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DEEP SHAFFLE→(DEEP SHUFFLE)チヒロとTAKAGIMAN
JUGEMテーマ:音楽

 
 2リッターのペットボトルの水とウチワを片手に書き始めました。

 夏のブログ更新は、暑さとの闘いです。特に越して来てからの環境は良くありません。なにしろパソコン部屋に仕立てた玄関先の4畳ほどのスペースは、モニターから放出される熱気で1時間も座れば汗がポトポトと落ちてくる。

 夏本番前で早々泣き言を言っても環境が改善する訳がありません。

 手立ては我慢、我慢・・・。



 天の邪鬼(あまのじゃく、こない書くのか〜。ちなみに国語辞典で調べてみたら、何事も人の意に逆らう、ひねくれ者。仏像で仁王や四天王に踏みつけられている小悪魔とある。)を自認する小生の思いつきで、
 「ライブは当分やりまへん!」
 ・・・なんて宣言しながら、1年余りで前言撤回。

 ライブのブッキングをしました。

 どだい好きな事をやめられる訳が無い事ぐらい、はなから分かりきったことだった。


 ・・・と反省の弁はこれくらいにして、その我がままに今回付き合ってもらうことになったのは、彼。

 栄チヒロ

 「ギターとドラムだけで、なんかでけへんか?」って勝手な想像を押し付けた格好だ。

 不安がる、チヒロ君を、
 「な、な、やろうなぁ〜」と口説くのに返事は2、3週間かかった。

 一度シカゴロックのジャムセッションが二人っきりという時があって、その時仕方なく二人で延々演奏したことが意外に楽しかった!が最終的な口説き文句となった。
 
 というわけで、場所の選択は有無を言わさずシカゴロックに決定。

 ところが日程が決まったあと、重大事実が発覚!不覚にも『天神祭』当日!目と鼻の先の天満宮付近一帯は、夕方からは完全通行止め、出店に群がる人、そして何千発かの花火が打ち上がる。

 こんな晴れの日に、凸凹コンビのブルースを観に来てくれる人おるやろか???


 ともかく、そんな不安はこっちに置いといて、おもろいライブになりますように・・・。

 ボクの役目は、チヒロ・ワールドを如何に引き出すかというこの一点しかない。
 助太刀2名もここに加わってもらう。

 江上君にはギターで、ハーモニカにアイパー大西
 彼らには途中から入ってもらう算段。小生のえせDJなんかも合間の余興に付け加えた。

 
 先週、シカゴロック自家製のフライヤーを手渡された。

 「ん・・・??」どこかおかしいなぁ

 副題の「DEEP SHUFFLE」が「DEEP SHAFFLE」と誤植を発見。

 ま、そんな小さなことは(いや、これでもかっちゅうくらいにでかでかと太ゴシックで目立つわ!)、見過ごしてもらって、天神祭帰りにでもちょっと寄ってって下さいませ。
 花火を堪能した後の軽く一杯気分でお越し下さい。

 チヒロ&TAKAGIMAN


 興味がある方は、チヒロ・ワールドのほんの一端を『チヒロクインテット』と『パチパチ・ブギーズ』での映像にてご確認下さい。

 
 

 

 7月25日土曜日

 20:00頃スタート

 チャージ1,500円


 

| 最新ライブ・ジャムセッション情報 | 23:58 | comments(2) | - | pookmark |
それでは、久米君いってらっしゃい!
JUGEMテーマ:音楽


 途切れたままの日記に取りかかります。お付き合い下さい。

 どこまで、話したっけ?

 
 久米君のシカゴ行き壮行ライブ(餞別目当てですね)。満員の飲み客を相手にしています。竜之介ファミリーやチヒロ君一家、あのダヴィーナも瓜二つの息子さんを連れて来場です。
 竜之介
 竜之介は、新しく手に入れたギターを自慢げに抱えています。なんでも自らネットオークションで競り落としたとか?チヒロ君に一本ギターをあげて下さい(笑)


 結局、金曜の晩にも関わらず、そのままジャムセッションに突入して、ダヴィーナはもちろん唄う、果ては嫌がる我が息子までドラムセットに座らせてしまいました。

 あいにく小生は、翌日に健康診断を控えている事もあって宴もたけなわの頃、先に失礼した。


 無事に初体験のプチ人間ドッグを終え、気持ちはジャムセッションへ。
 近頃、どういう心境の変化か、ドラムを叩くのが楽しい。単純に楽しい。楽しい事が出来る事が嬉しい。
 (腕前についてはこの際言いっこ無し)

 直前の腹ごしらえは、冷たいぶっかけそうめんが食卓に運ばれた。
 トッピングには、おかひじき、オクラ、大葉、シラス。梅肉を加え、薄めのだし汁をぶっかけて、混ぜ混ぜ。さっぱり清涼感。
 そうめん

 
 連夜のシカゴロックはまったりムード。Boogie Machineやチヒロ君、マッドハープ氏も揃っていて和やかな雑談の合間のセッションとなった。
 ボクの強引な提案で、「終電で帰らなあかんねん」とごねるチヒロ君を引き止め、
 マッドハープ&Boogie Machine&チヒロの『オリジナル・パチパチブギーズ』の再現を要求した。実は彼らのバックで叩くという秘かな夢をずっと温めていたのである。

 結局、チヒロ君は終電に乗り遅れて舞い戻ってジャム。

 ボクは先日亡くなったニック・ホルトの写真をフレームに仕立てそっと飾った。
 ニック

 久米君とも週末こうして顔を合わせるのも次は暑さも和らぐ秋口になる。その時にはたくさんの土産話を期待しよう。
 元気でいってらっしゃい!
 久米

 旅立つ久米君とシカゴロックSマスターの会話をひとつ。

 「オイ!オマエ、エディー・テイラーJr.と向こうで逢うか?」
 「いや、多分・・・」
 「ホナ、これ渡しとけ!」シカゴロックのTシャツを授ける。
 「はい。でも喜ぶかな?」
 「アイツは、ここに来た時CD2枚くれたから、お返しやないか!ルリー・ベルはナンもくれへんかったからやらん!」
 「・・・・。」

 久米君不在の3ヶ月の間は、周平がホスト役を務め、変わらず週末のセッションは続きます。時間はライブ終了後11時前後から2時半頃まで。
 もちろんこっちがメインと言う訳ではないですよ。

 主役はライブの方です。
 
 ただ久米君不在という一抹の不安を三木君と帰り際言葉を交わす。
 次の日の寝不足や帰りの足を気にしない腕に覚え有り、ブルースが大好きや!の方奮っての参加待ってます。



 最後に、本編とは何の関係もありませんが、小生の寝不足(布団に潜り込んだのは午前3時半)の日曜日。

 季節に一度立ち寄る神戸のショップに昼過ぎ向かう。春に予約をしておいたアロハシャツの引き取り。
 アロハ

 

 吹き出す汗や肌の大敵紫外線、今なら蒸し蒸しと寝苦しく、一見憂鬱な日々が続くでしょう。

 着るものひとつでも、季節を感じ取りたいものです。


 そんな今年の夏も大いに楽しく過ごせますように!!

 
| ブルース・エトセトラ | 22:10 | comments(0) | - | pookmark |
41歳の夏だから・・・。
JUGEMテーマ:日記・一般



 今朝一番に近くの総合病院にて人生で初めての人間ドッグ的健康診断を受ける。

 予約を入れた数ヶ月前から何が不安かって、自分の健康問題というよりも、あの『バリウム』っていう未知の液体を体験しなければならなかったからである。

 人様の話によれば、やれ「ゲップを我慢するのが辛い」だとか、「あ〜だこ〜だとその中体勢を変えなければならない、わずらわしさ」や「帰宅後のトイレにおける諸事情」など良い話は聞いたことがないので、この歳のなるまでずっと避けて通ってきた。

 とはいえ、世間的には立派な成人病予備軍であり、置かれた立場も健康を維持し、家庭を支えていかなければならない義務を負っている。

 ともあれ、朝一番に、メタボなおじさん達に紛れて検査服に着替え、控え室で待つ。

 流れ作業のように看護婦さんに名前を呼ばれ、血圧、身長体重、視力、聴力、採血、検尿、胸部レントゲンとトントン拍子に進み、いよいよ最後は、例のバリウム。
 
 顆粒の炭酸を飲み、一気に胃を膨張させ、バリウムを技師のマイクの指示通りに飲む。天地や体勢がどうなっているのか、ゲップを我慢し固く目を閉じたままのボクには皆目見当がつかない。
 
 経験者達の言う通りだ。
 
 気を抜けば胃にある白い液体が今にも逆流しそうな時間は、実際はものの数分の作業だったのだろう。

 総合的な最終結果は後日届く。年相応ぐらいで充分な心境です。



 そんなデリケートな翌日を控えながら、昨夜金曜日の晩は、とても健康とは言い難い環境の中で日をまたいだ。

 
 仲間のギタリスト、久米君が来月早々からシカゴへ二度目の修行に赴くというので、壮行会と銘打って場を設けた。
 言わずもがなその舞台は、シカゴロック。
 彼を囲むのは、周平・三木君コンビに、お馴染みドラムにアタカ少年、ギターは竜之介。9歳〜40歳のこのメンバーの意気はもうすっかりピッタリである。


 仕事上がりのスーツ姿で顔を合わせるのは何となく気が引けたので、着替えて南森町で夕食を済ませる。健康診断の数値を気にすれば、軽くお蕎麦でもと思ったが、路地裏の中華料理屋に入る。
 阪神リードの中継を観ながら、定食を喰う。
   天津飯
 阪神戦


 これくらいのボリュームぐらいじゃ腹持ちが物足らないくらいだから、バリウムなどややこしい物を飲まずとも胃の調子は問題ないだろう・・・。

 そろそろシカゴロックに歩を進めようと天満宮方面に向かうと、陽気な太鼓の音が聞こえてきた。
 来月に迫る大阪最大の夏祭り「天神祭」でのお囃子の稽古に出逢う。
 天神祭
 平成21年の夏も例年通りもう始まっているんですね。


 シカゴロック到着。もうライブも佳境になっているだろうと思いきや、メンバーが不揃いだと?しかも待ちぼうけを食らっているのは、大人組であった(笑)。
 
 彼らを待つ間、マイケルジャクソンの急死について話をする。虫の知らせか、前夜にマイケルの映像をYouTubeで観ていたという話題になった。実はボクもその一人だったのだ。


 久米君を送る為に集まったとは思えない会社帰りの一杯目当てのサラリーマンがなぜかずらりとカウンターに並ぶ。これならわざわざ着替え持参しなくても浮かずに済んだなぁ・・・。
 シカゴロック店内

 少年二人が、無事到着し、久米君壮行ライブが幕を開けた。


 この顛末は、もう少し次の記事で語ろう。

 (今夜もシカゴロックのジャムに顔を出すため小休止。)
 

| TAKAGIMANの四方山な話 | 21:10 | comments(0) | - | pookmark |
ありがとう、Nick Holt
JUGEMテーマ:音楽


 
 今日、Nick Holtの訃報という悲しい知らせを受けた。
 http://blues.about.com/b/2009/06/24/former-teardrop-nick-holt-rip.htm

 とても悲しい。

 単にMagic Slim&The Teardropsのベーシストという存在以上の影響を受けてきた。
 

 兄Magic Slim、John Primerらと奏でるTeardrops独自のバンドサウンドは、鉄壁、唯一無比という表現がピッタリ、全てが憧れの存在だった。
 また、シンガーとしての野太い唄声も絶対に見過ごせない。


 22日の月曜日に脳腫瘍で天国に召された。69歳。


 心より冥福を祈り、合掌したい。

 数あるHolt兄弟の残したアルバムのどれもが素晴らしい。もしもNickとまだ出逢っていない方が居るなら、是非耳にするべきだ。ブルースがズシッと、お腹に響くはずです。
 実兄のSlimは、新しいTeardropsを従えて来月青森で行われるブルースフェスのために来日するというのもなんとも言いようのない思いがします。
 

 
 YouTubeより、TeardropsサウンドとNickの歌声で今夜は偲ぼう。
 
 

 
 
 

 

 ニックホルト
 
 「ニック、ありがとうございました。」

| ブルース・エトセトラ | 21:35 | comments(2) | - | pookmark |
東国原知事がそのまんま総理大臣になったら。
JUGEMテーマ:日記・一般


 
 小さい頃、弟と二人して宮崎の青島海岸を一日中シュノーケリングした記憶がある。

 岩場に群がるたくさんのヤドカリを片っ端から捕まえて、宿に帰った。小さな容器に押し込んだヤドカリは一晩のうちに酸欠で全滅していた。

 その宮崎を一躍全国区にしたあの知事が、お堅いニュースに大写しにされている。

 晩飯を喰いながら、何事かと思えば、いよいよ時期が迫る総選挙へ出馬要請をされたという。与党の大幹部が、頭を垂れて嘘くさい笑みを交わす。

 おまけにその知事が、途方も無い条件を提示したと大騒ぎだというのだ。

 「総裁候補」がその条件だとか・・・。


 政治家になった彼の顔を何度テレビで見ても、ボクには相変わらず、『スーパージョッキー』での熱湯風呂(そういえば、アシスタント役だった蓮舫も今や名うての野党議員だな?)や、『風雲たけし城』での太鼓持ち役か、フライデー襲撃事件の先鋒のイメージしか湧かない。


 そんなことはさておき、もしも、万が一にでも『そのまんま総理誕生!』なんて将来実現した事を想像してみたら、ボクにもこれは何かしらの恩恵があるのではと「ある直感」が働いたのだ。


 
 額の広い人達・・・(単刀直入にハゲですわね。)に、脚光が浴び、一躍市民権を得るのではないかという希望だ。

 今だあらゆる場面で形見の狭い思いをしているその種の人達が正々堂々と、
 「ハゲで何が悪いねん!」と言える喜ばしい日。

 さらに舛添大臣がタッグを組めば、より効果が高いのではないか?


 私も今更カミングアウトする必要もないが、二十代からその同志である。


 海の向こうでは、あの神様マイケル・ジョーダンだって立派な若ハゲでしたよ。
 あぁ懐かしき、アトランタ・ホークスのドミニク・ウィルキンスとの白熱のスラムダンク・コンテストの動画にてジョーダンのその薄さ加減をご確認下さい。
 エア・ジョーダン誕生の瞬間です!
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 では、最後に本ブログ通算3度目登場の画像にて、
(これけっこうお気に入りの写真ですねん)
 「本物は誰だ?」

  今井とボク

 

| TAKAGIMANの四方山な話 | 23:19 | comments(0) | - | pookmark |
しあわせなこと。
JUGEMテーマ:日記・一般


 前記事の末尾に書いた扇風機を、図々しくも早速今日の仕事帰りに友人宅へ受け取りに押し掛ける。

 リモコンやイオンなどの機能付き、しかも梱包もきっちりされていて、少々恐縮するが有り難く頂戴する。
 彼女には来月、人生で最大級の喜びが控えていて、その体中から発散される充実感は暗がりの立ち話でもはっきりと見て取れた。
 とても嬉しい。
 おまけに、とれたてのトマトとズッキーニまで頂いた。
 恩にきます。

 
 帰宅後、夕食の「チャプチェ」を炒めている間に、苦手な説明書を辿りながらどうにか無事扇風機が完成!
 スイッチオン!

 とりあえずはお決まりの、首振りの前で「ア〜〜〜〜ア〜〜〜」とやってみる。
 
 扇風機


 チャプチェのあとの、デザートは先週、山形から届いたさくらんぼ、
 『佐藤錦』を一粒ずつ大事にいただく。
 さくらんぼ

 程よい甘酸っぱさがしばらく舌の上に残っては消え、初夏の気分を味わう。

 若い時分は、朝昼晩三食吉野家の牛丼で充分に満足していた我が味覚も旬の野菜や果物の味が分かる大人になったのだろうか?


 外は、今突然降り出した雨がトタン屋根を騒々しく叩き賑やかだが、就寝前の我が家には、静かに優しい風が吹いている。

 
 
変哲も無く流れていく一日にもしあわせなことが、いくつかはあるもんです。

| TAKAGIMANの四方山な話 | 23:29 | comments(0) | - | pookmark |
蒸し暑さを吹っ飛ばせ!(・・るか?)
JUGEMテーマ:音楽


 いやぁ〜朝から体中にまとわりつく粘つきは如何ともし難い。平屋の狭小古家には風通しがほとんどなく、屋根から伝わった熱気の逃げ場がどうやら無いらしい。
 おまけに元々残留物として入居時に残されていた扇風機も昨年の途中から嫌な音を発し、いつ羽根ごと飛び出してこないとも限らないので、コンセントは抜いたままだ。
 それではとシャワーを浴びて少しはマシかなと思ったが、それもつかの間の事で、すぐに同じ症状で朝からぐったり。
 汗っかきのボクにとっては最も不快な季節。


 気分転換と涼みがてらに天王寺阿倍野方面へ車を走らせることにした。もしもの着替えと団扇を鞄に忍ばせる。

 

 ある報告ごとがあって、家人のご先祖さんが眠る阿倍野の墓地へ線香を手向ける。彼女の家系は、文楽の太夫なので代々続く立派な墓石と碑文がある。お数珠を持参して手を合わせる。

 ここでも容赦ない湿気と陽射しは、益々歩く速度を阻害していて、天王寺まで戻る道のりの長く感じる事。おまけに昼御飯時も過ぎ、お腹の虫はひっきりなしに泣いている。

 百貨店の涼しさにひとまず安堵し、『美々卯』の天丼セットに舌鼓。
 美々卯

 久し振りの阿倍野の某ショッピングモールは若者でけっこうな賑わいだが、心斎橋辺りの密集度ならもっとむせ返っていただろう。 
 阿倍野


 夕刻帰宅後は、前夜の寝不足のせいもあったのか?晩飯の間以外ほとんど板の間で団扇とタオル片手にうたた寝、とうとういつしか熟睡していた。(これを書き出す直前に目覚める。首の後ろの粘つく不快感)


 寝不足の原因は例の如く、土曜のジャム帰りのせいだ。

 いつもより早く家を抜け出して、シカゴロックへ到着。
 以前、取り上げたシンガーのダヴィーナ・ロビンソン女史のライブを観戦に行く。少々遅れてしまい、1ステージ目を見損なったが、店内は和気あいあい賑やかな歓談時間だった。チヒロ君の姿もあったり、所用の合間に東京から偶然立ち寄ったという某氏とも、再会の握手(彼の握力は強い)。


 前週末のジャムの時間を利用した急造バックメンバーとのリハーサルを目撃しているだけに、そちらの出来不出来にも秘かな注目をする。(仲間の悪戦苦闘振りに意地悪な期待をしていたこと謝ります)

 2ステージ目はダヴィーナ以下も乗ってきたのか、久米君のソロもいつも通り。ちなみに彼は来月早々から2度目のシカゴ長期修行に出掛けるためしばらく見納めとなります。
 ダヴィーナ

 肝心のダヴィーナは先日急逝した『Queen of the Blues』ココ・テイラーに彼女の代表曲を負けない迫力で捧げていました。

 最後は店内も合唱状態に盛り上がって無事ライブの方は終了。ダヴィーナ!又必ず来てね?


 ほどなく恒例のジャムに突入しますが、そちらはいつもの進行具合なので、カット。

 途中のハプニングが、この夜のハイライト。
 夜の常連の某ちゃんにハッピーバースデイのサプライズ。ダヴィーナが唄ってあげます。
 ハッピーバースデイ

 ケーキも振る舞われ、
 ケーキ
 ジャムの締めは、ダヴィーナを再び呼んでの『スタンドバイミー』(直前彼女の希望した『Dock of The Bay』は敢え無く失敗・・・)
 甘い夜が更けたのは、午前2時半を回ってた。


 表に出たら本格的な雨脚になっていて、チャリンコ組(ちなみにダヴィーナも笑)は濡れ鼠覚悟で「また来週〜」と交わして別れる。

 帰りの車中はTyron Davisの『Turning Point』を大音量でかけた。珍しくヨシがジャムで唄ったんでね。


 好きな事やって、この蒸し暑さをなんとか吹っ飛ばしましょう!


 (それにしても、扇風機が必要な事だけは間違いない。まだクーラーのお世話になるほど家計に余裕は無い。友人が余った扇風機をくれるというので、これは大助かりである。)


 

 
 


 
| ブルース・エトセトラ | 00:07 | comments(2) | - | pookmark |
速報!BLUES BEFORE SUNRISE VOL.3 
JUGEMテーマ:音楽


 既報の通りにやっと重い腰を上げて企画する、
 
 『BLUES BEFORE SUNRISE VOL.3』
 の概要がほぼ決定しました。

 賛同者の仲間には感謝。
 
 あとは、肝心のお客さんの足が向くような魅力あるイベントに仕立てられるか思案するのみ。

 まずは、日程のご報告。

 
 今秋9月20日、21日両日に開催します。

 20日日曜日は、堺のレッドハウス。
 21日祝日は、南森町のシカゴロック。どちらも小生にとっては思いの深い場所を選択しました。

 20日のサムズはバンド形式、21日は、入り乱れてのジャムセッション形式を採用しました。

 
 ほぼラインナップの揃った参加メンバーの概要は以下の通り。

 
 20日レッドハウス出演予定
 ミシシッピシャック
 *Mississippi Shack


 ミシシッピ・リトル・ショーコ(ヴォーカル&ハーモニカ)
 長岡周平(ギター)
 (ブルースに身を捧げたご両人のダウンホームブルースデュオ。)

 
 ブルーブック
 *BLUE BOOK ORGAN BLUES BAND


 Boogie Machine氷上(ハモンドオルガン&ヴォーカル)
 岡部キング(ギター&ヴォーカル)
 西野達弥(ドラムス)
 (もはやこのブログでの説明無用のBoogie Machineのオルガンブルース。)


 ヂャンキーズ
 *ブルース・ヂャンキーズ(From TOKYO)


 ヤス飯村(ギター&ヴォーカル)
 加藤毅(ギター&ヴォーカル)
 長岡裕二(ベース&ヴォーカル)
 加々美忠史(ドラムス&ヴォーカル)
 目野たける(ハーモニカ&ヴォーカル)
 (東京から初参戦する徹頭徹尾シカゴ卍軍団。)


 マッドハープ
 *加藤南部スタイル


 マッドハープ加藤(ハーモニカ&ヴォーカル)
 南部光隆(アコースティックギター)
 (マッドハープ節が生ハープでじっくり堪能出来ます。)


 アイパー
 *アイパー大西ブルースハープバンド


 アイパー大西(ハーモニカ&ヴォーカル)
 バッドボーイ明里(ギター)
 ロッキン江上(ギター&ヴォーカル)
 永惠太朗(ベース)
 TAKAGIMAN(ドラムス)
 (この日の為だけに結成される急造ユニット。御大明里氏とアイパーの競演なんて初めてじゃないかな?)


 bluez-it
 *Bluez-It


 YOSHI水野(ギター&ヴォーカル)
 水野けーこ(ドラムス&ヴォーカル)
 三木アキラ(ベース)
 (ブルースからファンクまでヨシのギターを存分に堪能あれ。)

 

 ・・・というラインナップ。如何でしょう?
 加えて、合間は小生毎度のえせDJタイムもお楽しみを・・・。

 その他現在検討中は、ご来店先着10名様に小生編集ブルースCD贈呈や、「ワインの事ならロッキン江上」彼がセレクトしたワインの販売などを考えております。

 

 翌日21日シカゴロックは、前夜まだ弾き足りないだろう連中を集めてのジャムセッションです。飛び入り参加も大歓迎!この日は楽器を持ち寄ってシカゴロックに集合しましょう。


 その他詳細決まり次第、随時アップしますので、時々覗いてみて下さい。


 それでは最後にこのイベントの主旨を皆さんでご唱和を!

 『ブルースもれっきとした、ダンスミュージックだ〜!』

 ご清聴有り難うございました。

 
 

 
| ブルースイベント『BLUES BEFORE SUNRISE』情報 | 22:34 | comments(0) | - | pookmark |
アラフォー回想録(ビッグシューター)
JUGEMテーマ:日記・一般


 「タスポがあらへん!!」


 ある晩、大騒ぎ。

 財布、鞄、スーツのポケット、洗濯物、ありとあらゆるところを捜索しても見当たらない。こうなったらニコチン中毒者は始末に負えないのだ。大騒ぎです。
 何より、当のタスポ自体が禁煙を決意したある男からの拝借物なのです。一大事です(はっきり言えば違法ですわ)。

 しばらく傍観していた家人から天の声。

 「ポケットに無いのかいな?」

 「へ?」

 すでにはきかえていた寝間着のスウェットの左ポケットに触れる。

 「あ、あった・・・わ」

 よくある話だが、「これも脳細胞の退化かな?」と年のせいにして誤摩化す。隣のタバコ屋の自動販売機で無事マルボロ1箱。一服がニガい。


 煙草を憶えたのも大人への強い憧れがそうさせた。幼い頃観たブラウン管のスターはみんな煙草が良く似合った。

 藤竜也、松田優作、スティーブ・マックイーン、マット・ディロン、デニーロ、クリント・イーストウッドなどなど。
 今や煙草を吸う人間は、格好悪い対象となってしまいました。煙草の話題になると肩身が狭いので、話題を変えて・・・。

 
 ポケットのカードにも気づかないボクが、自己満足の為だけに書いては一人盛り上がっているテーマが『アラフォー』ネタです。
 巷ではもうすでに消えかかっている呼称かもしれませんが、あれも書きたい、これも取り上げてみたいことが多々あるんですね。

 少し前の日記に『浪速のジョー』辰吉の事を取り上げた流れで、本家『あしたのジョー』を題材にしようと、またまた実家の押し入れやらを捜索したのです。

 「あしたのジョーのカルタがあったやろ?」

 巨大なソフトビニール製矢吹丈人形はずいぶん前に処分してしまって後悔している(まんだらけで同じ人形が数万円の値札がついていたので!)。

 ところが探しても探してもあしたのジョーカルタが見つからない・・・。仮面ライダーV3のカルタはすぐに発見出来たものの「V3」ではややインパクト不足だ。

 構想していたアラフォーネタにつまずき、ボケーッと暇つぶしにYouTube上を浮遊する。

 ピンッ!とくる動画に辿り着く。
 「何もアラフォーネタは子供時代だけに限らなくても良いではないか?」

 「煙草を憶えたあの頃だって、ネタになりゃしないか?」

 で、この動画である。
 

 パチンコ、『ビッグシューター』
 いわゆる羽根もの、平台と呼ばれていた機種だ。

 この懐かしいパチパチと玉が弾ける音と電子音。なけなしのバイト代を少しでも増やそうと必死になったものだ。俗に言うフィーバー台(厳密にはこの呼び名は三共社製に限る。ライバル社平和はブラボーが正しい)は、元手が掛かるので、この平台で出玉を増やしては、フィーバーのシマへ向かうという涙ぐましい努力をした。

 2009年の若者には、フリーターやニートなんて便利な言葉が出来て、自分からそういう立場を名乗っても許されるご時世となったが、ボクがそうやって10時にシャッターが開くパチンコ屋に並ぶ姿はどこかに後ろめたさが残っていた。

 バブル真っ最中の周囲からは「プータローやん」と罵られ、軽蔑の対象だった気がする。

 しばらくしてセコい平台を卒業する頃には、フィーバー全盛期が到来する。『連チャン』の時代だ!当時は1回フィーバーがかかれば5、6千円の出玉が期待出来たので連チャン機の登場は革命的だった。

 その代表が、これだろう。
 
 『麻雀物語』
 ボクはこのシマに張り付いた。常連のおっちゃん、おばちゃん、その筋らしき人に紛れた。背後に積み上げられるドル箱を誇らしく思うのだった。
 
 
 「兄ちゃん、よう出しとんなぁ」
 
 当時やっと出始めたデジタルパチンコの内蔵コンピュータの精度はいい加減で、この機種にある現象を発生させると連チャンが続く事に気づいたのだ。おかげで、とても稼いがせてもらった。

 
 もう何年もパチンコで遊んでいない。たまに商店街に漏れてくるあの大音量と玉の弾ける音も今は苦痛になった。

 黒澤明やボンジョヴィ、石原裕次郎までパチンコのキャラクターになっているそうな・・・。



 そういや、同じアラフォー世代であるBoogie Machine氏が当時活動していたブルースバンドは、
 『ビッグシューター・ブルースバンド』でしたね?

 パチパチ・ブギーズも彼の命名のはずだから、阪和線周辺の商店街辺りのパチンコ屋をきっと徘徊していたんでしょう・・・。

 
 ちなみに同じ平台で『スパンキー』ってのが得意で、スパンキータカギとライブのフライヤーで名乗った事もあった気がするような。

 
| TAKAGIMAN/1968 | 21:42 | comments(2) | - | pookmark |
Cold Sweat,Take 2
評価:
The Counts
Westbound
¥ 1,343
(2000-02-29)

JUGEMテーマ:音楽


 
 一夜明けて、再び駐車場へ向う。

 梅雨入りしたというが、気配は微塵も無く照りつける太陽はもう夏のものだ。車中はすぐには入れぬ灼熱地獄、気温は30度をゆうに上回っていた。

 BGMは前夜のままに暑苦しいジェイムズ・ブラウン。

 お供の家人に、昨夜のシカゴロックSマスターの毎度のエロ話を伝える。

 『Cold Sweat』リハーサルヴァージョン、JBからバックメンバーへの指示に感心する。
 「違う違う、こんな感じや!」
 「ゥン、バーッパ ゥンバーボ、ボボボォ」要はグルーブなのだ!



 車を堺へ走らせる。久し振りにサムズ・レコードを目指す。

 永く通い慣れた道だが、昨年末にて併設のレッドハウスで毎月第一土曜日に行われていたブルースナイトが諸事情で終了した。
 とても寂しいこととして、心にずっと引っかかったままだった。
 何しろ、この店の軒先でブルースをキーワードに今の仲間と出逢った。その日からボクの人生は一変する。以来彼らとの密接な付き合いは尚も続いている。


 少し前の日記で触れたはずの
『BLUES BEFORE SUNRISE』第3弾復活の場所として真っ先に浮かんだのが、レッドハウスであった。

 
 JR堺市駅からほどなくの民家の立ち並ぶこの地で30年佇むサムズレコードは、今も大阪のブラックミュージックの発信地のひとつである。
 サムズ
 

 開放した扉からは、この界隈に当たり前にある風景の様に、ソウルが大音量で漏れてくる。

 社長のMr.SAM’S氏へイベントの主旨を簡単に説明し、日取りを決めました。


 今秋9月にある大型連休の合間の20日日曜日、夕方からスタートです。
 詳細等は随時ご報告しますが、毎度のメンバーはもとより今回は東京の濃い〜ブルース軍団の出演を調整中です。

 小生にとっては、ブルースと巡り合った出発点であります。現在棚にあるレコードやCDのほとんどがここで手に入れたものです。

 今日も、CDを買いにきていたDJになりたいという二十歳頃の若者に社長の訓示が飛んでいた。こういう言葉は、某ネット通販では体験出来ないでしょう。

 ちなみに、その9月20日翌日21日には、シカゴロックにて、
 『BLUES BEFORE SUNRISE JAM SESSION』も決定しています。


 20日は、バンドスタイル。21日は、即興での醍醐味を。


 是非とも皆さんのアドレス帳にチェックを入れて下さいね?

 

 入りっぱなしのJBからサムズで物色したデトロイト・ファンクのThe Counts(上記記載)へBGMを変更して帰路。


 画像はサムズ前にて、談笑するふりをする小生とMr.サムズ。
 サムズ前


 参考までにサムズまでの道順です。
 
 
 

 

| ブルースイベント『BLUES BEFORE SUNRISE』情報 | 21:03 | comments(12) | - | pookmark |

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