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Chicago-BeatのCD化を実現させる会。
JUGEMテーマ:音楽


 『夢』
 
 見てますか?
 大きな夢から些細な夢。

 ボクは毎晩見ています。布団の中ですけど・・・。

 大概は決まって他人に説明不可能な支離滅裂な夢か自分に都合の良い夢ばかりですが。

 小さい頃は、数えたらきりがないくらいのたくさん夢を思い描いていました。しかしそのほとんどは、夢想に終わるのです。なぜならその夢に向かって具体的な計画、行動を起こさないからです。
 結局は昔話にするか、忘れてしまうかのどちらかになってしまうものです。

 あげくは年を重ねるにつれて、段々と思い語る事もやめ、目の前にある毎日の日常に忙殺されてしまいます。

 夢とは「願えばきっと必ず叶う」様なセンチメンタルなものではない気がします。

 継続的具体的な行動と努力はもちろん、サポートしてくれる環境や支持者の存在無くして実現の道は遠いでしょう。

 
 ここに4人の夢を追いかけるグループがあります。

 ブルースをこよなく愛するバンドです。

 『Chicago-Beat』

 と名乗り、10数年間東京を拠点に活動しています。

 ハーモニカとヴォーカルのKOTEZ、ギターとヴォーカルのタカ斉藤、ベースは野間一郎、ドラムスは”NAVI”こと渡邊さとし。

 KOTEZ氏は、現在売れっ子プロハーモニカ奏者として、各方面で活躍中。以前何気にチャンネルを合わせたNHK FMのジャズライブ番組から彼のハーモニカが流れてきたときは感嘆の声を思わず上げてしまう演奏でした。

 もう一人の看板、ギターとヴォーカルのタカ氏は、マジック・スリムのバンドで全米をサーキットしたあと、大阪に移住して来た数年間、ナンバや梅田の路上演奏で切磋琢磨した大事な友人です。
 目を丸くする様な途方も無い夢を平然と語る男です。

 ベース野間一郎氏とは、ボク自身は直接には一度だけしか接したことはありませんが、セッション・ベーシストとして活躍中であり、バンドに無くてはならないビートを刻んでいます(何しろバンド名がシカゴ・ビートですから!)

 最後にドラムスのNAVI氏。「裏バンマス」と自称しているように、バンドの運営を裏で一手に引き受けています。
 今回の『夢』実現の為の行動の窓口になっています。同じブルースをこよなく愛するドラマーとして、一方的にライバル視もしています(笑)。

 

 この4人からなる「Chicago-Beat」は、東京では知る人ぞ知る、シカゴ直送ブルースを体現することで熱烈な支持者に囲まれています。

 そして今回の夢の実現には、その支持者の方々の強烈な熱意が後押しになって、具体的な運動が始まりました。


 ズバリ、タイトル通り、「CDを作る」というものです。

 はて?「CDなど、その辺の高校生バンドやオヤジバンドでも作ってますやん?」と思われるでしょう。

 ところがそのCDをどうやって作るのか、というところに彼らの夢が最も反映されているのです。


 ブルース・ファンにとっては周知のレーベル、オーストリア・ウィーンに本拠を持つ、

 WOLF RECORDSから、CDを発売してやろうじゃないか!というボクには思いもつかない計画です。
 http://www.wolfrec.com/

 Wolfと言えばヨーロッパのレーベルですが、そのロゴマークを見ただけで、即購入するほど、ブルースの聖地・シカゴの生のブルースシーンを生々しく企画・収録したChicago Blues Sessionシリーズ(今も継続中)を80年代から頻繁にリリースしていた筋金入りのブルース・レーベルです。
 wolf records

 ボク自身、アイドルドラマーの一人、故エディー・テイラーの息子、ティモシー・テイラーを知ったのもこのウルフです。

 この計画がボクの元に舞い込んだ時、何も大きな協力が出来るという確信も無いまま、即座に大阪の運動を買って出ていました。
 彼らの心意気を聞き流す訳にはいかなかった。

 同世代で彼らが東京で盛んに活動しているという噂を聞いた10数年前、ボクも大阪で大風呂敷を広げてブルースを演奏していました。一度だけ東京に出向き、直接対決を挑んだ事もありました。
 そう言う事も大いに心を動かしました。言うならばボクの夢の一部もこの計画が叶えてくれそうな希望を抱かせてくれる気がしたのです。


 NAVI氏から先日、嘆願書と署名用紙が郵送されてきました。

 説明文にはこの4人を支える支持者の熱烈なる文章が綴られています。

 一読して、これは是が非でも実現化に向けて微力ながら動こうと決意しました。

 なぜ署名がいるのかということですが、レーベル側に「Chicago-BeatのCDを聴きたいと思う支持者がこれだけ居ます」という嘆願のひとつです。

 今後、当方ライブの際や、馴染みのお店等で署名を呼びかける事になると思います。

 賛同して頂けるならば、是非一筆啓上お願い申し上げます。

 


 以上、「Chicago-BeatのCD化を実現させる会・大阪支部」発足?のお知らせでした。

 タカの口癖で締めくくりましょう!

 Peaceピース


 (動画)Chicago-Beat


 (動画)Kotez


 (動画)Taka Saito&Osaka Friends
| ブルース・エトセトラ | 22:32 | comments(2) | - | pookmark |
「二月は逃げる」「真央とヨナはどうなる」
JUGEMテーマ:日記・一般


 「二月は逃げる」と言われます。

 たった数日短いだけなのにもうあと実働一日・・・。


 雪と氷の祭典が連日の報道とは裏腹に、急に春がやって来たと錯覚するような日和が2日程続いて戸惑う。

 
 朝、玄関を出る時はまだ真冬のコートを羽織って出勤するも、「さぁ、仕事」という時間には全く用済み。

 今日なんか、上着のジャケットすら要らない陽気だった。

 道すがらすれ違った外国人(たぶんどこぞの大学に通う留学生だろう)なんか、短パンにTシャツで堂々闊歩している。
 同じ大学の女学生のブーツにコート姿の方が滑稽に映るくらい、太陽が眩しく、時おり吹く風が心地よくさえ感じてしまった。
 

 休憩に飲むカップコーヒーも「あたたかい」にしようか、「つめたい」のボタンか少し指を迷わせたが、一応あたたかいコーヒーで一服した。

 
 こういうときこそ、風邪等体調管理には油断大敵ですぞ。

 我が家は、ボクの何週間か前の鼻グズグズを生後二ヶ月の息子に飛び火してしまい、初めて病院の世話になった。そうこうして心配していたら、今度は家人にも同様の症状が・・・。
 横でピンピンしているボクのバツの悪さ。


 
 それはさておき、今夜日本中が明日の決戦に固唾を飲んで布団にもぐりこんだのではないでしょうか?

 浅田真央とキム・ヨナ


 二人は若干19歳の同い年。
 
 戦前の予想通りにこの歳若い二人の頂上決戦という筋書きになった。

 彼女達にのしかかる重圧は、計り知れないものでしょう。

 何かの唄で「ナンバーワンにならなくていい」などという甘っちょろい世界ではない。

 スポーツ紙には、キム・ヨナ選手にはスポンサー料だけでも7億円以上だと言われているのです。

 漫画に出てきそうなくらいお人形さんの様な愛らしい二人が演ずるのは一見優雅に見えるが、繰り広げられるのは死闘そのものである。

 ともかく明日どちらかに決着を見ることになる訳ですが、最高の演技でナンバーワンを争って欲しいものです。そしてどちらが勝っても負けても万来の拍手を送りたい。

 スーツ姿のおじさん達が街の電気屋の街頭テレビの前で油を売っている絵柄が今から想像出来る。

 やっぱり、なんだかんだとご託を並べても真央ちゃんを応援するかな・・・。

| TAKAGIMANの四方山な話 | 23:58 | comments(0) | - | pookmark |
マッドハープ加藤、ブルース&ソウル・レコーズに登場!
JUGEMテーマ:音楽


 朗報!と言っていいのだろう、
 マッドハープ加藤が再びブルース&ソウル・レコーズ誌に取り上げられる運びとなった。

 ハーモニカとブルースを愛し続ける事苦節20うん年・・・。

 我らが加藤さんにスポットライトが当たる日が来るとは、当の本人もだろうが、この20年傍らで見てきた我々ですら予想していなかった。

 なぜなら氏の中にそういった功名心らしきものを今まで一度も感じた事が無いのだから。


 事の発端というのは、定かでは無いが、どうやら昨年頃から突然マッドハープ加藤の初期カセットテープ(今から10数年前にブギマシン氷上が録音した)が東京方面の一部ブルースマニアの間で出回ったと聞いた。
 
 同じ頃、再度ブギマシンが試験的に収録した自主CDも東京方面の一部関係者の手元に渡ったらしい。

 また長年運営しているブルースハープ講座の生徒さんを中心にした有志によるマッドハープ加藤の自主CDが作られ、ついには、そんなこんなの録音が東京にて『マッドハープ加藤大全集』として編集された。

 回り回った「〜大全集」は、今や日本唯一のブルースとソウルを専門に発刊されている、
 『Blues&Soul Records』誌に取り上げられるという展開となった。

 ちなみに隔月発売の4月号は、くしくも上の通りハーモニカ特集となっている。


 さて今回は、同誌の日本のブルースマンを紹介する『活写ブルース人!』という企画の取材を受ける事になったらしい。

 ちなみに今年の2月号では、東京の「Chicago Beat」が取り上げられていた。
 ブルースアンドソウル
 chicago beat
 小生らとはほぼ同世代ということもありもの凄く嬉しい、ギター担当のタカ・サイトウとは、大阪で何年か一緒に交わったし、このブログでも何度か登場してもらった仲間である。
 その「Chicago Beat」に関して、先日タカからびっくり、ワクワクするメッセージが届いたので、この件に関しても、後々大々的にご報告したい。

 

 さて話をマッドハープに戻そう。

 という経緯で、このゴールデンウィークの5月4日祝日に取材を受けることとなった。

 氏のハーモニカが取材対象だが、もちろんライブを活写してもらおうという段取りとなった。

 場所は、ホームグラウンド的なシカゴロックにすんなり決まり、バッキングはいつも通り気張らないメンバーがあっという間に招集された。

 前半戦は、京都の南部君とのアコースティック・コンビ『加藤南部スタイル』プラス2曲程小生もスネアにブラシでこっそりお邪魔。
 後半戦は、これまたお馴染み、15年来の相棒・栄チヒロを中心にベースに永惠太朗、ドラムに小生でのバンドスタイルでシャッフル、ガッーゴ、ガッッゴ。

 掲載は6月号あたり???

 ともかくちょっと尻馬に乗って、今から楽しみである。もちろん取材目的ですが、ライブとしてお客さんにも盛り上げ役を期待しております!


 最後に、小生の心に今も残るマッドハープ加藤氏との出逢いの一コマで締めくくります。

 処は、堺のサムズ・レコードの店先。恒例ブルースナイトのライブ後、初めて加藤氏から掛けられたひと言が今もボクを支えてくれている。
 
 「タカギ君のドラム、何となく、ウィリー・スミスやサム・カーみたいですな〜〜」

 すっかりそのお世辞を真に受けて、今日までやってこれました。きっと加藤さんは忘れてはるでしょうが、ボクは一生忘れない嬉しい言葉でしたよ。

 そして加藤氏と小生らを引き合わせたのは、Oというボクの同級生で、彼も今回の加藤氏発掘計画に一役買っていたそうだ。

 マッドハープがハーモニカを吹く姿を見る度、あるハーピストの顔を思い出してしまう。

 Good Rockin' Charles・・・
 good rockin charles
 
 日本盤のライナーノートを記しているのは、そのOである。

 
 「加藤さん、よそ行きなどせずに、いつも通りマッドハープ号に股がって、ハーモニカをジャラジャラ並べて、愛するダウンホーム・ブルースやりましょね?」

 マッドハープ

 (動画)フレームアウト、消えるマッドハープ加藤はどこまで行った??

 
 


| ブルース・エトセトラ | 01:37 | comments(8) | - | pookmark |
深夜のジャムのち白い家のケーキ。
評価:
James Cotton Blues Band
Universe
¥ 3,860
(2003-07-01)

JUGEMテーマ:日記・一般


 ブルースに限らず、音楽全般についてライブの善し悪しというのは絶対条件だ。

 決してスタジオ録音が悪いという意味合いではなく、ライブは常に生き物であり、演奏者の思いや意図する音を感じるにはそのアーチストのライブというのは絶対外せない。

 3月3日のおひな祭りに、存命するシカゴブルース最後のハーピストとも言えるジェイムズ・コットンがやってくる。
 実は前回のライブも観る事を逃し、今回のライブもまだチケット未購入である。

 「ブルースファンを自称するなら、観ないなんて許されない!」と、方々からの声が聞こえてきそうだが、お家事情にも色々ある。悩ましい。

 そんなこともあって土曜日は、CD棚から久し振りにジェイムズ・コットンの名ライブ盤、『Live & On the Move』をしっかり聴いて、盛り上がった。

 ケン・ジョンソンのドラミングは、あらためて語るまでもなく、驚異的人間バナレの代物で、この時期のコットン・バンドの曲をハーピスト諸氏から持ち出されると、半分ギブアップである。

 ・・・はて、コットンやっぱり観たいですな。

 


 そのコットンのスーパー・ハープと合間の雄叫び「イエース、イエス」に心も躍りながら、2週間ぶりのシカゴロック・ジャムセッションに向かった。

 近頃参加者が減っているという事情もあり、何人かにメールで誘いを掛けたものの、なかなか都合が合わない。

 11時過ぎにドアを開けたら、もうすでにジャム・ホストの久米君がいつもの様に腰をくねらせギターを掻きむしっている。隣にはお久しぶりにチヒロ君もいる。居残り組の常連のお客さんもチラホラ。
 
 ちなみに久米君は3月頭の週末に東京でライブが2本控えているようです。東京方面の皆さん、よろしゅうお願い致します。

 この夜の正規ライブから居残って叩いてもらっていたドラムのK氏も「最終電車に間に合わへん」と急ぎ撤収され、残されたのは僅か4人。
 

 カウンターにまどろむ常連さんとほぼ同数となった。

 小生は、さっきのケン・ジョンソンのブギーでやる気満々興奮状態だ。

 前述の二人に、ベースのアキトとボク・・・この4人で2時まで演奏する。ライブの様な変な緊張感も交えながら汗をかく。
 

 途中しばしの休憩のBGMは、ソロモン・バーク。意外にS山マスターは気が利く。

 6月に大阪公演が決定した今年のJapan blues&Soul Carnivalのヘッドライナーだ。
 こちらは是が非でも観たい。

 その間の会話は、ルリー・ベルとティモシー・テイラー談義で盛り上がった。ティモシーの話に飛んだので、ジャム再開後は、ケン・ジョンソンからティモシーになりきって叩いたつもり。



 それから12時間後、ふたたびチヒロ君と会う事になっている。

 ブルースを離れて、日曜日のお父さんに戻って一家揃って我が家にやってきた。

 実はグルメのチヒロ君が手土産に持参してくれた帝塚山『白い家』のパンプキンとサツマイモのケーキを早速頂く。手作り感とあっさりレアチーズが程よく彼が推奨するのも納得。
 

 変わって我が家のおもてなしは、子どもが喜ぶたこ焼きパーティー。
 

 約120個のたこ焼きをくるくる回す。

 あっと言う間に6時間が過ぎていてビックリ。楽しい一日で大いに笑った。

 肝心のチヒロ君との3月6日の二人だけのライブの打ち合わせは、我が家の喫煙所でもある玄関先でひと言ふた言交わしたのみ。

 YouTubeにボクがアップしている前回の二人のライブの映像も初めて観たらしい。

 「こんな、感じで、ま、やりましょう。」それ以上彼から何か言葉を出そうと思わない。

 さっきも言った通りライブは生き物である。だから面白い。たこ焼きを串で回しながら、実は二人ともそんなことを考えていたのかもしれない。


 チヒロ君がもうたこ焼きのネタも無くなる頃、じみじみ語っていた。

 「やっぱり、塩とマヨネーズやチーズ入りも美味いけど、蛸・ソース・青のり・かつお節の組み合わせが一番やね。」

 そうそう、ストレートにいきましょう!

 

 
| 友達の輪! | 01:15 | comments(2) | - | pookmark |
『チヒロとTAKAGIMAN』二人っきりライブ。
JUGEMテーマ:音楽


 唐突ですが、栄チヒロという男について。

 出逢いは、まだ彼が二十歳になる頃。

 すでにブルースバンドを結成していて、盛んに活動していた。
 少し年上のボクはまだ同級生達とブルースバンドもどきのお遊び程度。一般客の一人として彼を知った。

 その小ちゃい身体(ボクの小学校5年生ぐらいの背格好・・・笑、ゴメンチヒロ君。)からみなぎるエネルギーに毎回圧倒されていた。

 ほどなく彼は単身シカゴに渡った。3ヶ月の武者修行。

 まだ21歳になっていないので、現地のブルースクラブにはなかなか入れてもらえない日々が続いたらしいが、余りにしつこいので、ドアマンも業を煮やして「もうオマエええから入れ!」となったらしい。
 かれこれ20年近く前のお話。

 帰国後の土産話によれば、「金が無いので、水とパン一斤で一週間過ごした」とか、「誰か知らない家でのホームパーティーに潜り込んでタダ飯食った」とか、「追いはぎに身ぐるみ剥がされそうになったが、捕るカネが無かった」、「ポケット一杯の小銭を出して、楽器屋でギターを無理矢理買った」や「梱包用のビニール紐でそのギターを首からぶら下げて地下鉄を移動していた」などなど、笑える話をたくさん聞かされた。

 その後、ボクがやっていた前述の同級生バンドのギタリストに一時期迎え入れたこともあった。

 ジョンザ
 (当時の写真。左から二人目、アイパー大西とボクに挟まれているのが若かりしチヒロ君。23歳頃だろうか?)

 Johnny B. Moore、J.B.Hutto、Lurrie Bell、Honey Boy Edwards、Brewer Phillipsなどのヤクザなギタリストから影響を受けたらしいが、およそ彼に、「誰々スタイル」とレッテルを貼るのはいささか的を得ない気がする。
 しいて言えば「チヒロ・スタイル」とでも定義した方が良い。

 唄も時々「チヒロ語」になる。いやその方が多い。

 仲間であるけど、そんなこんなで、大ファンの一人でもあるボクが、なかば強制的に持ちかけたのが、

 『Chihiro&TAKAGIMAN』である。

 彼は、他に自己名義の「チヒロクインテット」やマッドハープ加藤氏と「パチパチ・ブギーズ」の一員として活動している。
 ナンバの路上がやりたい放題だった頃、最も数多く出没していたのも彼らチヒロクインテットだ。

 見た目が愛くるしいのか、はたまた物欲しげな目をしていたのか、路上ではパトロン的紳士が多数ついていた。
 アンプなどの機材が壊れたら修理してくれる。車がお釈迦になったと聞けば世話をしてくれる。仕事の世話、財布から一番大きいお札を毎回カンパ箱に入れてくれる・・・といった具合。

 
 そんなチヒロ君の素顔は、釣り(趣味ではなく、自らさばき、調理し、食卓に並べる為)を愛し、ペンキにまみれながら家庭を支え、週末に、ギターを担いでやってくる(つい最近まで、あのシカゴで手に入れたメーカー不明のギターを使用していた)。

 初めてチヒロ君の演奏に遭遇した人は大抵は目を白黒させて帰る。

 善くも悪くも否が応でも記憶に残ってしまう愛すべきキャラクターの持ち主なのだ。ボクはそんな彼に惚れている。

 
 昨夏、一度この企画をしたっきり、彼の重い腰は、もう一度動こうとしなかった。

 会う度に何度も「あれ、もう一回やろ〜や〜」とかやってものらりくらりと暖簾に腕押しな苦笑いで逃げられ、メール攻撃しても、つれない返信でかわされた。


 それが、今回ようやく口説き落とした。

 前回は、余りに不安だと、一部何曲かでアイパー大西のハーモニカと江上君のギターで誤摩化したが、今度は本当に二人っきりでの2ステージ。

 果たしてボクの目算が当たるかどうか?

 不安いっぱい、期待いっぱい。

 これ、「有りか無しか」是非判定して頂きたい。

 前回はこんな感じ。
 (動画)


 オマケ。チヒロ語が聴けます。(動画)
 パチパチ・ブギーズ(小生ドラムス助っ人)
 

 
 日時 3月6日(土曜日)
 場所 南森町・シカゴロック
 時間 20:00〜(2ステージ)
 チャージ 1,500円(ドリンク別)

 http://www18.ocn.ne.jp/~bluesbar/access/index.html

 今回も小生ブルースDJも合間にやります!

 
 

 


 
| 最新ライブ・ジャムセッション情報 | 01:13 | comments(2) | - | pookmark |
シカゴブルース玄人衆。
評価:
モジョ・ビュフォード
Pヴァインレコード
¥ 2,400
(1992-01-25)

JUGEMテーマ:音楽


 上村愛子選手の涙は、美しく清々しかった。
 (愛くるしい容姿がプラスアルファーされていることは、認めます。)

 血のにじむトレーニングと周囲からの期待と重圧を一身に受けても晴れの舞台で、勝ち負けという残酷な結果だけが下される。
 スポーツとは我々が想像する以上に残酷なのである。

 万来の拍手で帰国を出迎えてあげたい。(決して可愛いだとかの、そんなよこしまな考えではなく・・・いや、ちょっとある・・・。)

 
 オリンピックの話は、大会が終わる頃にもう一度書く事にして、本日は真面目に本来のブルースのヨタ話をひとつ。

 小生と同様にコツコツとブルースや日常を飄々と書き記されているハーピストのマッドハープ加藤氏が少し前の日記でクローズアップされていた、
 Mojo Buford

 Muddy Waters Bandのハーピストとしての大きな経歴はあるものの、他に在籍したハーピスト達と比較すると評価が曖昧なイメージです。

 しかし、天下のMuddy Bandに見初められた訳ですから、ちょっとやそっとのハーピストではない事は確かでしょう。
 小生はドラマーだから、ハーモニカの技術うんぬんを語る立場ではありません。

 論より証拠、百聞は一見にしかず、彼の残した音源を聴くことが語るより易し。

 Mojo Bufordと聞いて真っ先に思い浮かんだアルバムがこれ。(上記)

 「Mojo buford Chicago Blues Summit」

 このMojoの『サミット』に集結したのは、主にMuddyに縁のある面々。

 Sammy Lawhorn、Pee Wee Madison、Sonny Rogers、Little Smokey Smothersのギター陣。リズム隊はベースにErnest Johnson、ドラムスは(我がアイドルの一人)Sam Lay・・・。

 70年代後半のブルースクラブシーンを想像させるまったりしたセッションが収録されている。

 小生にとっては、とにかく繰り返し繰り返し聴いたアルバムのひとつだ。録音レベルのトーンが若干ぼやけている気もするので、これをかけるときは、少しボリュームを上げる。

 そうすると浮かび上がってくるシカゴブルース独特の心地よさといったら無い。ミディアムなシャッフルか、3連がゆらりゆらりと続くだけだが、その奥に何があるのかを想像するだけで時々背筋に何か分からぬ物が走る。

 ドラマー的には、Sam独特の強弱のあるバスドラムの響きに目からウロコが落ちたものだ。

 4人のギタリストも表舞台を華々しく飾った人達ではない。

 ・・・が、彼らの職人的仕事は的確であり、
 「シカゴブルースとは、こうですよ?」と言わんばかりなのだ。



 YouTubeより抜粋しておこう。

 御大Muddyが彼らに信頼を寄せたことが少し見て取れる。

 

 


 勝手にこの面々を「シカゴブルース玄人衆」と名付ける事にしました。

 
| TAKAGIMANの目からウロコ | 00:52 | comments(0) | - | pookmark |
続・親バカ日誌。
JUGEMテーマ:日記・一般


 ここを時々覗いてもらっている方々には、もはや説明不要な小生の親バカぶり。
 それも典型的なもなので、お恥ずかしい。

 友人達に送信する携帯メールも要件の末尾には、
 「ところで、いつウチのん見にくるん?」なんてついつい付け足しを入力してしまう。

 

 土曜日、そんな友人達一堂が我が家を訪れてくれた。

 
 大人8名に加え、子供は生後7ヶ月の男子、1歳になったばかりの女子、もうすぐ3歳になる男子、そしてこの日で生後54日目を迎えた我が息子。

 築ウン十年、木造平屋、借家の6畳一間の居間は、床が抜け落ちないかと心配するほどの人口密度。

 前にも言ったが、賑やかなことが大好きな小生にとって、この肩が触れ合う距離は嬉しい。


 数年前なら考えられなかったお互いの振る舞いとその風景である。

 自由を謳歌していた頃を相互に知るだけに、今の制限された生活をどうやり過ごしているのか素朴な疑問だ。

 円卓には、差し入れのケーキやたこ焼きに苺、狭い床には、おもちゃや絵本が散乱し、最後まで収拾のとれない一日となった。
 


 嵐が去った後に残された3人。

 なんとも言えない余韻を名残惜しく感じながら、何度も胸に抱いた我が子を見つめるのでした。

 「オマエが、いっちゃん可愛いぞ」


 きっと、帰路の途中の友人達も同時にそう思っていた事でしょう。


 今日は、数日前の帰宅後、オムツから漏れたウンチで見事に汚されたスーツを夕方クリーニンング屋へ引き取りに行く。

 笑って済ませられる自分がとても可笑しい。


 以上、親バカ日誌、多少控えめに書きました・・・・。

 
 
| 友達の輪! | 23:55 | comments(0) | - | pookmark |
朝青龍と小沢一郎。
JUGEMテーマ:ニュース


 北の湖と千代の富士
 
 春の様な暖かさがあったかと思えば、冷たい雨が降ったりと安定しない日和が続いたからか、昨日から鼻がグズグズ。幸いこれ以上こじらせる様子は無く安心。

 雪不足のオリンピックが始まるそうだ。真央ちゃん、上村愛子選手は果たしてメダルを首に掛けることは出来るだろうか?ちょっと気になる。

 そういえばタイガースのキャンプ状況も気になるところ・・・。

 さて、こんな夜更けにコーヒーをすすりつつ何を書こうかとパソコンの電源を立ち上げた。
 頭をひねり、ひとまず何となくOhio Playersでも聴きながらリズムを取る、やはり鼻がむずがゆくクシャミがひとつ。


 この一週間、頭に浮かんでは消えた、

 『品格』なる言葉。

 何年か前に誰かの著書がベストセラーになって、「品格」が流行語のひとつになったなと記憶している。読んでもないのでその著書がどういうものか知らない。

 棚の国語辞典を開いてみよう。

 「ひ、ひ、ひんかく・・・」あった。

 品格・・・・品位。気品。

 これだけじゃ、ちと分からぬ。

 「ひんい、ひんい・・・」あった。

 品位・・・・人や物に備わる品の良さ。

 「きひんは・・・」と。

 気品・・・・芸術作品や人の容貌、身のこなし等に感じられる品の良さ。

 「なるほど」少し分かってきた。

 では、『品』とはなんぞや?

 品・・・・種類、しな。

 「ん???」こんがらがってきたので、辞書はここで閉じよう。


 要は、長らく品格を問われた二人に一定の結論が下された。

 
 朝青龍と小沢一郎。

 ともに全く違う世界に生きる二人だが、常に悪役としてずいぶんの期間において世間を騒がせ、賛否渦巻いた意味で共通点を見つける事が出来る。

 マスメディアが垂れ流す情報に逐一反応し、一億総評論家となってまだ騒ぎはしばらく続くだろう。

 
 モンゴルの大草原からやってきた小さな横綱は、「品格」を最後まで問われたまま、有り余る実力を残しながら相撲界を追われた。
 結果的にもう言い訳の効かない暴力行為という失態で墓穴を掘ってしまったことは、本人もさすがに予想しなかっただろう。

 それでは大相撲の横綱における『品格』とは一体何なのか?どれだけの相撲ファンがさっき辞書を引いてもピンとこないこの抽象的な振る舞いを理解しているだろう?

 朝青龍を最も批判した横綱審議委員の内館牧子女史は力士の事をこう表した。

 「稀人(まれびと)」

 他界からの客人だという。日本の信仰における概念とも。

 それでは相撲という特殊なスポーツ自体なんぞや?

 こういうときはウィキペディアをクリック!
 http://ja.wikipedia.org/wiki/相撲

 読めば、神話の世界まで出てくる、世界でも稀に見る競技であるらしい。


 さてここまで長々考えて、朝青龍という横綱が是か否かという問いだ。
 この賛否は、あえて書かずに皆さんに下駄を預けよう。

 


 もう一人登場人物「小沢一郎」の「品格」を考える。

 この人も長年、幾つもの渦中にある人だ。

 そもそも政治家の『品位』とはなんぞや?


 国民の付託と信任を受けた特権階級、である。
 小沢一郎という政治家を生んだのは、国民有権者そのものであるわけだ。

 今回彼にかけられた絶体絶命の疑惑も本人は不起訴というよくある結果で見事すり抜けた。

 法的な結論はそうであっても、小沢一郎のキナ臭さはより一層深く我々に刻まれた。
 ところが当の本人はいたっていつもの仏頂面でカメラに向かって平然と己の身の潔白を表明する。品格も品位もあったもんじゃないが、「政治屋」小沢の方は、徳俵いっぱいで生き残った。


 この二人が相互リンクしながら、そしてボク自身に問う。

 「これが、平成ニッポンの『品格』そのものじゃないのか?」


 今夜はちょっと熱くなりましたね(笑)

 少しくらいは品のある大人になってみたいもんです。


 ボクの記憶の大横綱は、冒頭の写真にある悪役北の湖に対する千代の富士でしたが、横綱在任中、決して完璧な品格の備わった力士ではなかったことをふと思い出した。

 朝青龍には、ここまできたら断髪式等やらずに、モンゴルの大草原で馬に股がり、なびく黒髪をバッサリ自ら切り落とすくらいの離れ業でもやって欲しいもんだ。

 そうしたら平成の力道山として、『稀人』になれるかも・・・。


 只今午前3時!校了。
 深夜のコーヒーと明日が休日だというせいで、すっかり夜更かしです。書き始めに鳴っていたOhio Playersもとっくに終わっていました。

 投稿ボタンをクリックして、寝ます。

 明日は(いや今日)大挙やってくる友人達を出迎えなきゃならないのだった!

 
| TAKAGIMANの四方山な話 | 03:30 | comments(6) | - | pookmark |
ムシャクシャしたら、猟犬を聴け!
評価:
ハウンド・ドッグ・テイラー
Pヴァイン・レコード
¥ 2,294
(2009-10-07)

JUGEMテーマ:音楽


 今日は、昨夜瞬間湯沸かし器的に沸点に達した自分を戒める一日だった。

 そういう癖が時おり出る場面があり、周りにいる人まで巻き込んでしまう。自制し治さねばならない。


 その治療のためだとしたら、正反対のブルースが帰路のシートを爆音で揺らした。


 永遠に消えない衝動、

 ハウンド・ドッグ・テイラーのブルースだ!

 ブリューワ・フィリップス&テッド・ハーヴェイ二人の相棒ハウスロッカーズとの間でくり出されるブルースの爆発的衝動は、不滅であり、奇跡である。

 ブルースを知った頃、カセットテープ(確かアリゲータレコードのサンプラーか何か)を友人から聴かされた時の衝撃は今も色褪せていない。その場の風景まではっきり憶えている。

 その友人は驚くボクに言った。

 「こんなんやりたいねん!」

 今思えば、若造の大それた発言だった。


 個人的に思うに、ハウンドドッグは自宅で一人っきりで聴くもんではない。ハウスロッカーズというくらいだから、薄い壁なら本当にガタガタ震え、近所迷惑必至。


 打ってつけは、車の中か、バーのターンテーブルでボリューム全開が似合う。

 
 小さなムシャクシャなどはいっぺんに吹っ飛び、代わりにメラメラと意欲が湧き出すだろう。



 正に音楽のチカラである。


 聴くだけの立場から、聴かせる立場に変わってかれこれ丸20年余り・・・。
 ボクは果たしてそういう衝動からドラムを叩いているのだろうか?

 こうした悩みがふと脳裏に浮かぶ時こそ、彼がギターをかき鳴らす映像を思い浮かべよう。

 衝動のまま無邪気そのものの3人がいるはずだ。

 


 帰宅後、昨年新たに発売されたベスト盤の付録ポスターを壁に貼っつけた。

 ハウンドドッグテイラー


 そういえば、岡部キングに所有していたハウンドドッグのTシャツを譲った理由は何だったっけ??背中にスライドバーをはめた例の6本指のドアップでプリントされているやつ。
 きっと幼稚な交換条件があったんだろう。

 数年前のシカゴ滞在中、彼がずーっとそのTシャツを愛用しているらしいことをラリー・テイラーのホームページの掲載写真で知って悔しかったなぁ。
 ちなみに岡部キングも熱烈なるハウンドドッグ信者の一人である(ライブ盤のMCまで真似っこしていた)。



 なにわともあれ、スッキリ爽快な気分で一日が終わりました。

 「サンキュ〜〜」(分かる人には分かる。)


 

| TAKAGIMANの目からウロコ | 11:55 | comments(2) | - | pookmark |
「やっぱりみんなとやるの楽しいっすね」江上談。
JUGEMテーマ:音楽


 土曜日は、大阪市内でも冷たい風に紛れてわずかに小雪が舞った。

 丁度商用車を日陰で水洗いしていた。みるみる感覚の麻痺する両手を普段飲まない缶コーヒーで暖をとる。

 ニュースで伝えられる関東地方や北陸地方での雪景色とは無関係にしろ、身に堪える寒さともそろそろお別れしたい。

 朝青龍の衝撃引退や小沢某不起訴など、ページを埋めるに足りる話題が駆け巡った週末であった。のちのち熱りが冷めた頃に触れてみたい。


 この夜は、アイパー大西&The Seeds Of Reedのライブが控えていた。

 通算3度目の顔合わせ。

 今後もバンドとしてお互い仕事・家庭との両立の中だから、頻繁とはいかないまでもなんとか形にしていきたい。

 今回アイパーが選んだ曲の大半をリトル・ウォルターが占めた。例の限定コンプリート盤発売の影響が色濃い。

 アイパーには悪いが、「一応バンド名にジミー・リードを拝借しているので、彼の曲も加えてくれんか?」と頼んでおいた。


 この寒い中、お客さんの事が一抹心配だったが、8名の方に遠路足を運んで頂きとても感謝しております。

 一通りお客さんとカウンターにて近況等雑談を交わす。

 すっかり「親バカ」度100%の小生。その話題に触れられる度に一種の快感すら憶えるようになってしまった。
 というわけでアットホームに2ステージ無事(?)完走。


 バンド的には議論修正箇所多々あれど、アイパーが全曲好きな曲でハーモニカを吹きまくるという構成は、彼にとっては心地よいのではないでしょうか?

 シカゴロックバーテンダーのI山君から送信されてきた携帯写メールを拝借してライブの様子を少し報告させてもらう。
 アイパー
 この寒さの中、伊勢から幾つも山越えを走ってくることを心配したが、「問題なかったっすよ」のアイパー大西。久し振りにアンプ持参で登場。
 ちなみに予定していたリトル・ウォルターの「Come back Baby」はリハーサルで披露するには時期尚早との判断でしばらくお蔵入りと相成りました。良い曲だから諦めずモノにしたいものですね?

 
 明里さんは、多忙な仕事の合間を縫っても変わらぬ熱演で、バンドにピリッとスパイスを加えてくれる。
 明里

 
 アイパーを支えるSeeds Of Reedの面々。
 シーズオブリード

 
 2ステージ目最後は、駆けつけてくれたハーピストMさんに飛び入りしてもらいハーモニカジャム。ご丁寧にアンコールの声を掛けてもらい一曲オマケも。
 ハープジャム

 先にも述べた通り平素は仕事や家庭に追われる生活の中、週末の時間を利用しての活動になりますが、そんな我々のライブに来て頂いた皆さんが、ほろ酔い気分で帰路に就いてもらえる様に、誠心誠意これからも好きなシカゴブルースを伝えていかなければなりません。

 次は寒さも和らぐ季節にまたお目にかかりましょう!


 ライブ後恒例の深夜のジャムでも数曲参加したが、途中から内股辺りがつってしまい、精根尽き果て早めに帰宅。
 セッション

 連れ立って店を出るギターの江上君がポツリとひと言。

 「やっぱりみんなと一緒に演奏するのは楽しいっすね〜」

 彼は起業している身なので、人一倍多忙をきわめていることは承知しているが、心から出た仲間としては嬉しい言葉だった。



 今朝、起床してみると携帯のメール受信ランプが点滅していた。

 「名阪国道が大雪渋滞で、帰宅したのは朝の7時半でしたわ・・・」

 アイパー大西からの切ない文字に同情した。

 やはり心配が当たってしまった・・・・。


 Seeds Of Reedの映像ではもちろん違いますよ、憧れの80年代Sons Of Bluesの映像を貼付けておきます。
 アップしてくださったKazu氏有り難うございます。
 早速に拝借致しました。
 

 
| ライブ始末記 | 00:26 | comments(2) | - | pookmark |

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