land
 http://www.geocities.jp/ricsandjames/live/

 時間/Doors Open 16:30 Start 17:00〜21:00

 チャージ/3,000円(1ドリンク付き)


 『BLUES BEFORE SUNRISE Vol.6』


 

 

| ブルースイベント『BLUES BEFORE SUNRISE』情報 | 05:06 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
9月23日(祝)『BLUES BEFORE SUNRISE Vol. 6』出演者紹介(3)
JUGEMテーマ:音楽



 神戸波止場無番地篠崎倉庫。

 

 そこには、丁目も番地も無い。

 鉄筋コンクリート造木造瓦葺3階建て。

 その階段を三階まで上がる。


 板敷きの床、高い天井。窓からは国道2号線と阪神高速、

 そしてメリケンパークのポートタワーも眺められる。


 95年あの阪神淡路大震災の時もこの辺りは相当に揺れたはずだ。


 一人用から長ゾファーまでアンティークなソファーが不揃いに所狭しと並んでいる。

 そのひとつに一度腰を落ち着けると、ともすればうたた寝にはうってつけだ。


 Pub James Blues Land


 今回もお世話になります。有り難い事です。

 シチュエーションも抜群な上に、仰々しさが一切無いお店の雰囲気と気さくなマスターにボクはひと目惚れした。


 陽が落ち、夜が濃くなっていく。

 そんなJamesの空間でも価値有り。

 是非体験して頂きたい。









 9月23日(月曜祝日)

 場所/神戸Pub James Blues Land
 http://www.geocities.jp/ricsandjames/live/

 時間/Doors Open 16:30 Start 17:00〜21:00

 チャージ/3,000円(1ドリンク付き)


 『BLUES BEFORE SUNRISE Vol.6』





 (神戸James Blues Landの地図です。)


 




 3組目の出演者紹介。

 11th Street Blues Band w/Ayako Minami



 ボクがドラムス担当で関わっているバンド。

 ギタリストYoshi水野を中心にしたバンドです。

 

 

 ゲストのAyako Minamiは、アルトサクソフォン奏者。ちなみにシカゴブルースフェスティバルにも2年連続で参加しています。(下記画像)

 






 メンバー/Yoshi水野(Vo.Guitar)
      
      池田真一(Guitar)

      三木あきら(Bass)

      TAKAGIMAN(Drums)


      w/Ayako Minami(Alto Saxophone)
      http://ayakosax.jimdo.com/



 
 


| ブルースイベント『BLUES BEFORE SUNRISE』情報 | 18:32 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
9月23日(祝)『BLUES BEFORE SUNRISE Vol. 6』出演者紹介(2)
JUGEMテーマ:音楽



 主に大阪を中心、それもごく限られた場所で演奏のお世話になっているボク。

 そんなボクが、どうして神戸でイベントを打っているのか?

 それも3年連続・・・。

 
 タイトルにもある様に、今年で計6度目を数えます。

 当初からの経緯や過去のイベントの模様などなどは、下記カテゴリー『Blues Before Sunrise』をクリックして頂ければあれこれと確認出来ます。よろしければどうぞ!


 http://takagiman.jugem.jp/?cid=2
 

 さて2組目の出演者紹介です!

 過去6回の内、4度。自らバンドでは神戸に場所を移して以来3回連続で参加してくれますのは、

 ハーピスト・シンガー、大野木一彦氏率いる、

 大野木一彦ブルースバンド。(from京都)






 もうあらためてプロフィールを細かく書かなくても、このブログではすっかりお馴染みになりました。

 前記事に触れたフェイント上岡氏とともに同世代です。

 頻繁にはないが、時々やりとりする『話のツボ』には、共通項があります。(むしろ大抵が音楽以外の事が多かったりする)


 さて、バンドは京都を中心に活動していますが、今年は氏のスケジュールを見ると、県外への遠征が幾つかあった。

 それは、今年通算二枚目となるアルバムが発売されたからでしょう!

 (下記に掲載)



 本作を機に、実際のライブではゲストとしてお目にかかる事が多かったピアニストの大谷朝子さんも正式に加わって、よりはっきりとバンドの方向性がうかがえます。


 メンバー/大野木一彦(Vocal,Harmonica)
     
      三島俊哉(Guitar,Cho.)

      ZEE(Bass)

      橋本真司(Drums)

      大谷朝子(Piano)



 今回もきっと、ハーモニカを志す人には意欲を、ブルースを知らない人には、ブルースバンドのアンサンブルの形を、感じさせてくれるステージを期待して下さい!

 添付動画は、満員の京都拾得を躍らせる大野木一彦ブルースバンド。

 

 大野木一彦オフィシャルホームページ
 http://www.nogioh.com/


 

 9月23日(月曜祝日)

 場所/神戸Pub James Blues Land
 http://www.geocities.jp/ricsandjames/live/

 時間/Doors Open 16:30 Start 17:00〜21:00

 チャージ/3,000円(1ドリンク付き)


 『BLUES BEFORE SUNRISE Vol.6』





 (神戸James Blues Landの地図です。)








 
評価:
大野木一彦ブルースバンド
BSMF RECORDS
¥ 2,500
(2013-03-25)

| ブルースイベント『BLUES BEFORE SUNRISE』情報 | 16:15 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
9月23日(祝)『BLUES BEFORE SUNRISE Vol. 6』出演者紹介(1)
JUGEMテーマ:音楽



 本ブログ開設(前ブログ2005年〜/現在は消滅)2006年当時には、各種SNSツールの存在も知らなかった。

 今やそちら側にぐっと比重が傾いた。


 友人・知人には即時性を伴って直接的に。またその友人には間接的に拡散する情報伝達網は広がる。

 一方では、その言葉や個人情報が瞬時に一人歩きする怖さも秘めてもいる。

 ボク自身もMixiを皮切り、Twitter、facebook、YouTube、Google+とアカウントを取得済みで本ブログも含めて相互に連携している状況でもある。



 今年も、ブルースイベントを企画しました。

 9月23日(月曜祝日)

 場所/神戸Pub James Blues Land
 http://www.geocities.jp/ricsandjames/live/

 時間/Doors Open 16:30 Start 17:00〜21:00

 チャージ/3,000円(1ドリンク付き)


 『BLUES BEFORE SUNRISE Vol.6』




 本来ならば、ブログでも詳細を入念に告知するべき内容でした。

 
 
 当日まで残すところ一週間という直前でのお知らせになったことをお許し下さい。

 
 今回出演者のご紹介です。



 その前にひとつ、お報せしなければしなければならないことがあります。

 既出記事にて、出演者にございました、

 フェイント上岡&スリー・フィンガーズ
 
 リーダー、ギタリスト、シンガーである上岡さんが、7月27日お亡くなりになられました。

 享年46歳。

 あまりにも突然の訃報にただひたすらに残念な気持ちだけです。

 ご本人に今回の出演を依頼したのは、企画をしてすぐでした。これもSNSを通じてのことでした。

 ボクよりもひとつ上の同世代であり、活動場所・交遊関係など重なる部分も多々ありながらも、これまでお互いに交わる機会を逃していました。

 そんな中、ネットを通じて氏の活動状況を知ることになり、思い切ってお声掛けさせて頂いたのです。

 ようやく寒さもやわらんだ春先の事でした。


 半年先の企画にも関わらず真っ先に二つ返事で出演に快諾をもらいました。

 そして、ご本人のSNSページ上でもイベント予定にアップされて下さいました。



 7月半ばに体調不良についてご本人からメールにてメッセージが送られてきました。

 文面の詳細は書きませんが、このイベント出演を楽しみにしている旨の言葉も添えられてありました。


 それから僅か2週間後の訃報でした。


 ご家族はじめ、近しい方々、バンドメンバー、ミュージシャンの方々の想いをボクが代弁することなどとても出来ません。

 すでに、関係者の間で追悼ジャムやライブが企画・開催されていると聞きます。


 

 心よりお悔やみを申し上げます。



 そして、上岡さんのバンドメンバーとして今回の企画に参加して頂く予定でした、

 西川氏、白澤氏を含む、

 「さぁちゃんブルースバンド」

 に、出演お願い致しました。



 メンバーは以下の通りです。

 
 さぁちゃん/ヴォーカル 
 
 ノブ中村/ギター 
 
 松田Evis隆/ハーモニカ 
 
 西川"HECO"まさひさ/ベース 
 
 ミミ上岡/ドラムス 
 
 らっさー白澤/パーカッション






 
 来週23日はお彼岸ですね・・・。

 皆様のご来場を月曜日、神戸波止場でお待ちしております!

 その頃には、近隣のメリケン波止場やハーバーランドにスッと初秋の風が爽やかに流れる風景を描いています。



 



 


 
 
| ブルースイベント『BLUES BEFORE SUNRISE』情報 | 10:00 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
『宿題』2013夏の絵日記。〜ライブ&ジャム〜
JUGEMテーマ:音楽



 白み始めた朝、蝉が盛んに鳴いていた頃を思い返す作業になんだか遠い記憶を辿る気がする。

 寝汗をびっしょりかいた起き抜け、迷わずエアコンのスイッチを点けずにはいられない日々。

 そんな中、真っ黒に日焼けをして走り回る児童達。

 甲子園球児の眩しい躍動。


 一切合切が、カレンダーをめくった途端に呆気なくもひっくり返った。

 今日も一日バケツをひっくり返した荒れ模様の空。

 そしてうっかり見落としたが夕刻の雨上がりには綺麗な虹が出たらしい。


 秋が一気に深まりつつある。

 そろそろ、この『絵日記』も季節外れになるところだ。

 急ごう!

 肝心のライブとジャムの始末記を書き忘れている。



 8月は、初対面で特別な人のバックアップや初めての場所、先の日記にも触れた名古屋遠征などの印象深いライブが3本入っていた。

 ボクがホスト進行をする恒例シカゴロックの金曜日ジャムも予想に反して?盛況であった。


 いっぺんにこの記事にまとめてしまおうと思っているので、長文になること何卒お許し頂き、目を通して下されば幸いです。



 まずは、8月9日へ時間を戻す。


 平日の金曜日であったが、仕事を切り上げて南森町へ向かう。慣れた道だが、いささか緊張していた。

 バックアップする御相手は、シカゴから一時帰国された、

 SHOJI NAITO氏

 現地シカゴのブルース事情に詳しい方なら、そのお名前を目にした事がきっとお有りだろう。

 ギタリスト、ベーシスト、ハーピストと三役をこなす。

 Eddy Clearwaterのベーシストとして2006年のブルース・カーニバル(Otis Clayも来日)以来の帰国。


 このブッキングが舞い込んだのは、Yoshi水野の誘いであった。

 実は、YoshiとShoji氏は同年代であり、2人とも名古屋で活動していた時分から付き合いがあり、シカゴへ渡り、同じ大学で音楽を学び、ブルースの現場にて若い頃から切磋琢磨した旧知の仲なのだった。


 名古屋でも翌日ライブを控えていたShoji氏は、ハーモニカとギターとヴォーカルを少し。
 
 大阪組のバックアップメンバーは、Yoshiを中心にいつもお馴染み、ベースに三木あきら、アルトサックスでAyako Minami、そしてボク。

 事前にシカゴから送られてきた課題曲を元に、当日軽い触りだけのリハーサルで本番に挑む。


 平日ではありましたが、狭いシカゴロックの店内は、ありがたいことに鮨詰めでした。

 2ステージ構成の合間に、YoshiのギターとShoji氏ハーモニカのみのセットを挟む和やかなギグ。最初の緊張感もすっかり忘れていた。

 同じく名古屋時代から旧知のギタリスト・マドモアゼル山本氏も駆けつけ初対面のご挨拶。

 2ステージ目には、山本氏も参加。

 アンコールとなった最後の曲は、本来ならこのライブブッキングが決まった時点では山本氏同様にゲストで参加予定だったものの直前に急逝されたブルースギタリスト(氏については、この9月に深く関わる事になっておりました)に捧げる一曲をShoji氏がギターで。




 
 にっこり真ん中の白い歯が、Shoji Naito氏。


 Shoji氏は、シカゴを拠点にツアー、そしてブログではPodcast上で月一回シカゴの興味深いブルース情報やインタビューなどを配信しておられる。

 下記氏のホームページアドレスです。
 http://www.shoblues.com/

 Podcastアドレスは、下記です。
 「Chicago Blues Podcast」
 http://feeds.feedburner.com/chicagobluespodcast



 2つほど、当夜の動画貼付けておきます。

 Yoshiとの久し振りの掛け合いと、ハーモニカをギターに持ち替えて。

 

 

 しかし、事前に届いたプロフィール写真にあるピシッときめて登場と思いきや、本番も実にラフな装いでしたね(笑)

 
 

 
 短いお盆休みも終わりの8月17日土曜日。


 名古屋へ行って参りました。

 場所は、名東区星ヶ丘Live&Bar Slow Blues

 

 以前に一度、アイパー大西&The Seeds Of Reedで御邪魔していますが、今回は、現在名古屋在住で20年来の付き合い(間に10数年空白有り)、池田ヤング君の誘い。

 池田ヤングの愛称よりも関西時代は、「おやっさん」と呼ばれていたので、フライヤーのクレジットにもおやっさんと明記されてあった。

 メンバーは岡部キングのギターとヴォーカルをメインに、伊勢のアイパー大西のハーモニカ、「おやっさん」はベース時々ギター、ボクがドラムス。

 対バンに、地元のジャグバンド"Boogie Woogie Ace&The Rythm Kings"の方々。


 お盆の最中でしたが、集まって頂いた皆様に温かく迎えて頂き、初対面でしたが、このブログも時々観ておられたとおっしゃる同業のドラマーの方もおられ、短いライブ後の座談会も楽しく、リラックスした時間を過ごせた。

 岡部キングは、そのまま名古屋のおやっさん宅で朝まで語らったそうだ。

 一方、我が家3人はアイパー大西を後部座席に一路深夜伊勢を目指す。三重県と名古屋近いものと思いきやかなりの距離があってびっくり。伊勢に着いてそっと寝床に就いたのは深夜だった。
 

 対バンが始まった時には、まだ起きていた息子。

 カズーやハーモニカも交えた、軽快なジャグのリズムが気に入った様子。肩車をせがまれて最前列で観戦、言うまでもなくボクらの演奏が爆音で始まって2曲目でスヤスヤと撃沈也・・・。





 岡部キング、アイパー大西、おやっさんといった面子でやっていると、路上演奏時代の記憶がふと過る。まだナビオ阪急前で入れ替わり立ち替わりやってた頃まで戻るかな??

 おやっさん、段取り有り難う!

 
 マスター、居残って雑談に花の咲いた名古屋の方々も交えて、記念撮影!




 ひとつ動画を貼付けておきます。

 また是非お伺いします!

 



 
 8月23日金曜日

 "ChicagoRock Friday Night Blues Jam"


 

 本来は、第3金曜日のところですが、還暦越えのマスターは、昔気質?きっちりお盆休みを取るとの事で、第4金曜日に変更。

 集まりを気にしましたが、お陰さまで最終的には20人を超える参加者+呑み客数名で賑わった。

 その中に、10数年前毎日梅田やなんばの路上で発電機を吹かして終電が終わっても演奏していた時期に足しげく通ってくれていた人が駆けつけて来てくれた。

 当時は、携帯電話すら持たない人も居た時分。まさかの再会はネット普及の賜物ですね。

 「歳とったね?太ったね?」なんて会話。


 常連さん、久し振りの方、初参加の方とバラエティーに富んで、ボクはホスト進行役ながら観ていて楽しいジャムだった。

 皆さんの熱演の一部を貼付けておこう!

 開始前マスターが選んだBGMは、これでした。

 


 

 

 

 

 


 恒例の一期一会。ハイポーズ!



 次回からは、通常の第3金曜日です。お間違え無く!

 奮ってお誘い合わせて参加下さい!





 
 8月24日土曜日は、神戸元町高架下へ。
 
 神戸元高のイベントスペースで、ハーピストのPaul氏主催のライブイベント。

 11th Street Blues Band w/Ayako Minami


 トップバッターでの演奏。

 天井が高く、少し音の回りに戸惑いもあり、ほとんどが初見の御客様ばかりだったものの盛り上げて頂いた。

 有り難う御座いました!


 このメンバーでは、今月23日、同じく神戸のPub james Blues Landを会場に、

 『TAKAGIMAN Presents Blues Before Sunrise Vol.6』

 出演します!

 (イベントに関しての詳細は、今後随時アップ致します。)






 

 以上、滞っていた8月の諸々をようやく記録出来ました・・・。

 やっぱり以前の様に日々書く事ですね〜。


 今後ともご愛顧願います!




 TAKAGIMAN







| ライブ始末記 | 23:31 | comments(5) | trackbacks(0) | pookmark |
『宿題』2013夏の絵日記。〜その3〜
JUGEMテーマ:夏休み



 私事ですが、もうしばらく『夏休みの絵日記』にお付き合い下されば幸いです。


 しかし季節は、きちんと暦通りに変わりゆくものですね。

 すっかり見上げる空の色模様が変化している事に驚き、風通し良く窓を開ければあれほど寝苦しかった熱帯夜も嘘の様です・・・。

 
 今月の後半には、企画しているブルースイベント、

 『BLUES BEFORE SUNRISE VOL.6』も近づいて参りました。

 そちらの詳細告知も急がねばなりません・・・。



 8月は、ライブで関西圏以外へ久し振りに出向いた。

 ところで関西をどこまで指すのかと、時折議論される事がある。


 例えば、放送局の受信範囲も関係します。

 伊勢に生まれ育ったアイパー大西の談によれば、土曜日のお昼は、伊勢うどんを食べながら「吉本新喜劇」を観ていたと言う・・・。三重県も関西圏だと唱える人がいる理由だ。実際三重県も広く、大阪のベッドタウンで近鉄線なら通勤圏の地域も実際にある。

 四国も何故か香川や徳島の天気予報地図が関西の放送局には表示される。


 しかし、先日四日市のライブイベントにアイパー大西らと呼ばれた際は、同じ三重県でも面白いもので東海中部色が色濃かった。



 春先に名古屋でのライブの話が、降って湧いた。

 これもSNSの恩恵である。

 長く音信すら不明だった昔馴染みと交流の糸が繋がる。


 
 日付はお盆休みの最終日。

 せっかくの名古屋。日帰りは勿体無い。

 特にボクの場合は、こうした他府県でのライブの際に家族を伴うことが慣例となりつつある。

 家族同伴なんて邪道だと言われれば平謝りするしかないが、元々家人は音楽好きだし、なんばや梅田での路上演奏時代からの長い長い付き合いだ。


 今回は現地には宿を取らず、ライブ後はメンバーのアイパー大西宅へ移動、お邪魔する計画を立てた。



 奈良から三重の山間を抜け、名古屋へ。3時間ほど。


 目的地は、プリントアウトしてダッシュボードにある。

 『リニア・鉄道館』
 http://museum.jr-central.co.jp/

 JR東海の運営する鉄道博物館だ。

 電車好きの息子の為に家人の指南である。


 伊勢湾岸自動車道をスイスイ。

 名古屋湾岸からの物流が見通せます。やはり某世界最大自動車メーカーですかね?


 「金城ふ頭」で降りる。

 「到着〜!」

 目立つ真新しい建造物。

 


 大阪弁天町にある交通科学博物館(来年で閉館、京都に新しい鉄道博物館に統合されるらしい)とは比べ物にならない近代的で広々した吹き抜け展示空間をキャッキャと走り回る息子君。

 「プラレールの遊ぶとこ何処なん?」

 事前に「そんな場所もあるねんて?」と予備知識を入れておくべきではなかった(笑)


 お父ちゃんは、ぶら下げたカメラを一生懸命パチパチ。






 ボクが小学生の頃から夢の交通機関と謳われて久しいが、先日実験も再開されたようで、息子の時代には本当に実用化されて日本列島が狭くなるんでしょうなぁ・・・。

 

 


 旧車両も当時は最新鋭だった訳で、科学技術は果たしてどこまで進むのでしょう?どこまで望むのでしょう?








 こんなん知らなんだ。




 ボクが生まれる4年前。東京オリンピックに合わせた公共事業の目玉ですね。

 幼い頃新幹線に初めて乗ったのは、確か親戚の結婚式の為に鎌倉かに行く時の「こだま」だった気がします。それ以来、何度もあの連結部にあった紙コップで注ぐ冷水機?が気に入って行ったり来たりした。






 当時の車内販売のお弁当ということで腹ごしらえ・・・もの足らん(笑)



 

 絶好の夏空に映える特急電車内は、食堂車に開放されています。




 建家の背後は、超大型輸送船が停泊する金城埠頭。こっちが好きな人は一石二鳥だな。




 「また来よな?」とやっとなだめて。

 お土産は迷った挙げ句に、選んだのは古い湘南カラーのプラレール・・・。





 このあと名東区の星ヶ丘にあるライブハウスを目指す。

 時間に余裕があるので、名古屋グルメを考えていて、事前にシカゴロックのジャムなどでお世話になっている名古屋の同業ドラマー氏や今回のライブのブッキングを任せていたベース氏にお薦めを聞いていたが、ものの数分で隣で寝息を立てる息子。


 地図や標識を見ていたら、「熱田神宮」の文字に目がいった。

 こんなことでもないと、行く事ないなと急遽寄り道をすることに。


 お昼寝中の家人と息子を残して、僅かな時間だったが境内を散策し、参詣。









 

 以上、2013年8月の「旅・街・エトセトラ」でございました。

 お祭り、縁日、プールに旅行にお出掛け。

 カラオケも白熱、

 今年の夏からは家族が増えて、賑やかな夏休みでした。

 色々遊びましたね。

 

 思えば夏の始まりは、6月末。

 夕陽ケ丘「愛染さん」での金魚すくいだった・・・。


 あの時持ち帰った可愛い金魚は、2ヶ月健在!

 みるみる成長して、今や小さなフナ?ってくらいに大きくなって4匹肩を寄り添い仲良く玄関で迎えてくれています。


 
 

 ほらっ!

 



| 旅・街・エトセトラ | 22:55 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
『宿題』2013夏の絵日記。〜その2〜
JUGEMテーマ:夏休み



 一ヶ月ぶりの日記・・・手間取りました。

 この間にフォトライブラリーに溜まった写真から日記に見合った画像を選択するだけでも難儀な事でした。

 地道に短くても構わないから書く事ですなぁ〜。


 言ってもあとの祭。

 「あの年の夏は何をしたっけ?」

 将来そうならない為には、個人的に記録しておく必要性がある。



 まずは、前項でも予告した通り、私事での出来事まつわる感想を幾つかまとめたい。


 
 「・・・せえへんか?」

 「・・・するぞ!」



 結果が同じでも、両者2つの言葉には感じ取り方に大きな違いがあるだろう。

 ボクは普段、どうしても前者にありがちである。善く言えば慎重、逆は消極的。

 後者は、命令口調だが、予定を決めて心身の準備をあらかじめ用意するには分かり易い。


 今年の夏は「・・・するぞ!」息子を遊びに誘った。

 財布に優しいことは、大前提だが。


 市民プールには、合計3度通った。

 この酷暑も午前中からの水遊びには絶好の日に恵まれ、付き添いに3回とも積極参加した70半ばの母も何十年振りかに、足を水に浸けて涼を取るほどであった。

 ボクも10数年振りだろう?肩や背中の皮がポロポロと粉をふいてむけた。



 『絵本教育』に熱心な保育所に通う息子は、寝床に就く際は必ず絵本を2冊ほど読み聞かせないと瞼を閉じない。

 男の子だからか、車や動物、昆虫などに反応する。

 
 「バッタやカブトムシなんか捕まえたいなぁ〜」

 ボソボソと呟く。

 小さい頃、どこかの草むらや空き地にはバッタもカマキリもいつでも見かけられたものだが、そういえば見かけるのはアブラゼミくらいなものだ。

 アイパー大西から「ノコギリクワガタ」の画像が届いたことも彼を刺激した様だ。


 7月末の北琵琶湖では、初めてのバッタ捕獲に歓声を上げて喜んだ。

 

 

 「次の日曜は、磯にカニとかヤドカリ君を獲りに行こう!」


 実は知ったかぶり・・・。
 大阪近郊で磯遊びの出来る場所・磯遊びの装備などはネットでこっそり検索しての台詞だ。


 大阪と和歌山の県境、和歌山加太海岸がヒットした。

 おばあちゃんも参加する!宣言・・・。


 4人で、加太を目指したのは、8月11日の日曜日の早朝。


 海水浴場を通り過ぎ、調べてあった岩場のある淡嶋神社脇の海岸に駐車場があって滑り込む。




 まだ潮が引くまでは、数時間というので、海水浴と日光浴。






 加太の漁港がすぐ近くにあり、地元の海産物が淡嶋神社鳥居の前に並んであった。

 3軒ほど土産物店が並んでいるが、これもネット検索してある一軒に狙いを定めてある。




 潮が引くまでの時間、浜を上がって、神社にお参りそして腹ごしらえと、お父ちゃんの計画通り4人で動く。

 陽射しはジリジリときついが、大阪の拷問的な照り返しとは比較にならないサラッとして感じるのは、心持ちの違うことも大きく作用しているのだろう・・・。


 淡嶋神社は、人形供養の神社なのか、本殿には古いひな人形や日本人形が所狭しと並び、その他縁起物の人形や瀬戸物も境内のあちこちに並べられていて、予想を反して水着のまま楽しく散策する。






 さっきの土産物店に戻ると、昼前の時間にも関わらず、すでに列が出来ていた。

 名前を書いて順番を待っていると、店のおばちゃんが、慣れた手つきで凍ったおしぼりを首筋にポンと乗せてくれる。予期せぬサービスに「つめたっ!」と4人揃って声を上げて笑った。


 店の前の縁側では、瓶ビールをちびちびやりながら、店から小皿で何やらつまみを運んでもらって悠々しているおじさんに待ち時間に話しかける。

 ほろ酔い和歌山弁で、「ほらも〜な、ここら辺りも変わったわ。魚や貝も採れん様なってもてなぁ。この店のおばはんとは、同級生でなぁ、もう60年くらいなぁ。ほらもうサザエやらも大きさがそこにあるのともう全然ちゃうかったで、なぁ、ははは。」


 名前を呼ばれて、畳敷きの店内に誘導される。



 磯の香りが胃を刺激していると、またおばちゃんがポンと首筋に凍ったあのおじぼりを乗っけて注文を聞きにきた。

 事前からこっそりと調べてあったメニューを注文。


 待つ事数分、来ました!!!!

 「しらす丼のダブル」です。

 予想以上の迫力に笑うしかない。で、もちろん旨いっす!




 4人で平らげて、磯に降りると・・・言われた通りにさっきまでの波打ち際が大きく引いて、足元に感じていた岩場がすっかり顔を出していた。

 地元の子供達が、小さな網を片手に慣れた足取りで磯の隙間に手を突っ込んでいる。

 こっちも負けず、用意していたマリンシューズと手袋を装着、プラスティックの虫かごは大事に息子が肩から下げて、さぁ格闘開始!





 4人、童心に還って、

 「おった!」

 「そこや!」

 「よっしゃ!」


 おるわ、おるわ、岩の隙間から小さな蟹さんとヤドカリ君達。

 息子が下げたケースは、みるみるうちに蟹さん達で満室だ。



 おばあちゃんまでもが童心に戻った気分で大阪への帰路は、気分爽快の一日であった。


 ちなみに数十匹プラスティックケースに持ち帰ってきた磯ガニや小さなヤドカリは数匹を残して翌朝には残念ながら死んでしまった・・・。

 「来年は、捕まえても逃がしたげようなぁ」

 そんな約束を息子と交わし、生き残った数匹は、

 只今玄関先に無事に生き生きと活動してます!!!






 







 
 


 

| 旅・街・エトセトラ | 19:17 | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark |
『宿題』2013夏の絵日記。〜その1〜
JUGEMテーマ:夏休み



 7月のとある夜、地元の夏祭りで追加100円で小さなポリ袋に露天商のおばあちゃんが無造作にそこいらを泳いでいた3匹の金魚を息子に手渡した。

 その内の黒い出目金。金魚すくいには必ず見かける、そして決まってターゲットにされて追いかけ回されるアレだ。

 彼?彼女?が、8月最後の朝に黄色いバケツの中で痩せたお腹を水面にひっくり返して息絶えていた。

 前夜から様子がおかしく、ネットで見た「塩水」「絶食」「唐辛子」治療を施していたが、甲斐無く・・・。

 一ヶ月以上も一進一退その繰り返しのままで、他の元気な金魚達の輪に入って水槽で泳ぐ事も結局は数日きりだった。


 
 今年は、意図的に?いろんな事を経験する、またさせる夏になった。

 お陰で、というか、ここブログの更新を一ヶ月も放置してしまう結果となりました。

 お詫びすると同時に忘れさらないでくださいね?

 駄文に加えて、長文ゆえ、「ぜひ読んで下さいね?」なんてこと声高にもう言えませんが、やはりSNSなどでは書ききれない相変わらずの口数の多さですので。




 放置期間が長かったので、時系列ではなく、テーマ別に個人的な夏の記録を文字と写真で残しておくことにしましょう。

 まずは、ごくごく私的な『旅・街・エトセトラ』




 今更言うまでもなく、2013年は記録的な猛暑でした。

 いや、去年も一昨年も同じ様な感想を言ったかもしれない・・・。

 しかし、ここ大阪では連続猛暑日(35℃以上)記録更新だったとか?確かに暑過ぎて、炎天下では思考回路がしばしば停止した。

 さてそんな酷暑の中での旅や街とは大袈裟だが、ほんの近場を出歩いたという程度ではあります。


 小学校低学年なら夏休みの宿題に必ず科せられただろう、

 「絵日記」


 ボクは、アレがけっこう好きでしたね。

 絵を描く事が好きだったし(あ、間違っても上手いと言っているのではありませんよ!)、友人達や弟と駆け回った夏休みが楽しかった。


 もはや何十年も経って、朝から閉め切ったサッシも突き破って飛び込んでくる蝉の大合唱も安眠を妨害する暑苦しい騒音にしか聴こえなくなってしまった。

 今も昔も変わらず夏にしか体感・体験出来ないはずのワクワクだったりドキドキを封印してはいまいか?と・・・。


 その錆びた鍵穴をこじ開ける役目を4度目の夏を迎える息子に託しすことにしたのです。

 
 「無垢」という言葉は、神聖な響きがします。

 しかし彼の年齢なら、もう手垢がしっかり生活から垣間見える。

 親はもとより、周辺から飛び込んでくる情報を毎日いやその瞬間、小さな身体に吸収していく様子が手に取るくらい分かる。
 

 良い手垢か悪い手垢かは、彼が感じ選択すべきことで、与える側は、出来うる範囲で経験をさせるべき時期なのかな?

 「自分の場合はどうだったのだろう?」比較して試行錯誤するしかない。


 「夏は、楽しい!」ズバリ、テーマはその一点のみでした。

 ボクがそうだったに他ならないからだ。

 彼は、朝から晩までは保育所暮らしだから、空いた週末が親が関与出来る唯一の時間だ。保育所では、季節ごとに行事をお友達と体験しているので、四季の感覚は親よりも先取りしている。

 彼が大きな笹の枝を持って帰って来て夏の始まりに気づいたり、水着の用意をしている風景をうらやましがっているのは親の方だ・・・。


 ここに詳細は書かなかったが、7月の暮れにひと足早く一泊の家族旅行に出た。

 特に観光地とは言えないようなごく近いひっそりとした里山にある小さな旅館ではあったが、アスファルトと空調の利いた新しい高層のハコものだったり整備された芝生の上ではなく、無造作だが夏の緑色と青い空に浮かぶ白い雲が彼の記憶に僅かでも残った事を願っている。


 8月は何をしようか?と営業車で移動中の間も時々考えた。

 某公共放送のAMラジオではこの時期は早朝から子供の声。まさにまだ色んな手垢にまみれていない子供達の素朴な疑問に名だたる学者達が四苦八苦しながらも回答を出す「夏休み子供相談」が楽しみなのだ。

 清涼剤と言って良いくらいに単細胞なボクは心洗われる。気になった問答はメモするか、うる覚えを帰宅後に話したりもする。



 「これ何?これなんで?」

 彼らの問いに即座に納得させられる回答を提供出来るか学も知識もないボクには甚だ疑わしい。


 つまり知っている事を息子には体験させることにした。

 彼の疑問に答えるのはそのあとだって良い。


 

 という訳で、彼を中軸にしながら2013年8月の暑い暑い夏の一ヶ月を遅れた絵日記に残します。

 あ!勿論、本題のブルース、ライブそしてジャムセッションについても濃密な時間を過ごしました。そちらもじっくりスペースを割きます!



 まずは絵本で見て、一度やりたいっ!!と切望していた息子の願いが偶然にも叶うことに。

 まるごとのスイカを切り分けて、こんな感じで「ガブって」・・・。



 迎え火をした仏壇には、おばあはんと一緒に準備したお盆飾りの茄子の牛と胡瓜の馬。

 「南無阿弥陀仏」

 

 ご満悦で完食。


 


 

 


 

 
| 旅・街・エトセトラ | 23:14 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |

CALENDAR

S M T W T F S
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930     
<< September 2013 >>

RECOMMEND

RECOMMEND

RECOMMEND

RECOMMEND

RECOMMEND

RECOMMEND

Troubles
Troubles (JUGEMレビュー »)
John Embry & Sylvia

RECOMMEND

RECOMMEND

RECOMMEND

RECOMMEND

RECOMMEND

RECOMMEND

RECOMMEND

RECOMMEND

Chicago's Young Blues Generation
Chicago's Young Blues Generation (JUGEMレビュー »)
Billy Branch,Lurrie Bell & Sons of Blues

RECOMMEND

RECOMMEND

RECOMMEND

RECOMMEND

RECOMMEND

RECOMMEND

RECOMMEND

RECOMMEND

Good Houserockin'
Good Houserockin' (JUGEMレビュー »)
Brewer Phillips & Ted Harvey

RECOMMEND

サン・オブ・ア・ガン
サン・オブ・ア・ガン (JUGEMレビュー »)
キャリー&ルーリー・ベル

RECOMMEND

SELECTED ENTRIES

CATEGORIES

ARCHIVES

RECENT COMMENT

watch

facebook

天気予報


-天気予報コム-

本棚

MOBILE

qrcode

LINKS

PROFILE

SEARCH

SPONSORED LINKS