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速報!『BLUES BEFORE SUNRISE Volume 5 in KOBE』
JUGEMテーマ:音楽



 仰々しくも企画・主宰を名乗らせてもらっていますが、名ばかり。

 賛同して頂く出演者、場所を提供して下さるオーナー、そして御客様あって初めて成立するのでございます。

 
 その企画とは、今年も神戸James Blues Landがその舞台です。

 タイトルは、勿論、
『Blues Before Sunrise Volume 5 in Kobe』

 このタイトルには、個人的な思い入れがありまして、10何年も小さなイベントで使用してきました。

 Vol.5となっていますが、それは2005年を一回目と数えたからです。

 関西の隅っこの内輪でこっそりやっていましたが、昨年は「Blues&Soul Records」誌にも運良く取り上げて頂き、お調子者のボクはそこにちゃっかり乗ってしまった事は言わずもがな。


 というわけで、今年も下記日程にて、開催が正式に決定しました。

 
 9月16日(日曜日)

 是非ともスケジュールにチェック頂ければ幸いです!

 
 なお、出演メンバーも前回から少し変わりました。

 慌ただしく進行した昨年の8組出演から、6組としました。

 その分、ゆっくりとJames〜のソファーで、美味しいお酒とお食事、そして多様なブルースを楽しんで頂けるのではないかと思っています。
 勿論、踊って下さい!

 当イベントのキャッチコピーは、

 『ブルースもれっきとしたダンスミュージックだ!』ですから・・・。


 出演者も、山形、東京、京都、伊勢、大阪からボクの独断と偏見も多分に含まれてはおりますが、選りすぐりのメンバーに各地から集まって頂くことが出来ました。


 出演者の詳しい紹介などは、当日記にて随時ご報告致しますが、まずは決定した出演者を以下に並べます。

 ストレートなシカゴ・ブルース・バンドスタイルから、デルタ・ブルースの弾き語りまで、きっとブルースの楽しさをお届け出来るものと信じております。


 *Stone Cold Blues Band(大阪)
 featuring AYAKO MINAMI & 今ブー(From山形)

 (栄チヒロ/G.V. 久米はるき/G.V.、三木あきら/B. 南彩子/A.Sax. 今井卓哉/D.)

 *A・K・Nトリオ(大阪・伊丹・京都)
 (バッドボーイ明里/G. マッドハープ加藤/Hp.V. 南部光隆/G.)

 *11th Street Blues Band(大阪)
 (Yoshi水野/G.V. 池田真一/G. 三木あきら/B. TAKAGIMAN/D.)

 *大野木一彦ブルースバンド(京都)
 (大野木一彦/Hp.V. 三島俊哉/G. ZEE/W.B. 橋本真司/D.)

 *金田デルタ正人(G.V. 東京/秋田)

 *アイパー大西&The Seeds Of Reed(伊勢・大阪・京都)
 (アイパー大西/Hp.V. 久米はるき/G. 江上マサノブ/G. 永惠太朗/B. TALKAGIMAN/D.)


 20代から50代まで、年齢の差はあれど、ブルースへの情熱と畏敬に差は無いものです。

 しかし、あくまでも、趣旨は上にも書いた通り、自由に楽しんで下さい!

 

 さて、一回目の速報で取り上げさせてもらうのは、

 山形在住のドラマー、

 「今ブー」こと今井卓哉氏です。

 実のところ、ボク自身は、過去に一面識もありません。お名前は、幾度となく耳にして来ましたが、活動エリアの違いもあり、遭遇することはなく、今回の橋渡し役は、久米、三木両君です。
 数年前のシカゴ長期滞在中に、ジャムで交わったとのこと。

 遠路ですが、彼らの口説き落としで、今回参加してくれます。


 その久米君とのシカゴ、チェッカーボードでのジャム風景が動画として残されています。

 今回その再現。アルトサックス奏者AYAKO MINAMIも交えて。




 
 今後も小出しに『Blues Before Sunrise』情報書きますので、お見逃し無く!



 昨年の自作フライヤー。

 撮影/小島在清氏。

 

 

| ブルースイベント『BLUES BEFORE SUNRISE』情報 | 23:10 | comments(2) | - | pookmark |
BLUESは、世界と繋がっている。
JUGEMテーマ:音楽


 
 振り返れば、1994年頃『路上演奏』という方法に自分たちの居場所を見つけた。


 これは、当ブログでも何度か触れてきたことではある。

 但し、現在は諸問題が積み重なった結果、撤退して久しい。

 あれだけ活躍してくれた発電機も今は実家の玄関先で休眠のままだ。


 数えきれないくらいの出逢いを生んだ時期だった。それもほぼ毎晩の様になんば高島屋前、あるいは、梅田の歩道橋下で、何時間も演奏した。
 それはそれは、楽しい日々だった。

 ボクのアルバムには、その風景が無数にファイルされている。勿論画像は、フィルムカメラで撮影され、現像焼き増しされた記録である。







 よく見れば、被写体の仲間達は、今と比べて随分と若い。見てくれもそうだが、演奏もきっと青臭かっただろう。

 「遮二無二」という言葉がそこにはピタリ当てはまる。


 当時からのお客さんが現在も少なからず残ってくれていることは、唯一の励みだ。

 思えばネット媒体が、これほどまでに浸透する前夜だったこともあって、『路上』は神出鬼没なものであり、またそこで行う告知も手作りでコピーした拙いチラシであった。

 如何にして、ブルースで通りすがりの人を立ち止まらせるかという作業は、なかなか至難の技だった気がする。

 雨の日も零下の雪の夜も取り憑かれたかの様に、機材を運び出して、1ブロックも向こうの通りまで響く音量でよくもまぁやれたもんだ。


 最盛期当時を今冷静に振り返って検証してみれば、後悔する事も多い。

 受けの良い日も時々は有り、フライヤーを無造作に置いたカンパ箱代わりの段ボールケースは賑わった。



 アンケート用紙も傍に用意していて、感想と連絡先を残してもらうという方法が、唯一繋がる方法だった。

 ボクは今でもその色褪せて、ボロボロになった何十枚という走り書きは、捨てることなんて出来ない。

 古いものは、まだ連絡先が携帯電話ではなく、もっぱら固定電話である。携帯メールのアドレスもまだ稀で、もっと後年のことだ。

 それだけ時代が進歩して、コミュニケーションの方法が激変した証拠である。

 当然ながら、こんなブログやホームページ等ボクらの仲間が関わることはなかった。

 ひたすら一方通行で直接の反応を待つだけであった。

 惜しい、実に惜しい・・・。

 それこそMixiやFacebookの様なSNS、TwitterやYouTubeなどが、当たり前の時代だったなら、どうだったのだろう?と時々仮想したりする。

 もっと瞬間的に目の前の人との繋がりが安易に済んだだろうし、伝えたいことが具体的に伝わっただろうし、それは膨らんだかも知れない。


 時は戻って来ない。

 20代から40代になった。この現実は想像以上に大きい。

 もしもだ、

 またもしもあの環境が整ったとしても、当時の「遮二無二」とは、形は違うだろう。


 しかし、この数年で、激変したインターネットの世界に思い切って足を突っ込んでみた。

 そこには仮想の世界が広がっているものと思い込んでいたが、どうやらそうではないらしい。

 使い方がもどかしく把握しきれないところもなきにしもあらずだが、とにかく情報交換が安易に時差無く出来る。

 それも世界の間で交信が出来る。

 そんな時にボクが現在一番悔やまれることは、英語がほとほとに駄目なことだ。


 YouTubeのボクのチャンネルにアップした動画にも、ごく稀にコメントが舞い込む。何故か日本からの書き込みはほとんど無く、海外からのアクセスである。

 残されたコメントに対して、返答が出来ない。いやはやこれは、とてももどかしい。

 「誰か、ボクの代弁者として、返答してもらえません?あ!ヨシ〜頼む〜」



 とりわけ以前ならば人づてに聞き、またその口から誰かの耳へ伝わり、結果元の話がごちゃごちゃになったりしたことも多々あるBluesに関する情報伝達も、今や現地から生の情報がキーボードと画面で瞬時に個人で収集が可能だ。


 近頃、就寝前に時折パソコンを起動させて、ブログを書きつつ、同時に耳にしているサイトが主に二つある。

 ひとつは南米から発信されているもので、二十四時間いつでもブルースが聴かれるネットラジオだ。
 それもいわゆるマニアならではのニヤリとする特集番組形式で構成されていて、贔屓だ。何となくだが、同じ匂いみたいなものを感じる。

 このネットラジオもご多分に漏れず、今をときめく
facebookYouTubeに連動している。

 前者では、番組の構成に合わせた画像(既出の物以外のアッと驚くプライベート写真も多々)が日々アップされる。
 後者も、希少なブルースマン達の動く姿を拝見出来る。

 Radio Raw Blues

 未聴の方は、眠れぬ夜のお供などに如何がでしょう?

http://www.radiorawblues.net76.net/

 facebookでも同じタイトルでページ検索出来ます。


 YouTubeは、ここ。
RawBlues TV
 http://www.youtube.com/user/RawBluesTV

 

 もうひとつのお気に入りは、ここ!

 サザン・ソウルのファンの心を鷲掴みするMalaco Recordsのサイト!
 

 こちらもラジオが24時間視聴出来ます。新旧織り交ぜた選曲。
 お部屋のBGMにも最高である。

 また現在かかっている曲を即座にiTuneで購入出来たり、アルバム丸ごとも。勿論Twitter、facebookなどとも連動しています。
 ボクは、まだこの分野に対しては随分と疎いので、重宝している。

 http://southernsoulradio.com/
 


 という様に、もっともっとアンテナを広げれば、世界と繋がるのでありましょう。

 何か他にも良い情報などございましたら、コメント欄で教えて頂ければ幸いです。


 「そうそう、こういうのを、シェアっていうんでしょう?」
| ブルース・エトセトラ | 01:51 | comments(2) | - | pookmark |
アイパー大西、吹きます!
JUGEMテーマ:音楽



 春に、名古屋、松阪でのライヴを敢行した、

 アイパー大西&The Seeds Of Reed

 久し振りの大阪でのライヴがあります。

 来る6月9日土曜日、ホームグラウンドともいうべき、南森町のシカゴロックです。

 ベースには、オリジナルの永惠太朗が復帰。

 今は亡きキャリーベル他から多大なる影響を受けたアイパー大西のハーモニカをフィーチャーして、たっぷり直球シカゴブルースを2ステージ。


 是非、お越し下さい。

 若干数在庫の手作りライヴCDRも持参致します。

 
 
 左から小生(ドラムス)アイパー大西(ハーモニカ、ヴォーカル)江上マサノブ(ギター)永惠太朗(ベース)久米はるき(ギター)

 
 

(参考動画)




 その他小生絡みの今後のライヴ予定情報は、下記をクリックご参照下されば幸いです!
 http://takagiman.jugem.jp/?eid=1164

 
| アイパー大西&The Seeds Of Reed | 20:30 | comments(2) | - | pookmark |
黄金のリングやて。
JUGEMテーマ:ニュース


 
 「ネタ切れついでに今夜は、気分転換に、初めて全編河内弁にて問答日記を書く事にします。

 くれぐれも、柄悪く思わないで下さい。」


 

 「昨日の朝、一体何人が東の空見上げたんやろか?」
 
 「まぁ、そらお前ごっつい人やったことくらい、晩のニュース見とったらわかるやんけ・・。」

 「ほんでワレは、見たんけ?」

 「おぉ、そらなあんなけ騒いどったら、気になれへん方がおかしいやんけ、顔洗ってネクタイ締めて、もう出なアカンいうバタバタしとる時に、ちょうどあれや・・・」

 「欠けてきよったやろ?」

 「しやけど、あれや、あれ、あのなんやあれ・・・」

 「観測用のあれやろ?」

 「そやそや、あれ、買うてへんがなぁ」

 「テレビで、絶対に直に見んとけっちゅうてたやろ?なんや網膜なんちゃらゆう怖いことなるゆうて」

 「そないゆうてもやなぁ、ちょうどワイの新しい家、東向きやろ?窓に見えとるやん」

 「ほうほんで、見たんけ?」

 「それよりな、こっちのテレビで、ご丁寧にバッチリ生中継やってんねん!」

 「なんでも、平安時代以来っちゅうこっちゃ」

 「やろ?そら見なあかんわな、ちょろっとでも・・・見たがなぁ、ベランダ越しにぃ」

 「どやった?」

 「始まったばっかりで眩しいがな、そやけどなんとのぉ欠けてる様な無い様な・・・けど目に確かに残像が」

 「ほぉ〜」

 「ここでタイムアウトや、出勤時間や」

 「ありゃ、勤め人はそら普通見れんわなぁ」

 「車乗って、ほんでいつものラジオつけたら、またここでも生放送や、今欠けて来ましたね!とかアナウンサー言うとるがなぁ」

 「あかんで、運転しもって見るんも事故のもとや言うてたで」

 「ほんでもやな、あないに煽られたら、見てまうでしかしぃ」

 「そらそや、矛盾っちゅうやつや」

 「チラチラ見るがな、バックミラー越しに、信号待ちにキョロキョロ気になってしゃぁない」

 「ほいで、例の指輪みたいなん見れたんけ?」

 「その前にやな、これが夕方みたいに薄暗ぁなってきよるし、なんとのぉ風も不気味やねん」

 「確かに言われてみれば、不気味にワイも思た・・・」

 「ほんなら、ラジオが今ちょうど!や、ほんで首をひん曲げて見たがなぁ」

 「世紀のチャンスやからなぁ、そらもう死ぬまでないわ」

 「ほら例の観察用のメガネで見上げてる人も道にちょいちょいは、おったわ」

 「で?」

 「え?そんなもん、眩しいだけやった・・・」

 「あたぁ〜」

 「そやけど、なんとのぉ、いつもの朝のお日さんとは、ちゃう気がしたな」

 「ほんま、ほんま」

 「なんや、お前もおんなじけ?」

 「宇宙の神秘っちゅうやっちゃ!」

 「ぷっ、もっとこうなんちゅうの、ボキャブラリーないんかいな?」

 「そやけど、思わんか?太陽の偉大さっちゅうか、ワシら、ちっぽけに思わんかったけ?」

 「まぁなぁ、お天道さんのおかげで、ワイらもこうやって、おまんまいただいてるっちゅうこっちゃ」

 「せや、せや、所詮ワイらの人生あと何十年の話やけど、昨日のことは、何百年、何千年、いや何万年の話や」「それはそうと、今日は東京で例のたっかいタワーがオープンしたっちゅうがなぁ」

 「あれは、アカン!ワシはあれや、高所恐怖症やねん、あんなんに並んで金払って登る奴の気ぃ知れんねん!」

 「へたれやのぉ〜」

 「大阪にも、通天閣あるやろ?東京のあれの5分の1の高さや、あれも生まれてこのかた一回も登ったことあらへん」

 「通天閣も改装したっちゅう話やで?展望台全面金色にしたって。ビリケンさんもちょっと大きめに作り直したらしいで?」

 「ほぉ〜〜〜、いやいやよう登らん!」

 「ビビリっ!」

 「ま、とにかく近頃は暗い話ばっかり続いてたよってに、こういう朝もええもんや」

 「あとは、阪神が勝ってくれたら、気分よう寝れんねんけどなぁ」

 「こらっ、それをゆうな!お前はぁ空気読めんかぁ?」

 

 「こらすんまへん・・」


 

 
 (今年で10年目、薬指の金の指輪)

 
 
| TAKAGIMANの四方山な話 | 23:09 | comments(0) | - | pookmark |
新幹線公園〜鳥飼車両基地。
JUGEMテーマ:日記・一般


JUGEMテーマ:地域/ローカル



 ・・・はっきり申し上げて、はい、ネタに渇望しております。

 向こう3週間、ライヴやジャムセッションなどの予定が一切無い。



 実は、昨夜も遅くまで何がしか書こうと、ネットを彷徨って探し物をして、無い知恵を絞って話の種に出来るターゲットが見つからないものかと画面と睨めっこ、そして煮詰まって一服(戸外で)を数回繰り返したものの、結局気晴らしに起動した麻雀ゲームに熱中したまま床に就くという無駄な時間を費やした。


 結論から言えば、話の種どころか、近頃は、政治経済、風俗、流行、ニュースその他時事と接する機会の激減。つまりそのことについて欲求の後退が最大の要因だ。

 当然、目に見えない危機感が直近に迫っている事は肌身に感じてはいる。

 この様な深刻でデリケートな諸問題について、ボクの様な浅はかな知識の受け売りだけを垂れ流す事は、厳に慎みたい。


 困った事に近頃は、肝心のブルースのお話ですら、他者からの情報収集が丸っきり頼りなのだから・・・。


 
 
 こういう時こそ、あるべき家庭人にしばしシフトチェンジをすべきだ。

 
 この春は何かと支出が多い。

 まずは税金である。

 固定資産税から自動車税。それに伴う保険の更新料などなど。

 重ねて相変わらずガソリンも高い(あの野党時代に鉢巻き姿で気勢を上げた国会議員はどこぞへ隠れたのか?)

 
 家計的に、余分な支出に計算されるバンドでの他府県への遠征費も馬鹿にならなかった。こればっかりは頭を下げるしか方法が無い。


 極力財布の紐が緩まない週末の過ごし方を先週からこっそりと思案していた。

 ネットで『新幹線公園』の文字を発見する。


 現在、上に書いた情報収集に遅れをとっている原因のひとつは、生活の主体が幼い息子へ傾いている事だ。

 当然、親になった責務であるから何一つ不満はない。

 その主人公を如何に喜ばせるかに終始しているのだ。


 新幹線の文字は、彼にとってはその歓びの対象だとひらめいた。ちなみに先に親の方が『劇団☆新感線』公演を観に行った事とはなんら無関係である。



 『新幹線公園』という場所があること自体、大阪に生まれ育ちながらも知らなかった。

 調べてみたら、そのたいそうな名前は名ばかりで、淀川を越えた東海道新幹線の近くにひっそりとある正しく穴場らしい。

 『0系』車両とEF機関車が、設置されている。


 ともかく、一番のお気に入り近鉄特急は先日のアイパー大西松阪遠征で体験済みの彼だ。次は新幹線で日頃のご機嫌を取ろうという週末の計算だった。

 当初は、土曜日の午後に予定していたが、半ドンで帰宅してみたら、昼寝の真っ最中だったので今日日曜日に変更した訳だ。


 ボクも内心ちょっと気分が高揚している。勿論いつものカメラを持参だ。

 中央環状線を池田方面へ。

 淀川を越えて、鳥飼を過ぎる。道沿いにある摂津市役所の駐車場が無料開放されている。

 ここから徒歩15分ほど川沿いの(分かり難い)遊歩道の先が目的地である。Google地図にも明記は無し。


 近年、設置されたのだろう。看板があった。
 道のりの不安を解消してくれる。
 


 何度も「どこ行くの?」と不安がる彼。
 


 市民グループ『新線組』?が、こんな看板を掲げて迎えてくれた遊歩道入り口。
 
 

 お世辞にも決して景色が良い環境ではない。川沿いではあるが、淀みとヘドロの匂いがどこか懐かしい。右手はJR貨物ターミナルだ。この類いが好きな人ならオアシスか・・・?
 


 この場に及んでもいっこうに白熱しない彼・・・。

 確かにもう2度ほど行った弁天町の交通科学博物館と申し訳ないが比較対象にはならない。


 
 「とうちゃ〜く!」


 あらかじめ予習しておいたので、公園とは言い過ぎなその敷地に無造作に展示された雨ざらしの『0系』がこっちを向いていた。

 
 

 しかし、弁天町にある『0系』は運転席だけの開放だが、ここはなんと先頭車両が座席も当時そのまま保存開放されているのだ。

 これは鉄道ファンならずとも、ある時代あの時代の経験者を時めかせる。それは正しくボクでもあった!

 
 息子には、どうやらこれがにわかに新幹線とは映らないらしい。そりゃそうだな。この『0系』ほぼボクと同年齢。

 そっちのけで、はしゃいでいるのはどちらかと言えばボクだ。彼も大人になってそのボクにお付き合いしてくれた。これも「走って来い!」とボクのリクエストに応じたもの。
 

 
 関東に親戚が居た幼い頃に残る新幹線のヤニ臭い香りがそのまま古く堅いシートに残っている。この引き出し式の小さなテーブルで駅弁を食べた。ちゃんと愛煙家には灰皿。一服したかった・・・。
 


 もっぱら往復は自由席ばかりだった。このスペースで大阪駅までしゃがんで帰ったっけ・・・?
 

 冷水は、紙コップが氷の様に本当に冷たかった。
 


 息子が食い付いたのはやっぱり運転席。居合わせた他の子供に頑として席を譲ろうとしない。
 ちなみに速度表示は、260まである。
 


 
 貨物機関車EF-15系も後方に展示。
 


 昼前になって、ぼちぼちと家族連れが弁当持参で賑わう。我が家もおにぎりを広げる。
 結局、息子が一番食い付いたのは、おにぎりの方であった・・・。将来鉄チャンになるほどのご執心はどうやら無いかな?
 

 しかし、ここを名所に!というには、甚だ無理があるかなぁ。河川整備も含めて。その分ひっそりこんな秘密基地みたいな方が個人的には愉快だった。


 
 管理人のおじさんらしき人に尋ね、現役の新幹線が一時集まる
 鳥飼車両基地へ。


 ここなら、彼も納得するか?

 
 

 フェンス越しではあるが、ずらり揃った新型の新幹線達。ここには、車を停めた家族連れが多い。みんな子供を肩車である。

 「見えない」と言う息子を同じ様に肩車してやる。

 近くを横断する東海道新幹線を瞬く間に駆け抜ける車両を見つつ、はたまた頭上には大阪モノレール。忙しい、忙しい。

 ひとしきり堪能したのかと、肩から下ろすと、

 「おにぎり〜」

 残っていたおにぎりをまた二つその場で頬張る。


 ん〜〜〜、一銭もお金は掛からなかったけど、堪能したかい?

 
 どちらかと言えば、この長文が物語る、

 「父ちゃんが、一番喜んだのかも知れへんなぁ?」



 

 

 
 
| 旅・街・エトセトラ | 23:25 | comments(2) | - | pookmark |
The Docter-Dr. J
JUGEMテーマ:スポーツ



 今年は、スポーツの年ですね。

 夏には、ロンドンでオリンピックが開催されます。

 連日眠い毎日が続きそうです。


 そういえば、カンボジア国籍まで取得して、マラソン代表に内定した筈の芸人、猫ひろしが認められませんでした。

 当たり前と言えば、確かに無理がありました。これに関しては、納得です。

 また日本国籍に戻れるのかな?今後、ワハハ本舗で何をするんやろ?第二の寛平ちゃんを目指す他無いのかな?

 方や西の女子ボクシングのしずちゃんは、残念でした。

 笑いも一切無し、ストイック過ぎて、ちょっと心配なくらいでした。いっその事、プロに転向して世界チャンピオンを目指してはどうだろう?


 ボクにとってスポーツは、とうの昔にやる側を離れて、もっぱら観る側です。

 ことスポーツと名の付くものに関しては、野球から相撲まで男女の差別無く大好きです。

 彼らは、憧れの超人であります。


 
 先日の連休に、まだ必死にやる側だった時の同窓生と小さな食事会を設けました。

 とあるSNSサイトが取り持ったものです。

 忘れかけていた30年近く前の2年半の話題が、噴出しました。

 その内の一人は、その後、その世界に身を投じ、日本のトップリーグで活躍をした男です。ボクら多くの同窓生はもとより後輩たちにとっても、一種の誇りでもありました。


 何の競技か、それは、バスケットボールでした。


 野球・アメリカンフットボール・アイスホッケーと並ぶ、北米4大プロスポーツのひとつです。

 俗に、NBAと呼ばれるこの世界のバスケットの最高峰には、今だ残念ながら日本人選手の活躍は達成されていません。

 野球に関してだけは、毎年日本人選手が入団を果たす様になりました。もうメジャーは夢ではなくなってしまいました。
 ダルヴィッシュも予想以上に活躍しています。

 欧州最大のスポーツ、サッカーも同じく。ドルトムントの香川選手の動向が気になりますね?


 さて、バスケットボールに話題を戻します。

 NBAと日本人に問えば、九分九厘が、マイケル・ジョーダンだと答える事でしょう。

 確かに彼が、80年代後半から90年代に残したインパクトは余りにも他の競技スポーツ選手を凌駕する空前の事件でした。

 それは彼の引退後も、一競技の枠を超え、今だに多大なる影響力を持って世界を席巻しています。


 しかし、ボクにとってのアメリカのバスケットボールとの出逢いは、彼ではありません。

 以前にも取り上げた気もしますが、この人です。

 
 The Doctor、

 またはDr. J

 Julious Ervingです!



 フィラデルフィア・セヴンティーシクサーズ時代です。

 このリンクでは、彼の往年の勇姿がたくさん見れますよ!
 http://www.philly.com/philly/photos/Dr_J_ABA_through_Today.html

 


 大半の日を運動場で、一つしか無い移動式リングに向かって、ゴムボールを放り投げていた頃、海の向こうのスーパースターでした。
 いや、そんな模範や目標に出来る身近な存在ではなく、異次元のヒーローともいうべき存在です。


 当時(1980年頃)は、日本ではNBAに関する雑誌等は無く、バスケット雑誌は『月刊バスケット』日本代表が花形です。

 ボクも初めて本格的な試合用に買った革のバスケットシューズは日本製でした。
 ナイキやアディダス、コンバースはごく少数派だった気がします。


 そんな世間的に知名度の薄かった米プロバスケットは、UHFで時々放送していました。アンテナ受信映りも悪く、国際ルールとも全く違います。
 あんなボール回しやプレーを真似ようものなら、顧問の先生からビンタを食らうくらい別世界です。

 その時、ダンクシュートっていうものを初めて観ました。

 後年知る訳ですが、Dr. J は、その先駆者です。


 マイケル・ジョーダンで一躍有名となった、フリースローレーンからのスラムダンクも、そのずっと何年も前に、Dr. J によって、第一回スラムダンクコンテストで披露したものでした。

 この動画、冒頭にその伝説の映像があります。
 他にも、神業満載!是非ご覧下さい。30数年前の奇跡です!
 まだ、マジックジョンソンもラリーバードはもとより、ユーイングもジョーダンもマローンもバークレーもいません。シャックもハーダウェイやコービーも子供だったはずです・・・。



 ちなみにDr. J は、コンバース!

 

 
 こんなものまで、あります。

 グローヴァー・ワシントン・ジュニアが、Dr. J に捧げた曲です。





 旧友達と再会後、こんな事を思い起こしながら、今年はどっぷりとスポーツ観戦に励みます。
 (息子が、許せば・・・。)



 書きたくないけど、交流戦早々、我が阪神は、あっさりと負けました・・・。


 

| スポーツ・エトセトラ | 22:45 | comments(0) | - | pookmark |
夜更かしは愉しい。
JUGEMテーマ:音楽



 今日の昼間、息子を一晩預けていた実家に昼前に就く。

 近くの公園にばぁちゃんと遊びに出たままらしく、追いかける。

 五月晴れに公園は、子供達でいっぱいで、目印の阪神帽を探したが見当たらない。


 そんな背中から、聞き覚えのある、というか毎日聞いている声。

 日頃の喋り過ぎからくるのか、元々なのかは判別出来ないあのハスキーボイスだ。


 「おかぁちゃ〜ん〜」

 何度も叫びながら、走って来た。

 向こうが先に見つけたのだ。

 当然ながら「お父ちゃん〜」の呼び声は最後まで無かった。


 走り寄る家人とその胸に半日振りに飛び込む息子のシーンを背中越しに見つつ、我が事ながらになかなかに良く出来た家族の構図だった。

 『母の日』に相応しい。


 一晩彼を実家に預ける事になった訳は後に述べるが、金曜日の仕事上がりから、土曜の夜にかけて、久し振りの夜更かしをさせてもらった。



 まずは、金曜日の夜。



 ChicagoRock Friday Night Blues Jam

 月に一度、ホスト役を今回も務める。

 通例なら、毎月第3金曜日のところ、今月はライヴのブッキングの影響で押し出された恰好である。

 告知もままならないままに当日の晩、お店のある南森町に到着。


 岡部キングが地元が同じバーテンのI君に同乗して先に居た。

 急な肌寒い夜で、あらかじめ持参した着替えにはジャンパーを忍ばせておいて正解だった。


 個人的に、夜更かしを許される日程なのだ。

 いつもの日程なら違うが、翌日仕事はお休みだからである。


 さて肝心なのは、参加者の有無である。

 強制力は無い。

 来られる方のご都合次第である。

 仕事、家庭、体調、様々な要素を犠牲にして、ほとんどの方が参加してくれるのである。


 この夜は、参加者より先んじて、通りがかりの飲み客がカウンターに数名陣取った。当然これから騒々しいセッションが繰り広げられるとはご存じない。

 バーテンのI君がそのあたりをどこまで説明したのだろう・・・?


 定刻の20;00前になっても頭数が揃わないという事態に、少々焦る。

 「まぁ、ええかぁ」と楽観出来ない性格なので、メンバー表とボールペンを手にソワソワ。


 待ち人来る。


 少し遅れたものの、5月のジャムセッションがスタート。

 初顔な若い人も来た。参加してくれたベテラン勢の息子くらいの年齢である。


 一方で、ボクの仕切りは、回を重ねるごとにいささかアバウトになっているなぁ・・・。

 
 一部を例によって画像で振り返ってみよう。

 

 上は、若い組み合わせ。ボクとでさえふた周りほど違う。

 ジミー・リードとマジック・サムをやってくれた。ウンウン!


 

 2年やっていると、すっかり常連さん頼みなのが事実である。


 

 

 仕事帰りそのままで駆けつけてくれる皆さんがほとんどだ。良い意味でストレスの発散に繋がったでしょうか?


 一期一会。

 再び同じ写真は残らない。

 またお会いしましょう!
 
 



 残った時間、終電で帰る予定の人生の先輩を足止めさせて、訓示を受ける。

 いかにして家庭の平穏を保ちながら、好きな事をやらせてもらえるか?

 男側の勝手な言い分であるから、奥方や息子、娘には聞かせられない台詞も飛び出す。時間があればゆっくり膝詰めで白熱するところだが、また次回に(笑)持ち越しておきます。



 終電を全く気に掛けない数名が残る。

 まぁ毎度の面子だ。

 ボク以外は酒も相当入っている。

 真面目なブルースの話からは、当然脱線中。


 一端熱を帯びると口を止める事は難しい。

 一通り店が片付いた後、「タカギさん〜今日ぐらいいいでしょ?」

 という口説き文句を断れず、いやボクも喋りたいのは山々だった。

 場所を少し移して、夜中にも関わらず、朝までやっている安い定食屋でボクは大盛りの唐揚げ定食を食う。

 飲み足らない若干名はアテとビール。


 店を出たら、時刻は午前3時を指していた。

 なんばや梅田での路上演奏の時は、平日でもこれだったなぁと回想しつつ、「いや、もっと別の華がちゃんとあっての話やわ」と訂正した。


 一人帰路。

 新聞配達の準備をする自転車を車窓から見ながら、後ろめたく自宅の鍵を音がしない様にそっと開け、気づかれない様に布団に潜り込む。




 翌、土曜日。


 2時間ほどの熟睡で、目覚める。

 割当の家庭の仕事を最低限やる。

 夜には、約束事がある。

 その楽しみで、あるはずの昼間の眠気は、襲って来ない。


 夕方保育園に息子を迎えに行き、実家に預ける事になっていた。

 前夜とは違い、家人も伴って一路豊中へ車を走らせる。

 車中では、ハービー・ハンコック。


 前夜の夜更かしにも当然居た三木君と阪急曽根駅で待ち合わせていた。

 彼を後部座席に乗せほどなくで、目的の看板を通り過ぎた。


 Live Cafe ARETHA


 そのハービー・ハンコックの『ヘッドハンターズ』のベーシスト、

 Paul Jacksonを拝みに来たのだ。

 
 同じベーシストの三木君にとっては、『神様』の一人である。

 ヘッドハンターズの曲は、ブルースセッションでも取り上げられることもしばしばだ。


 開始時刻、オープニングアクトである女性ばかりのジャズファンクバンド(実は、偶然にボクにも三木君にも縁があった)登場前で店内は、満員札止め。入り口までギュウギュウに人で溢れていた。
 我ら3人も入り口付近でなんとか席を確保。


 コブラの装飾が厳つい巨体が、ベースを抱えたまま、キーボード(前の女性キーボード奏者の私物と思われる)に座り、ベースではなく、キーボードから始める。明らかに即興である。

 

 

 まぁ、詳しい論評をする立場にボクは無い。

 ただただ、本物。その姿を発するオーラから感じただけでも来た甲斐があった。


 


 実は、この会場のARETHAで、7月の14日にボクらもお世話になる事が決まっている。

 アイパー大西&The Seeds Of Reed、ヨシ水野11th Street Blues Band、そしてAyako MInamiでのライヴ。


 曽根駅からなら徒歩5分〜10分。

 幹線通り沿いの角のビルの2階。

 天井が吹き抜けの様に高いので、開放感があります。


 是非、チェックしてみて下さい!


 http://www5.plala.or.jp/aretha/



 「神」と接し、若干興奮気味の三木君と空腹を満たす為、ファミレスで長い会話。

 市内に戻って来たら日付の変わる頃になっていた。



 息子の居ない自宅に戻ったのは、もう午前様だったが、メールがひとつ入っている。

 某二人から「今、タカギ君のすぐ近くの○×って、ラーメン屋におんねんけど」


 階下から、「ちょっと行ってくる〜」と言い残し、靴も脱がずに合流する。

 
 想像以上に他愛も無い話を30分ほどし、笑い合って別れた。


 おかげで、息子を迎えに行ったあと、彼よりも早く昼寝をしてしまった。

 たいそうイビキをかいていたらしい。


 夜更かしは理由無く誠に愉しいが、ほどほどに。

 体に負担のかかる年であることを忘れずに。


 明け方、左足のふくらはぎが、強烈にこむら返りしたのもきっとそれが原因だろう。

 まだ痛むのだ・・・。



| ブルース・エトセトラ | 23:53 | comments(2) | - | pookmark |
ご参考下さい、ライヴ・スケジュール覚え書き。
JUGEMテーマ:音楽



 ゴールデンウィーク後、思いのほか平常モードに簡単に切り替わった。

 よく言われる五月病は、医学的にも証明されているらしい。

 実社会に出て、随分と経つが、やはりこの時期は心ならずもボヤーッとうつつに襲われる。

 立て続けに、各地で交通被害が起こっているのも、そんな理由が原因かも知れぬ・・・。同じくハンドルを握る身としては、心して運転しなければならないことを肝に命じる。疲労と眠気に襲われたらすぐにでも路肩で休憩を取る様に心掛けたい。


 

 今夜は、自分に対する覚え書きの意味も込めて、先の予定を記しておく。

 何しろ、手帳は持たない、手にしている折角のスマホも活用しない、肝心な記憶力も四十路半ばに差しかかり、あてにいよいよ出来なくなった為である。


 



 ボクの関わるライヴ及びジャムセッション。

 

 5月11日(金曜日)
 “ChicagoRock Friday Night Blues Jam”


 場所/南森町Blues&Soul Bar ChicagoRock
 時間/19;00 Open 20:00~23:00
 チャージ/1,000円(1ドリンク付き)

 毎月一のシカゴロックジャムセッションです。今月は第2金曜日。ホスト役でお迎え致します。
 前回は、ギタリストが少なかったですね。皆さん遊びに来てね〜!

 



 6月9日(土曜日)
 ”アイパー大西&The Seeds Of Reed"


 場所/南森町Blues&Soul Bar ChicagoRock
 時間/20:00〜(2ステージ)
 チャージ/1,500円(ドリンク別)

 アイパー大西久し振りの来阪。

 アイパー大西(harmonica,Vo.)
 久米はるき(Guitar)
 永惠太朗(Bass)
 TAKAGIMAN(Drums)

 ※江上マサノブ(Guitar)の参加は現在のところ未定。

 (動画参照)直近のライヴは、4月の三重県松阪M'AXA。

 



 6月15日(金曜日)
 “ChicagoRock Friday Night Blues Jam”


 場所/南森町Blues&Soul Bar ChicagoRock
 時間/19;00 Open 20:00~23:00
 チャージ/1,000円(1ドリンク付き)

 月一金曜日ジャムセッションは、通常の第3金曜日です。



 6月23日(土曜日)
 ”Stone Cold Blues Band with Ayako Minami (on Sax)”(仮称)


 場所/南森町Blues&Soul bar ChicagoRock
 時間/20:00〜(2ステージ)
 チャージ/1,500円(ドリンク別)

 栄チヒロ(Guitar,Vo.)
 久米はるき(Guitar,Vo.)
 三木あきら(Bass)
 TAKAGIMAN(Drums)

 w/Ayako MInami(Alto Saxophone)

 先日のライヴに続いてまたまたアルトサックス、
 Ayako Minami再登場!

 (動画参照)そのAyakoさんとの初遭遇!

 

 

 

 7月1日(日曜日)
 ”11th Street Blues Band"


 場所/塚本Howlin' Bar
 時間/19:00〜(未定)
 チャージ/1,000円(ドリンク別途)

 Yoshi水野(Guitar,Vo.)
 池田真一(Guitar,Vo.)
 三木あきら(Bass)
 TAKAGIMAN(Drums)

 久し振りの塚本のハウリンバー。
 複数バンド出演恒例イベント三段バラブルースナイトです。

 (動画参照)前回のハウリンバーでは、シカゴ滞在中の三木君の代わりに京都の片山氏にお願いしました。

 



 7月7日(土曜日)
 ”11th Street Blues Band"


 場所/南森町Blues&Soul Bar ChicagoRock
 時間/20:00〜(2ステージ)
 チャージ/1,500円(ドリンク別)

 ありゃま、一週間に2回目の11th〜!果たして池田君は、来れるのか?




 7月14日(土曜日)
 アイパー大西/ヨシ水野/Ayako Minami


 場所/豊中曽根ARETHA
 時間/18:00 Open 19:00〜
 チャージ/1,000円(ドリンク・フード別途)

 アイパー大西&The Seeds Of Reedと11th Street Blues Bandがコラボ。

 そこに、サックスのAyako Minamiも絡み、とことんシカゴ臭でお届けします。

 場所は、初めてお世話になる、豊中の曽根、
 Live Cafe ARETHA

 (参照)動画ではありませんが、ヨシがシカゴから帰国後、すぐに誘って再結成したバンドが『SPECIAL AGENTS』でした。数年活動後、ボクの勝手で解消。
 でもこの出逢いが今に繋がっています。

 これは、そのSPECIAL AGENTS京都『拾得』でのライヴ音源から(お客さん提供)。中盤ギターソロを聴かせてくれるのが、ヨシ水野であります。

 メンバーは、アイパー大西(Harp,Vo.)岡部キング(Guitar)ヨシ水野(Guitar)江上マサノブ(Bass)TAKAGIMAN(Drums)
 



 7月20日(金曜日)
 ”ChicagoRock Friday Night Blues Jam"


 場所/南森町Blues&Soul Bar ChicagoRock
 時間/20:00〜23:00
 チャージ/1,000円(1ドリンク付き)
 
 7月も第3金曜日予定です!宜しくお願いします!



 8月31日(金曜日)
 ”ChicagoRock Friday Night Blues Jam"


 場所/南森町Blues&Soul Bar ChicagoRock
 時間/20:00〜23:00
 チャージ/1,000円(1ドリンク付き)

 8月は、ライブブッキング諸事情により第5金曜日に押し出されました〜(笑)
 真夏の話を今頃するには、流石に無理がありますね。



 9月16日(日曜日)
 ”BLUES BEFORE SUNRISE VOL.5 in KOBE"


 場所/神戸波止場 James Blues Land
 時間・チャージ未定

 昨年の秋にもお届けし、Blues&Soul誌にも1ページ取材掲載されました小生企画のブルースイベント!
 今回も東京からの出演もあり、いつもの関西勢も勿論出演予定。

 現在詳細未定ですが、決定次第随時当ブログにてご報告致します。

 (出演予定)

 *AKNトリオ
 (バッドボーイ明里・マッドハープ加藤・南部光隆)
 *アイパー大西&The Seeds Of Reed
 *11th Street Blues Band

 *金田デルタ正人(東京)他

 (参照)
 『BLUES BEFORE SUNRISE』の過去の記事がいっぺんに見られます。
 http://takagiman.jugem.jp/?cid=2
 


 
 上記の店舗アドレス。

 Blues&Soul Bar ChicagoRock
 http://www18.ocn.ne.jp/~bluesbar/


 Shot Bar Howlin' Bar
 http://www.howlinbar.com


 Live Cafe ARETHA
 http://www5.plala.or.jp/aretha/


 Pub James Blues Land
 http://www.geocities.jp/ricsandjames/live/



 以上、小生が現在関わる予定ですが、他にも仲間やお知り合いが色んなところでジャムやライヴで精力的に活動をされていることでしょう。

 「是非、何処かのお店でお会いしましょう!」

 
 
 
| 最新ライブ・ジャムセッション情報 | 21:58 | comments(0) | - | pookmark |
『子供の日』なのに大人がはしゃぐ、南森町の夜。(動画)
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 前の日記で、乱痴気騒ぎと書いたのは、ちょっとばかり言い過ぎかもしれませんが、

 ボクは、リスナーとして、路上演奏時代から現在まで、常々思ったり、実際に言ったり、書いたりしてきたブルースに対する勝手なキーワードがひとつだけある。

 「ブルースは、れっきとしたダンスミュージックだ!」

 という台詞である。

 異を唱える方々もあるかもしれないが、ボクがブルースに惹かれ続ける理由は、その一点と断言しても構わない。

 バンドスタイルだろうが、弾き語りであろうが、古かろうが、新しかろうが、その一切区別無く。

 
 その一方で、演奏する立場にまわった時は、そんな思い通りな反応が得られない事が実際は大半であることも事実だ。

 

 5日のシカゴロックでは、演奏者も含めて集まってくれた人が、連休の勢いも手伝ってか自然発生的にそういった状態に陥いる時間帯があった。

 一番嬉しい反応だ。


 その2ステージ目は、ジャムセッション形式にフロントが入れ替わるという進行に予定を変更した。

 その一部を一挙に貼付けてしまおう。


 
 まずは、お客さんからのリクエストに応じチヒロの唄う、
 『Hoochie Coochie Man』この日のレギュラー陣に、マッドハープ加藤氏途中乱入。
 後半、サックスのAyakoさんの客席移動ソロあり!


 



 続いて早速ジャムに突入。一番手はお馴染み岡部キング。
 とは言え、動画に収まる機会はお久しぶり。


 


 
 日記にも書いた金田デルタ正人氏。
 勝手の違う右利きギターでもこの通り!秋のイベントの目玉!またまたマッドハープ乱入である。ハマってます。


 


 
 さてここらあたりから、乱痴気騒ぎに突入したのか?ドラムの陰からは、こんな事になっていたのかは、その場では見当もつきませんでした。動画を観て初めて知った次第。
 ヨシ水野弾きまくりの2曲。勿論の事、Ayakoさんが絡みます。

 踊る、野次る、ほたえるお客さん。


 

 

 

 ヘトヘトになって、久米君で締め。
 デジタルカメラの動画メモリーも途中で、あえなくジ・エンド・・・。


 



 名前の確定しないこのユニット、次回があるのかないのか不明ながら、どうやら6月に再度、集まれとの指示。

 ちなみにサックスで、むさ苦しさの軽減に多大なる貢献をしてもらったAyako Minami。
 7月14日の豊中アレサでのアイパー大西とヨシ水野両バンドでのコラボレーションに参加が決定!




 最後は、終電間際のハイポーズ!

 


 
| こんなんやってますねん。 | 20:52 | comments(2) | - | pookmark |
『子供の日』なのに大人がはしゃぐ、南森町の夜。
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 僅か4日、されど4日のゴールデンウィーク後半戦も気がつけば終わってしまった。

 9連休なんて羨ましい人もいれば、休み無く労働に励む人も多いと聞く。

 
 朝は時間を気にせずにちょっとばかりは布団にもぐってゴロゴロ出来たし、滅多に逢えない友人との宴の席も設けられた。
 無論、家族との団欒の時が一番だった。

 いずれにせよ、体と心は平穏に過ごせた。


 今日一日は、元の日常に切り替える作業に苦心したが、それもまた毎年の事だから、この一週間くじけずに乗り切ろう。


 そんな5月5日、『こどもの日』

 我が家にもご存知の通り、手の掛かる子供が一人いる。

 彼のご機嫌を中心に家庭は確実に回っている。

 「赤ちゃん」から「子供」に変わる過程の真っただ中な彼に一喜一憂するばかりである。


 将来成長した彼の記憶に今起こる出来事が残るのかは、皆目見当がつかないが、出来る限り色んな物や人、場所と触れて欲しい。


 仰々しいお祝い等はしないが、節句の飾りと共にちまきと柏餅を近くの変哲も無い和菓子屋さんで朝一番で購入した。

 列に並んだ本人が買ったその袋を下げて、実家を訪ねる。

 素朴だが、つきたてのちまきを初めて頬張る息子を少ない家族で囲み節句を祝う。

 


 さて夜には、もうひとつ予定が入っているのだ。

 息子ではなく、ボクの予定である。



 この4日間で唯一のライヴだ。

 直前に、編成の追加変更があった。

 アルトサックスのAyako再登場!

 楽しみな夜だ。


 これまでには欲しくてもなかなか縁の無かった楽器、サックスとの共演は新鮮そのものだ。

 彼女とのリハーサルは、一切無い。勿論、他のメンバーの顔ぶれからして、事前から予定曲などリストアップされるはずもなく、当日その場の気持ちと雰囲気が頼りといったところなのだ。


 以上集まったのは、栄チヒロと久米はるきのギター、ベースが三木、そしてドラムスがボクという新鮮味の欠片も無いいつもの顔ぶれだが、Ayakoさんのサックスが全編その名の如く彩ってくれる手はずだ。


 
 
 1ステージ目は、この5人で始めるが、最終的には、大セッション大会の様相になった。

 連休中にも関わらず、大勢のお客さん方にも集まって頂き、狭いシカゴロックの店内には、グラスと野次が飛び交い、とびっきりの夜と相成った。

 皆様、有り難うございました。


 これも連休のなせるワザ?
 サプライズは、東京から、金田デルタ正人君(実は秋田弁バリバリ)が登場して、チヒロ君の右用ギターを左にそのままひっくり返して、デルタブルース弾き語り。
 居合わせたマッドハープ加藤が、ハーモニカを吹いたのは言うまでもない・・・。

 

 彼には、秋の連休9月16日に開催を決定した、

 『Blues Before Sunrise Vol.5』にも出演打診、内定している。


 終電が危うくなるくらいの時間帯まで、結局ライヴは続いた。

 ジャムセッションに雪崩れ込んでからの動画を収めている。

 お客さんも入れ乱れた乱痴気騒ぎの一端が観て取れる。演奏も10分越えも当たり前。

 

 その模様は、次のページにて!


 


 


 

| ライブ始末記 | 19:56 | comments(2) | - | pookmark |

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