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『BLUES BEFORE SUNRISE Vol. 5 in KOBE』出演者紹介PART6
JUGEMテーマ:音楽



 近頃は、ネット上で話題に上げる事柄に住み分けみたいなものが出来上がりつつあります。

 これは、皆さんにも共通になっているのではないでしょうか?

 日々のふと想った感情や突発的に起こった出来事など数十文字あれば大筋で事足りるものは、わざわざあくせくと後日ブログ日記に残す事なく、その場で『Twitter』を通して文字に残し配信する。

 特に即時性を期待する事象などはもっぱらそちらを活用している。頼っているとも言える。

 スマートフォンを持った事がよりその作業に拍車をかけた。写真すらものの数秒でアップロードされて、特定の人に閲覧出来てしまう。通知も入るのでしょう。

 また、連動機能を用いて、FacebookやMixi(こちらは、ほとんど役目を終えつつある)などのSNSへ同時に更新される。当ブログも同じく連動機能で通知出来る。

 そこに記す事柄は様々だが、例えば差し迫ったライヴやジャムセッションなどの告知、子育てで生じるちょとした笑えるネタ、またまさしく他愛も無い単なる呟き・・・と言った具合だ。

 人や興味の対象と瞬時に繋がるこうした媒体から得られる情報も多い。

 実際に、反応は即効性が高く、言葉のやり取りが面倒ならば、足跡代わりに『イイネ!』なんてクリックすれば済むし、Twitterならリツィートで拡散出来る。


 そういう事情も重なって、ブログの更新比率も減ってしまった。あれだけ一生懸命だった日記のネタ探しの苦労も無くなった。
 それはそれで、やや淋しい気もするが、うまく時流に乗らないとすぐに置いてきぼりを食うご時世である。情報収集に長けた若者ならばもっと先を行っているのだろう。


 このスピード感と不特定多数の目に見えないが同じ興味を共有する人達との情報交換の場が10年前に可能となっていたなら、とそれこそ悔やまれることもある。

 ボクの周囲にいる幾人かは、20年の付き合いになる。
 彼らと過ごした濃密なある時期。
 自由人だった20代の頃の話だ。

 場所は、平日週末関わらず、夜の大阪なんばとキタの路上である。



 酔客や帰宅を急ぐサラリーマンや学生さん、中には吉本の芸人さんや周辺のホームレスまで巻き込んで展開された。
 ボクらは単に『ロジョウ』と言っていた。

 いつだったかの氷点下近い真冬・・・。



 1995年頃に始まったその集会みたいなものは、恒常化し、ほぼ毎日誰かが演奏するといった具合である。公権とのいたちごっこや厄介なトラブルや騒ぎも頻繁に起こったが、「ブルースを知らない人にも聴いて欲しい」という漠然とした暗黙の願いを共有していた。
 
 今も当時の事を知る数組のお客さんが時々ライヴにも顔を見せてくれることは有り難い。


 当初は携帯電話すらも一般化しておらず、カンパ箱の傍に置いたフライヤーの連絡先はしばらくボクの自宅の固定電話の番号だったはずだ。
 過去の日記にこの頃に触れたが、また機を見て別の視点から考察してみたい。

 
 その頃深夜まで駅の前でどこゆく当ても無く(今で言うニート。その頃はプータローと今よりも侮蔑された)カンパ箱の中身とそこに残されたアンケート用紙に一喜一憂していた仲間が、本日紹介の6組目である。

 アイパー大西&The Seeds Of Reed

 細かい説明は、このブログでは今更不要か?

 アイパー大西とは、その『ロジョウ』当初からの戦友と言っておこう。

 ギターの江上君も当時は若かった。京都の京阪三条土下座像前でも彼は仲間と『ロジョウ』京都出張所を開いていた。

 ベースの太朗君もボクとは別働隊の一翼を受け持っていた。

 メンバー中一番若いギターの久米君とも再開した『ロジョウ』を契機に距離が一気に縮まった。


 アイパー大西(ハーモニカ、ヴォーカル)
 江上マサノブ(ギター)
 久米はるき(ギター)
 永惠太朗(ベース)
 TAKAGIMAN(ドラムス)




 (参考動画)



『TAKAGIMAN Presents

BLUES BEFORE SUNRISE VOL.5 in KOBE』

9月16日(日曜日)


 Pub James Blues Land

16:30 OPEN 17:00 START
at Door 2,500YEN (with 1Drink)


〒650-0042
神戸市中央区波止場町無番地 篠崎倉庫3F
TEL:078-371-2720
http://www.geocities.jp/ricsandjames/live/

JR神戸駅より徒歩10分
地下鉄海岸線 みなと元町駅西口より徒歩5分
阪神西元町駅東口より徒歩3分

ハローワーク神戸港労働の東隣
1Fのロックガーデン神戸の上3F






 以上、6組の簡単な紹介をお送りしました。

 当日まで二週間余りです!

 自信を持ってブルースに愛情たっぷりのメンバーばかりです。

 
 皆様にこの日限りの時間を一緒に過ごして頂けたなら幸いであります。


 余談ですが、このタイトル『Blues Before Sunrise』は、冒頭に書いた『ロジョウ』時代から某所での定期ライヴのタイトルでもありました。
 そういう訳で個人的に長年の思い入れが詰まっているのです・・・。



 

| ブルースイベント『BLUES BEFORE SUNRISE』情報 | 21:34 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
『BLUES BEFORE SUNRISE Vol. 5 in KOBE』出演者紹介PART5
JUGEMテーマ:音楽


 昨年前回は、総勢8バンド・ユニットの大所帯でした。

 メンバーの頭数だけでも、店内のスペースを奪う程でした。


 慌ただしい入れ替えに短い演奏時間。
 PA担当のベテラン氏からも、「八つは、大変やったわ〜」とイベント終了後やんわりと苦情を頂きました。


 今回は、6組に出演してもらいます。

 各演奏者も前回より持ち時間に少し余裕を持ってもらえそうです。


 これまで4組の紹介を終えました。

 残すところは、あと2組となりました。しかし、両者共にボクがドラムス担当で関わる事になる2組です。手前味噌になる為、他の4組と同様に客観的に語れません。

 ただ、両者とも現在ボク自身の演奏活動の主力ではあります。

 
 
 ヨシ水野(YOSHI MIZUNO)

 彼との付き合いも、思えば長くなった。

 シカゴのブルースクラブシーンで活動していたキャリアを持つ彼が、帰国後、縁あって大阪に根を下ろして何年経ったんだろう?

 とあるブルースバーのジャムセッションで人を介して初めて彼のGuitarを聞いたとき、これまでに無い衝撃を覚えたと記憶している。

 例えるなら『匂い』みたいなものを感じた。プンプンと匂ってきた。

 その頃、ボクはヘソを曲げて、「ドラムは、もうやめる」なんてでまかせを吐いて、周囲から見放されていた時期だった・・・。

 ボクを彼と引き合わせた人物(まぁ、隠さずとも岡部キングだ)の内心に、そんなボクの態度を改めさせようという魂胆があったかは不明だ。


 まだ大阪に定住を決めていなかったヨシと一度きりかもしれないライヴをやろうよ!と、話が急展開して、一度演奏をした。

 これが引き金となって、眠らせていたボクのバンド・SPECIAL AGENTSを再度引っぱり出してくることになる。

 集まったメンバーは、旧知の岡部キング、アイパー大西、ベースに江上マサノブ、そしてヨシという布陣だ。この名義で何度ライヴに立ったかは、数えてはいないが、ヨシは大阪に無事根を下ろすことになる。


 バンドは、短命に終わった、いやまた終わらせたが、ヨシを中心としたこの
 「11th Street Blues Band」結成の際、再びお呼びが掛かったのだ。

 ブルース、ソウル、ファンクなどの要素をごちゃっと混ぜた踊らせるパーティーバンドを標榜する。

 1曲10分なんて事も頻繁にあるが、イベント本編持ち時間では果たしてどうなるか?

 

 動画ご参考下さい。こんなんやってます!
 
 もっぱらサイドギターに徹している池田真一。唄う事もしばしば。



 11th〜の定番曲?イベントには、同じくシカゴでついこの間まで活動していたアルトサックスのAYAKOも参戦するので、動画の様な飛び入りもあるかも・・・?



 11th Street Blues Band

 ヨシ水野(ギター,ヴォーカル)
 池田真一(ギター、ヴォーカル)
 三木あきら(ベース、コーラス)
 TAKAGIMAN(ドラムス、コーラス)




『TAKAGIMAN Presents

BLUES BEFORE SUNRISE VOL.5 in KOBE』

9月16日(日曜日)


 Pub James Blues Land

16:30 OPEN 17:00 START
at Door 2,500YEN (with 1Drink)


〒650-0042
神戸市中央区波止場町無番地 篠崎倉庫3F
TEL:078-371-2720
http://www.geocities.jp/ricsandjames/live/

JR神戸駅より徒歩10分
地下鉄海岸線 みなと元町駅西口より徒歩5分
阪神西元町駅東口より徒歩3分

ハローワーク神戸港労働の東隣
1Fのロックガーデン神戸の上3F





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『BLUES BEFORE SUNRISE Vol. 5 in KOBE』出演者紹介PART4
JUGEMテーマ:音楽


 単なる夏バテか、今更休みボケが来たのか、2、3日倦怠感が抜けずに、液体葛根湯3本ほどの世話になった。

 日中35℃が当たり前の毎日が今年も続く。

 残暑と言うには度が過ぎているが、感覚的な夏は終わりが見えてきた。

 夏の主立った行事や祭事もおおむねひと段落したからだろう。


 繁華街には久しく出ていない(この暑さだから、思いもつかなかった)が、すっかり秋冬物の装いにショウウィンドウは衣替えをしているはずだ。



 さて、まだずっと先の事だと思っていた9月16日まで、この調子だとアッと言っているうちに来てしまうだろう。

 心持ちの大半は、その日が楽しみで待ち遠しい。ご心配なく。


 今日の出演者のご紹介は、

 大野木一彦ブルースバンド


 前回に続き、フルバンドでの参加に賛同してもらった。

 ハーピスト大野木一彦氏を中心とし、関西特に京都を中心に活動しているバンドである。

 大野木氏。
 ブルースハープファンからは、ボクの口から出すまでもなく、絶大な信頼が寄せられている演奏者であり、ハーモニカ講師であり、執筆業(野木央の名)の三役をこなす。



 尚、詳しくは、氏のオフィシャルホームページご参照下さい。
 http://www.nogioh.com/



 さてバンドは年季の入った鉄壁のアンサンブルで、シカゴブルースからウェストコースト系までの多彩な要素をパッケージして魅せてくれる。
 
 多くのリピーター客、支持者にもそのことが証明されている。

 以下鉄壁のメンバーである。


 大野木一彦(ヴォーカル、ハーモニカ)
 三島俊哉(ギター)
 ZEE(ベース)
 橋本真司(ドラムス)






 参考までに動画でその一部をご覧下さい。

 ホームタウン京都の老舗のハコ『Coffee House 拾得』での演奏。クロマチックハーモニカが印象的な大野木氏オリジナル曲だ。
 

 こちらは、前回の『Blues Before Sunrise Vol.4』でのトリを務めってもらったギターの三島氏とのスリリングな掛け合い。途中画面を邪魔するのは、進行役を忘れて踊るボクだ・・・失礼。




 勿論、ブルースハープファン以外も必見ですよ!

 ちなみに11月には、氏との共同企画ハーモニカライヴイベントを大阪で企画中!


 
 『TAKAGIMAN Presents

BLUES BEFORE SUNRISE VOL.5 in KOBE』

9月16日(日曜日)


 Pub James Blues Land

16:30 OPEN 17:00 START
at Door 2,500YEN (with 1Drink)


〒650-0042
神戸市中央区波止場町無番地 篠崎倉庫3F
TEL:078-371-2720
http://www.geocities.jp/ricsandjames/live/

JR神戸駅より徒歩10分
地下鉄海岸線 みなと元町駅西口より徒歩5分
阪神西元町駅東口より徒歩3分

ハローワーク神戸港労働の東隣
1Fのロックガーデン神戸の上3F





 過去そして今回の『Blues Before Sunrise』については、こちらクリックして、ご参照下さい。

 『TAKAGIMAN Presents BLUES BEFORE SUNRISE』



 
| ブルースイベント『BLUES BEFORE SUNRISE』情報 | 07:23 | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark |
『BLUES BEFORE SUNRISE Vol. 5 in KOBE』出演者紹介PART3
JUGEMテーマ:音楽






 金田デルタ正人


 関西の人に、まずこの名前を覚えて頂きたい。

 覚えてだなんて、ボクの口から言うのも彼には失礼だな。


 東北のある県出身で東京在住。都内を中心にライヴ活動をしている。

 
 実はずっと以前からある人づてに、聞いていたが、東京と大阪の距離は邪魔をし、対面の機会は来なかった。

 ところが縁あって、お会い出来たのは数年前の天満音楽祭会場シカゴロックでのライヴである。

 
 ブルースを演奏する人は、古今東西たくさんいるだろうが、ブルースマンという言葉があるとするなら、その呼び名が当てはまる佇まいを感じる人はそうそういない。
 彼の唄とギターを初めて目にした時、深く心にそのイメージが残った。

 
 その日以来ずっと金田デルタ正人の名は、刻まれた。

 動画チャンネルにアップされている左利きの彼が唄う数曲はお気に入りである。


 根掘り葉掘りの会話をした訳でもない。

 時々ネット上で無言の接触がある程度である。

 折り目正しく、無口な印象だが、それは実際に定かでは無い。


 第5回目の『Blues Before Sunrise』を企画するにあたって、真っ先に彼のことが頭に浮かんだ。

 彼は、ギター1本にスライドバーを滑らし、ブルースを唄う。

 今は閉鎖しているそうだが、彼のホームページには、偶然にもボクが20年くらい前からライヴやイベントまたバンドのMCなどで、サブタイトルにしたり、喋ったりしていた、
 『ブルースは、ダンスミュージックだ!』と、同じ文字がトップページに大きく書いてあった。

 これは、縁だな・・・勝手に思った。

 

 ビートとグルーヴ。

 如何に「ダンス」させるか?それは実際に踊る踊らないでなく、心が躍ればいい。

 そんなライヴが一度でいいからしてみたい、今もずっと思い続けているが、ままならない。


 彼がそういう想いからギターをかき鳴らし、唄っている姿を関西の人にも絶対見て欲しい。






 ここまでは、ボクの印象から出演の経緯を書いたが、事前にご本人へ自己紹介文を依頼してあったのだ。

 1976年、秋田県生まれ。
 13歳の時、Robert Johnsonを聴いて感銘を受け、16歳にギターを始め、Son House等のDelta Bluesをひたすら弾いていた。

 高校卒業後、鍼灸師免許取得の為に上京し、取得後は接骨院で働きながら、休日を利用してDelta Bluesの演奏を主として東京近郊のバー等でライブ活動をしている。

 金田デルタ正人





 尚、金田デルタ正人来阪につき、イベント前夜の9月15日土曜日にも彼の演奏が聴くことができます。

 たっぷり2ステージ。

 しかもゲストは、マッドハープ加藤が共演。
 加藤さんは翌日16日もAKNトリオ(既出紹介済み)名義で出演。


 場所は、南森町シカゴロック。

 チャージ/1,500円(ドリンク別途500円)

 20:00〜(2ステージ)




『TAKAGIMAN Presents

BLUES BEFORE SUNRISE VOL.5 in KOBE』

9月16日(日曜日)


 Pub James Blues Land

16:30 OPEN 17:00 START
at Door 2,500YEN (with 1Drink)


〒650-0042
神戸市中央区波止場町無番地 篠崎倉庫3F
TEL:078-371-2720
http://www.geocities.jp/ricsandjames/live/

JR神戸駅より徒歩10分
地下鉄海岸線 みなと元町駅西口より徒歩5分
阪神西元町駅東口より徒歩3分

ハローワーク神戸港労働の東隣
1Fのロックガーデン神戸の上3F







"DANCE, My Wife and Me" Photo by ZAISEI KOJIMA
 
| ブルースイベント『BLUES BEFORE SUNRISE』情報 | 01:38 | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark |
2012夏の記録その3。
JUGEMテーマ:夏休み



 ごくごく個人的な日記の連続になってしまう事ご勘弁下さい。

 自分への覚え書きとしての一面もいつしか持ち合わせる様になった当ブログ。

 先日など九州の方からの問い合わせメッセージが舞い込み、恐縮してしまいます。



 8月14日以降


 北関東にある国内随一の高温地帯に赴任して数年経つ実弟が、自家用の四輪駆動車で6時間休憩無しのぶっ通しで帰省して来た。相変わらず釣り竿が何本も積んである。

 『叔父さん』になった彼にとっても我が息子の著しい成長は微笑ましく映っているらしい。

 また一人暮らしの70過ぎの母にも孫の存在は、活力になっているのではないか?と息子のボクは勝手に想像している。
 実際に、片道15分の保育所のお迎えや食事をお願いしたりしている手前、頭が上がらない。

 ボクも完全なおばぁちゃん子だったので、その有り難みは分かるが、なかなかその感謝を言葉に出来ない気恥ずかしさが抜けない。



 時々そんな現在の生活をあの某マスターに雑談したりすると、

 「オマエみたいなもんは、ブルースやる人間ちゃうわっ!」と冗談とも本気とも聞こえる言葉を浴びせかけられたりする。



 そんなことはさておき、家族と過ごす今しかないこの時間が大切なことだけは確かだ。


 旅行から帰った翌日は、先に書いたテトラポット騒動の現場になってしまった家人の友人家族が広島呉から我が家に一泊でやってくることになっていた。

 あの2年前の初冬の出来事は謝っても謝りきれない恩である。それは今後も一生涯続くだろう。

 1歳〜4歳まで3人のおもちゃを巡る激しいバトルは、大人の力では止められない。

 そんな騒ぎも一晩寝れば不思議と打ち解け合ってしまうから不思議である。別れ際の新大阪では名残惜しくバイバイしているんだから・・・。



 翌日からは連日、ばぁちゃんと弟も交えての家族団欒であった。

 カラオケでウルトラマンを何度も唄い、食卓を囲み、笑いに絶えない時間は時の経過を忘れる。

 休暇としては最終日の16日は、送り火で先祖を見送った。



 昨日も半ドン仕事を終え、海水浴がお流れになったこともあって、幼い頃夏休みには足しげく通いつめた府営プールに向かう。

 余りに変わり映えのしないプール。但し、大人料金が800円とは驚いた。これも大阪府の採算仕分けの対象なのだろうが、府民サービスを効率重視に次々と切り詰めていく手法は、何となく解せない。
 このプールもいつか閉鎖の看板が出るのかもしれない・・・。



 さて、上の写真では、まだ夏の陽が燦々と照り、水温はまるで温水プールみたいだったが、一転、見上げる雲の色が劇的に変化し、どちらかの方角から稲光りと雷鳴とともに突風を伴う大きな雨粒が、子供達の嬌声を掻き消し、悲鳴に替えた。

 大急ぎで屋根のある場所に避難して、雷雨の過ぎ去るのを震えながら待つ。(ちなみに、その怖さをまだ知らない息子は、ボクらが騒いでいる隙に猛烈な勢いでキャラメルコーンをほぼ一袋口に詰め込んでいた。)



 甲子園の大詰めだし、もう一週間もすれば、日に焼けた学生達も校舎に戻ってくる。

 夏の終わりの物悲しさは、年を追う事に実感する。


 丸一週間休暇が取れた実弟も今日の昼過ぎには、帰っていった。

 息子がちょっと淋しそうにしょげている・・・。



 2012年の夏の記憶の一部を残しておいた。


 テーブルに残されたのは、お土産の数々。




 
| 友達の輪! | 19:53 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
2012夏の記録その2。
JUGEMテーマ:夏休み



 夏休み期間中の週間天気予報は、あまり芳しくなかった。

 曇りか雨のマークがいくつかあって、本当にその通りになったなら少しばかりある予定が台無しになるところだった。


 北関東から実弟も長期休暇で帰省するとの連絡もあった。


 8月12日日曜日


 唯一事前から決まっている予定日。


 岡山の瀬戸内へ家族で一泊することになっていた。

 海と息子が好きそうな施設が近くにあることが選んだ決め手である。

 瀬戸内と言えば、あのテトラポットの記憶がまだ鮮明に残っており、同じ経路を使ってハンドルを握る事に一抹の不安なトラウマは隠しつつ、朝一番に高速に飛び乗る。

 4、5時間あれば、充分に到着して、ホテル前にある海水浴場で今年初めての波で息子と戯れるという計算だった。

 ところが、名神吹田からは、兵庫県までのノロノロ渋滞に巻き込まれてしまった。その後も帰省渋滞なのか、兵庫県内で幾度か時間ロス・・・。

 結局、ホテルにはチェックイン時刻の夕方となっていた。あえなく本格的な海水浴は断念し、日があるうちに海岸の波打ち際を散歩。







 

 さてさて、この場所を選択した理由は、海水浴もあるが、すぐ近くにある子供向けの施設で息子と遊ぶ事であった。
 もう当たり前になった彼優先の休日の過ごし方である。

 「雨の予報」は、どうやら外れた様で雲は点々とあるが、夏空を見せてくれる。


 少し砂の付いた足元を息子と二人露天風呂で流す。考えれば二人っきりの温泉は初めての経験だ。家人が心配するくらいに長湯をした。


 
 約2年ぶりに見る瀬戸内海、紫色の夕暮れ。



 コンクリートと工場の排水と光化学スモッグに囲まれて生まれ育ったボクにとっては、こうした海と山は憧れの対象である。

 

 場所柄、ホテルのロビーやアンパンマンの映像が流れる宴会場は子供がわんさかと走り回っている。

 息子の寝息に気づけば突っ伏していた。はたと深夜に目覚めたらちょうどオリンピックの閉会式の時間で、うつらうつらしながら、閉会式の音楽ステージを眺めて二日目の朝。

 こっそりカーテンを開けると、朝もやに海岸が見下ろせ、またあの衝動にかられる。

 テトラポットの一件の時も同じだったから、自重しようと思ったが、やっぱりカメラをぶら下げて朝の砂浜を歩いていた。








 泳いでいる人が一人、腰掛けて本を読んでいる人が一人居た。

 目を凝らせば、遠くに薄らと瀬戸大橋が望める。




 たらふく朝食を胃に押し込んで、早々チェックアウト。

 予報を覆す夏の空が朝から青い。

 息子の喜ぶ顔を想像しながら、ホテルを出てからところどころ続く看板を目安に山の方へ短いドライブ。


 『おもちゃ王国』

 各地にいくつかある施設だが、子連れ以外に縁はないだろう。


 開門前にも関わらず、思った以上に行列である。

 



 玩具メーカー各社とのタイアップなのだろう。子供にとっては「王国」なんでしょう。

 トーマス列車やら小型ジェットコースター(この手が苦手なボクは乗らない)などは、2回乗る。




 まぁ、しかし雨どころか、照り返す太陽が容赦ない・・・。

 汗を乾かせる為に入ったプラレールの「トミカ」が息子には毒だった。自由に遊べるスペースで一心不乱に大好きな線路と列車で遊んび始めたもんだからそりゃぁ止まらない。

 

 「気の済むまで存分に遊んでくれ」と、横にある期間展示施設にふらっと暇つぶしに入ったら、これがボクの幼少期をくすぐるもので、思わずカメラを鞄から取り出したり・・・。

 

 ピンクレディーグッズは、ほとんど駄菓子屋で調達したので、これら正規品は高嶺の花。


 永井豪作品は、ボクらの世代にとって、ガンダム出現以前まで最も影響力があった。『超合金』なる言葉の生みの親とも言える。




 帰り際、プラレールに夢中の息子をなだめる為に、セット一式をお土産にプレゼント。あれだけ普段は身近な近鉄特急にご執心な癖に、なぜか東京中央線の地味な列車をチョイス。謎・・・。

 

 日が暮れる頃、何事もなく無事に自宅に戻った途端に猛烈な夕立。

 良かった、良かった。


 
 もう少しばかり、夏の絵日記は続きます。ご了承下さい。

 
| 旅・街・エトセトラ | 07:12 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
2012夏の記録その1。
JUGEMテーマ:夏休み



 少々、ご無沙汰でした。

 夏バテにへたっていたという訳ではなく、先日まで夜は何も手に付かないくらい夢中になったあのオリンピック中継の為です。

 
 終わってみれば、近年のオリンピックの中でも大成功に数えられる白熱した毎日でした。

 おかげで、すっかり慢性的な寝不足を引き起こし、その疲れを癒そうとお盆休みに突入していました。

 今年は、例年よりも一日ほど多めの休みが取れたので、家族とほぼべったりの日々でした。

 
 ちなみに、もう立秋もとおに過ぎ、暦では秋な訳ですが、ブログのPC版の表紙を夏仕様に慌てて変更したりなんかして視覚にも気分を盛り上げています。

 思いのほか夏は、駆け足です。

 茹だる様な灼熱は連日悩ましいですが、夏のあの独特の感傷的な心持ちはすでに今日あたりから体に感じませんか?

 そういえば、数週間前あれだけ薄暗いうちから激しかった蝉の大合唱に目覚める朝も気づけば少なくなった気がします。

 二週間程度という彼らの繁殖期間ももうひと段落済んだのでしょう。


 そうは言ってもまだまだ、街にはチョコレート色に日焼けをした子供達が時間を惜しんで闊歩していますし、部活の学生達の流す汗は青春そのもの。


 
 そんな夏の記録を今年もまとめて振り返って撮り溜めたスナップ写真とともに書き残しておきます。

 皆さんの夏の絵日記は、どんなものなんでしょうか?




 8月10日金曜日。

 夏期休暇前日。

 心も体も幸いに調子良し。

 
 個人的には、この休み期間に一本もライヴが入らなかった。

 その代わりに、東京から「西日本ツアー」と銘打って、あの男が自前のバンドを初めて引き連れて帰ってくる。

 あの男とは、数少ない見上げないとならない大男だ。

 ボクらは親しみを込めて、タカと呼ぶ、

 Tucker Saito、タカ・サイトーである。


 とにかく紆余曲折ある同年代だが、一時期大阪に流れ着いて、毎晩の様に顔を合わせてやることと言えばブルースばかり。

 現在は、古巣東京へ再度移り、『Chicago Beat』をオリジナルメンバーで本格的に活動を再開している。


 今回のツアーは、そのメンバーでもあるドラマーのNAVIこと渡辺さとし、ベースには千葉から田村奈津子、そしてサポートギタリストには、大阪から久米はるきが選抜された。

 この4人で、大阪を皮切りに、広島、島根とロードに出るのだという。


 バンドは、はっきりとThe Teardropsと名乗っている。

 ブルースファンの方なら、Teardropsと言ったら、Magic Slimをすぐに連想するでしょう。

 ベースは弟の故Nick Holt、サイドギターには、初期はAlabama jr.Pettis、最も充実した期間にはJohn Primerなど・・・。現在もメンバーチェンジを続けながら、新作を発表し続けるザックザックとゴリゴリのシャッフルを連発するシカゴでは珍しいスタイルを貫くビッグネームだ。

 そんな彼らの名前を拝借していることには、理由がある。

 そのJohn Primerが脱退時、渡米中のタカが、Slimのサイドギタリストに収まり演奏活動していた時期があり、彼曰く今も「父親」の存在だと言う。それくらいボクらには分からない濃密な時間を過ごしたのだろう。

 
 

 大阪のハコは、やっぱりシカゴロックだった・・・。

 土曜日の深夜、時には明け方まで、まるでモーレツシゴキ教室の様に、彼を交えてジャムセッションしたことが遠い記憶にも思える。
 久米君は、毎晩その場に居たのだ。


 リハーサルの終わったお店に入る。

 タカやなべちゃんとは、「毎度」の挨拶くらいで堅苦しくない。ベースの奈津子さんとは、お名前は存じ上げていたが初見だったので紹介してもらう。

 久米君のニコニコ具合が、いつもと少し違う様にも見える。

 三木君もバンドメンバーかと見間違う程に溶け込んで談笑中だ。


 お盆休み前で、果たしてお客さんの入りが心配ではあった。


 8時を過ぎ、お馴染みさんや一見さんがパラパラと飲み始めて、演奏スタート。





 タカの演奏をこうしてお客の一人としてマジマジと観るのは、考えてみればこれまで少なかったなぁ〜。


 以前あったある種攻撃的とも思える厳つさが、不思議に丸みを帯びて聴こえる。

 2ステージ目には、弾き語りのゴスペルもあり、当然マイク無し練り歩きあり。集客に手助けしてやれなかった事が悔やまれる。


 数本ばかり、手持ちのカメラで動画に収めてあります。宜しければ、クリック視聴下さい。
 http://www.youtube.com/user/TAKAGIMAN



 次の日が、広島とあって、深夜のジャムはお流れになったが、タカの活き活きしたブルースと笑顔を久し振りにうかがえて、何がしか目に見えない活力を受け取った気分だった。


 広島、島根の盛況を祈って!


 

(追記)

後日、広島、島根は大盛況の様子を目に耳にした。
 

| TAKAGIMANの四方山な話 | 23:33 | comments(2) | trackbacks(1) | pookmark |
『BLUES BEFORE SUNRISE Vol. 5 in KOBE』出演者紹介PART2
JUGEMテーマ:音楽



 『BLUES BEFORE SUNRISE Vol. 5 in KOBE』出演者紹介第二弾です。

 既出の通り、今回は前回の8組出演より6組としました。

 慌ただしい転換に出演者のみならず、PA担当の方もてんてこ舞いだったと終演後聞きました。御客様も息つく暇も無く目まぐるしい展開に疲れた方々もあったかもしれません。

 8から6に減少した事で、この問題が軽減されるとは思いませんが、仕切るボクにとっては少々の余裕が出来るでしょうか。


 今日紹介するのは、もうあれこれと説明不要とも思われる、

 マッドハープ加藤を中心とした、

 AKNトリオ。


 そのアルファベットの並びが、あの国民的(?)アイドル達を連想させる、いやマッドハープの意図ははなからそこだと思われる。

 まぁ、50を過ぎたおっさんが、考え、採用する事ではおませんな(笑)


 さて、マッドハープの名は、このブログ内でも頻繁に登場します。

 氏が家族に隠れて書くブログには、「ウックツ・キャラ」とか「サザン・ハープ」がキーワードです。


 マッドハープは20年以上に渡って、ハーモニカ教室・講座を運営しています。

 その初期を知るボクにとっては、マッドハープの存在は今も重要な人物であり、また言い換えれば恩人の一人です。


 なぜ恩人かという話をすると、長くなる訳ですが、ともかく氏にとっては、ブルースハープを教える事が自分自身の抱える「ウックツ」を解消する作業でもあるのです。

 ボクの周辺以外にも、マッドハープ教室の手ほどきを受けた人をよく聞きます。


 その一部生徒さんからは、近年熱烈な支持と支援を受けているという話も漏れ聞こえてきますが、マッドハープ本人は、多くを語ろうとしません。

 このお盆の週末も支援者達の力添えで、東京でのライブとハーモニカ講座が二日間行われるそうです。


 そんなナイーブ(良く言い過ぎかな・・・)なマッドハープ加藤に今回も参戦してもらいます。

 バックアップするのは、前回に引き続き京都のギタリスト南部光隆(N)、マッドハープが(K)ですから、残す(A)は誰でしょう?


 先ほどマッドハープを恩人と書きました。

 (A)は、ギタリストの明里氏です。

 明里さんもボクにとっては、恩人であり、その実演でブルースの入り口を開いてくれた先輩です。

 もう20年以上も前の事ですが、鮮烈にその当時から『バッドボーイ』のニックネームを名乗っていた明里さんのギターに惚れていました。

 ニックネームの「バッドボーイ」は勿論エディー・テイラーから拝借したものですが、名前とは裏腹な心優しい紳士であります。今でも「タカギ君〜ありがとうなぁ〜」とかキャリアの違いなど関係なく接してくれます。




 さて、やっぱり長々と氏との関わりを書きましたが、出演者選びの中では、そんな諸々の事情を抜きにして出演依頼をしました。

 マッドハープが提唱し生徒さんに伝えようとしているサザンハープにバッドボーイそして南部君の奏でるブルースがお客さんにどう伝わるのか、今回もそれが楽しみなのであります。


 
 出逢いから、マッドハープを被写体に収める事で支持者の一人となり、東京遠征の世話人にもなっているフォトグラファーの小島在清氏撮影。
 マッドハープの日常のウックツを見事捉えられています。






 

AKNの動画。





 『TAKAGIMAN Presents

BLUES BEFORE SUNRISE VOL.5 in KOBE』



 
 アンティークソファに腰を埋めて美味しい食事とお酒を楽しむも良し、フロアで踊るも良し、お気に召すままブルースを楽しんで下さい!


Photo By ZAISEI KOJIMA


 Pub James Blues Land

16:30 OPEN 17:00 START
at Door 2,500YEN (with 1Drink)


〒650-0042
神戸市中央区波止場町無番地 篠崎倉庫3F
TEL:078-371-2720
http://www.geocities.jp/ricsandjames/live/

JR神戸駅より徒歩10分
地下鉄海岸線 みなと元町駅西口より徒歩5分
阪神西元町駅東口より徒歩3分

ハローワーク神戸港労働の東隣
1Fのロックガーデン神戸の上3F



 

 
 
| ブルースイベント『BLUES BEFORE SUNRISE』情報 | 20:14 | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark |
『ザ・祭り』????
JUGEMテーマ:音楽



 ギターを担いだご近所さんの岡部キングが、自転車で現れた。

 約束の時間より5分も早い!

 彼の行動パターンを長く見て来たつもりだったので、思わぬ肩透かしだ。まだ着替えずに短パン姿である。


 慌てて玄関で待つ彼を助手席に乗せて、車庫を出る。

 こうやって二人っきりなのもずいぶんとご無沙汰をしていた。

 ある一時期は、こんな毎日もあった。まだ互いに二十代と三十代だったか・・・?


 南森町までの片道は近況を交換。知っている事、知らない事。


 午後6時にシカゴロックで落ち合う事になっている。

 誰が声を掛けたのか?最終的にはボクか?

 マスターの塩山さんの差し金で、いい加減なフライヤーまで出来上がっていたが、名前に無い何人かにも確かにボクはメールをした。


 しかし、これには前段階があって、実は、ホームページやフライヤーなどでは、別のライヴ告知がされていた。


 『ザ・祭り!』

 と、題されていた。

 出演者欄には、ボクと某ジャズヴォーカリスト女史の名前があって、どういう行きがかりかジャズではなく(勿論ボクなんかにジャズは出来ないだろ)、女史曰く「日本の祭りをイメージした即興演奏やっ!」


 「??????」頭の中にこの記号が幾つも数えきれないくらい並んだ。


 それが、結局は突然中止となった。

 その経緯を知らないヨシ水野やアイパー大西などは、事情が呑み込めないらしい。

 一方、その『ザ・祭り』決定の一部始終を数ヶ月前目撃していた岡部キングやチヒロ君は、マボロシのその映像を想像して大笑いしていた。


 そんな話はすぐに終わり、浴衣の話へ・・・。

 そう、この夜は、大阪最大の花火大会である『淀川花火』である。


 色とりどり着飾った若者の浴衣姿で、車内はいっぱいだった、と電車合流組は口を揃えてうらやましがっている。

 オリンピックの話にもすぐに飛び火・・・。

 バーテンのI山君が、いつも以上にお客さんの入りの不安を煽る。


 「今日は、しゃぁないやろ。」

 と、ちゃんと集まったメンバーで音合わせ。

 何となく、顔ぶれが路上演奏時代を想像させるなぁと一人思う。



 お客さん無しを予想していたら、いつものご常連さん方や珍しい人、初来店の方も来られて、バーテンI君、ちょっと拍子抜けしたか?

 仕切り役が誰かも分からないまま、定刻通りスタート。
 ジャムセッション式に何曲かでフロントが入れ替わるしか方法が無かった。


 

 

 

 


 こんな事情の中で、来て頂いたお客様、有り難うございました。



 アイパー大西は、我が家へ宿泊予定である。
 彼と次回逢うのは、もう秋の神戸での『Blues Before Sunrise』になるだろう。

 岡部キングも乗せて、夜中の大阪を走る。

 幹線道路を走るこの3人で走ることを妙に懐かしがる2人。


 そう言えば、あれもあったな、これもあったな、と気を付けないと昔話ばかりについついなってしまう。

 「お互いに、置かれている立場が変わったんや」

 と、ちょっと中年臭い結論を導きだしたりなんかする。


 脂っこいもんは、この時間に腹にはこたえると、うどんチェーン店に寄り道をした。

 ブルースの話は、一切しなかった。

 今も昔もそういう仲だ。



 アイパー大西も翌日、伊勢へ帰っていった。

 地元のお祭りに家族で参加するのだという。


 寝不足のボクは、息子の昼寝に付き合い、夜はオリンピックにかじり付いた。


 
| ライブ始末記 | 19:12 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
『BLUES BEFORE SUNRISE Vol. 5 in KOBE』出演者紹介PART 1
JUGEMテーマ:音楽



 企画する段には、確かな勢いがある。

 あれよあれよとその日付が、具体的に迫って来て初めて事を悠長にかまえていたと、はたと気づく。

 毎回毎回の悪い癖だ。


 広げた風呂敷と掲げた看板が大きい。


『TAKAGIMAN Presents

BLUES BEFORE SUNRISE VOL.5 in KOBE』



 昨年の「Vol.4」も9月の連休の中日にあたる日曜日(連休じゃない人もおられますね?)の夕刻から開催した。

 神戸の波止場にある、

 Pub James Blues Landにこの企画を持ち込んだのだ。


 ボク自身、大阪がもっぱらの基盤だから、(実際に過去3回までは大阪で企画していた。)地の利の全く無い神戸を選んだ事は大いなる不安だった。


 そんなボクの不安を一掃し、尚かつ鼓舞してくれた人物が現れた事が、結果的に今年第5回目開催への道筋ともなっている。

 大阪生まれで、現在東京に拠点を置き、創作活動に励んでいるフォトグラファー・小島在清氏の後押しだ。

 彼は、ブルースやブルースマンにフォーカスを当てた独自の取材をつづけている。先日もブルースの生誕地であるミシシッピをカメラ片手に放浪したという。

 そんな彼が、前回イベントの撮影・取材・寄稿の一切を無償で買って出てくれたのだ。
 
 その模様は、ブルース&ソウルレコード誌の1ページを飾ってくれた。

 小島氏のホームページである。ミシシッピ訪問もアップされています。是非チェックして下さい。
 ZAISEI KOJIMA WEBSITE "for all blues"

 


 さて、今回第5弾の出演者計6組(総勢19名)の横顔を随時、動画なども交えて紹介していきますので、御参考下さい。

 
 第一弾は、
 Stone Cold Blues Band w/Ayako MInami(Alto Saxophone) 今井卓哉(Drums)

 南森町のブルースバー・シカゴロックから派生した、栄チヒロと久米はるきのギターを全面に押し出したブルースバンド。

 そこに、シカゴで活動したアルトサクソフォン奏者・Ayako MInami、山形在住で東北〜関東エリアで活躍するドラマー・今ブーこと今井卓哉を加えたこの夜限りのスペシャルユニット結成!

 
 下記動画ご参照下さい。
 前者2つは、シカゴロックでの映像。






 下の動画2つは、シカゴで収録された映像。

 Ayakoのソロサックスがたっぷり!と、ジャムでの久米ギター&今ブーのドラミング。







 メンバー:栄チヒロ(ギター&ヴォーカル)
      久米はるき(ギター&ヴォーカル)
      三木あきら(ベース)
      
      今井卓哉(ドラムス)from 山形
      Ayako Minami(アルトサックス)






 

 アンティークソファに腰を埋めて美味しい食事とお酒を楽しむも良し、フロアで踊るも良し、お気に召すままブルースを楽しんで下さい!




Photo By ZAISEI KOJIMA


 Pub James Blues Land

16:30 OPEN 17:00 START
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〒650-0042
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阪神西元町駅東口より徒歩3分

ハローワーク神戸港労働の東隣
1Fのロックガーデン神戸の上3F





| ブルースイベント『BLUES BEFORE SUNRISE』情報 | 01:52 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |

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