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Hey!Hey! The Blues Is Alright!
評価:
Little Milton
Universal Special Products
¥ 340
(1996-02-13)

JUGEMテーマ:音楽


 なんだかんだで気が付いたらもうこんな時間になっています。

 このまま布団に潜り込んですっきりと朝を迎えば良いのは承知の上ですが、やはり何か一筆書いてから寝ようとパソコンの電源を立ち上げてみました。



 ・・・はて?指が固まって動かない。


 要は、とりたてて書く事が浮かばないだけ。どうしたものか・・・?


 考えればこの一ヶ月間というもの、外出・外食・買い物・街歩きなどなど、一切出歩いていない事に気づいた。

 お陰で、ガソリン代は平素のそれより出費が少なくて済んだが、代わりに我が家の光熱水道費は跳ね上がった。痛し痒しだ。

 
 というわけでこのまま、「チャンチャン」と、おしまいにしても誰も文句をいう人は居ないだろうけど、それでは余りに時間の無駄になるので、今日一日の事を思い返そう。

 仕事関係の事は、極力書かないと決めているので、そちらは却下。(だいたい景気のいい話にはならない)

 車中のラジオで断片的に耳にした国会論戦でも取り上げようとも思うが、結局は、攻守逆転はしたものの相変わらず、金と政治絡みのお決まりのやり取りに終始しているので新鮮味に薄い。
 確かにしどろもどろになるお坊ちゃん首相の泳いだ目を想像すると、ちょっぴり可笑しいけれど、肝心要の国民生活をこの人達は真剣に考えているのだろうか?と途中から諦めの境地に陥ってしまう。

 政治の話題も却下。


 結果、今日一番帰宅するまでに心が動いたのは、通勤の行き帰りに大音量で聴いた、

 Little Milton

 少し前にブックオフで500円で購入したCDである。

 
 20代の頃には、正直よくピンとこなかった。

 当時のバンドの趣向から少し離れていたというのも理由かもしれない。

 最近になって、ようやく彼が放つその圧倒的なブルース&ソウルフィーリングの洗礼を受けた気がする。


 声が染み入ります。

 やっぱり、音楽は唄なんですよね・・・・。

 


 明日の朝もこれで、気合い入れて乗り切ります!

 
| ブルース・エトセトラ | 00:28 | comments(6) | - | pookmark |
伊勢にいるアイパー大西からの便り。
JUGEMテーマ:音楽


 「春になったら・・・」

 そんな事ばかり考えている。

 身の引き締まる冬ごもりも乙なもんだが、春になれば、なにかとめでたい話を耳にする機会が多いからである。


 今年も、幾つかそんな話を昨年末辺りから早速伝え聞いている。おめでたい話は、こちら側にもその幸せの一部を分けてもらえる気がして、なんだかウキウキする。

 そのうちの一つには、重要な演出部分に関わる事になっていて、思案している。安請け合いをしたが思った以上に責任重大な事に今頃気づいてしまった。


 
 昨夜、伊勢にいるアイパー大西よりメールとともにデータが届いた。


 「毎度、親バカ殿。今度の新曲データとセットリスト送ります。」

 『宅ふぁいる便』なる便利なソフトで送られてきた。
 大容量のデータを一斉に無料送付出来るという代物。

 バンドを始めたひと昔前なら、メンバーの家に集まって一緒に聴くか、又はテープにダビングした物を回覧するなど面倒くさい作業だった。だからいつしか、ライブ当日になって「この曲やりますわ」と無責任な段取りもしばしば。

 今度のバンド、アイパー大西&THE SEEDS OF REED(浸透したかな?)では、Special Agents時代と異なり、彼が全曲でメインをとるというコンセプトで始まったので、事前に曲を提出してもらうように頼んでいる。

 ざっと彼から送られてきた今回のセットリストを掲載してみる。


(1st stage)
1. Boogie inst.
2. Wheres my money
3. Just your Fool
4. Sleeping in the ground
5. Broke and Hungry
6. Mean old frisco
7. Tomorrow NIght

(2nd stage)
1. Chitlin con carne
2. Who
3. Last Night
4. Come back baby.
5. Oh baby
6. Dont start me to talkin
7. One Day
8. クロマチック Boogie Inst.


 彼がハーピストとして影響を受けた、Little walter、Junior wells、Billy Branch、Carey Bell、Sammy Myersなどお馴染みの曲ばかり。

 早速、ボクもその宅ふぁいる便に会員登録してメンバーに転送した。

 なんと労力の要らない便利な時代がやってきたか?と、あらためてネット業界に感心するが、肝心のライブの方は、「生き物」なので、結局は当日になって、上の内容はきっと変わるだろう。

 
 2月6日(土曜日)シカゴロック(南森町・繁昌亭すぐ)
          19:00オープン 20:00スタート
          チャージ:1,500円

 http://www18.ocn.ne.jp/~bluesbar/

 seeds

 生のライブでお会いしましょう!


 アイパー大西(ハーモニカ&ヴォーカル)
 アイパー
 
 &THE SEEDS OF REED(シーズ・オブ・リード)
 
 バッドボーイ明里(ギター)
 badboy

 Rockin'江上(ギター)
 rockin
 
 永惠太朗(ベース)
 taro

 TAKAGIMAN(ドラムス)
 TAKAGIMAN

 この5人でお待ちしております!



 壁一枚で隣り合わせの居酒屋が賑やかだ。

 賑やかに暮らせれば、それで良い。
 
 
| 最新ライブ・ジャムセッション情報 | 18:28 | comments(2) | - | pookmark |
TAKAGIMANの親バカ日誌。
JUGEMテーマ:日記・一般


 
 こんな時刻にパソコンに向かってみるのは初めてかも知れない。


 訳は、ついさっきまで我が子を膝に抱えたまま、一緒にこっくりこっくりしていたためである。すっかり目が冴えてしまって、ブログもしばらく更新ままならなかったので、眠気を誘うためコーヒーを湧かし(よけ、目が冴えるやろ?)、キーボードを静かに叩き始めた。

 
 40を過ぎて、恵まれた一粒種右往左往する事、ようやく丸ひと月が経過。

 「世の親バカの様にゃ、なるもんか!」と決意してみたが、もちろんそんな宣言等一日目から消え失せている。どうせならとことん親バカに徹してみるのも良しだ。

 と言っても男親が、育児に関われる事柄は、ごくごく限られてくる。その点全く家人に頭が上がらない。

 おむつ替えや着替えの手際の悪さは、我ながら情けないし、毎日山の様な小さな洗濯物ひとつ畳むのもおぼつかない。

 唯一手慣れてきたのは、風呂に入れる事くらいだが、これも終始一人では不安いっぱいだ。

 まだまだ首も座らず、視力も焦点の合わない息子が突如あげる雄叫びに、即興の子守唄(?)を呟く程度の30日。


 
 先日の一ヶ月検診では、順調に成長していた。

 身長も3センチ程伸び、体重は1キロも増加。頬が緩む。


 これまで仲間が見せた親バカぶりをようやく今理解した。
 やるまいと思っていた、携帯電話の待ち受け画面もきっちり息子のベストショットに設定してしまった。

 
 

 まさしく生活の優先順位が大きく変わってしまった。

 たかだか一ヶ月でこの調子・・・。子育てのベテランから「そんな悠長にしていられるのも今のうちだぞ!これからもっと大変になるねんから!」と忠告の声が聞こえてきそうである。


 親バカの一例をひとつ。

 ぐずった息子が、ジミー・クリフをかけたら静かになった・・・。

 退院後初めての車中にて、アルバート・キングでスヤスヤ寝入った・・・。
 「いいぞ、息子よ!」

 


 ・・・と、ええオッサンにも関わらず、絵に描いた様な親バカに成長しつつある小生。

 どこかでお会いしたら、「よっ!親バカ」と肩でも叩いてもらっても構いません。
 
 
| TAKAGIMANの四方山な話 | 02:43 | comments(2) | - | pookmark |
合掌、小林繁。
JUGEMテーマ:スポーツ


 昨日1月17日は、忘れてはならない日付、阪神淡路大震災。

 あの日から15年もの月日が流れた。

 想像を絶する揺れの恐怖の真ん中にいた当事者ではないボクも、毎年この一日を深く胸に留めてこれからもこの与えられた生に感謝する。

 6000名を越える尊い命が奪われた。

 ただただ、合掌し、祈るのみである。


 そんな日、夜のニュースに息を飲んだ。

 「小林繁氏死去」

 こんな驚きは、松田優作死去の速報を聞いて以来な気もする。死因は心不全だという。今季は日本ハムの一軍のベンチに復帰が決まっていたそうだ。享年57歳。余りに早すぎる。


 小林繁といえば幼い頃、その勇姿に胸を躍らせた多くの野球選手の一人だ。

 俗に言われる『江川事件』
 若き巨人のエースになっていた小林繁は結果、阪神の縦じまのユニフォームに袖を通す事となるのである。

 そのとき、10歳そこそこのボクには、大人の世界の冷酷さ不条理を知る由もなく、「江川」というやたら無愛想な耳のでかい新人のわがままと引き換えに犠牲者となった「小林」を無論贔屓した。
 何しろボクは阪神ファンだ。同じ年、田淵は放出され、真弓や若菜、竹之内といったよく分からない選手がタイガースの一員になり、若虎掛布が主軸になろうとしていた。

 そして小林は、あの独特に細い体をくの字に折りたたみ、帽子を吹っ飛ばして投げた。勝った。

 
 タイガースの成績は芳しくなく低迷したが、小林繁は、見事タイガースのエースになったのだ。

 空き地でやる三角ベースの草野球では、必ずみんな小林の物真似だ。

 まず帽子を両手の内側で整えながら、深くキャッチャーのサインを覗き込む。何度か首を振り頷く。ゆっくりと振りかぶり、このあとが肝心、胸の位置まで上げた左足を一度止める。この姿勢を間違えては小林にならない。そして全身の力を込めて、アンダーハンドからタマを弾くのである。
 あたりまえだが草野球少年に真似は出来ても、投げたタマは、あっちの方向に飛んでいく。

 「コバヤシって、すげえなぁ〜」そう思う10歳のボクだった。

 今夜は、帰宅後実家にすっ飛んだ。

 大事に残してある当時の野球カードや手垢にまみれた選手名鑑を引っぱりだしてくる。
 野球百科

 
 小林繁を探す。

 阪神ファンでありながら、必死に集めた巨人選手のカードブック。
 ジャイアンツ

 のり付けが風化して剥がれかけた彼の勇姿を数枚見つけた。
 小林繁3
 小林繁

 
 阪神移籍後のボクが愛した小林繁もある。隣は掛布雅之だ。
 小林繁2

 その後僅か5年ほどでコバヤシはまるで風の様に、あっさりと引退してしまった。

 残ったのはヒーローとしての鮮烈なる記憶だけである。


 心から小林繁の冥福を祈って、合掌・・・。
 

| TAKAGIMAN/1968 | 11:55 | comments(0) | - | pookmark |
2月はアイパー、3月はチヒロ。
JUGEMテーマ:音楽


 たった3週間余りしか経っていない初めての子育てに四苦八苦しています。

 ただでさえ自分の洗濯物も満足に畳めない男がやるもんですから、戸惑いばかり・・・。ベテラン先輩からは、「タカギさん、これからもっと大変でっせ?」と慰められてるのか、不安を助長しているのか分からない有り難いアドバイスを多々もらう。

 猫の手も借りたい家人の苦労を少しでも軽減させてあげたいが、男に出来るのは、ごく些細な事に限られているのが、歯がゆいもんです。

 「え?こんなブログ書いてる暇あったら、やる事やらんかい!」
 
 ごもっとも。


 今日も一日ぐずったらしく、今何とか寝息をたてた隙にパソコンに向かっているところ。


 今夜は、2月と3月に各一本ずつ決まったライブのお知らせ。

 昨年から、ボチボチとやりだした2つのユニット。

 ひとつは、アイパー大西のハーモニカを看板になかば無理矢理に結成した、
 アイパー大西&The Seeds Of Reed

 それまでSpecial Agentsの構成員だったアイパー、江上君、そして小生を母体にギターにバッドボーイ明里先輩、ベースに永惠太朗を加えた5人編成でストレートなシカゴ・ハーモニカ・ブルースをやります。


 もうひとつは、こちらも小生が強引に担ぎ出した栄チヒロとのギターとドラムだけで、ブルースをやろうやないか?と仕組んだ、
 CHIHIRO&TAKAGIMAN(またの名をDeep Shuffle)
 こちらは、南部のジューク・ジョイントの様なディープな物になればなぁと、チヒロ君にプレッシャーをかけています。
 
 前者アイパー、後者チヒロともに正式なライブは、2度目というのんびりしたもんです。

 
 アイパー大西&The Seeds Of Reed
 
2月6日(土曜日)場所・シカゴロック
         時間・20:00〜22:30頃まで(2ステージ)
         チャージ・1,500円


 CHIHIRO&TAKAGIMAN(DEEP SHUFFLE)
 
3月6日(土曜日)場所・同上シカゴロック
         時間・チャージとも同上。



 アイパー大西のハーモニカ音源をよろしければクリックどうぞ。
 (Special Agents時代の京都『拾得』でのライブテイクです)
 

 
 チヒロ君との第1回目のライブ映像も貼付けておきます。
 今回のライブを打診したところ、重い腰を上げた彼の第一声(メールによる。全てひらがな)
 「きんちょーするわ〜〜〜」でした。
 



 ・・・というわけで、正反対のアプローチですが、是非お越し頂ければ嬉しいです。



 あ〜〜〜なんとか、書いてる間に泣き出さなくてホッとしました。

 
| 最新ライブ・ジャムセッション情報 | 23:50 | comments(0) | - | pookmark |
蜘蛛がシチューに落ちて来たらそりゃ最悪や。
JUGEMテーマ:音楽


 久し振りに、「目からウロコ」でも書いてみたい。

 ブルース、とりわけシカゴ・ブルースが大好きなボクは、もう気づけば20年その影を追ってやっている。
 いつまでも変わらないその姿勢に「所詮ただの真似事やろ?」と何人もの人から批判的な言葉をもらった。

 でもこればっかりは好きだから、どうしようもないのですね。すみません。

 「わからない人には、わからなくてけっこう」という態度は、ボクの様なアマチュアだろうが、プロだろうがあってはならないことは重々承知している。

 ボクが描くささやかな理想は、ブルースという音楽の存在を知ってもらう事に尽きる。

 豊富な知識を持っている訳ではないけれど、このブログもそういうつもりで書いている。


 先日のレッドハウスの暖房の効かない寒い楽屋で、岡部キングとそんな事について、彼は缶ビール片手に、ボクは熱いほうじ茶をすすりつつ論じ合った。


 若い頃、何も知らずに引きずり込まれたブルースという未知の音楽との出逢いの衝撃は、常に心の何処かで今も鳴り続けている。

 列挙すればきりがなくなる。見るもの聴くもの全てが体を火照らせた。



 今日、取り上げたい一枚は、Buster Benton

 土曜日のライブ帰りに助手席に同乗した岡部キングと一緒に聴いた。
 「やっぱり、ええね〜」

 70年代のシカゴの匂いがプンプンする。特にそのスモーキーなヴォーカルがグッと来る。時代を反映したディスコ調の曲や、声がしょっぱなからひっくり返り、ずっこける"Dangerous Woman"もご愛嬌。
 "Lonesome For A Dime"は、ジャムセッッションでは必ず盛り上がる定番のひとつだ。

 こうして昔、繰り返し聴いたアルバムに今もう一度あらためて耳を傾けると、その当時とは違う新しい発見があるからいつまで経ってもブルースは楽しい。

 
| TAKAGIMANの目からウロコ | 17:46 | comments(6) | - | pookmark |
CHICAGO BLUES&SOUL SPECIAL ! 始末記。
JUGEMテーマ:音楽


 今年の叩き始めを遅ればせながら、やっつけてきた。

 堺市駅から徒歩5分の住宅地に30年以上根をはり、ブラックミュージックに徹底的にこだわり続けるレコードショップ、
 サムズ・レコード・ショップ。
 http://www.sams-record.com/

 WolfやBlind Pig、Earwigなどのブルースレーベルを知ったのもこの場所。Johnny B. MooreやTimothy Taylorなんかを教えられたのもここ。
 そして何よりも、現在までブルースを演奏し、ブルースを語り、ブルースに悩む仲間の多くと出逢った場所でもある。

 この20年、一番お世話になり、かけた場所。20代から40代になっても変わらぬ姿勢で迎えてくれる、感謝すべきである。

 

 昨夜は、各月で開催している『SOUL MEETING!』の新年会ということ、堺店にて今月6日から始まった「Chicago Soul & Blues 徹底研究フェア!」も重なり、我々ブルース組もお招きに預かった次第。

 サムズ社長自ら回すシカゴ・ソウルに始まり、関西きってのBlues DJ、DJ KAYANO氏が続き、ライブアクトは、若手ソウル・ユニット「GENELS」、アカペラ・ドゥ・ワップ・グループ「5 CHAINES」、そして「Windy City Blues Band Revue」を名乗って我々。
 

 お客さんも時間を追う事に詰めかけ、新年の挨拶を何度もした。その中には、嬉しいことにこの場所が同じく出逢いのきっかけになった面々も見つけた。


 出番待ちのレッドハウス2階の楽屋では、岡部キングと「これからのこと」をネタに久し振りに激論した。ボクにはボクの考えがあり、彼には彼の思考がある。至極当然の事で、意見がぶつかることもある意味では楽しみである。
 彼は今、新しい音にチャレンジ中である。もちろん応援している。


 さて、WINDY CITY BLUES BAN REVUEと名乗った我々。

 母体のオリジナルメンバーであるBAD BOY明里&SLEEPY長野両氏に加えて、マッドハープ加藤、アイパー大西の元子弟ハーピスト、そして岡部キングのギターが交代で登場するという形式をとった。
 で、小生はオリジナルドラマーのBOOGIE MACHINE氷上の代役ということで、これ以上無い叩き始めとなったわけである。

 トップバッターのソウル・ユニットGENELSは、アコースティックギターをバックにヴォーカルお二人がソウル・ナンバーを掛け合う、アカペラの5CHAINESはベテランらしいコーラスワーク、いつも騒々しいブルースライブとは明らかに違う・・・。

 この空気を、察してくれたDJ KAYANO氏が、そっと耳打ちしてくれる。
 「タカギ君、シカゴブルース、ばっちりかけるから」


 さて待ち時間5時間、出番が来た。幸いお馴染みのお客さんの顔も多数あり心強い。

 明里氏のイントロ、Chicken Shackで始まった。

 続いて岡部キング投入、当然予定に無い練り歩き。
 
 歳の順で二番手にアイパー大西投入、十八番2曲。無我夢中でシャッフルする。
 
 最後にマッドハープがゆらりと登場。多分、この僅かなステージ段差を一番登ったのは、この人だろう。
 ジミー・リードの「Bright Lights,Big City」をMCでウマく喋れない愛嬌あるマッドハープと2曲。

 最後は、先に出演したGenelsもステージに上がり即興で「What's Goin' On」を合唱。

 時間が押した犯人は、どうやら我々だったようだが、終始目線を感じたサムズ社長から、終了後にねぎらいの言葉をもらった。
 「ブルース・ナイトも復活するか・・・?」

 何はともあれ、今年最初のライブをこのメンバーとこの場所で機会をもらったことに感謝したい。
 今年一年もブルースが出来ると確信出来た。


 某ちゃんに、頼んで動画を撮影してもらったので貼付けておきます。
 一番楽しんでるのは、自分たちかもな(笑)今年の課題ですね。

 

 


 ちなみにこの日は、先着順に特製記念CDがお年玉として配布された。
 
 
 とても良い企画でした。ボクが企画するイベント『BLUES BEFORE SUNRISE』続編に向けた弾みにもなった気がします。

 サムズ社長、メンバーみんな、共演の皆さん、そして駆けつけてくれた皆さん有り難うございました!
 
 

 
| ライブ始末記 | 11:51 | comments(2) | - | pookmark |
本年の叩き始め。
JUGEMテーマ:音楽


 たった今、食後のコーヒー(最近はもっぱらノンカフェインです)をすすりつつ一服、席に着きました。
 http://kreiscafe.jp/instant/decaffeinated.html

 
 正月の浮かれ気分もひと段落、昨夜は土鍋いっぱいの七草粥が食卓にドーンと置かれた。

 「無病息災」を祈りつつ、有り難くいただく。胃に優しい。
 七草がゆ


 昨年の年末はひっちゃかめっちゃかに過ぎ、恒例のシカゴロックの『朝までブルースセッション』には顔を出せず。したがって、まだ誰とも顔を突き合わせての新年の挨拶も無いまま正月が終わってしまった。

 エア・ドラムだけでは満足するはずもなく、2、3日前から悶々と過ごしている。


 ようやく明日の晩は2010年の叩き始め。

 堺にあるサムズレコード主催のイベントに出演する。場所は隣接のレッドハウス。

 キーワードはズバリ、『シカゴ』

 ブルース、ソウル、ドゥ・ワップのライブとDJタイム。

 店舗では同時開催「シカゴ徹底研究フェア」

 詳しくは以前に書いた記事をご参照下さい。
 http://takagiman.jugem.jp/?eid=763

 フェア
 chicago blues&soul
 

 小生は、ブルース代表としてレッドハウスに縁のWindy City Blues Band Revueの一員として叩きます。

 フロント陣は、アイパー大西、岡部キング、マッドハープ加藤。バックアップは、小生を加えてバッドボーイ明里、スリーピー長野の布陣です。


 フロント陣の過去の動画を貼付けておきましょう。

 岡部キングとの路上。もうこの頃からかれこれ4年近くも経っちゃいましたね・・・。
 

 マッドハープ加藤率いるパチパチ・ブギーズで代打した際の動画。
 加藤さん、吹きながらどっか行っちゃいます(笑)
 

 アイパー大西&The Seeds of Reedのライブも2月にあります。
 昨年末のこのイベントに向けたリハーサルの際、サムズ社長から「シカゴがテーマやのに、なんでサミー・マイヤーズやねん?」と突っ込まれてました。
 

 
 

 連休です。是非遊びに来てください。

 先着来場者には特典進呈も予定されています。お早めにお越し下さい。



 
| 最新ライブ・ジャムセッション情報 | 22:32 | comments(0) | - | pookmark |
「世の人は 我をなんとも 云わば云え 我が成すことは 我のみぞ知る」
JUGEMテーマ:日記・一般


 夕陽
 今年は不思議と正月ボケも無く、現場復帰。

 新年の挨拶回りも今日でほぼ終了した。

 しかし「不況」の言葉も躊躇われるほどに現状を肌身に感じる。

 
 昨年の流行語大賞は「政権交代」、2009年の一字は「新」だった。

 その『新』が『真』に向かうのか、絵に描いた餅になってしまうのか、いよいよ真偽のほどが始まる。納税者として、事の推移を見極める事は義務になろう。
 

「世の人は 我をなんとも 云わば云え 我が成すことは 我のみぞ知る」

 幕末の傑物、坂本龍馬の言葉だという。

 今夜はこの名言の意味を考えよう。

 
 小生は、名前にこの龍馬の一字をいただいている。

 30を過ぎるまでは気にも留めなかったが、龍馬という一人の人物の事を知り得る機会があってから、すっかり坂本龍馬という破天荒な一介の浪士が、成し遂げようとした『志』の虜になった。


 結局はその志も半ばで倒れた訳だが、ゆえに今も人々の心を掴んで離さない英傑になったわけだ。

 その龍馬を描く新しいNHK大河ドラマ『龍馬伝』がスタートした。

 昨年末まで放映していた特別ドラマ『坂の上の雲』にも通じる幕末から明治へと日本の近代史が動き出したど真ん中に龍馬は単身で奔走した。
 彼が僅か数年の間に日本中を駆け巡った足跡を辿ると驚嘆する。

 その龍馬の活躍ぶりをあの福山雅治が演じるというから、いささかの不安とともに第一話を観た。役者なら誰もが一度は龍馬の役柄を演じてみたいと思うが、彼がこれから約一年どんな龍馬像を作り上げていくのかにここは期待することにしたい。


 数ある龍馬の残した言葉の中でも、上に記した一節。

 誰に何と言われようと、自分のすることは、自分だけが知っている。

 一見我がままな物言いにも聞こえるが、志と言うものは他人に左右されるものではない、己の自覚と責任において貫徹するのだという強い意志を現していると解釈してみる。


 新首相は、このたびの政権交代を革命とも平成維新とも例えたそうだ。

 そう説かれたように革命的に世の中は変わっていくのだろうか?

 100日を過ぎて出て来たものは、お決まりのカネにまつわるスキャンダルや重箱の隅をつつく様な話題ばかりで、いい加減辟易している。

 
 歴史にたらればなど愚問だが、いつも龍馬の事を思う時、彼が後の明治以降も生きていれば近代日本は、どんな道を進んでいたのだろうと想像する。

 現代人の生き方も今とは違う日本になっていただろうか・・・?

 福山龍馬には、そんな想像が膨らむ龍馬の魅力を演じて欲しい。


 最後にもうひとつ、龍馬の言葉を記して今夜は床に就こう。

 龍馬



 「いったん志を抱けば、この志に向かって事が進捗するような手段のみをとり、いやしくも弱気を発してはいけない。
 たとえその目的が成就できなくても、その道中で死ぬべきだ。生死は自然現象だから、これを計算に入れてはならない。」

 
| TAKAGIMANの四方山な話 | 23:50 | comments(7) | - | pookmark |
まだまだ続く新春エア・ドラム。
評価:
Jimmy Johnson
Black & Blue
¥ 2,940
(2002-07-01)

JUGEMテーマ:音楽


 この何年かで、こんなに家でゴロゴロした正月休みもなかった。ゆえに自然財布から逃げて行く札の量も僅かで済んだ。いつもなら満タンにしておかないと困るガソリンもタンクにほぼ残ったまま。

 今朝は6時に起こされ(家人は一睡も出来ず)、一日が長い。

 そのため、朝から昨日から引き続きブルースのCDを取っ替え引っ替えして、エア・ドラマーに変身している。時には、出来ないギタリストやハーピストにもなってみたりと、一人遊びもなかなか楽しい。

 朝一番で聴きは始めたのは、上記のJIMMY JOHNSONの一枚。

 シカゴブルースなら、「戦後40年代後半から60年代だ」という声が多数を占めるんでしょうが、ボクは70年代から80年代のブルースも大好きです。

 このJIMMYは、一見どこか商店街の魚屋のオッサン風な顔立ち、ブルース・ファンの間でどれくらいの評価を得ているのか分からない。ボク自身も全て網羅して手元に持っているわけではない。

 しかし独特の少しとぼけた高音ヴォイスが印象強い今も現役のブルースマンの一人である。
 特に最近YouTubeなどで見る事が出来る彼の白目を剥いての演奏には思わず惹き付けられてしまう。

 過去と近年のJIMMY JOHNSONをYouTubeより貼付けておく。近年の動画は、故Chico banksのギターソロも大いなる見所のひとつ。

 
 
 


 さぁあて、次は手元にBIG WALTER HORTON WITH CAREY BELLのAlligator Recordsが残した奇跡の一枚(ギターは全編EDDIE TAYLOR!)を用意している。エア・ハープも交えながら聴きますか・・・。

 

| ブルース・エトセトラ | 13:56 | comments(2) | - | pookmark |

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