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お引っ越し。
JUGEMテーマ:日記・一般


 
 読者の方は、お気づきでしょうが、

 この土日で新居に引っ越します。


 しばらくの間はネット環境が繋がるまで、

 当ブログは、一時更新を中断致します。


 その間にたっぷりとネタを仕込んで戻って参りますので、

 今後も覗いて下さいね?


 TAKAGIMAN



 
| TAKAGIMANの四方山な話 | 10:42 | comments(0) | - | pookmark |
『シカゴロック』と『拾得』
JUGEMテーマ:音楽


 


 上のフライヤーをご覧下さいませ。

 『YOSHI BLUES PROJECT』となっております。

 ホントのちゃんとしたバンド名は、『11th Street Blues Band』


 「一体誰が名付けたんだろう?」

 考える間もなく、シカゴロックのマスターの顔が浮かびました。

 還暦を迎えても、童心の固まりの様な人です。

 「ブルースやソウルは、レコード盤に限る!」
 と頑なまでにCD以降のそれらを真っ向から毛嫌いしています。

 それが例えアナログの名盤の再発物でも見向きもしないそうです。

 音楽にもそういう拘りを持っている世代です。

 今日の様に店頭に行かずともクリックひとつで自宅に欲しい物が配達される安易さは無く、そんな希少な黒人音源に出逢う為には、足しげくレコード店に通いつめ、情報を収集しつつ、最後は自分の耳が頼り、そんな時代だったんでしょう。
 またそういう行為そのものが格好良かった時代だったのだろうと推測します。

 

 カウンター越しにレコードを誇らしげに手入れしながら、うんちくを語るのもその為です。

 その姿を時々(ホント時々)うらやましくも感じる。

 なにせボクらがどんなに当時のブルースやソウルの事情の情報収集をしても、リアルタイムに生の現場を体感した人には到底叶いません。

 
 そういう意味でいくと、その中間世代に位置するボクらの世代は何とも中途半端です。

 レコードをいとも簡単に売っぱらって、それを元手にCDに切り替えていった口です。

 かといって、もっと若い人の様に、携帯電話やデジタルプレイヤーに複数の曲をダウンロードする作業には、若干遅れをとって戸惑い二の足を踏んでいるのが実情です。

 結局耳に入ってしまえばその過程に変わりはないのでしょうが、やはり何と言うのか音楽にも手触り、温もり、そんな感触、これを求めてしまいます。
 形があれば、愛着とそれにまつわる思い入れが生まれるのだと迷信じみた感覚がどこか抜けません。


 ・・・てなシカゴロックのマスターには、もう何年もお世話になっている訳です。

 集客力も無い(自慢してどうする)ボクたちに、演奏の場を二つ返事でOKしてくれているのです。

 おまけにこんなフライヤーまで毎回事前にプリントしてくれていることに、素直に感謝しなければなりませんが、そういう事を要求しない、いや全くと言っていいほど無頓着な性格が、永遠の童心を持つ人たる由縁なのでしょうか?

 
 まぁ余りの無頓着さにお店の経営の心配すらしてしまいます。

 「マスター、ここが無くなったらボクらの行き場はなくなりますので、頼みますよ?」


 フライヤー通り、ヨシとゴールデンウィークにライブです。

 メンバーは、ギターとヴォーカルににヨシ水野、ベースとコーラス三木アキラ、そして小生のドラムスの3人編成。
 バンドのサウンド的今後を睨めば、キーボードや管楽器が何としても欲しいところ。どうせなら、女性コーラス隊なんかも脇を固めてくれれば、華やかでしょうな〜と、リーダー・ヨシの思惑を越えて勝手に夢想しております。

 今回は、サイドギタリストとして、池田真一君を迎えます。彼にも何曲かでヴォーカルもとってもらう予定。

 ちなみにベースの三木君が、再び6月からシカゴへ3ヶ月渡航します。
 彼の壮行会にもなりますかね?


 
 (写真左から三木君、カルロス・ジョンソン、小生。カルロス来日時、三木君は2ステージ目飛び入りで4〜5曲演奏しましたね。)
 
 
 是非ご来場下さいませ!


 5月7日(土曜日)シカゴロック

 19:00オープン 20:00スタート(2ステージ)

 チャージ:1,500円(ドリンク別)


 http://www18.ocn.ne.jp/~bluesbar/access/index.html



 30年以上前に、日本にブルースブームと呼ばれる波が押し寄せたと、当時のミュージシャンやその現場を経験した先輩からブルースを始めたばかりの頃、よく話を聞かされました。

 ボク個人は、そういった事情を知らぬままにこの世界に片足を踏み入れてしまったので、全く当時の雰囲気だったり、現在も活躍されているブルースミュージシャンの方々に明るくない。

 
 現在ブルース愛好家は、もっぱら演奏者に偏ってしまった様に感じる今日この頃。

 確かに経験値から言っても、聴く立場から実際に演奏する側に立った時の劇的変化は今でも残っているものです。

 
 多い少ないに関係なく、お客さんを前にして演奏する時の緊張とその後にやってくる高揚感は、平素の日常では感じる事の出来ない感覚である。
 その代わりに、ひとりのお客さんの立場に身を置いて、他の人の演奏を素直に楽しむ事が難しくなったという弊害も一方ある。

 腕組みして聴いている自分は失礼な事をしているなぁと、後日ふと気づき反省する。



 よく他府県の人からブルースの本場は大阪ですよね〜と言葉を投げかけられるが、実際にはどうだろう?

 ライブハウスは、出来ては、また無くなるという繰り返しでもあるし、ブルースに特化したハコを探すのは至難の業である。


 集客が、何よりも最優先。

 それは至極当然の話。経営が優先しなければ、音楽も何もあったもんじゃない。

 集客ノルマは、アマチュアミュージシャン達にとっては、率直に難しい問題でもある。


 さっきのブルースブームの話に戻るが、ボクがブルースを始めた頃は、雑誌「ぴあ」のライブハウススケジュール欄を毎号チェックしたものだ。

 そこには、某ブルースバンドとか、関西の主要なライブハウスの日程によく見かけた。

 その中でも、真っ先に目を通すのは地元大阪のライブハウスではなく、京都の欄だった。


 『拾 得』

 「しゅうとく」?「じゅっとく」?と最初の頃は読んでしまい、「ちゃうちゃう、じっとく、やぁ」と何回も指摘された。

 ライブハウスという呼称の発祥とも言われている、京都で現在最も古いハコである。

 ここと並んで『磔々(たくたく)』は、ブルースを齧り始めたばかりの若造にとっては夢の舞台だった。


 「拾 得」は、初めて行ったら、「え?こんなところ?」と思う周囲は住宅地のど真ん中に有る。

 酒蔵を改造し、喫茶店としてスタートしたらしい。だから今も屋号には「Coffee House」の文字がしっかり残っている。

 「Coffee House 拾 得」が正しい。


 こういうハコが残る京都の街こそ、関西のブルースの老舗であり、現在もブルースが盛んで集客率の高さもピカイチだろう。

 

 先日、京都在住のハーピスト、大野木氏より直接電話が鳴った。


 「拾得、一緒にやらへん?」


 同世代の大野木氏とここ数年、関わり合う事が多くなったのは嬉しいことだ。

 お互いきっとその存在は見聞きして知っていた筈だが、出逢いの機会というものは、余程どちらか一方が社交的でない限り、本人以外に何か別の力が働かないと意外に実現しないものである。


 数年前、旧知のハーピストでもあるハーピン・ジョー(Harpin' Jo)氏のバンドの手伝いを僅かな期間していた時に、京都のTen Holes Kitchenで初対面して、ジャムをして、ひと言ふた言かの会話をさせて頂いた。

 その後ホームページにリンクをしてもらい、双方のブログにコメントを時々残したりといった具合で、いっぺんに一定のある関係が成立する。

 演奏する人間同士だから、それも固定したバンド思考の強い者同士なので、面と向かっての会話よりも先行したいのは、バンドの共演である。


 大野木氏から「拾得で対バンやろか?」と答えが返って来た時は、思わず心が弾んだ。

 拾得でのライブからもずいぶんと遠ざかっていたから余計だ。

 1回目は、Special Agents名義、2回目は、Agentsの解消しともない、アイパー大西&The Seeds of Reedとして。

 そしてまた今回の電話である。

 
 6月25日土曜日

 アイパー大西&The Seeds Of Reed

 『拾得』で再び大野木一彦ブルースバンドと共演です。


 我がバンドは、ギターが前回のバッドボーイ明里さんから、若い久米はるき君にメンバーチェンジをしました。

 また、ベースには藤川アキトを助っ人で入ってくれます。


 ちなみに、小生企画のブルースイベント、

 『BLUES BEFORE SUNRISE VOL.4』にも大野木一彦ブルースバンドの参加も早々に決定済みであります。


 大野木一彦ブルースバンド・ウェブサイト
 http://www.nogioh.com/
 (大野木氏の日記 Journal は簡潔な文章でありながら、読み応え充分、ん〜なるほどとなりますよ)


 拾得ホームページ

 (こちらの画像で拾得の歴史を辿るページを閲覧すれば、1973年からの歴史が読み取れます。)

 http://www2.odn.ne.jp/jittoku/index.htm
 
 
 
 


 

| 最新ライブ・ジャムセッション情報 | 20:03 | comments(0) | - | pookmark |
Chihana×千賀太郎
JUGEMテーマ:音楽


 引っ越し準備もいよいよ佳境、残り一週間。

 土曜日は、昼で仕事を上がり急ぎ帰宅。吉野家で牛鍋丼のAセット(コールスローと味噌汁)を胃にかき込んで、段ボール箱と格闘。

 『断捨離』の実行。

 物持ちの良さは、先日の30年振りの旧友との同窓会で実績を揚げはしたが、不要な物、耐久年数を明らかに過ぎた物とは、こんな時は綺麗に後腐れ無くオサラバする方が気持ちが良い。

 着ない服、ホームセンター仕様の収納ボックス、欠けたコーヒーカップ、踵の擦り減った靴などなど、どんどんゴミ袋に放り込む。

 前回の引っ越しでは、他業者が呆気にとられる人件費も出ない様な見積もり額を提示して来た業者に依頼したが、今回は、きっと一生の住まいなので、業界一との評判のパンダのマークに依頼する。

 現在狭い我が家の居間は、幾つものパンダの目に囲まれていて、1歳の息子がいちいち指を向けて「パンダや〜」と言葉にならない奇声をたびたび上げる。

 パンダのマークの引っ越し屋さんの手際に期待しつつ、3分の1程度いやまだ5分の1か片付いた。


 夕刻、まだ家人の作業は続いていて、申し訳なくそそくさと家を出る。


 
 急遽久米君から声の掛かったライブ。

 「東京から、ハーモニカの太郎君とドブロギターのChihanaさんのコンビが来ます!」

 との事。

 お二人ともに面識は無いが、太朗君の名は、ずっと以前の某人気バラエティー番組で知っていた。その後の活躍もしばしば耳に入って来ていたが、東京のメインストリームと大阪のアングラブルースに易々と接点は無い。


 どうやら繋ぎ役になって頂いたのは、いつも東京からわざわざシカゴロックに顔を出される常連の某氏だった。

 前日は京都、翌日は神戸の関西ツアーの中日。

 京都も神戸も、デュオスタイルというライブの予定だったそうだが、大阪ヴァージョンでは、派手にバンドスタイルを強引にねじ込んだ。

 前説的役割で、竜之介と完全打ち合わせ無しの即席ライブでひと叩きを終える。

 
 この頃には狭いシカゴロック店内はすし詰め状態になっていた。

 いつものボクらのライブならカウンターと目線の合うバーテンI山君も、どうやら大わらわらしい。


 ドブロギターでスライドを掻き鳴らすChihanaさん(勿論女性だ)は弱冠22歳。

 一方の千賀太郎君は、21歳になったばかりという・・・

 『二人とも、平成生まれちゃうん???』

 


 しかし、お二人の経歴を見れば、そのキャリア語るべしの堂々たるステージに思わず聴き入ってしまった(しまったというのは表現が軽率でした)。

 中まで入れず入り口付近に屯して聴き入っているのはボクだけじゃなく、両隣には、いつもの乱入を予定していたマッドハープ氏も乱入のタイミングさえ失い苦笑い。
 久米君も普段余り見せない感心顔で遠くの二人をずっと眺めている。

 ボクはまだまともな挨拶すら交わしてもいないのに、「タロ〜!」と合いの手を入れた。
 
 「出た、典型的な嫌な関西人だな」そう思われたかも・・・・。


 最前列のお客さん達は、お二人が目当てだったようだが、このまま終わらせるシカゴロックではない。

 待ってましたと、バンドが入ってのジャムセッションが始まる。

 
 乱入を躊躇したマッドハープ氏もここぞとばかり中央に陣取る。

 

 竜之介は調子の悪いアンプに文句を言いながらも、持ち歌で中心である。


 4曲ほど賑やかにやったあと、終わろうとする太郎君にドラムセット越しに囁く。

 「もう一曲、太郎君のダウンホームなブルースで終わろう」

 ブラシに持ち替えて、ダウンホームなChihana&太郎を締め。


 ライブ後、Chihana嬢はお客さんからCDにサインをねだられ、太郎君はシカゴロックのマスターからマジックペンを手渡され壁にサインを強要。

 
 そんな光景を見ながら、「オレらには、1回もこんな要求されることないなぁ〜」

 などと、しみったれた思いが通り過ぎる。


 恒例の記念撮影!
 右端の鍛え上げられた二の腕の持ち主が千賀太郎君、中央で竜之介とツーショットがChihanaさん

 


 

 
 あれだけ居たお客さんがほとんど掃けてしまった店内でご両人とやっとあらためて会話。


 ライブ中とはうってかわって二人とも、年齢に相応しく気さくな好青年・少女にほっと胸を撫で下ろす。


 久米・三木両君と太郎君は、シカゴの話題で大盛り上がり。

 太朗君がハーピストではなくマジック・サムが好きだと言うの言葉に妙に納得する。

 Chihana嬢ともお話をする。

 「ドブロだけでなく、元々バンド思考なんです」


 二人の演奏を聴いている最中に画策したことをダメもとで、切り出した。


 「9月の18日に、神戸でイベント企画してるねんけど、出てくれへん?」

 
 太郎君は、二つ返事でオッケー。乗り気満々、どうせならと前日にもシカゴロックのライブブッキングを早々に決めてしまう。

 Chihana嬢にも話が飛び火して、こちらも了承の返事。


 ・・・ということで、

 9月18日の『Blues Before Sunrise Vol.4』

 に、Chihana×千賀太郎の参加も決定しました!


 近々に出演者の告知を致しますので、乞うご期待を!


 終電も無くなってまばらな店内にて歓談中、マラコ・レコードが竜巻の被害で全壊したという話題。

 大のマラコ好きのマスターが、「ホンマか?」と何度も聞き返してくるから、

 「ほんまですって!えらいこってすわ。」

 何度言っても、なかなか信じようとしないんだから・・・。


 「だからマラコ、レコードかけて下さい」と頼む。


 ジョニー・テイラーを大音量の次は、

 今年亡くなってしまった、マーヴィン・シーズ。


 

 


 

| ライブ始末記 | 00:09 | comments(0) | - | pookmark |
ライブ告知致します。
JUGEMテーマ:音楽



 発表当初から何やらキナ臭かった原発事故が、最悪の事態に陥った。

 少し前の流行語にあった「想定外」では済まされない。


 そんな中でいくら春の陽気が真っ盛りになっても、旧友・恩師との再会のひと時を楽しんでも、我がタイガースが開幕星をあげても、到底浮かれた気分になど馴れっこない。


 ブログの更新は、現在は平常心を保つ手段のひとつだ。


 ふとカレンダーを見て、あっという間に期限が迫っている引っ越しに向けた準備が遅々として進まない事に焦っている。

 荷造りをしても置き場が無い事が大きなネックでもあるし、日常生活を止める訳にもいかず、とにかく新居に邪魔な物はバッサリと捨てていく作業から始めているという現状だ。

 そういった時期に、ライブが一本とジャムセッションのホストがスケジュールに入っているので、家人と息子には少し立場が無い身であります。


 
 今週末16日(土曜日)は、シカゴロック

 東京より、
 
 千賀太郎(ハーモニカ)&CHIHANA(ドブロギター)

 の若いご両人を迎えてのライブです。

 4月1日付けの日記でも書いた通り、お二人とも年齢とは裏腹のキャリアを持っておられます。

 お馴染みの竜之介も参加して、さてどんなライブになるのか?

 

 チャージ:2,500円
 スタート:20:00〜

 千賀太郎(ハーモニカ&ヴォーカル)
 CHIHANA(ドブロギター&ヴォーカル)

 山岸竜之介(ギター&ヴォーカル)

 久米はるき(ギター)
 三木電(ベース)
 TAKAGIMAN(ドラムス)



 
 4月22日(金曜日)シカゴロック

 『ChicagoRock Friday Night Blues Jam』


 今月も行います、ホスト進行役。

 ボクの喋り過ぎに注意して、ブルースジャムを楽しんで下さい。

 先日譲り受けて自宅に保管してあるYAMAHA DX-7も持ち込みます。キーボード奏者がおられたら試奏して欲しいです。

 チャージ:1,000円(1ドリンク付き)
 19:00オープン 20:00スタート〜23:00

 



 5月7日(土曜日)シカゴロック

 11th Street Blues Band+1

 ヨシ水野を中心にした、ブルース&ソウルバンド、シカゴロックに初登場!

 現在キーボード&管楽器など募集中です!

 今回は、サイドギターに池田真一君を迎えてお送りします。

 

 
 ヨシ水野(ギター&ヴォーカル)
 三木電(ベース&コーラス)
 TAKAGIMAN(ドラムス&コーラス)

 ゲスト:池田真一(ギター&ヴォーカル)


 ヨシ 池田
 チャージ:1,500円
 20;00スタート(2ステージ)

 前回の『瀬戸内テトラポットブルースバンド』でははしょったこのインストも今回はやるんでしょうか?

 (YouTube)
 
 



 6月11日(土曜日)シカゴロック

 CHIHIRO&TAKAGIMAN(DEEP SHUFFLE)

 久し振りにやります!

 シカゴロック限定ユニット(たいそうな・・・)

 チヒロ君のギターと小生のドラムのみの即興ライブ!

 さてさて吉と出るか凶と出るか?怖いもん観たさの人は来て下さい。


 栄チヒロ(ギター&ヴォーカル)
 TAKAGIMAN(ドラムス)


 
 


 チャージ:1,500円
 20:00〜(2ステージ)

 アイパー大西が、チヒロ君とのこの映像をたまたま観て、腹抱えて笑ったという一曲。
 「どう聴いても、途中からビューティフルサンデーに聴こえますわ〜〜」アイパー談。

 
 
 

 そしてまだ未定ですが、7月には、3月の三重県M'AXAマクサ以来の、
 
 アイパー大西&THE SEEDS OF REED

 のライブも予定しております。
 
 

 (先日3月20日の三重県松阪M'AXAでのライブ動画)
 


 

 
 そしてずいぶん先の日程ですが、

 9月18日(日曜日)は神戸・JAMES BLUES LANDにて、

 『BLUES BEFORE SUNRISE VOL.4』の企画開催が決定しています。

 出演バンドもほぼ出揃いましたので、こちらも随時ご報告致しますので、乞うご期待を!

  


 
| 最新ライブ・ジャムセッション情報 | 12:02 | comments(0) | - | pookmark |
恩師と教え子
JUGEMテーマ:スポーツ


JUGEMテーマ:日記・一般



 雨上がりの土曜日。

 満開の大坂城の桜を見るわけではなく、

 その脇に面したホテルの宴会場に懐かしいと表現する以上の顔が集った。

 
 18人の教え子と二人の恩師そして先輩。


 出逢いから30年を経過した歳月は、記憶から良き想い出に形を変えている。


 恩師の一人でもある某先生の音頭取りで祝杯があげられた。

 某先生の30年前は、相談室、簡単に言えば『お仕置き部屋』で鉄拳制裁が日常茶飯事だった。


 お祝いされるのは、もう一人の恩師だ。


 昨年定年を迎えられたが、今も他校で教壇に立ち、ボクたちがそうだった様に、ある競技を指導しておられる。


 バスケットボール。



 ちょうど今頃、30年前の13歳になろうとする春、ボクはこのクラブに入部した。

 勿論その後に待ち受ける過酷な毎日を知る由もない。

 顧問に就任する先生が、転任してきた熱血、鬼のバスケットボールコーチである事も。


 当時、バスケットボールという競技に対するイメージは軟弱とも見られた。

 スポーツと言えば、野球かサッカー、もしくは武道を志す人が主流だった気がする。


 どういうわけだか、そのバスケットボール部に大勢の新一年生が集まる。


 過去に目立った成績をあげた噂も聞かなかったし、先輩の人数も少ない。


 さて、その顧問の先生の指導が本格的に始まって、それまでのバスケットボールや部活に対する考え方が一瞬で吹っ飛んだ。

 
 練習はもっぱら運動場である。

 使うボールは、僅かなゴムボールだけだ。ゴールも女子と分け合って自由に使える物はたったひとつだけ。

 
 授業が終わり陽が沈むまで、ずっと走ったり、飛んだり、また走ったり・・・。


 大勢居た体験入部の友人は、次々に脱落して放課後に来なくなった。


 「やめます・・・」


 何度、思っただろう?


 素人同然の13歳の部員を先生はどう思っていたのか?
 土曜日問うのを忘れた。


 ともかく、そんな月日は、暑い夏も凍える冬もどしゃ降りの雨で洪水の日も盆も正月も朝練だって毎日、途切れる事無く続いていく。

 学校には、バスケットボールの為に登校する。


 最終的に3年生の夏休み、同じ学年で残った38人。


 あの3年間は現在、先生とボクたちのかけがえのない宝物になっていた。


 


 ボクは実家に保管してあった、当時の記念品や掲載雑誌などをありったけ持参した。

 もう一人物持ちの良い部員が持参した私物には、朝練のシュート記録表や公式試合のトーナメント表などもあって興奮した。

 

 

 極めつけは、最後の夏の試合のヴィデオの発見である。

 忘れもしない昭和58年の夏、山梨の河口湖での準決勝に全員で流した涙。

 そして鬼の目にも涙がいっぱい溢れていた。

 

 
 そして、後輩たちが数年後にボクたちと恩師の夢を実現させるのである。


 この機会に探し出した卒業間際にまとめた部活の冊子の冒頭、恩師はこう綴っておられる。

 タイトルは『夢』

 いつも口癖の言葉が、ひと際大きく太字で書いてあった。


 「栄光に近道はなし!」


 


 柔和に笑う恩師をすっかりと中年になった教え子があの頃と同じ様に見上げる。

 中学校の校歌などうる覚えでも、みんなで作詞をした応援歌は誰はばかる事なく歌えた。


 
 次回の機会には、必ずこう言おう。

 「かけがえのない宝物を頂き、先生、有り難うございました!」

 
 
| 友達の輪! | 23:06 | comments(4) | - | pookmark |
『旧真田山陸軍墓地』の桜
JUGEMテーマ:地域/ローカル


 昨夜遅くにも大きな余震があったらしいですが、安眠出来る夜すら満足に取れない状況に置かれている被災者の方々の苦悩は遠く離れたここ大阪に伝わる情報以上に想像を超える過酷な日々を送られているのでしょう。

 今回の震災は、原発事故に端を発する電力問題や物流はじめ経済活動の滞り、自粛騒動、風評被害そして常に後手にまわる政府の対応の不確実さなど、二次的災害の要素を多分に含んでいて、復興への希望の一方で蔓延する不安感は出口が見えない状況に陥っている。

 力強い日本を取り戻すべく具体的な打開策を迅速に国民に示すリーダーシップが現政権には是非要望したい。

 

 桜が満開だ。

 今朝からの雨でせっかくの花びらが落ちるのが少し寂しいが、日本人がこの桜という花に特別な想いを寄せるのはこの潔さと裏腹にある儚さにあるのかもしれない。

 年を重ねるにつれ、桜を見る目が確実に変化している。


 ここ数年必ずとある場所の桜の木を短い時間だけ鑑賞することに決めている。


 そこはガイドブックにある様な桜の名所と呼ばれる類いの場所では無い。

 どちらかといえば、大阪市民でもあまり足を踏み入れないであろう土地かもしれない。


 ボクは何度も過去にこのブログで同じ様にこの施設を紹介してきたと思う。


 『旧真田山陸軍墓地』である。


 真田山とは、大阪の中心部・大坂城からほど近い上町台地の一角のこんもりと盛り上がった地形を言う。

 真田と付いているのは、大阪の陣で豊臣軍の先鋒として獅子奮迅の活躍を果たした、真田幸村の陣地が構えられていたからだという。

 ボクはこのすぐ近くの高校を卒業し、現在も偶然にも同地にて勤務している。

 高校時代は、その存在すらも知らず(教わらず)、30歳で今の職についた事がきっかけで、その存在を知る事になった。


 初めてその陸軍墓地に足を踏み入れた時、まるで異空間に突然放り込まれた様な気分で少し放心状態になったと記憶している。

 整然と階級別に並ぶ5000の朽ち果てた石造りの墓標に取り囲まれたのだ。


 この小高い丘の上の施設は、ぐるりを囲う様に公園や家々に遮られている。

 目立った表示も無い為に地元の人以外に気づく人はほとんどいないだろう。


 この陸軍墓地が造られた経緯を辿ると、日本の歴史の一部が浮き彫りになる。

 明治4年に施設が出来る。

 大阪で緒方洪庵主宰の適塾で学び、医師から幕末の志士に転じ、靖国神社の前身「招魂社」を建てた兵部大臣・大村益次郎(明治2年京都木屋町で刺客に襲われ、大阪にて没)の肝いりでこの地を陸軍墓地に定めたとも言われているが、第二次大戦後は無惨に捨て置かれていたことや、靖国神社からは分離されているといった経緯もあり、今も研究がなされている。

 http://www.jttk.zaq.ne.jp/bacas400/sanaboti/

 ちなみに納骨堂には、無数の遺骨も納められているのだ。

 現在は民間団体と地元ボランティアが管理・開放している。

 興味のある人は、是非一度足を運んで欲しい。


 ここの桜も昨夕、満開の花びらをいっぱいにつけた枝が西日を反射していた。

 

 

 

 

 


 決して名所の桜ではない。

 お花見客の宴も許されない。

 ただ去年と同じ様に、春の陽射しが墓標に陰影を映しだす。


 
| 旅・街・エトセトラ | 13:00 | comments(4) | - | pookmark |
我が家「大きなテーブルのある小さな家」
JUGEMテーマ:日記・一般


 今夜の日記は、果てしなく手前味噌な個人的備忘録なので、
 どうぞ軽く読み流して下さい。



 土曜日、春の陽射しがこぼれんばかり。

 通り過ぎた大坂城西の丸や大川沿いの桜もほんのりとほころび始め、この冬の間、肩をすぼめていただろう行き交う人達の歩き方までずいぶんと違って見える。

 こんな一瞬の季節の変わり目を体中で感じられることは幸せの一語に尽きる。


 半ドンで仕事を終え、その大川の近くのショップへ発注してあったペンダントライトがやっと入荷したというので引き取りに行く。

 家人がこだわった真鍮製。新居のテーブルを照らすのだ。

 
 近くの中華料理屋で豚肉の味噌炒め定食を胃にかき込み、3分から5分程度に莟を開いた大川沿いの桜をほんの少し眺め、急ぎ帰宅。



 
 


 4月の週末はいよいよ忙しい。


 完成なった新居の正式な内覧会。


 工務店の方から細部の説明を受ける。

 
 思い立ち、建築事務所を訪ね、土地探しから始めて丸々一年がかり。

 設計途中何度もした打ち合わせから、模型が出来、また手直し、その間には並行して登記の手続きや支払いなどなど、もう2度とないだろう。

 その真っただ中に、施主である小生の負傷・入院・療養という不測の事態が発生し、建築士さんはじめ工務店担当者の方をやきもきもさせた。


 いざ着工が本格的に始まると、何も無い小さな更地に模型と同じ家があれよあれよ建っていく。


 スケジュール通りスムーズに現場は進み(しかし、大阪でも今年の寒さは尋常ではなく、大工さんはきっと凍える手で柱や壁を造ってくれたんだなぁ)、先月の半ばにはほぼ完成。


 念願の我が家である。


 

 
 所謂、狭小住宅と呼ばれるモノで、建築士氏のホームページのブログにも

 『大きなテーブルのある小さな家』として、施工の一部始終が描かれている。


 備え付けの大きなテーブルにこだわったのは、人が集う事を前提としたからだ。

 広い土地ならば、ドーンとリビングを広げれば済むのだろうが、そうはいかない。それならテーブルをメインに考え間取りを考えていこうと話し合いが進んだのだ。

 
 キッチンも既製のシステムキッチンではなく、テーブルの大きさに合わせて別注することに方針転換。

 


 もうひとつ建築士さんの提案から屋根裏部屋を頭上に配置。

 ここは、用途を決めない秘密基地になる予定。

 


 「あ・・・肝心の大きなテーブルをカメラに収める事を忘れてた・・・」


 なにはともあれ、あとはいよいよ引っ越し作業に今月はこれから忙殺されることになるだろう。

 
 昨年流行った、『断捨離』実施で不要品の処分だ。


 3年前の引っ越しでは、徹夜続きで当日トイレで嘔吐したあの苦い経験は避けたい。


 ご近所の奇特な方、数名。

 このブログを見たら、引っ越し手伝い求む!
 

 
| TAKAGIMANの四方山な話 | 22:25 | comments(0) | - | pookmark |
リスタート〜歳の差なんて。
JUGEMテーマ:音楽


 3月は去るとは言い得たもので、あっという間の新年度。

 待ちわびた桜の花も堅い莟を開き始めている。

 昼の陽射しもこの時ばかりとまぶしく降り注ぐ。

 

 日本には正月とこの4月に2度のリスタートが設けられているのは時々面倒だなと思ってたが、正月は布団の上で眠れぬ夜を不自由に過ごしていたため、今年ばかりはこの4月を自分の中でのスタートにしたいものです。

 
 それにふさわしく今月は、新居に移り、新たな生活も始まる。

 
 9日には、中学校時代、共に汗を流し、最後の3年生の夏のあの日、山梨の河口湖畔を悔し涙を拭いながら走った部活の仲間達で、唯一の恩師とも呼べる熱血顧問の先生を囲んでの懇親会もある。

 小生もどういう具合か発起人幹事の一人に名を連ねてしまった。


 ボクは小さい頃から「早く大人になりたい」願望がずっと強かった性格たった。
 実際その様に歳を加えていく毎に思い描いていたものと違うことに気づきはじめた。

 只今、角度によっては左肩周辺に引っかかる鈍痛がある。

 「もしや、これが、四十肩ってやつか??」

 やだな・・・・。

 
 職種上、紙などを数える作業が多いのだが、時折焦点が合わない感覚に見舞われるようになった。

 「まさか、これが、老眼ってやつか??」

 あ〜〜〜恐っ・・・。


 徹夜明けの出勤とか、苦もなかった時も今は昔。
 気がづいたらうっかり家事もせずに床に寝転がって突っ伏してしまう。

 「大人になるってこういうことだったのか?」

 カッコイイ大人を夢見ていた学生時代のボクを諭してみたい。

 「30年後君のその割れた腹筋は見事に陰も形も失い、風になびく髪の毛の手入れも入念しないといけないよ、暴飲暴食は控えなさい」

 

 ・・・・いやいやいいやいや、まだ42歳。

 これからが大人の男への第一歩、そう言い聞かせよう。

 
 人は年齢ではない、気持ちに若々しささえ保っていれば、加齢現象も笑い飛ばせば良いのだ。

 見習うべきはつらつとした先輩諸氏はたくさんいる。


 さて、歳の差など関係ない世界のひとつに音楽がある。

 たまたまボクもその世界に片足を少し突っ込んでいる手前、大いに実感することだ。


 血気盛んな若い人、意欲に溢れた先輩、そこに年齢の壁は無い。

 

 そんな情熱ある人達に囲まれて演奏する時、最初に書いた様な年齢の不安などは一瞬で藻屑と消えてしまうのだ。


 4月16日の土曜日、いつものシカゴロックで、そんな「歳の差なんて」関係の無いライブに絡む。

 
 


 東京からやってくる千賀太郎君らとは、少しの面識が無いが、ブラウン管を通しての記憶がある。

 『たけしの元気がでるテレビ』でハーモニカを吹いていた少年である。

 二十歳の青年になったそうだ。

 
 一方、山岸竜之介君は、現在11歳。

 こちらは、『さんまのからくりテレビ』で一躍世間を騒がせた。

 最初シカゴロックのジャムで逢ったときは、幼稚園児だった。


 二人とも、その後も寄り道することなく音楽道に邁進し、そんな余分な肩書きも不要な飛躍的な活躍を見せている。


 子供と言ってもおかしくないこの二人とブルースを通して、時間を共有する。

 ジャーンと竜之介のギターが鳴って、太郎君のハーモニカがピーッと音を響かせば、もう歳の差なんて考えなくて済むだろう。

 若い生き血を吸ってやろう!


 二人の動画をYouTubeから貼付けておく。

 そうそう竜之介は、事故を起こして明日いよいよ手術の前夜にお見舞いにきてくれた。あの時以来の対面だから、何となく不安だった気持ちを救ってくれたことに有り難うと言わなきゃ。

 竜之介10歳。シカゴから一時帰国のワビさんとのジャム。
 (思えば、この数十分後に家人が産気づき、急いで帰宅。待望の息子が誕生したんだ)
 
 


 千賀太郎君のハーモニカと今回一緒に同行の女性ドブロギターChihanaさんの映像を発見。

 


 さてさて、久米君、三木君、ボクのシカゴロッカーズ3名を加えて、どんなライブになることやら・・・?

 宜しければ、南森町シカゴロックへ。

 チャージ2500円

 20時スタート


 山岸竜之介ブログ
 
 千賀太郎ブログ

 Chihanaホームページ
 

 シカゴロック・ホームページ


 

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