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東京ばな奈。
JUGEMテーマ:音楽


 カウンターにあるフライヤーには、書ききれないほどの出演者。

 ここ数年恒例の年末ブルース忘年会がシカゴロックにて昨夜。
 
 しばらくご無沙汰だった和製スヌーキー・プライアー某氏の名前も見つけ、道中の車中ではそのスヌーキー・プライアーの『Too Cool Too Move』がBGMだ。

 天満宮門前には早くも年明けを待つ露店がシートをかぶって出番を待っていた。

 開放されたジミーリードの鉄扉は、客なのかはたまた出演者か判別つかない。出番を終えた小学生ギタリスト・竜之介君もカウンターで腹ごしらえ中。

 ネットなどを通じて交流が始まった東京ブルースヂャンキーズの面々を中に見つける。
 握手。もう酒の匂い。
 「3時半頃から、天神橋の串カツ屋で飲んでました。」そうな。
 遠路お疲れさま。

 出番はいつか、分からぬ進行状況だそうで、煙たい店内と階段付近を行ったり来たり。
 
 ナベさん
 東京組と大阪組での即席バンドでの演奏が続く。


 チヒロ
 大阪組の行き当たりばったり加減もいつも以上なり・・・。
 (チヒロ君のへんてこな身振り手振り、ギュワ〜〜ンにのけ反る、東京代表ハーピスト、メノ君)

 その後は、休む間もなく待機するバンドが入れ替わり立ち替わり。誰がどこで出たか覚えてません。
 ジャンキーズ
 待ちくたびれ、アルコール注入完了のヂャンキーズの面々。以前より少し話せるチャンスがあって良かったです。(まだ足りないですけどね?)

 先日まさかの東京初上陸ライブを遂げたマッドハープ加藤氏もいつのまにか伊丹より自転車で登場。土産話を聞く。手厚い接待を受けて感動した様子。

 結局、和製スヌーキー某氏は、出番を待つことなく、帰ってしまった・・・。
 
 江上君も最終仕事を終えて、京都から駆けつけて来たが、こちらもお呼びが掛からず、「良いお年を」とだけ言葉を交わし別れた。

 タカ・サイトウは長尺特製シールドを駆使、店外のどこかへいっちゃいました。(撮影チャンスを逃し残念)

 私もお開き近くに呼ばれ、数曲ジャムに参加。東京組が荷物をまとめている姿を見て、初めて時間が5時を回らんとしていることに気づく。

 このあといつまで続いたのか見届けることなく、帰路。岡部キング同乗。

 最寄り駅前ロータリーで長話。

 ポケットに『東京ばな奈』ひとつ見つける。マッドハープ氏の東京土産だ。ちなみに往路、交通事故による通行止めで、高速バスで15時間かけた旅だったそうだ。

 そいつを空っぽのお腹へ放り込む。
 夜は白々明けるどころか、7時半を回っていた・・・・。

 1年お世話になった、皆様、有り難うございます。
 来年も変わらず宜しくお願い致します。良いお年を!

 
 
| ブルース・エトセトラ | 17:49 | comments(0) | - | pookmark |
は、はちまんごせんいぇん!?
JUGEMテーマ:グルメ


 日頃手にしない掃除道具に四苦八苦の方、あるいは足手まといに扱われ所在なしの方々、暮れ行く年のお加減は如何ですか?
 もう帰郷をして実家でゴロリの人もあるのかな?

 小生は、それなりに協力的(?)に家事手伝いをほぼ済ませたところ。(そんな最中のどこかでつけたのか、広いオデコに2つの擦過傷を作りました。)

 喰っちゃ寝で過ぎるわずか数日ですが、やはり特別なものです。

 年末気分と準備も兼ねて休みの初日は、日本橋は黒門市場に朝早く出掛ける。
 黒門市場
 http://www.kuromon.com/
 大阪の生鮮食料品(特に魚介類)の台所として誰もが知るところ。

 狭い通路は場所によっては買い出しの一般客で早々すし詰め、歩行困難。
 黒門市場
 店舗の主役はやはりなんといっても『ふぐ』である。

 相棒は幼い頃、地元黒門市場で正月用のふぐを買い込んだ記憶があり、白いお腹を見せて並ぶ天然ふぐの値札を見て、当時から格段に値が上がっているとご立腹。
 陳列真ん中に居座るこの店の最高級品の値段に思わず雑踏の中、声を出す。

 「は、はちまん、ごせんいぇん・・・!!」
 
 ふぐ

 まぁ、こんな天然トラフグが私の口に入ることは一生無いだろうが、いったいどんな美味なのか?と貧しく想像してみた。
 ちなみにこのふぐ。食用に解禁されたのは、明治になってから。ふぐの名産地長州・山口出身の伊藤博文が封印を解いたという。豊臣秀吉以来御法度だったそうな。

 正月用の花を買ったり、試飲についついつられてコーヒー豆を買ってみたり、アナゴの天ぷらをおやつにテイクアウトするなど誘惑にも負けつつ端から端まで往復、迎春準備の庶民感覚を感じる。
 あなご

 日本橋からナンバへそのまま足を伸ばし、そして手にはビニール袋が増える。

 小腹が空いた時の腹ごしらえは、毎年『二見の豚まん』
 551の蓬莱は長い列だが、わずらわしく待つことはない。辛子など付けずに頬張る。残った一つは帰宅後に頂こう。
 http://www.futami-butaman.com/

 やり残しの家事手伝いを分担し、夜の準備。

 毎年恒例シカゴロックの忘年会ライブにやはり顔を出さざるか。東京勢の大阪到着を知り、急がなければ!

 そちらの顛末は、次のページにて。

 
| 旅・街・エトセトラ | 16:52 | comments(2) | - | pookmark |
年の瀬、シカゴロック、午前3時。
JUGEMテーマ:音楽


 アイパー大西からメール。

 「今日の晩はシカゴロック、来ます?」

 伊勢から出てくるという報せ。それではと、年の瀬にやるべき諸々を後回しにして、日付が日曜日に変わる頃、シカゴロックすぐの駐車場に車を入れる。

 今宵のライブは、東京からファイヤー大道さんを大阪メンバー女性ばかりが囲んでのライブだったせいか、終電直前にも関わらず店内はすし詰め満員御礼。うらやましい。
 シカゴロック
 
 皆さん年の瀬気分で、すっかり出来上がって足元おぼつかない数名。彼ら終電車逃し組も巻き込んでのジャムへ突入す。

 今年になって、ここシカゴロックのジャムに集まる顔ぶれが増えた。いずれも歳若い。
 ブルースの原体験も異なるかもしれない。
 爺クサいと偏見の目で見られるブルースのイメージを是非とも変えてもらいたい気持ちの一方(女性ファン拡大希望!)、そうはさせない気持ちを持ち続けることも必要だと、某より説教された。

 久米

 その代表格に挙げたい久米君。

 ジャムお開き後、激しく自分を戒め落ち込む姿を目撃。イチローと清原のスタイルの違いを例に慰めようと試みるが、どうやら伝わらなかった。


 キング
 岡部キングも参加。元同僚キングには目もくれず、紅一点のショーコ嬢に微笑むヨシ水野師匠(主宰ブルース講座の生徒さんも来てました)。
 帰路の車中で、そのキングとJake Dawsonの近況やWillie Smithのドラム、George Smithの凄さについて話す。


 アイパー
 この不況で、地元三重では早々影響で揺れているらしい。仕事の話が真っ先に話題になるのは一抹寂しいが、直面する現実から逃げる年齢ではお互い無くなったということ。
 そのせいか否か、ジャムに縁遠いはずの彼が思わず店内練り歩きでうっぷんばらしか?

 

 かのビヨンセが出演したブルースレーベル「チェス」を描いた映画『Cadillac Records』が全米公開中。
 マディーやハウリンウルフ、リトル・ウォルター、ウィリー・ディクソンなども主要な配役に名を連ねています。
 2009年はいよいよシカゴブルースにスポットが当たるのか?と期待するも、本国での興行収入も伸び悩んでいる様子・・・日本での公開も未定?
 Cadillac Records Official Site
http://www.sonypictures.com/movies/cadillacrecords/
 

 


 そんなこんなの我がまま三昧を叶えてくれるシカゴロック不死身のマスターより早々(いつもの事ですが・・・)年賀を手渡される。
 シカゴロック年賀状

 今年最終のシカゴロックのライブ&ジャムは30日。
 参加者自由(きっと)。

 竜之介や東京勢も集結。一体何人のブルースヲタクがジミーリードの扉をくぐるのでしょうか??というか、入りきれません。階段付近が社交場になるでしょう。
 
 防寒忘れずに。


 
| ブルース・エトセトラ | 18:19 | comments(4) | - | pookmark |
TAKAGIMANの2008年のニュース。
JUGEMテーマ:ニュース


 皆様のクリスマスはどうでしたか?

 キラキラの原色が、一転迎春準備。めまぐるしく最後の数日です。

 我が家も遅ればせながら年末仕事に取りかかりました。
 昨日道すがらヤマダ電機で購入したプリンターのインクが、べらぼうな値段だったことに気づき、今朝一番に梅田のヨドバシカメラへ。貯まっていたポイントで難なく再購入し、その足でヤマダ電機に返品に走る。
 早いところは、今日が仕事納めであるのでしょう。窓枠を拭く人や車を水洗いする人などなど多く見ました。
 相変わらず、朝の九時から長蛇の列が出来る堂島ロール、梅田の阪急百貨店の改装工事の進捗具合も見上げる。
 阪急

 いやぁ、年の瀬ですねぇ。

 我がブログ。今年もなんとか生き延びました。近頃の更新頻度の悪さや、ネタのマンネリ感等々の影響か、アクセス数激減という結果を突きつけられ、反省すること然り・・・であります。

 
 という反省もふまえて、2009年も何とぞご愛顧頂ければこの上ない幸せにゴザイマス。ご遠慮なく、コメント連発してもらえれば、励みになります。

 ・・・で早速の手前味噌、今日のお題は、私的一年総決算。
 恒例10大ニュース発表!


 第1位 SPECIAL AGENTS解消。
 
 岡部キング、アイパー大西、ヨシ水野、ロッキン江上、小生TAKAGIMANの5人にて約3年半余り活動してきたエイジェンツを円満解消した。
 振り出しは1995年頃の梅田ナビオ前路上で産声を上げた(?)私の独断と偏見によるブルースバンドでありました。
 レコーディングと称しブギマシン氏の助力を頂き、解消記念?CD(京都・拾得でのライブ録音も某女史より提供頂きました)の配布を置き土産としました。
 エイジェンツの足跡はこちらクリック!

 その後のメンバーの近況。

 ヨシは、ブルース、ジャズ、ファンクなどの要素を詰め込んだ『BLUEZ-IT』での演奏に精力的。また、ギター教室講師という顔も本格的にスタート。
 詳しくは、彼のMy Spaceにて自作曲も試聴出来る。
 http://www.myspace.com/yoshimizuno

 岡部キング。旧知のBOOGIE MACHINEとのコラボ。BLUE BOOK BLUES BANDの活動が年明けから本格再開するとの観測も聞こえてきました。個人的にファンであるこのユニットは、いつも風まかせですが、こっそり期待しています。

 アイパー大西は、もっかのところ目立った活動状況に無いのが、ちょっぴり残念なところ。
 「鈍ってます・・」という不安メールが届いた。

 ロッキン江上。先日知人のパーティーにて、ギターとドラムだけという編成で余興BGMで共にした。
 ギターをこっそり新調していて、来年はベースとギター二刀流の決意なのか??

 TAKAGIMAN。自分で言うのもなんですが、あまのじゃくですから・・・。
 また突拍子も無い思いつきでみんなを振り回すかもしれません。その時は、お世話になります。

 ということで、解消に際し、少なからずご意見を頂戴したことにあらためて感謝します。
 
 エイジェンツ03

 第2位 引っ越し。

 今年、2月の真冬。所帯を持って以来住み慣れた市内の賃貸マンションをあとにした。
 転居先は、小生の生まれ育った地元。

 利便性に恵まれた土地から、何かと不自由な住まいに移って来、面食らうこと多々あり、向こうしばらくは寝食の窠としてお世話になる。
 
 まぁ、あの2月。引っ越しなど、と安易に考えていたことを大いに後悔した。直前からは徹夜続きで、当日は疲れ果て、トイレでゲェ、ゲェやった。
 現在に至って、今だ昭和ハウスとのここでは言われぬ『格闘』は続いている。

 第3位 厄年突入。

 とうとうボクにもやってきた。世間ではあれこれ注意をしろよと忠告されるが、確かになるほどと思うこともなきにしもあらず。
 何をするにも体が資本。健康に留意することが第一であると肝に命じ、あとの期間を乗り切る覚悟だ。

 第4位 タイガースの自滅。

 最大13ゲーム差をひっくり返されるというまさかの結末に閉口。結果があれば、その理由は必ずあるもので、新監督真弓氏の手腕に期待したい。

 

 ・・・以上。
 2008年には、思いのほか身の回りの大きな事件には遭遇しなかった。それだけ、行動範囲が狭くなったという裏返し?

 それでも、今年新しく出逢った人も多かった。
 世間の苛立が日々伝えられるけれど、人と人の繋がりは信じたい。

 先日、いつも読むスポーツ紙の藤本義一氏のコラムに頷いた。
 『藤本義一 日日日日(ひびにちじつ)』第196「ケータイを考える会」より抜粋。

 人間には”孤高”の精神を守る自由がある筈だが、ケータイには”孤高”を”孤独”に摺り替えてしまう危険があると思われる。
 (中略)
 人間には言葉、表情、体温というケータイでは絶対に伝えることが不可能な感性、感覚、感情、性格(皮膚、神経、血と肉、骨)があるというのを忘れてはいけない。



 今日、アイパーと岡部キングと携帯メールのやり取りを何度かした。少し前なら電話で声を聞いた。もっと前なら、突然家に押し掛けた。時々迷惑な顔が目の前にあった。

 何を躊躇しているのか??彼らはボクにとって、一生の友人じゃないか?


| TAKAGIMANの四方山な話 | 17:19 | comments(2) | - | pookmark |
2008年日本の10大ニュース。
JUGEMテーマ:ニュース


 不景気。

 景気は、『気』によると言いいますが、未曾有(みぞうゆうと読んじゃダメですよ!)の急激な経済悪化は、私ども末端のところにもやってきているようです。

 平素の会話は、もっぱらそんな不安が話題の中心となって、どこどこが廃業したとか、売り上げが前年比でうん%落ちたとか、年明け以降はもっと大きな影響が出るだろうとの予測ばかり・・・。

 とりわけあの盟主TOYOTAの赤字転落は、計り知れない連鎖を生むでしょう。

 低迷する(ていまい、なんて呼んだらあかんよ。中学生でも読めますよ。)我が日本丸の舵を切るお方は、経営者目線で、求職者を前にこうおっしゃる。
「あなたのやりたいことは、何なのかを明確に示すことが、何よりでしょう?」

 なんだか国がなすべき政を放棄したかのような物言いに聞こえてしまう。

 
 (只今CDラックで目についた『Miles Davis at Fillmore』をパソコンで再生中。混沌、不吉な不協和音が今日のテーマにぴったりハマってますかね?)

 さて本題。

 例年この時期の風物詩、今年の10大ニュースが紙面に発表された。
 (今年も不覚ながら読売新聞のソースを拝借して)

 
 第1位 中国製ギョーザで中毒、中国産食品のトラブル相次ぐ。
 (私の寸評)
 結局、この事件の顛末ははっきりしないまま迷宮入りですか。中国製を排除することは各分野において至難の業になって久しいですが、かといって国産が良品かといえば、どうやらそうはいかないようで・・・。

 第2位 福田首相突然の辞任、後継は麻生。
 (私の寸評)
 昨年は、安倍さん。思い返せば、お三方とも就任前は国民的人気を博していたはず。『人気があるから器が大きい』というのは必ずしも一致しないというわけでしょうか?それとも日本国民が持つ悪い癖なのでしょうか?
 たくさん携帯電話にダウンロードされたから良い唄だとか、視聴率を稼いだから良い役者だとか、近頃のこの辺りもほぼ信用ならず。

 さて2009年の今時分は、誰がその椅子に納まっているのでしょうね?

 第3位 ノーベル物理学賞に南部、小林、益川氏、化学賞には下村氏。
 (私の寸評)
 益川氏ばかりに脚光が浴びていますね。確かにキャラ勝ちですが、あの人の授業は果たして面白いのか、京産大の学生にアンケートをとって欲しかったものです。
 ボク的には、相棒として授賞式でも落ち着きの無い益川氏の手綱を締めていた小林誠氏の海原はるか師匠も真っ青の究極1・9分けに誰も触れようとしなかったことが心残りでした。

 第4位 北京五輪で日本は『金』9個、競泳・北島ら連覇。
 (私の寸評)
 
 「何も言えね〜」

 第5位 秋葉原で無差別7人殺害。
 (私の寸評)
 あまりにも非道なニュースに呆然。理由無く巻き込まれた方々の冥福を祈るのみです。

 第6位 後期高齢者医療制度スタート、保険料の年金天引きなどに批判。
 (私の寸評)
 天引きに怒るのは、サラリーマンからすれば筋違いな気もしますが、そもそもは『後期』という言葉尻に世の元気な高齢者の怒りを買ってしまったんでしょう。
 ちなみにボクは今年から給与明細の欄に新しい項目が増えました。
 
 「介護保険料」・・・・。

 もちろん天引きです。

 第7位 元厚生次官宅襲撃事件で3人死傷。
 (私の寸評)
 バブル期にテレビカメラの前で堂々と繰り広げられたあの事件をなぜか思い出しました。(豊田商事事件)

 蓋を開ければ、愛犬処分が原因だとか・・・。なんでもヨーロッパなどではこれに似た主張を公にする人達もいるとかいないとか。
 事実はヤブの中。

 第8位 東京株、バブル後安値を記録。
 (私の寸評)
 損した人、儲けた人、マネーゲームに踊る一部の人種のおかげで、未曾有(もうちゃんと読めますね?)の世界恐慌の幕開け。

 次に得するのは誰か??ワタシか??まさか??

 第9位 岩手・宮城で震度6強、13人死亡。
 (私の寸評)
 神戸の知事は、言葉を間違えて謝りましたが、今この時間にも降り掛かるかもしれない不安はつきまう。
 自分は大丈夫だと最低限の備えすらしていないことをそろそろ見つめ直さないといけない。

 第10位 洞爺湖サミット、温室効果ガス半減の長期目標。
 (私の寸評)
 これが、この順位にあるというのが、いささか不思議。

 洞爺湖・・・あまりにも大阪からは遠過ぎました。


 やっぱりここまで良いニュースは無かった。
 以下11位以下も。
 第11位 事故米の食用転売。
 (私の寸評)
 ね?国内検査は安全の幻想も怪しいもんです。
 第12位 房総沖でイージス艦と漁船衝突。
 第13位 ガソリン税暫定税率が失効、値下げ始まるも復活。
 (私の寸評)
 これには少々物申す!
 近頃、とても安い。リッターあたり100円というスタンドも見かけるようになった。とたんにあれだけヤンヤと鉢巻き締めて威勢のよかった暫定税率ナントカ隊の議員さん達はいずこへ?
 この不況の中、暫定税が無くなれば、給付金がどうあれ、企業も家計も少しは楽になるはずです。
 第14位 大分県教委汚職。
 (私の寸評)
 コネの力は民間にも歴然と存在しますし、今更何を騒ぐかと冷めた感想なり。
 第15位 大相撲若ノ鵬大麻所持逮捕、ロシア人力士解雇、北の湖理事長辞任。
 (私の寸評)
 混迷の大相撲。ちなみに日本の国技という規定は存在しない。こうなったら、国際化を推進して、韓国相撲シルムやモンゴル相撲などとの対抗戦などやってみてはどうだろう。
 第16位 ロス疑惑三浦逮捕、自殺。
 (私の寸評)
 どうしてもあの人の顔を見ると、いまだに「ハンティングワールドのショルダーバッグ」とアイリーンキャラの「フラッシュダンスのテーマ」と故・景山民夫氏の「ひょうきんプロレス」を思い出すアラフォー世代の私。
 第17位 ゲリラ豪雨、被害相次ぐ。
 (私の寸評)
 そんな豪雨にめげず、カッパ姿でハープを吹くマッドハープ加藤氏の勇姿が心に残りました。
 第18位 中国産ウナギなどで産地偽装相次ぐ。
 (私の寸評)
 根っこには、ブランド思考の我々のあさましさも一因とも?
 第19位 大阪の個室ビデオ店で放火、16人死亡。
 (私の寸評)
 私はちなみに個室ビデオ店もネットカフェも漫画喫茶も利用経験無しという人種である。家の布団が一番派。
 第20位 緊急搬送妊婦死亡、8病院受け入れ拒否。
 (私の寸評)
 20位にランクされるのは不満だ。高齢者対策も重要だけれど、新しい命が歓迎されないとも受け取れる社会構造は即刻改善すべきだ!
 以下順位。
 第21位 大阪府知事に橋下氏。
 第22位 力士急死で元時津風親方ら逮捕。
 第23位 土井さん、星出さん宇宙へ。
 第24位 小室哲哉逮捕。
 第25位 イチロー選手、大リーグタイ記録の8年連続200安打。
 第26位 厚生年金記録改ざん。
 第27位 巨人2年連続32度目のリーグ優勝
 第28位 西武が4年ぶり日本一
 第29位 殺人事件で手配の男が8人死傷、茨城土浦駅で。
 第30位 王監督勇退。

 追記。
 さすが、読売。
 何か抜け落ちているなぁと思えば、清原和博の引退が無いこと。ここにも社会の頑な約束が表れているようですね。
 男の花道

 皆さんは、2008年どんなニュース報道に驚き、悲しみ、喜び、心揺さぶられたのでしょうか?

 個人的10大ニュース(10も無いでしょうが)の方も振り返ってみます。
| TAKAGIMANの四方山な話 | 16:55 | comments(2) | - | pookmark |
I Cry So Much
JUGEMテーマ:音楽


 "I Cry So Much"

 小生にとって、トラウマのように耳の奥に今もしっかり残っている。

 先日のプチ大掃除の作業のひとつ、120枚ほど収納できるCDバッグの整理。抜け殻のケースとの照合作業にひと苦労した。
 その99%がブルースものだが、中には久し振りにお目にかかる代物あり、それこそ来る日も来る日も聴いた記憶のあるものまで、なけなしの懐具合にも関わらずせっせと集めたものだ。
 それでも周辺にいるブルース狂のお宝と比べれば可愛いものです。

 とにかく、ハープものが多い。もしもが実現するなら、ブルースに出逢った頃に戻ってハーモニカの手ほどきを受けたいと思うこともある。それぐらいに、ハーモニカの音にブルースを感じる体質のようだ。

 実体験としても、参加するバンド(数少ないですが)では、ハーモニカ担当者が必ずいた。

 最初に組んだ(引き込まれた)バンドは、高校の同窓生5人によるもの。
 メンバーの一人から、シカゴブルースを深夜の車中で教授された。彼はハーモニカをくわえながら、ハンドルを握っていた。

 もちろんカーステレオは、カセットテープである。

 ダッシュボードに並べた手書きレーベルの背中を指差しながら、聴いた。

 バンドの方は、無鉄砲にも人前での演奏にも挑んだ。

 ・・・が、とにかく出来ない。まとまらない。同級生ゆえ言いたいこと半分、飲み込むことも半分。その後の空中分解は必然だった。

 
 前述の"I Cry So Much"の一件をCD整理中にそんな昔話と一緒に思い出した。

 只今、パソコンのiTunesで流れている。

 若きキャリーのハープとエディー・テイラーのイキリ気味、走り気味のギターに思わずにやついた。
 P-VineからCD化されたキャリー・ベルの記念すべきデビュー作(69年)だ。
 日本語のライナーを書いているのは、あのハーモニカの同級生である。

 
 さてトラウマは、彼が原因ではない。

 メンバーが入れ替わったのち、バンドは継続。
 今や考えられないライブ前には入念すぎる打ち合わせと選曲、そしてスタジオ練習で挑んでいた。

 新曲候補に選ばれたのが、キャリーのこの一曲。

 エルモア・ジェイムズがVee Jayレーベルに残した名曲『Cry for Me Baby』を下敷きにした曲。
 リズムの合間の微妙な隙間が絶妙であり、ノリを間違えばとんでもない結末を迎えるだろうことは薄々感じていた。

 カ〜ラカラカラ〜、印象的なイントロは周平が担当。

 ・・・・・。

 私「でけへん・・・」半べそ。

 私「無理!」逆切れ。

 私「俺もうバンド辞める・・・」試合放棄。敵前逃亡。

 結局、ボクの抵抗で、人前に日の目を見ることなく、事なきを得た。以来、トラウマとして焼き付いたという訳。

 なのに、好きなブルースの曲の中に入選することは間違いないだろう。


 先日、その同級生バンドでベースを担当していた(実は彼もハーモニカをたしなんでいて、実家でJ-ガイルズバンドを吹きまくり、姉貴に「うるさいねん!」とハーモニカを階段から投げ飛ばされていた)首都圏に住む某から、突然のメール。何年も会っていない。

 「昔、お前らとやっていたバンドの写真持ってへん?」

 という。もちろんそんな写真など撮った記憶もない。

 と、返信する。

 「会社の会報の社員コーナーに使用したかった」らしい。

 彼の中では、誰も知らない過去の姿なんだろう。

 キャリーを語るかの男も今は一切ハーモニカを披露しないと風の噂で耳にする。

 いつかどこかで、I Cry So Much、リベンジしないとならんね、こうなりゃ。

 ブルース・ハープ
ブルース・ハープ
キャリー・ベル
 

 
| TAKAGIMANの目からウロコ | 23:48 | comments(4) | - | pookmark |
オイソ、ボイソ、サイソ、
JUGEMテーマ:地域/ローカル


 
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 週末、前倒しで大掃除でもやるかぁ?と張り切るものの、普段と変わらぬレベルの掃除に終わる。

 昭和住宅のすきま風の冷たさは尋常じゃない。
 なのにガスストーブをようやく取り付けた。

 年賀状どころか、肝心のハガキすら今だ未購入、言ってる間に慌ただしさがすぐそこなのに例年通りの年末年始を迎えることになりそう。

 そんなこんなの昨日日曜日の昼下がり。

 所用を済ませ、とある駅界隈を何となく散策。

 桃谷
 桃谷

 日頃、素通りする割合の高い街のひとつである。

 駅前すぐに、鳴門屋パン本店。創業昭和9年。
 有無を言わさず、プレートを手にあれもこれもとお会計。
 鳴門屋

 「何しに来たんや?」


 さっそっく増えた荷物をぶらさげて、細い商店街を歩く。なぜにワクワクしてしまうのか不思議だ。
 街には街それぞれに生活臭みたいなものがあって、さながら迷い子になった気分が楽しいのだ。

 「この道をもう少し歩けば・・・」

 疎開通りへ抜ける。

 ところで、今ボクは、生野区を歩いています。
 
 目指すは、御幸通り商店街。
 
 御幸神社
 

 目印に出迎えてくれたのは御幸森神社。

 魅惑の商店街へようこそ・・・。
 そう、ここは大阪有数のコリアンタウンであり、本場の食材が軒を連ね、食欲を刺激して仕方ない。
 オイソ

 平野川

 桃谷側から東の端、平野川が終点。
 すっかり曇り空、夕方になってしまった。

 
 復路、甘い真っ赤なトッポギをつまみつつ、オモニの誘惑にキムチ2袋お買い上げ。

 キムチ
 そこいらのスーパーものと、比較してはならぬ。

 するめいかとキュウリのキムチ&定番の白菜キムチ。各ひと袋500円なり!
 パクパク食べる。止まりまへん〜。

 「オイソ、ボイソ、サイソ」
 写真の百済門に目をこらして見て下さい。

 「また、行きまっせぇ!」

 
| 旅・街・エトセトラ | 22:53 | comments(2) | - | pookmark |
3人の天使。
JUGEMテーマ:日記・一般


 日に日に年の瀬の街並の風景。

 カレンダーの残りも数えるぐらい。
 2008年、やったこと、やり残しこと、振り返る間もなく、暮れていくのでしょう。

 日が沈んだあとのいたるところにクリスマスのイルミネーションやライトアップを嫌でも目にします。近頃は、そればかりか個人的に我が家を電飾で派手に飾り付ける風景も当たり前のように出くわす。
 いつごろからこんな風景が定着したんだろう?

 この際、宗教的なんちゃらかんちゃらなどの野暮な疑問は置いといて、巷の不景気なムードをしばし忘れようじゃありませんか。

 
 ということで、少し気が早くいつしか毎年恒例となった、梅田スカイビルのツリーを見物に足を運んだ。
 なぜかドイツ風の屋台が並ぶ。

 屋台

 屋台2
 あったかいグリューエルワインに並び、


 ソーセージ
 定番のソーセージとジャーマンポテトが晩ゴハン。


 ツリー

 見上げる巨大ツリー。

 BGMが有線放送のような選曲(山下達郎の例の曲など)なのが、気合いが入っていないのが気になる。

 無口なドイツのおばさんの店で3人の天使セットをお土産にする。

 角が擦り切れた箱を手渡される。
 「これ、何年も前のデッドストックちゃうの?」
 
 小さな幸せを呼んでくれることを願って。

 天使

 ちなみに、どんなマニアックなクリスマスソング特集があったとしても、ナイトホークが電波に乗ることはないでしょうね。
 
 Masters Of Modern Blues
Masters Of Modern Blues
Robert Nighthawk & Houston Stackhouse

 Merry Christmas ,Baby!!

 (今年は、サンタの衣装に袖を通す機会はどうやらなさそうですわ。)




 

| 旅・街・エトセトラ | 23:37 | comments(0) | - | pookmark |
またまた、神戸に滞在。遠足編のつづき
JUGEMテーマ:地域/ローカル


 これっくらいの、坂道如きに「ひ〜、ひ〜」言うてるようじゃ、夢の田舎暮らしなんか、到底叶いません(・・・て、そんな夢見ていませんが)

 四十路のメタボには、堪えます・・・。
 心臓が時々波打ってる気がしてきました。

 でも少し前までひっきりなしだった車や街の音はすっかり聞こえません。

 晴れた冬の空に感謝です。

 布引ダム
 布引ダムを見下ろす頃、終点。

 ここまで寄り道しながらの道中は約1時間。



 イノシシ
 ここが市街地とは異なる環境であることを語る看板。

 ロープウェイの終点、布引ハーブ園駅はまだ上らしいが、ふもと側から入園。
 私たち以外に同じ人影無し。



 入園料

 市営の施設らしいハーブ園。こんなアバウトな入園システムで収支成り立っているんだろうか?
 素通りできるんちゃうの?ともう一人の自分が現れそうだが、ちゃんと二人分入れましたよ。



 時期外れのハーブ園の方は、一面ハーブという訳ではなかったが、ここまで来たらそんな不満は湧きません。

 海抜わずか300メートルほどですが、見下ろす神戸の街と海、空・・・申し分おませんわ。
 神戸港景色

 目をこらせば、うっすら大阪の南港まで見えるじゃないですかぁ!
 大阪港

 温室

 相変わらず柄に合いませんが・・・。

 ハーブ
 
 春先か初夏なんかいい時期なんでしょうねぇ。


 布引ハープ園
 ハーブ園駅に『でん!』して、ふたたび復路も人力で帰るぞぉ!

 登りもキツいが、アキレス腱や腰にくる下りも要注意。歩きながら、明くる日の筋肉痛の様子が浮かんだり、消えたりする。

 でも、久し振りに深く呼吸をした日でした。


 

 下界に戻って、最初によぎったこと・・・は、

 「腹減ったわぁ〜〜〜」だ。
 
 やはりそう簡単に変えられそうもありません。

 帰路寄った銭湯の気持ち良さと疲労がたたり、今朝、あわや遅刻寸前の寝坊のオマケ付き。

 幸いにも筋肉痛はまだ無い。


 
| 旅・街・エトセトラ | 23:17 | comments(4) | - | pookmark |
またまた、神戸に滞在。遠足編
JUGEMテーマ:地域/ローカル


 神戸2日目、晴れ。

 朝食無しの素泊まり。ルミナリエ観光の影響かどこも満室で、
 ネット予約したビジネスホテルは新神戸の辺り。

 というわけで、布引ハーブ園を目指すことに。

 ロープウェイに乗れば、難なく到着するらしいが、徒歩にて山を登る。

 中腹には、布引の滝がある。新神戸の駅の観光案内で地図をもらう。聞けば、わずかな距離だとおねえさんは教えてくれた。

 新神戸
 写真とともに道中にお付き合い下さいませ。

 新神戸は、朝から異人館やハーバーランド方面へ向うのであろう観光客とおぼしき人の波に逆らって。布引方面へ橋を渡る。
 すぐに山への階段が見えてきた。

 ジーンズにデッキシューズで大丈夫か?



 階段
 その階段。

 急だ・・・。すれ違う人は、きっちりハイキング仕様。
 運動不足の足は、登る前から早くも悲鳴を上げそうな予感。



 雌滝

 寄り道せずに、軽快な足なら5分で最初の滝に対面出来る。

 雌滝。
 市街地からほどなく、こんな風景に出逢えるのは、関西では神戸だけかも。

 テンション上がって来たぁ!



 雄滝

 寒さもいつしか、上着が要らないくらい。

 ・・・て言ってる間に、雄滝の滝壺が目の前。マイナスイオンを少し浴びる。

 下流の市街地の水源にもなっているそうな。



 少し乱れた呼吸を陽を浴びて反射する市街地の風景を眺めて整える。
 けっこう登ってきたんだ。

 布引展望台

 ロープウェイ

 ロープウェイを見上げながら、さらに歩く。
 完全防備のトレッキングの一段は、これから何処へ向うんでしょうか?摩耶方面へでも縦走するんでしょうか?

 我々は、ハイキングコースから離れ、舗装道路をハーブ園方面へ歩く。



 もみじ

 少し時期を外してしまったのは、残念。

 しかし、最後の赤いもみじのグラデーションもちらほら見つけることが出来た。



 ハーブ園まで、もうひと息!
 

| 旅・街・エトセトラ | 22:46 | comments(0) | - | pookmark |

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