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塩山さんの虫眼鏡DJ。
JUGEMテーマ:音楽


 このところの毎土曜日は、人々がそろそろ寝床に向う準備に入る頃に、身支度をする。

 いつもの場所で、ほぼ変わらぬ面子相手は承知だが、なぜかは分からぬが、意欲に湧いている。40を過ぎて家で寝そべっては愚にもつかないお笑い番組を観て時を過ごすことに比べれば健康的に違いない(朝帰りになるのがタマにキズだが、それもまた不思議に爽快でもある)。

 意欲を高める為に不可欠なのは道中の車中でのBGM選びも忘れてはならない。
 
 昨夜はもっぱらルリー・ベルで気負いをさらに高めた。

 いまだに一昨年のブルースカーニバルのライブ後にルリー一行をホテルからなかば拉致して、シカゴロックで演奏させた思い出は鮮烈な記憶として脳の一部に熱を持ったままだから。

 近所のラーメン屋で調達した餃子やらを割り箸を割らずに二本使いで食うルリーの図。
 ルリー

 いつもより早めに着いたシカゴロックのライブは、京都からハーピストの大野木氏のバンドを招いて行われている。

 昨年のエイジェンツ『拾得』でのライブブッキングへの感謝は忘れない。今思えば、当時のメンバーもかなりの入れ込み様だった気がして、思い出深い演奏になった。音源自体がある方のご好意で残ったというのも忘れ難い。

 ライブ観戦が途中からになってしまったことを詫びるのをうっかり忘れてしまったが、アットホームに流れる大野木氏のバンドサウンドは「勢い勝負、お客さん無視」の私どものスタイルに比べ、場数を踏んだ年輪すら感じた。
 ライブ後、少しメンバーの方々とのジャムセッションで叩かせてもらって感謝しています。また必ずやお越し下さいね?

 そのままいつもの様に、深夜のジャムに雪崩れ込む訳だが、新しい参加者もチラホラ
見えて夜は更けていく。道中に想像した意気込みは大抵空回りして帰路に着くのが悔しい。

 汗臭い火照りを鎮めてくれるのは、ここでもルリーだった。

 ルリーと言えば、合間の休憩時間にベースの三木君が早々手に入れた噂のCDを流した。
 『chicago Blues A Living History』
 と銘打たれた企画盤がそれだ。
 
 ルリーを始め、盟友のビリー・ブランチ、カルロス・ジョンソン、ジョン・プライマー、ビリー・ボーイ・アーノルド、ドラムはケニー・スミスといった小生らにとっては、ヨダレもののブルースマンが集結した。
 しかもこのメンバーで7月は欧州への長期ツアーに出るとのことである。
 この企画、是非継続してジャパンツアーも実現して欲しい。
 http://www.raisinmusic.com/

 ルリー他

 シカゴ・ブルース・ア・リヴィング・ヒストリー
シカゴ・ブルース・ア・リヴィング・ヒストリー
オムニバス,ビリー・ブランチ,ビリー・ボーイ・アーノルド,ジョニー・イグアナ,ジョン・プライマー,ローリー・ベル,カルロス・ジョンソン,ビリー・フリン,マイク・エイブリー

 

| ブルース・エトセトラ | 23:30 | comments(2) | - | pookmark |
「今日賎しいものが、明日には貴いかもしれない。小人か君子かは、人の心の中にある」
JUGEMテーマ:日記・一般


 マスク狂想曲の方もややひと段落したものの、その最中あの隣国においては、ふたたび新型ウィルスどころか全てを塵と化してしまう暴挙が繰り返されたという。この脅威に備える方がマスクより順位が先の様な気もするのだが・・・。

 阪神の不振(今日はなんとか逆転勝ちしました)も気にかかるし、社会的弱者を逆手に取った一連のダイレクトメール詐欺には監督官庁をも巻き込み相当に根が深い。
 
 帰宅後のメシ時はちょうどアナウンサーが毎日読み上げるニュースの時間になるが、決まってそうした事件や事故、疑惑の類いばかりで、ネクタイを緩める時条件反射的にテレビのリモコンスイッチを点ける癖をここ一週間ばかりやめている(タイガースだけはやっぱりどうしても気になりますが)。

 おかげで我が家はとても静かです。


 移動中のカーラジオでは、党首討論が流れ始めた。
 
 どちらも、お金に不自由した経験は無いだろうおぼっちゃん同志の激論にどうして耳を傾けられようか?
 小市民の想像したのは、二人のスーツの着こなしくらいだった。
 
 「鳩山さんの上着は今日も肩パッドが目立っていたかな?」
 「麻生さんのシャツは今日もパリッと糊が効いているだろう」

 
 的外れかもしれないが、ある幕末の若き傑物の一文が思い浮かんだので、今夜のタイトルにしてみました。

 「今日賎しいものが、明日には貴いかもしれない。小人か君子かは、人の心の中にある」
 
 土佐の中岡慎太郎が遺したと言われている。(ご存知の方も多いでしょうが、坂本龍馬とともに京都の近江屋で頓死した人物です)
   中岡慎太郎
 29歳、この意志のある面構えに惚れた。


 (余談)
 只今、愛機デジカメが近頃ご機嫌斜めだったので、しばらくのメンテナンスのため手を離れている。
 ということで、ネタ撮影が出来ないというわけであります。

 はよ、帰って来て。


| TAKAGIMANの四方山な話 | 23:17 | comments(0) | - | pookmark |
チヒロ君と現場復帰します。
JUGEMテーマ:音楽


 ここに数多く登場する人物のひとり、Boogie Machine氷上君の満ウン十歳の誕生日ジャムセッションをするというので、昨夜もエディー・テイラーのCDを何枚かバックに入れて南森町まで車を走らせる。
 eddie

 交通量も減った道路をエディーの『BAD BOY』や『BIG TOWN PLAYBOY』を口ずさみながらは、この上ない爽快さ。
 「BAD~」の冒頭のイントロのギターは何百回と聴いても背中をゾクゾクさせるし、「BIG~」のウォーキンベースの疾走感は世界遺産と言っても良い。
 彼が残した多くの音源は、教科書でもあり、潤滑油の役目も果たし、時には聖書の如く心に響いてくる。
 永遠に憧れるサウンドだ!
 eddie&johnwrencher

 
 お馴染みエディーと盟友ジミー・リードの仲睦まじい電飾看板が今夜はよりいっそう眩しい。
 シカゴロック
 日付が変わる頃集まり始めるゆかりの面々とのセッションが始まる。

 途中Boobie Machineにはバースデーケーキが振る舞われ、皆勤賞組はもちろん、堺でのライブ後やってきたヨシ水野夫妻はシカゴロック名物の焼酎お湯割り(焼酎7に対しお湯3)でほろ酔い、チヒロ君も太朗君を伴ってまさかの来店、突然現れた某サックスマンやはるばる東京から参加の某ベースの方、すでにヘベレケのハーモニカのクリスは2時過ぎにやってくるし、岡部キングは飲み代に4,000円以上を使い果たしたらしい。
 毎度の事ながら好き放題気の済むまでブルースやらせてもらいました。

 Sマスターが思わず嘆き節。
 「ワシの還暦祝いは誰もやってくれてへんやないかぁ!」


 来週の土曜日は、京都の凄腕ハーピスト大野木氏率いるブルースバンドがシカゴロックに初上陸します。

 

 さて、前の記事でちょっと触れた現場復帰が決定した。

 強引にチヒロ君を口説き落として、ギターとドラムの二人っきりでのブルースを模索中。
 具体的な音の構想は藪の中であるが、楽器が全部揃わないとブルースは出来ないという法則など何処にも無いだろうと楽観している。

 とはいえ心細さは否定出来ず、ゲストにハーモニカでアイパー大西を伊勢から、サイドギターにRockin'江上を京都から呼びつけることにした。


 7月25日土曜日、場所はここシカゴロック。

 『DEEP SHAFFLE-栄チヒロとTAKAGIMAN』
 ゲスト:アイパー大西(ハーモニカ)
     Rockin'江上(ギター)
 合間に小生BLUES DJ TIME有り。
 
 19時オープン 20時スタート 
 チャージ1,500円

 
 奮って皆様のご来場お待ち致しております!

| 最新ライブ・ジャムセッション情報 | 17:29 | comments(6) | - | pookmark |
BLUESウィルス感染中。
JUGEMテーマ:音楽


 前記事でSam Carrに触れた流れで、本日は
 SONNY BOY WILLIAMSON
 俗に一世と通称されているが、もちろん本家 John Lee Williamsonだ!

 70年も前の音を iTunesで聴く不可思議さ・・・。

 Bluesという音楽が物の本の通りに、100年前のアメリカ南部の土の上で誕生した事を信ずるなら、小生が普段何気なく言葉にしているBluesなんてもんが如何に安っぽいかということをSonny Boyのハーモニカと肉声、Robert Lee McCoyやYank Rachell、Big Bill Broonzyらのビートが教えてくれる。
 
The Indispensable Sonny Boy Williamson 1937-1947
The Indispensable Sonny Boy Williamson 1937-1947
Sonny Boy Williamson

 

 ボクは、彼の地から全世界に放出されたBluesウィルスに冒されている多くの人のうちの一人に過ぎない。

 タミフルの様な特効薬は要らない。

 このまま心地よい熱と動悸にうなされつつ、ぐっすりと眠れるのだから。

 sonnyboy
 


 そんなことで昨年の夏以来遠ざかったままのライブをやりたいと仲間にぼちぼち声を掛けているところです。
 7月頃、お目にかかれれば・・・。


 
| TAKAGIMANの目からウロコ | 22:05 | comments(2) | - | pookmark |
SAM CARR が大好きです!
JUGEMテーマ:音楽


 
 御堂筋をぞろぞろと帰宅に急ぐ老若男女のほぼ半数が白いマスク姿となった光景は、何かの近未来SF映画を連想させるもので不気味だった。
 関西における不安の振り子は完全に振り切ってしまった。

 小生も薬箱に昨年末に買ってあったマスクを見つけ持参して仕事に就いた。
 スーツとスキンヘッドに髭面がマッチングする筈もなく、鏡に映る我が姿は誰の目にも怪しい。

 その一方、思わぬ一週間の休校になった学生達の楽しそうな事・・・。

 
 ということで何とも煮え切らない週明け。

 払拭すべく、朝の通勤時の楽しみはブルースの時間。ものの30分ほどだがカーステレオをフルボリューム出来る。

 月曜からドコドコ鳴っているのは、サム・カーSam Carr
 のドラム。

 ブルースとの出逢いの時、人を介して「とにかく聴け!」と手渡されたフランク・フロストの音源。

 ハーモニカとギターとドラムのみのシンプルさとは裏腹に「南部臭とは、こんなものなのか?」とめくるめく空想は広がった。

 ドラムのイロハを教則通りに教わっている人なら、このサム・カーのドラムをどう感じるのだろう?

 今朝は、そのサムとBILBO WALKERのライブ盤。
 二人が織りなす、すっとこどっこいな演奏が続くというのに、なぜ心地よいのか?いまだにブルースの解らんところだ。
  Rock the Night
Rock the Night
Robert Walker
 8ビートがどうしてもシャッフルになってしまうところに「オレとおんなじや」とちょっとにやけたり、タムドラムの音がほとんど聴こえてこないことにニンマリしたり・・・。

 サム・カー、御歳83歳。

 まだまだ現役で変わらぬシャッフルを刻んでいます。
 DELTA JUKESなんてバンド名、いかすなっぁ!
  Let the Good Times Roll
Let the Good Times Roll
Sam Carr's Delta Jukes

 で、今パソコンのBGMは、Arthur Williamsとの共演。
 どうっちゅう事の無さがなぜかこの時間には程よくよろしい。
 Ain't Goin Down
Ain't Goin Down
Arthur Williams

 

 ちゃんと、83歳にしてMy Spaceまでありました!
 http://www.myspace.com/jellyrollrings

 ジェリーロールキング
 
| TAKAGIMANの目からウロコ | 00:07 | comments(4) | - | pookmark |
パンデミック。
JUGEMテーマ:地域/ローカル



 (これから書くことは、必要以上な不安を助長するものではありませんので誤解なきよう。)
 

 ついさっき、近くのドラッグストアまで走った。

 大相撲中継の合間に流れるニュースを見ての行動である。

 
 ここ数日のトップニュースは、民主党党首選挙だったようだが我ら庶民の興味はほとんどそこには無い。

 
 わが町大阪とお隣の兵庫県の一部地域にて、ついに新型インフルエンザが確認されたのだ。

 それをパンデミックと言うらしいが、目に見えない不安に怯える恐怖がヒタヒタと音も無く忍び寄ってくるようで、自分には無関係だと人ごととは片付けられない。
 不特定多数の人と交わる機会が多い生活環境ならなおさらの事だ。
 
 実際に明日からは、近隣の学校や映画館等は休校あるいは休館の措置がとられるという報道が冒頭の通り小生を急ぎ足にさせた。


 自己防衛以外に対処方法は見つからないので、とりあえずマスクで防備し、手洗い・うがいを励行するしかない。

 ところが、入ったドラッグストアの商品棚のマスクは見事にもぬけの殻となっていた。

 慌てて店員に聞けば、僅かに数個在庫があるという。指差されたものはやや物々しい形状の上に高価だが、米国と厚労省認定というので仕方なくレジで清算した。


 ちなみに、大阪ドームではジェット風船使用禁止とか、神戸ではお祭りが中止された。
 
 必要以上に怯える必要があるのかないのか、一方通行の報道しか信じる事の出来ない我々だから、厄介なことになったもんだ。

 小生は、この手には極めて楽観的な方だった。
 なぜなら過去にインフルエンザに苦しんだ記憶もなく、このかた予防接種すら受けた事が無い。
 この自信を決定づけたのは、昨年の年末に家人が季節性インフルエンザを発症したにも関わらず、感染を回避したためである。


 さてでは、今度の場合はそうはいかないのだろうか。いまだ感染経路の詳細すらもはっきりしない正体不明ウィルスなのだから。

 
 先週だかのスポーツ紙のコラムに元芥川賞作家がこの件についてこう論述していた。

 「ニンゲンが行った自然に対する横暴へのしっぺ返しだと捉えれば・・・云々」

 彼のコラムは大好きだが、こればかりは同意しない。そんな科学的根拠のない文学的な言葉の締めくくり方は短絡的で無責任である。



 ともあれ、週の初めの明日からは、地下鉄やオフィスビル、御堂筋や大型スーパーなどなど、至る所でマスク姿の人を何人も目撃することだろう。
 マスク

 
 そんな私は自分用のマスクは手持ちが足りなくて買えなかったというオチです。

 
| TAKAGIMANの四方山な話 | 17:55 | comments(4) | - | pookmark |
空と飛行機雲とクシャミ。
JUGEMテーマ:日記・一般



 週末で停滞するいつもの幹線道路。

 信号待ちを見計らって、差し込んでくる陽射しを凝視する。

 条件反射にクシャミが出る。

 この癖というか特技は、小学校4年生頃から身に付いた。
 
 「なぜかって?」

 当時の担任の先生は女性だった。豊満でいつもトレーナー姿の活発な先生だった。振り返れば唯一今も強い印象を残し、名前も顔もすぐに思い浮かべる事が出来る先生だ。
 
 そのM先生は、授業中おもむろに「ちょっと待って」と窓際に駆け出して顔を突き出して数秒ほど太陽を見つめる。もちろんその間の授業はストップ。
 鼻がヒクヒクしたかと思うと、端で見てもこれ以上無い気持ち良さそうな大きなクシャミを豪快にする。クラスメートはそういうシーンを何度となく目撃した。
 
 もちろんその一部始終を見た教室は爆笑と失笑に溢れ返るが、当の先生は自慢げに講釈する。

 「みんなも鼻がムズムズしたら太陽見てご覧!同じ様に必ずクシャミが出るから」

 みんな「嘘やぁ」と中傷したが、物は試しにある日やってみた。
 そうするとどうだ、鼻がムズムズ痒くなり、ついには大きなクシャミが飛び出した。キツネにつままれた感じ。
 
 というわけでそれ以来、この条件反射は30年以上も継続している。
 太陽が無いときなら蛍光灯の光でさえも代用が出来、「ハッ〜クション〜、コラ〜、ボケ〜」とやる。

 
 今日の昼下がりは、そんなクシャミを誘発する文句の付けようの無い陽気であった。

 フロントガラスから見上げるは、画用紙に絵の具を薄めて筆でひと塗り出来そうなほどに一面淡く青い。

 幾重にも交差する飛行機雲が絵を描いている。

 依然ノロノロと停滞中の間、そんなことを思いながらボケーッと見る。


 一方のボクは、アクセルとブレーキを交互に踏みながら貧乏揺すりだ。
 何だか知らないが、アホらしくなった。
 どんなに急いだところで、数分目的地への到着が早くなるか、遅くなるかだけの問題だ。

 見上げる空は、これっぽっちもそんな人間の事情等とは無関係にゆっくり流れている。


 知っているある男が、よく呟いていた。

 「この空もシカゴまで続いてるんだよ」

 彼のスケールの大きさはボクにはなかなか思い描けないけれど、今日はふと、何となく解る気がした。

 そんな空を見た。

 ついでに大きなクシャミが、もう一度出た。


   空色

 今、色見本帳をパラパラめくってみるが、今日の空は『これだ!』っていう色はなかなか探せない。

 
| TAKAGIMANの四方山な話 | 21:59 | comments(0) | - | pookmark |
真夜中の闖入者!
JUGEMテーマ:音楽


 
 夜も押し迫ったここはシカゴロック・・・。

 お馴染み竜之介と遠征してきたドラムのレン君(まだちゃん付けが似合う背格好)が囲む大人連中よりも元気ハツラツにジャムセッション中。

 
 おもむろにジミーリードの神々しい背中があしらわれた鉄製扉が開く。

 のっしと椅子に座ったその闖入者に一堂の視線が動いた。
 
 惚れ惚れするアフロヘアーにただ者ではないと誰もが確信し、
 「何か唄う?」

 「ちょっと、まって〜やぁ。まだ何も飲んでへんやん」
 と流暢な大阪弁が返ってきた。

 またまた一堂目が点。何が始まるのか?

 早速シカゴロックのオクタゴンまで彼女を招き入れ、戦闘開始。

 彼女はのっけからブルースを唄う。まだこの時点で彼女が何者なのかすら不明だ。聞けば、おばチャリ(荷台には子供用の椅子装着)で店の前を通り過ぎたという。
 

 みんなの眠たい目は一気に醒める。再度、ジャム熱に点火。

 マーヴィン・ゲイや『スタンドバイミー』などで盛り上がり、締めは定番「スイートホームシカゴ」などなどBIG VOICEを披露してくれた。
 
 
 
 ・・・で、一体彼女は誰なのか?

 聞けば、関西を根城に活動しているシンガーソングライターである事が判明。
 早速、ここでライブをやらないか?と交渉成立した模様だ。

 ネットを探せば、ド迫力のブルースロックシンガーだった。
 ダヴィーナ・ロビンソン
 http://www.davinarobinson.com/?mpf=frame&

 ダヴィーナ

 「んで、なんでここに来たの?」と詰問。
 「あ〜、ネットで調べて来てんや〜ん。」とかなんとか。ホントか嘘か?

 ともかく新しい仲間が増えた事を喜ぶ一堂が店を出たのは午前4時半。
 帰りの東の空は白々と開け始めていた。

 おかげで翌日曜日に予定していた友人とのバーベキューは僅かな仮眠後、寝不足のまま準備。
 酒はやらず、前日仕込んだスペアリブとミネストローネを夢現つで胃に入れた週末だった。


 
 ところで、この記事を書く前に当JUGEMブログの動画アップ機能がこの数日で廃止になる事を知った。
 何本かの記事にはライブやジャムの模様を収めた動画を貼付けてあるが、全て消去されてしまうらしい。

 ・・・という訳で、YOUTUBE上に全てアップし直しました。

 YOUTUBEに私のチャンネルを設けてあります。
 興味がある方は、一度ご訪問下さいませ。

 http://www.youtube.com/user/TAKAGIMAN
 



| ブルース・エトセトラ | 00:29 | comments(4) | - | pookmark |
BLUES BEFORE SUNRISE VOL.3(構想中)
JUGEMテーマ:音楽


 新型インフルエンザや高速道路の大渋滞など今年の『黄金週間』狂想曲もひと事に見えた4日間が幕を降ろしつつある。

 里帰りしていた実弟も持参した大量の釣り竿とともに長旅になるだろう帰路についた。


 この間ブルース仲間は、高槻ジャズストリートという街をあげて行われるイベントに参加していたはずだが、さて成果は如何だったのだろう?
 参加者のひとりのある男との長電話にて一部状況を聞かされた。

 個人的にここしばらくの数ヶ月セッション以外の演奏活動を辞退している。

 SPECIAL AGENTSというバンドの最後のライブが8月の始め頃だったはずなので、ずいぶんと離れてしまった。

 その後もっぱらここの記事もありふれた四方山話になっていること反省しきり(いや、まぁ楽しく書いてるんですけど)。


 狼少年の様に周囲から見られないうちに、今年こそは、ブルースの企画イベントを再開させたいとこの春先から急に考え始めた。

 このブログの原点は、実はそこにあり、そのイベント名こそが、

 『BLUES BEFORE SUNRISE』
 だったのだから・・・。

 
 2005年の夏と翌年の冬に2度本町にあるクラブで開催したきり今日まで放ったらかし状態である。
 BLUES BEFORE SUNRISE

 「ブルースは、ダンスミュージックだ!」を合い言葉に3回目をやってみようかという気分です。

 出演者や場所等現在はまだご報告出来ませんが、前回までとはちょっと趣向を変えて思案中です。
 
 今年秋にある大型連休を目処に動けば良いかな??

 目鼻が立ち次第、随時ご報告致しますので、時々覗いて下さいね。
 現在まだ頭の中だけの構想ですが、2日間(初日がライブ形式、2日目がジャムセッション)を思い描いております。

 

 ちなみに前回前々回の模様は旧ブログに熱く記事にしたはずが、プロバイダーの関係上、現在全て抹消されてしまったのはとても残念・・・。
 
 第1回は70名余り、2回目は約60名のお客さんに集まって頂きました。

 bluesbeforesunrise
 
| ブルースイベント『BLUES BEFORE SUNRISE』情報 | 16:33 | comments(0) | - | pookmark |
大坂城を眺めながら、食べて、寝る。
JUGEMテーマ:地域/ローカル


 連休如何お過ごしですか?

 我が家は北琵琶湖方面への小旅行の予定を取りやめた為、どうやって過ごそうかと迷っていたところに懐に転がり込んできた例の「ロト4等2口」。

 所詮、泡銭は名の通りその場でさっさと使い切るべしがモットー。

 今更渋滞を我慢して遠出は無いだろうと、選択したのは
 『ホテル ニューオータニ』一泊朝食付きプラン。

 結婚式に招待されるくらいしか縁の無いホテルでほんの少し贅沢な気分にでも浸ろうと決定。

 大阪のど真ん中。しかも普段毎日見上げる場所だからとっても不思議な体験です。

 ちょっと昔のドラマ「ホテル」のテーマソングを連想しながら、それらしいベルボーイにバッグ(たった1泊だし、ものの30分の近距離、持ってもらうほどの重量はないので若干遠慮気味に)を預けチェックイン。
 兜
 
 ロビーに五月の節句飾り。


 ロビー
 なんだかんだで浮かれる小市民な私。

 館内をカメラをぶら下げ歩く姿は、どこぞの成金中国人観光客にでも勘違いでもされていただろう。
 ロビーエントランスの作りは、80年代半ばの空気。


 ニューオータニ
 案内された部屋はキャッスルビューというのが売り。
 大阪城
 いつでも望める風景に違いないが、ここは大袈裟に喜んで眺める。手前が大坂城ホールの丸い屋根、せっかくの天守閣の威厳を台無しにする左隣のビルは故黒川某建築家の置き土産となった大阪府警察本部そびえる夜景。

 
 さぁ、大問題。
 晩飯をどうするか?

 館内にあるレストランの値踏み・・・。
 目を剥く0の多さに腰が引く。

 咄嗟に思い付いたのはルームサービス。初体験だ!
 ルームサービス

 めぼしい観光スポットなど見つからないまま、とりあえず肌寒い夜の大阪城公園辺りをぶらついた。
 夜の街

 慣れないベッドのせいか、ジジイみたいに朝5時に目覚めてしまう。

 そんな時間でもロビーで親切にご用聞きの声を掛けてくれるベルボーイ。単に一服したかっただけだ・・・。
 
 早朝の一服
 殺風景な大阪城ホールを眺めながら目覚めの一本。何となくボクのブルース体験の出発点がこの大阪城ホール脇の一角だったことを思い出した。夜毎楽器を持ち寄り深夜まで練習の名目で騒いだ記憶だ。


 元を取るべく大量の朝食後、行く当ては大坂城天守閣しか思い浮かばない。
 
 砲兵工廠
 ここ1ヶ月のマイブームがこの地にあった大阪砲兵工廠。

 
 水門
 巨大な兵器工場の数少ない面影のひとつだという当時の水門跡を城ホール背後に発見。関連小説に登場するアパッチ族の大活劇の舞台を想像する。

 
 大阪城下
 ・・・というわけで、
 「何回登場させるねん?」お決まりの大坂城で締め。

 小雨混じりになった鶴橋の焼き肉屋でランチ。
 
 

 ロトの臨時収入は、泡どころか、かなりの足が出た。
 

 

| 旅・街・エトセトラ | 15:26 | comments(6) | - | pookmark |

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