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2009年を振り返る。
JUGEMテーマ:日記・一般


 手
 

 晦日。

 

 この特別な一日に相応しく空は青い。

 時々吹く風の冷たさ。

 界隈の静けさ。

 路地裏から漂う出汁の匂い。

 花屋は迎春のかきいれ時。

 所在なげに犬の散歩をする老人。

 お使いを頼まれ商店に走る女の子。


 ぼんやりとこの過ぎ行く一年を回想するには丁度良い。


 



 365日。一日たりと同じ日は無かっただろう。大抵は当たり前に過ぎてゆくものだけれど・・・。

 私は、この暮れも押し迫った日、晴れて一人の父親となった、いやこれからその新たな役目を担おうとしている。

 仕事と家庭以外のもうひとつの居場所、ライブも再開する事が出来た。

 手作りのイベントも秋にひとまず一本企画出来た。


 そしてこのブログ上での出逢いが幾度もあった。来年も情報交換や出逢いの場であったら嬉しい。


 2009年最後の日記・・・とは、多少仰々しいですが、あらためまして皆さんにとって新しい年がより良い日々を迎えられます様に・・・。

 今年もご愛顧頂き有り難うございました!

 来年も引き続き、

 『TAKAGIMANのBLUES BEFORE SUNRISE』をご贔屓に!

 ドラムセット
 
| TAKAGIMANの四方山な話 | 15:18 | comments(0) | - | pookmark |
アイパー大西&THE SEEDS OF REEDライブのお知らせ。
JUGEMテーマ:音楽


 つかの間の休み。

 今年ばかりは、いつもの迎春気分とはひと味もふた味も異なったものとなった。


 まだ湯気の立っている息子にテンヤワンヤ。

 幸いよく泣き、よく飲み、よく眠る。たった今もBGMにかけてやったジミー・クリフに目を白黒させて笑った気がした。
 全く親バカ一直線である。


 それはともかく、
 今年一年お世話になった皆さんにも新しく来る年が良き年になりますように。

 年明け一発目のブルースライブは、前記事で告知した通りにレッドハウスでのイベント参加。そこでも一緒のアイパー大西と明里さんと今年新たに結成したバンド、

 アイパー大西&THE SEEDS OF REED

 ライブが決定しています。
 まだ通算3度目のライブにて、多少の不安も抱きつつ、
 アイパーのハープをフィーチャーした直球シカゴブルースで挑みます。


 2月6日土曜日 南森町シカゴロック
         19:00オープン 20:00スタート
         チャージ1,500円

 アイパー大西(ハーモニカ、ヴォーカル)
 アイパー
 
 THE SEEDS OF REED;
 バッドボーイ明里(ギター)
 ROCKIN' 江上(ギター、コーラス)
 永恵太朗(ベース)
 TAKAGIMAN(ドラムス、コーラス)


 
 そのSEEDS OF REEDの動画を貼付けておきます。
 是非お越しを!

 
 


 今年最後のYouTubeからのピックアップ・ブルース動画は文句無しのコレ!
 (kazu氏に感謝!!)
 アイパーが泣いて喜ぶ、Carey &Lurrie Bell with The Sons of Blues

 
 

 

| 最新ライブ・ジャムセッション情報 | 16:29 | comments(0) | - | pookmark |
CHICAGO BLUES&SOUL SPECIAL ! @RED HOUSE STUDIO
JUGEMテーマ:音楽

 
 フライヤー

 前記事で書いた通り、日曜日の昼下がり、堺市駅近くにて30年以上関西のみならず全国にブラック・ミュージックを発信し続けるレコードショップ『サムズ・レコード』へ集まる。

 何回走ったか数えきれない道中、これも先の記事でアップしたエディー・テイラー。もちろんヴォリュームはフル。

 集まったのは、バッドボーイ明里氏、スリーピー長野氏、岡部キング、アイパー大西に小生を含めた5名。

 アイパー大西はクロマチックハープ片手で、愛車真っ赤なフェラーリを店先に横付け!
 アイパーとフェラーリ

 なぜ集まったかといえば、来年の1月9日にMr.サムズ社長企画のイベント、
 
『CHICAGO BLUES & SOUL SPECIAL!』のリハーサル。

 この日は所用で欠席だったマッドハープ加藤氏も参加する。

 以上6名その名も「Windy City Blues Band Revue」

 バンマスの明里氏は、黒子に徹し、フロントを岡部キング、アイパー、マッドハープが入れ替わる。

 久し振りのスタジオ練習であったし、このメンツでライブをやるというのもきっと最初で最後だろうと、車座に向かい合っての楽しい2時間が過ぎた。

 練習後は、サムズ社長を交えての雑談。若く駆け出しの頃なら、こんな気さくな会話は出来なかった。

 サムズのお馴染み黄色いテントを前に滅多にないからと記念撮影。
 
 サムズ

 この場所に初めて足を踏み入れた20年前。思えば、明里さんもマッドハープもアイパーも岡部キングとも皆ここで出逢ったのだ・・・。

 社長から、おもむろに一枚の写真を手渡された。

 John The Conquerorとマジックインキで書かれている。写っているのは、20代半ばの小生やアイパー、チヒロ君、右端は誰かと思えば周平・・・?
 初々しく肩を組んでいる我が姿に赤面、苦笑するしかない(笑)。

 ジョンザ

 さて肝心のイベントは、『シカゴ』に焦点を当て、ブルース、ソウル、ドゥ・ワップをレコードとライブで楽しもうという企画。
 当日はDJ陣に、Mr.サムズ社長自ら登場し、加えてDJ KAYANO氏も参加。

 ライブはソウル代表にGENELS、ドゥ・ワップにアカペラ・グループの5CHAINES、そしてブルース代表が、我々という構成。

 Windy City Blues Band Revue;

 バッドボーイ明里(Guitar)
 Sleepy長野(Bass)
 TAKAGIMAN (Drums)

 アイパー大西(Harmonica&Vocal)
 岡部キング(Guitar&Vocal)
 マッドハープ加藤(Harmonica&Vocal)


 2010年1月9日(土曜日)
 場所は、JR堺市駅すぐレッドハウス・スタジオ(サムズ・レコード隣り)

 18:00オープン チャージ1,500(1ドリンク付き)
 しかも先着20名様に特典として、シカゴ・ブルース&ソウルのMIX CDRをプレゼント!!


 こりゃぁ、面白くなりそうです。


 また、店舗では、年明け1月6日から11日まで、
 『CHICAGO SOUL & BLUES徹底研究フェア』と題して、期間中CDやレコード等音楽以外にもシカゴに関するグッズやらも取り揃えています。
 (東京渋谷店舗は、1月15日から26日)
 サムズフライヤー
 
 レッドハウス・ホームページ
 http://sound.jp/redhouseman/
 サムズ・レコード・ショップ・ホームページ
 http://www.sams-record.com/


 年明け早々『シカゴ』の言葉にビビッと来た人のご来場お待ち致しております!

 ボクは当日はシカゴ帽とチェッカー・ボード・ラウンジ Tシャツで挑みます。






 ・・・・・あ、

 アイパーの愛車フェラーリは、もちろんや・ら・せ・です。

 たまたま来店されていた常連さんの所有車をサムズ社長にはやし立てられて拝借させてもらったものでした。
 
 

| 最新ライブ・ジャムセッション情報 | 22:40 | comments(0) | - | pookmark |
Pink Chanpagne
JUGEMテーマ:音楽


 昨日母子健康にて、我が家に小さな家族が増えました。

 早速に悪戦苦闘、小水を飛び散らすや、夜中は絶え間なく泣くはで、てんやわんやで目覚めました。(といっても、当の私は、朝方までグースカ寝てたんですけど・・・)


 そんな中、家人に断って、シカゴロックに向かう。

 マッドハープ加藤氏とチヒロ君のライブ。
 「ちょっと叩きにきまへんか?」という誘いに、
 「いや、叩かせてくれまへんか?」という返事。

 12月は、ジャムやライブを控えていたので、鈍った腕が心配だったが、
 事前にメールで「シャッフルオンリーでお願いしますわ」と願い出ていたので、律儀な加藤さんはその通り、テンポを変えつつも、私好みの選曲を用意してくれて、おかげで良いリハビリになった。
 気持ちの良いシャッフルが叩けないと、ブルースドラマーなどと名乗れませんのでね。

 

 一方チヒロ君とは、ライブ終了後、『チヒロ&タカギマン』でのライブまたやろう!と肩を叩いた。過去一度ドラムとギターだけによる編成で泥臭いブルースをやろう、と試みたユニット。
 春先に向けて、彼の気持ちを時々刺激して、是非再登場します。

 
 久し振りのシカゴロックは、先日開催した80人以上を集めたライブイベントも無事成功されたようで何より。

 いつもより早めに来店したオーナーのS氏はじめ、常連さん、同僚から、祝福の言葉を頂戴してまたまた感激しました。
 ありがとうございます。

 とりわけ仰天したのが、いつも遠路ライブに足を運んで下さるお客様から、ライブ後、唐突にプレゼントを頂きました。
 

 
 「ブログで見た」と、出産祝いに『ピンク・シャンパン』それもちょうど、加藤さんと「Pink Chanpagne」を演奏したところでした。
 本当にびっくりで、感激でした。このご恩はライブで必ずお返ししたいと思います!

 このエディー・テイラーのアルバムに収録されている「Pink Chanpagne」が大好きです。
 

 


 こんな心優しき人達に囲まれて過ごせている事、嬉しいことです。


 さて今日は昼からその加藤氏も参加する、来年1月9日(土曜日)のサムズでのライブイベントのスタジオ打ち合わせ。

 アイパー大西や、岡部キング、明里さんとも久し振りに会います。

 多分第一声は、「子供の写真見る???」かな・・・。

| ブルース・エトセトラ | 09:27 | comments(2) | - | pookmark |
2009年日本の10大ニュース。
JUGEMテーマ:ニュース


 ブログを始めて以来、この時期必ず取り上げていること。

 『日本の10大ニュース』

 今年も某世界最大の部数を誇る新聞社の公表したものを下敷きにして、小生なりに寸評を加えたい。

 ちなみに昨年のニュースは以下。すっかりと記憶から抜け落ちたものが大半である。ニュースと言われるものが如何に消耗品であるかという証明でもある。
 http://takagiman.jugem.jp/?day=20081220
 
 
 まずは、第1位 衆院選で民主圧勝、歴史的政権交代、鳩山内閣発足。
 (寸評)自民党の首相がコロコロと交代し、民主党の地崩れ的勝利だった。マニュフェストという公約が脚光を浴びたが、早くも3ヶ月余りで反故にされた。
 暫定ガソリン税廃止はどうした??タバコ税の増税などその公約に明記されていたか?
 来年の今頃には、結果が出るだろう。所詮政治家先生達の口八丁手八丁に翻弄されるのは、もう御免こうむる。

 第2位 新型インフルエンザ流行。
 (寸評)まだ身辺には、感染発症したという人を知らないのが、救いである。数年前は鳥インフルエンザで大騒ぎだったと記憶するが、噂のパンデミックは豚からの感染らしい。しかし当初は豚インフルエンザと流布されていたが、いつのまにか呼び名が変わった。
 ちなみに、小生は明日優先的にワクチン接種をする予定である。

 第3位 裁判員制度スタート。
 (寸評)ある日突然ポストにこの召還封書が届いたら、何と言い訳をして出頭を免れようかとそればっかりを考えている。
 以前、目の前で交通事故(死亡)を目撃した経験があり、その場の事情聴取で答えた事が、後に裁判で証人として証言してくれと再三警察から連絡があった。記憶というものは自分が思う程定かでは無く、ボクのあやふやな証言が被疑者に有利あるいは不利に働くかと想像するだけで恐怖を憶えた。とにかく出廷を拒否し続けたところ、担当刑事から恫喝まがいの叱責を電話越しに受けた。

 第4位 WBC日本連覇。
 (寸評)イチローの不調がクローズアップされたり、抑えの藤川球児がダルビッシュに変更されたり、いろいろドラマがありましたが、相変わらず、大会運営方法には疑問がいっぱい残った。韓国とばかり戦うことになるおかしなトーナメント方式は是非次回は改善して欲しい。

 第5位 酒井法子、覚醒剤で逮捕。
 (寸評)衝撃的すぎたのりピーの逃亡・逮捕劇。今は大学に通っているとかいないとか?来年あたり復帰間違いないとみた。

 第6位 天皇陛下即位20年。
 (寸評)平成の世も20年が過ぎたのか・・・と昭和世代には感慨深い。

 第7位 高速道路『上限1000円』。
 (寸評)恩恵を受けた人は多かったのではないでしょうか?うちの実弟もゴールデンウィークや夏休み、埼玉から車で9時間以上かけて帰省してきた。
 ところで、民主政権の公約の目玉でもあったはずの『無料化』はどうなった?

 第8位 イチロー、大リーグ史上初の9年連続200安打。
 (寸評)まさしく偉業である。メジャー殿堂入りは確実だと思われるが、彼に唯一かけている事はワールドシリーズ制覇である。花道は、チャンピオンリングで有終の美を見届けたい。

 第9位 巨人が7年ぶり日本一。
 (寸評)某紙だからこその順位だろう。特に感想無し!

 第10位 「足利事件」の菅谷さん解放。
 (寸評)DNA鑑定の不備がもたらした冤罪。とにかくケイサツの決めつけや、あやふやさは多少なりとも知っている。

 以下11位からも。
 第11位 英国人女性死体遺棄犯 市橋容疑者逮捕。
 (寸評)大阪の飯場で生活し、整形をして潜伏していたとか・・・。映画化にでも出来そうな劇的な結末だった。

 第12位 定額給付金支給。
 (寸評)確かに振り込まれたみたいだが、使い道などはっきりしないまま、口座に眠っているのかな?

 第13位 米アカデミー賞に「おくりびと」「つみきのいえ」
 (寸評)邦画はなぜかいまだに敬遠しまいがち。あの「かもね、かも〜ね」「すしくいね〜」と踊っていたモックンが性格俳優として成功したことに拍手!「坂の上の雲」も良い。

 第14位 ヤンキース松井、ワールドシリーズMVP。
 (寸評)日本人初の快挙も、ドライなアメリカスポーツ界。ピンストライプに別れを告げ、来期は年俸半減し、西海岸の『赤ゴジラ』となりました。

 第15位 46年ぶり皆既日食。
 (寸評)小生この手の天体ショーの原理がどうにも理解出来ない。

 第16位 トヨタ71年ぶりの赤字転落
 (寸評)トヨタに限らず、ありとあらゆる名だたる大企業が軒並み赤字に・・・。そんなあおりは末端にいるボクたちにもドッシリと乗っかりました。忘れもしません、今年年明けのガラガラの幹線道路を。

 第17位 西日本中心に豪雨・台風被害。
 (寸評)死者不明者58名にも及んだそうです。ご冥福をお祈りします。

 第18位 若田さん長期宇宙滞在。
 (寸評)閉所が大の苦手の小生にとっては、あの映像自体が信じられない。

 第19位 円高=84円台。
 (寸評)不況に追い打ちをかけています。このままいけば来年あたりから製造業は続々と海外に移り、国内の雇用は益々冷え込むでしょう。

 第20位 失業率5.7%、求人倍率0.42倍。
 (寸評)周りでも困っている人の嘆きが多々聞こえてきます。

 第21位 中川財務大臣「もうろう会見」
 (寸評)面白おかしくマスコミに叩かれましたが、その後若くして急死という報道に2度驚かされた。

 第22位 前原国交相、八ッ場ダム建設中止発表。
 (寸評)特にコメント無し・・・。

 第23位 森光子さん国民栄誉賞。
 (寸評)お味噌汁のおばちゃん、ジャニーズのタニマチ、そして2000回でんぐり返って国民栄誉賞!

 第24位 森繁久弥さん死去。
 (寸評)この人は絶対死なないのではないかと、思ってました。時々ケーブルで見る社長シリーズや駅前シリーズでのスケベなオヤジ役は面白い。

 第25位 鳩山民主代表「偽装献金」
 (寸評)60を過ぎて親から月々1,500万も小遣いもらってましたなんて、うらやましいやら。

 第26位 日航、再建。
 (寸評)天下の鶴のマーク(今は違いますが)も破綻。

 第27位 サッカー日本代表W杯出場。
 (寸評)ラモス、カズ、柱谷、井原時代の夢の舞台は、「行って当たり前」になりました。しかし、これといった人気のある主役不在のチームに物足りなさを感じるのはボクだけでしょうか?組み合わせも厳しいなぁ。

 第28位 脳死は人の死。
 (寸評)法案が成立した。確かどこかにドナーカードがあったけど・・・。

 第29位 大雪山で遭難、10人死亡。
 (寸評)先日の富士山で遭難した片山右京氏も記憶に新しい。

 第30位 小沢民主代表辞任、後任は鳩山。
 (寸評)これも出来レースだったのか?最近の小沢さんの妖怪の様な目に歯向かえる人、党内にいるんでしょうか?

 
 ・・・と振り返りましたが、今年はどうもピンとこない。

 そんなわけで世界事情はどうだったのかと、調べたら、世界は大きく動いています。

 オバマ大統領就任が、2位。
 マイケルジャクソンの衝撃的な急死が3位。
 GM、クライスラー破綻、4位。
 北朝鮮弾道ミサイル発射、6位。
 韓国射撃場火災で邦人10人死亡、7位。
 ボルト3冠、10位。
 イスラエル軍ガザ侵攻、21位。
 

 などなど・・・。

 相変わらず、戦争や事故、犯罪の占有率が高い。ニュースソースとしては、やはりそちらに目が向くのでしょう。

 オバマ大統領が宣言した『核なき世界』が実行されるのか?地球温暖化の問題やいまだ沈まぬ民族紛争や宗教対立など。21世紀の人類が背負った課題は重い。

 小生もその数十億の人類の一人である。

 個人的10大ニュースを次で書いてみましょう。

 
| TAKAGIMANの四方山な話 | 23:52 | comments(0) | - | pookmark |
Merry Merry Christmas Baby!
JUGEMテーマ:日記・一般


 ジュニア誕生に際し、皆さんからの心のこもったたくさんのお祝いメッセージに感激しております。

 本当にありがとうございました!


 さてご多分に漏れず、早速にわずか3日あまりで親バカぶりを発揮しておる次第です。(ちなみに、心配していた助産婦さんから、お孫さん?と間違われずに済みました。)


 これから子育てという、これまで経験した事の無い生活がスタートする訳ですが、ゆったりと焦らず、なすがままの姿勢で挑戦していきたいです。

 うっかりすればこの日記が『TAKAGIMANの子育て帳』になってしまう恐れが多分にあるということをお許し頂き、今後もブルース四方山話、ライブやセッションの情報・裏話、時々は世相、私生活や街歩き・食べ歩き等等、気の向いた雑談にお付き合い下さいませ。


 ・・・というわけで、公私ドタバタ真っ最中の我が家。

 例年なら、クリスマスイルミネーション見物や年の瀬に向けた買い物、大掃除で手一杯になる頃ですが、今年に限っては、いまだに年賀状の準備すら手つかず。

 心はクリスマスどころではありませんが、部屋の隅にはちゃんといつものちっちゃな3人のサンタが、すきま風にゆらゆら揺れている。
 サンタ


 カーラジオからは、ひっきりなしにお決まりのクリスマスソングが流れてきます。

 知った曲を口ずさみながら、フロントガラス越しに眩しく沈む夕陽を眺めました。広い世界のどこにもある日々の営みの瞬間なんですね。

 夕陽

 「がんばらなくっちゃ!」


 
| TAKAGIMANの四方山な話 | 23:16 | comments(8) | - | pookmark |
今日、父親になりました。
JUGEMテーマ:日記・一般


 赤ちゃん
 

 本日12月21日、午前10時06分、

 ボクは父親になることが出来ました。

 3090グラムの男の子です。
 
 「ひょっこりひょうたん島」みたいな頭の形をしています。

 生涯忘れ得ない感動的な一瞬が胸にしっかりと刻み込まれました。

 
 土曜日の午後10時頃産気づき、約36時間の長旅でした。

 41年の人生において、神や仏に何かを願った事はこの日まで無かった気もします。
 心から手を合わせて頼みました。

 
 感謝。この言葉以外見当たらない。

 一人前の男になった様な誇らしげな気分の高鳴りを今は一人ぼっちの部屋で抑えきれずにいます。

 狭い我が家に定員が増える事を週末まで心待ちに過ごす1週間になるでしょう。



 産気づいたという報を受けたとき、ボクは八尾のバーでシカゴから一時帰国中のハーピストWABIさんとのジャムセッションの最中でした。ミディアム・シャッフルを気持ちよく叩き終わったあと、携帯電話が鳴っている事に気づいたのでした。

 お店に居た全ての人から、「早よ、行って来い!」と追い出された時には、このあと始まる出産という過酷な現場に丸2日、36時間立ち会う事になるとは、夢にも思わなかった。


 本来、最新の日記には、WABIさんとの緊急ライブの報告に一面を割くつもりでした。前後乱れた文章になることをご容赦下さい。

 地元隣町の八尾のバー、フォルテッシモにYOSHIのバンド『GHETTO HILLS』のメンバー3人、WABIさん、ゲストの竜之介くん、チヒロ君、そして馴染みの面々、お店の常連さん数人が集まって始まったアットホームな空間。
 ボクも、予定日が近い家人に了解を得て、スネアを自転車の荷台にくくり付けて、WABIさんを出迎えに走ります。

 WABIさんを近鉄八尾駅で歓待するはずが、手違いですれ違い、WABIさんはすでにYOSHIと出くわしバーに着いたという。あらためてWABIさんと握手、雑談(以外にブルースの話ではなく、政治や経済、雇用といった切実な話題に花が咲く)。
 WABI

 YOSHIの仕切りで、急遽、GHETTO HILLSライブ〜竜之介ゲスト参加〜WABIさん参加という流れで2ステージが組まれる。
 WABI&YOSHI

 YOSHIはFunkyに、竜之介はRockin'に、WABIさんはDown Homeに・・・と三人三様のブルース。

 

 
 WABI&CHIHIRO2ステージ目途中からは、待ちかねたチヒロ君やボクも混じってのジャムセッション。


 

 そこに飛び込んできたのが、最初に書いた一報だったという訳です。

 ブルースをやっている最中に産気づくというタイミングを勝手に都合良い方へ転嫁していますが、連絡が届かなかったらどえらい事になっていたでしょう・・・。


 何はともあれ、気の合う友と新しい家族を迎える事が出来た嵐の様な3日間。

 一生涯この事は忘れません。


 思えば、その日土曜日の昼、玄関先に植わっている椿の花のつぼみが一斉に赤い花を咲かせている事にこの冬初めて気づいて、何気なく撮った19日の日付最初の画像。
 予兆を知らせるサインだったのかもしれない。

 椿


 (余談)
 冒頭にある我が子を初めて抱く、すでに親バカな小生のニヤケ顔。恰好はライブのまま着の身着のままで家を飛び出した為に『チェッカーボード・ラウンジ』のTシャツ姿です。
 産婦人科をうろつくには、いささか不釣り合いでありました。
 

 
| TAKAGIMANの四方山な話 | 22:34 | comments(40) | - | pookmark |
Wabiさん、緊急参戦!
JUGEMテーマ:音楽


 シカゴのWabiさんより、メールが届く。

 ネット世界の即時性を痛感するこの頃。

 実際、こんな稚拙なブログにも時々海外からコメントを寄稿してくれたり、YouTubeに時々動画をアップすれば、聞いたこともない遥か遠くの国からメッセージが送られてきたりする。

 文面はWabiさんが、大阪に一時帰国するという一報だった。

 とにかく、本場シカゴにて邦人ブルースハーピストとして、そうそうたる顔ぶれと交わった人だ(日本人初の米国ホーナー社認定ハーピスト)。
 もちろんメールを読んだ直後から早速動くことにした。シカゴで翻意になった仲間が周りには多い。

 その中でも、シカゴで活動していたYoshiは、WabiさんのCDにも参加した仲だから、真っ先に連絡することにした。
 wabiさん

 

 ・・・というわけで、この2、3日メールが方々を飛び交った末、明後日19日土曜日のYoshiのライブに、Wabi氏の緊急参戦が決定の運びとなった。

 場所は近鉄八尾にある、Music&Bar FF(フォルテッシモ)

 元々この日の構成は、ギターはYoshi、ベースとドラムには三木アキラ&西野達弥。Getto Hillsを名乗って近頃活動中の3人。そしてもうお馴染みだろう竜之介少年を加えてのライブである。

 wabiさんも加わって、どんな味付になるのでしょうか?!
 

 旧知のチヒロ君も駆けつけることも内定。もちろんボクも飛んで行きます。「ちょっとドラム叩かせてね?西野クン」

 12月19日(土曜日)19時オープン、20時より演奏開始。
 チャージ無しのチップ制。

 場所は前述の通り近鉄八尾Music& Bar FF
 http://music.geocities.jp/ff_yuzo/ff-hp.htm



 こちらWabi氏のホームページぜひ参照下さい。
 http://blueslim.m78.com/wabi.html

 自己のCD以外にもLarry Garnerの作品でもハーモニカを聴くことが出来ます!

評価:
Larry Garner
Ruf
¥ 1,158
(2000-05-09)

| 最新ライブ・ジャムセッション情報 | 22:05 | comments(4) | - | pookmark |
Junior Wells&Buddy Guyを棚のどこに入れるべきか?
 
JUGEMテーマ:音楽


 今夜の食卓には、お持ち帰りの『一芳亭』の春巻。
 
 
 
 ひとりにつき、4つじゃ物足らん・・・

 ・・・ので、焼き餅2コ入りぜんざいをデザートに御相伴。
 (目標のダイエットはどこいったんや?)

 というわけで、やはり食べる事に妥協出来ない性分は一向に治りそうもない。


 不況の師走。

 新政府も迷走状態。これが目が回る様な忙しさなら、そんなお上の右往左往等にいちいち反応などしていられないが、そうもいかない。

 小銭入れで暮らしている身分の下々の我々と母上からポ〜ンと月々うん千万のお小遣いをもらっていながら、「知りません」で理屈がなんとなく通ってしまう感覚との隔たりはいったいどう理解したら良いのだろう。

 しかしあのイタリア首相の殴打のシーンは、痛そうだったなぁ。


 
 話は飛んで、先日の日曜日は早めの大掃除を決行。

 なんて大袈裟なもんではなく、乱雑に散らかったCDの棚や玄関先を少し気合いを入れて整頓しただけ。

 特にCDに関しては、ほとんどブルース関係だから、ボクに全責任がある。

 DJバッグにしまい込んだまま、あるいは剥き出しで棚に積み上げた真っ裸のCDを元のケースに戻す。横着な性格が引き起こした無駄な労力である。
 例えば几帳面なアイパー大西だったら、こんな作業に半日を費やしてしまうことなどないだろう。

 さらに困ったことに横着な癖に一旦この手の作業にのめり込むと、余計なこだわりが湧いてくるものだ。

 CDショップの様に、アルファベット順やジャンル分けなどに仕分けてみたい。


 床一面に広げたケースと裸のCD・・・。まるで神経衰弱だ。

 こっちはここ、あれはここ・・・玄関のレイアウト替えも挟みつつだから、遅々として進まない。

 問題も出て来た。

 ブルース関係のCDにありがちなカップリング物やコンピュレーションをどの分野に振り分ければ良いものか?

 Floyd JonesとEddie Taylorはのカップリングはどうしたものか、Carey&Lurrieはどちらにしたら探し易いか?

 最も困ったのは、Junior WellsとBuddy Guyのコンビだ。Buddy Guyを聴きたくなったら『B群』が良いだろうが、Junior Wellsを聴きたくなった時は探しあぐねるかもしれないし・・・。

 あ〜でもない、こ〜でもないと一人思案しながら、なんとか棚は綺麗にまとまってくれた。これでJohn Primerもひとまとめに探せるだろう。

 おかげで、只今車には一枚もCDを積んでいないという状況である。

 きっと、一ヶ月も経たないうちに、崩壊するに違いない。

 このご時世、能ある人なら手持ちのCDをiPodなどの音楽プレーヤーに落とし込んで持ち歩くのだろうが、相変わらずアナログレコードで育った世代だから、記号化されるより、あくまでも手触りの感動を欲しがってしまうのだ。

 だから、この作業中に一枚のCD「Funky Funky New Orleans」シリーズのひび割れを発見したショックときたら・・・。恐る恐る再生してみたら、2曲目で音が途切れた・・・悲しい。

 それもこれも無頓着なボクが原因である。

 そんなこんなでA.C.Reedで始まり、Zora Youngで終わる棚を誇らしげに眺めるのであります。


評価:
Various Artists
Funky DeLicacie
¥ 1,221
(2005-08-09)

| ブルース・エトセトラ | 23:07 | comments(2) | - | pookmark |
リーチ一発、ツモ、ピンフ、タンヤオ、イーペイコウ、ドラ3。
JUGEMテーマ:日記・一般


 朝、所用で車を走らせ昼帰宅、その後どこへ出掛けるもなく、ペッタリとホットカーペットに今しがたまで根が貼ったまま。

 こんな一日を日記にしたためる為のネタ探しに、ブルースのDVDを2本程観たり、1年程前のバンドの音源を聴いて赤面苦笑・・・。何人かにメールをしたりして過ごす。
 それでも頭が回転せず、飯を食った後、風呂に浸かっての独り言もあえなく不発。換気扇の下で一服しても思い浮かばず。

 それではと、ニュースを眺めて今年の一字が発表されたというので、話が膨らみそうな気もしたが、『新』では広がりそうもない。

 「そんなに迷うなら、今夜は書かんでええんちゃうの?」と別の自分が内側から慰めてくれるが、近頃目に見えてアクセス数が減りつつあることが、どうにも気にかかっていて、その一日が目立った事が無くても日数を埋めなきゃと、再度パソコンと向かい合っている。


 さて・・・どうやら筆が進まぬ・・・。

 書いては消し、消しては書き・・・。下書き保存してはまた換気扇の下とを往復。

 合間に始めた麻雀ゲームがやめられなくなって、ついには日付も変わってしまった。
 
 「リーチ!一発、ツモ、ピンフのタンヤオ、イーペイコウ、ドラ3」でロン!

 ・・・んなウマいことあるかよ!?
 麻雀

 結局、何も思い浮かばず、タイトルもええ加減です。


 実は、脳みその中では色んな単語が現れたり、消えたりしてるんだけどねぇ。

 「母親から月々1,500万円お小遣いを貰う兄弟」や「御堂筋のイルミネーション」「アイパー大西ライブ告知」だったり、「岡部キングとずいぶん会ってないなぁ」とか・・・。


 ま、こんな日も鈍感な日もあるということですね。
 

| TAKAGIMANの四方山な話 | 01:36 | comments(0) | - | pookmark |

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