スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| - | | - | - | pookmark |
えんやこらせ〜、どっこいせ〜。まだ夏は終わらない?
JUGEMテーマ:夏休み


 今晩は、外食。
 夏休み最後の家族サービスか、待合スペースは子連れ客で賑やか。レジに並んだお土産用のおもちゃではしゃぐ子供達。普通は微笑ましく見る光景を一変させる居合わせた赤の他人のおばはんの怒声一喝。
 「あんたら、買えへんねやったらそんなんしぃな!」
 あっけにとられるママさんと子供達。ギロリ睨む老婆。
 「順番待ちのイライラを子供のせいにすな、おばはん!」と言ってやりたかったが、こっちも空腹に少し苛立っていたので飲み込む。

 ボクも含めた日本人、何に苛ついているのでしょうね?

 帰宅間際、盆踊りに遭遇。一旦着替えて見物に戻る。時刻はすでに10時を回っているが、これからが大人達の本気踊りの真っ最中。揃いのTシャツやハッピ姿。何故かほとんどが女性陣(ほぼ年金生活者と思われる)。ご近所さんの顔も発見。
 一心不乱に踊る。もちろんミュージックは、河内音頭である。
 河内音頭

 小生、河内に生まれ育ちながらも踊れない不届きものだ。お菓子だけ目当てに櫓をハシゴした子供時代のツケだ。目の前の後期高齢者予備軍の踊る姿を見ながら、こんな夏の光景もあと何年続くのかと心配になった。
 
 それにしても、10時を過ぎてもエレキギターと太鼓に合わせてエコーびんびんに浪曲河内音頭が住宅街の空に響き渡る。ナンバの路上なら即通報、南署登場でしょう。
 河内音頭

 それにしてもこの急な過ごしやすさは嬉しい反面、もう少し緩やかに夏の終わりの名残惜しさも感じたい気もする。そういえばこの夏はほとんどアロハシャツも着る機会無く終わってしまいそうだ。
 
 気が早く秋のことなどに心を向けてみた。

 やっぱり・・・味覚をとるか?

 しじみ
 先日北海道の網走から届いた特大シジミ。
 
 半分を早速炊き込みご飯になんぞしてみました。



 いやいや、オリンピックですっかり忘れられていたタイガースの優勝ロードがこれから始まるやろ!

 矢野
 今日から戦列復帰した同い年の矢野!
 試合も藤川抜きの継投完封で宿敵中日に先勝!
 
 写真は、星野ジャパンの無惨な結末に悲しさと怒りに落ち込む就寝前の小生の背中。


 
 もしもこの人のタイガース入団が実現していたなら、球界初のヨコジマユニフォーム(まるで囚人ですね)になっていたかもしれない『キヨハラ』の引退カウントダウンも決して見逃せない。


 ・・・秋も思いの外いろいろ楽しみがあるじゃないですか〜?皆さん。(あ、ボクだけかな)
| TAKAGIMANの四方山な話 | 23:50 | comments(2) | - | pookmark |
そろそろ夏の絵日記も終わりでしょうか。ブルース編。
JUGEMテーマ:音楽


 ブルースネタをすっかりサボり気味で、周りからはきっとひんしゅくをかっているかもしれない。2週間前にチヒロくんを手伝って以来、ドラムセットを前に座った。路上演奏からも身を引かざるをえなくなって、週末のライブかセッションが仲間との演奏機会となって久しい。

 前日記の続き。

 ナンバで小雨に合い、予定より早めにあびこのライブバーBEAT INに到着。PITBULLことハーピストの久保氏のバックアップ。岡部キングも一緒。
 店側のブッキングライブだと聞く。トップバッターの女性ヴォーカリストの方が、大変な集客(それもほとんどが女性ばかり!)で立ち見状態で始まる。
 PITBULL
 出番が来て、セッティング中の我々。この時点では、その女性客の姿も残っていたのだが・・・。
 悪い予感は決まって当たるものである。

 PITBULL
 演奏が始まったら、見事に席を立つ若い女性達。中盤まで、目が合った最後の女性が去っていく姿も見逃さなかった私。こうもリアルだと逆に気持ちが良いもんだ。
 ちなみに久保氏はニューオーリンズでの演奏歴もある見かけとは裏腹のシャイな人です。奥方はうらやましい青い目。氏にも何度かお誘い頂いてご一緒しましたが、小生は今回限りで。
 岡部キングはこれからもギターでサポート予定。次のライブも決まっている様です。


 同時刻、南森町のシカゴロックでは元エイジェンツのベース、ROCKIN'江上がりゅうのすけとライブというので、前が見えないくらいのゲリラ豪雨に見舞われる中、あびこを離れ合流する。

 11時半になろうとするのに、ジミー・リードの鉄扉の向こうからは、爆音に負けない嬌声。りゅうのすけの客の心の掴み方はそのギター以上の才能なのだろう。
 マスターS氏曰く、「T警察の人にも今日のチラシ渡して、来てもうたでぇ〜」と・・・・恐るべし!
 ベースを本来のギターに持ち替えた江上くんの水を得た魚なMC、演奏はどうやらこの日3ステージ目の様だった。

 ライブ後のいつものジャムもりゅうのすけの独壇場となったことは言うまでもない。結局私は、一曲もシャッフルを叩かないままへとへとで帰り支度。

 デジカメ動画初活用してみました。格段に画質アップしました。
 今夜は東京に飛んで、ライブをしたはずの久米君と岡部キング久し振りの顔合わせ?思えば2年ほど前ですね、最初に久米君をナンバの路上に誘ったのは・・・。おとなしく岡部キングのバッキングに徹していたシャイな少年だった気がします(笑)。
 難波路上
 2年前の夏のナンバ路上。



 ドラマーは、中学生ドラマー(ちなみに深夜1時は過ぎてます。)アタカ。小生などはお呼びでないほどの増々パワフルなブルースドラマーになっていきます。早くも次の出番が待ち遠しいりゅうのすけも最後にフレームイン。


 ・・・と、ケイサツが酔っぱらい、ご近所さんも飲みにくる、小学生・中学生が深夜ジャムセッションするというこの混沌さは何だろう。もっともっと参加者が集まって欲しいものです。ライブがある日は土曜の深夜。無い日は集まり次第。当日お店に問い合わせた方が失敗はないと思われます。
| ライブ始末記 | 00:29 | comments(0) | - | pookmark |
そろそろ夏の絵日記も終わりでしょうか。
JUGEMテーマ:夏休み


 メディアの言う事を信じるとするなら、これも地球温暖化・異常気象のなす技なのでしょうか、昨夜も局地的な豪雨に見舞われる。我孫子でのライブを終え、鳥目気味の私にとっては苦手の雨中深夜の運転。阿倍野の路面電車の線路を視界に確認するのも四苦八苦。目指すシカゴロックもこの後水没の危機か・・・。
 
 週末のブルース話は、のちほど書くとして、まずは夏の絵日記。

 今パソコンを前にしながら、耳にするオリンピックで活躍注目されたメダリスト達の裏話。タレントが司会で、受け答える選手達もタレント化していくこの頃の風潮は、その昔の瀬古選手や具志堅選手らの時代のストイックさとついつい比較してしまう。オリンピックはアマチュア最高峰の祭典だという建前もいつからか無くなった。
 これら競技の頂点を極める人には、今や資金と最新鋭のサポートが惜しみなく注がれる。結果彼らがその頂点に立つことでその投資は関わった企業や団体に返ってくるというシステムらしい。
 いかにスポンサー料を積んだかで競技時間までが変更左右されるオリンピックの現状は正常なのかと疑ってみたくなる。野球の準決勝(日本韓国戦)も直前まで試合開始時間の検討がされたという(結果的には予定通り、昼間の放送でしたが)。
 一番困惑しているのはそんな競技以外で起こる重圧も乗り越えなければならない当の選手達なんでしょう。昔のような一実業団選手が手の届く場所では無いような気がします。

 そんな邪推はさておき、やっぱり今年の夏はオリンピックにかじりつく結果となった。超人的な技を目の当たりにするたび、熱狂し、彼らの流す涙や笑顔に感動する・・・ここだけは普遍であって欲しいものです。
 こう思えば、北京と開催地を争った我が大阪オリンピックが実現していたと想像してみたりする。まじかで吉田選手のフォール勝ちや北島の金メダルも目撃出来たかもしれないと思うと今更ながら残念に思う。身勝手なものだ。

 
 ここからは、しばし絵日記。
 オリンピック選手の無尽蔵な体力と気力を我が身に少しでも分けて欲しいものだ。土曜日曇り空、すっかり秋めいてきた。あれほど暑い暑いとか文句を言いいつづけた夏が終わりゆくこの時期は、幾つになっても一抹の寂しさがある。

 週末の午前中は、毎週某かの宅配便が届く。少し季節が遅れたが、いつもの山形産『だだ茶豆』が来た。
 だだ茶豆
 早速、湯がく。

 今月初めに、大阪市の果て、大正区の鶴浜工場地帯に出店したスウェーデン資本家具などの大型ショッピングセンター『IKEA』を訪ねる。
 IKEA
 話に聞いていた通りの超大型。関西では先立って神戸に出来たと聞いていて、女性(特に家庭を持った人)には魅力的な価格とデザイン性で待望だったらしく、ここ鶴浜店も昼過ぎ到着にも関わらず駐車場はほぼ満車状態、もう少し遅くなっていたら入場制限の行列に混じっていなければならかったほどの盛況ぶり。
 ま、実際は小生と同じ様に、まずどんなものかと雰囲気を味わいに来た数が圧倒的だったようですね。

 IKEA
 キッチンやベッドルームなどとショールーム化された2階の商品群を見ながら、入り口で取ったメモに家具などの商品番号を記入し、その後倉庫でその該当商品を探すというセルフ形式。
 とにかくショールームは、家族連れの人で溢れ、ざっくり眺める。階段を下りると、小物雑貨商品の山と迷路。


 IKEA
 何百円という商品が山積み。無印や百均との競合が予想されるが、遊び心、色彩性、デザイン性などではこちらに軍配か?機能性・耐久性においては、これから確認するとしよう。
 とにかく、矢印通りに進んでいる感覚も途中からは麻痺。「どこがゴールやろ?」


 リサイクルバッグに雑貨をいくつか入れて、ようやく大型家具の倉庫エリアへ抜け出た。
 IKEA
 でかい!身長176センチ弱の私と比較あれ。この中から目当ての商品を探し大型カートに自力で積むのは、老夫婦やイラチな一部関西人はひと苦労するぞ。

 IKEA
 曇天の屋上駐車場からの殺風景な風景。空き地には立体駐車に入りきれなかった車が続々入ってくる。
 この熱りが冷めた頃もう一度ゆっくり隅々を廻ってみよう。


 店を出た時間がこの後の予定を考えれば中途半端となって、ナンバへ出る。小雨が相変わらずの曇り空。これはひと雨来るだろう。

 次の記事では、ブルースの話を少し。
| 旅・街・エトセトラ | 20:12 | comments(0) | - | pookmark |
3人のハーモニカ吹きの後ろで叩きます。
JUGEMテーマ:音楽


 今月2日のライブをもって円満解消したSPECIAL AGENTS。

 あの日以降メンバーとは音信不通(笑)

 どんな夏を過ごしているのかちょっぴり気になる今日この頃。

 どこかからの風の噂で、ベースの江上君が23日シカゴロックで何故かあの竜之介くんとライブをやるとか、ヨシが、バカンスの旅に出掛けているとか、アイパー大西がそのヨシ主宰のBLUEZ-ITに参加するとか、耳に入ってきます。

 ブルースと出逢って、ひょんなきっかけからドラムという役目を授かり、聴くという楽しさとまた違う演奏する楽しさを味わわせてもらった。辞めといて勝手ですが、バンドとは実に楽しいもんです。

 一部周辺からは、私自身に鋭い指摘の言葉をこのところ投げかけられます。肝に銘じて、これからはどう大好きなブルースと付き合っていこうかと考えようと思っています。

 ところで、こうしてネットの中でブルースの話をこっそりと書いているつもりが、思いもよらないところからお声が掛かったりすることもしばしば。今だ一べつも無き方々と会話する機会も得ました。
 そんな方々の豊富な知識やブルースに傾ける愛情には圧倒され、私自身が『目からウロコ』の日々であります。そうした情報や指摘を頂けた事は、このブログを継続して良かったことです。


 その元エイジェンツのメンバーとそれ以来の顔合わせライブが2本待っています。

 メンバーとは、やっぱり岡部キング。彼とは(ご近所なのに)2日以来会っていません笑。

 8月23日(土曜日)あびこBEAT IN(リンク欄参照)
 PITBULLことハーピストの久保氏のバックです。

 メンバーは以下。
 PITBULL久保(ヴォーカル&ハーモニカ)
 バーボン山下(ベース)
 岡部キング(ギター&ヴォーカル)
 TAKAGIMAN(ドラムス)

 9月6日(土曜日)堺レッドハウス(リンク欄参照)
 WETTY JO'S BLUES HARP BAND with 大野木一彦
 いつものメンバーに岡部キングが参加。京都からは、ハーピスト大野木氏を迎えての2本立て。

 メンバーは以下。
 WETTY JO(ウェッティー・ジョー)(ハーモニカ&ヴォーカル)
 BAD BOY明里(ギター)
 岡部キング(ギター)
 TAKAGIMAN(ドラムス)
 &大野木一彦(ハーモニカ&ヴォーカル)


 同じ楽器、ブルースですが、三者三様のパーソナルを堪能出来そうで楽しみです。お暇な方は是非! 
| 最新ライブ・ジャムセッション情報 | 23:51 | comments(2) | - | pookmark |
吉田沙保里選手の美しさ!
JUGEMテーマ:スポーツ


 やっぱり今朝もあまりの暑さに明け方目覚めてしまう。そういえば夜中には雨音にも起こされた。

 今週末になって、ようやくオリンピックに釘付け。いつかの日記に少し難癖をつけてみたものの、世界最高のアスリートの躍動する肉体に思わず歓喜し、喝采を贈りたくなる。

 オリンピックの感想は文末にもう一度触れるとし、前記事同様に夏の絵日記本日版をまた少し。

 めまぐるしく変わる天気予報に諦めかけていた今日の予定を急遽決行。
 冷蔵庫でこの日を待っていたバーベキュー用のラム肉、豚肉、鶏肉達を慌てて解凍。空の雲は少々不気味だが、敷物やクーラーボックス、そしてずいぶん前に衝動買いしたまま放ったらかしだった七輪(ホームセンターで980円なり)などなど台車に積み込んで、毎度登場の裏の公園へ向う。
 朝っぱらの誘いのメールに即座に参加の返事をくれた某君と合流し、超こじんまりバーベキューの宴を始める。

 蝉の声はまだまだ賑やかながら、木立を抜けてときおり吹く風は数日前までのそれと違いちょっと清々しい。おかげで七輪の火の回りにも役立つ。
 
 
 
 
 食べ終わり飲み終わり、直前までは寝入っていた小生と交代して気持ちよく昼寝の友人を隠し撮り。



 さて、冒頭のオリンピックに話を戻そう。

 前半戦は生でテレビ観戦する時間が無く、ダイジェストのニュースを頼りにしていたが、昨日今日とほぼライブ中継で観る。

 日本人選手の活躍はもとより、世界各国のアスリートの一喜一憂はオリンピックが彼らにとって別次元の舞台なのだとあらためて教えてくれる。
 そんな中、見せてくれたレスリング女子・吉田沙保里選手の強さと歓喜の瞬間、そして表彰台での涙に心奪われた。
 あの冷静沈着無敵の世界王者が見せた涙の訳は私たち視聴者には理解出来ないかもしれない、ただ、その向こうにある血のにじむ鍛錬・努力の結晶だということくらいは分かる気がする。ただただ美しかった・・・。
 
 なぜ、その彼女が流す涙にもらい泣きし、感情移入してしまうのかという理由は皆目見当がつかないが、そこがスポーツの魔法なのでしょう。


 吉田選手試合後、迷う事なく『五輪3連覇』を宣言していました。
 次回ロンドンまでの4年間も応援します。
| スポーツ・エトセトラ | 22:43 | comments(0) | - | pookmark |
夏の絵日記。最終話
JUGEMテーマ:夏休み


 皆さんお疲れさまでした。ここまで私の他愛もない私事にお付き合い頂いて。

 最後は、新カメラをいじくりながら苦心して納めた『なら燈花会』の一部風景を見てやって下さい。写真以上にえも言われぬ風情でした。全てを回る予定でしたが、一カ所だけ立ち寄れず。
 神戸のルミナリエも綺麗なものですが、やっぱり日本人。ろうそくの薄明かりが性に合うようです。
 
 夕陽と南大門
 ろうそく準備の直前、眼前に広がった素晴らしい夕陽。見える屋根は南大門。沈みゆく尾根は生駒の山でしょう。向こうが大阪です。
 
 燈
 灯りました。

 燈
 こっちは、赤く。

 燈
 若草山の斜面もほのかに照らされています。


 五重塔
 帰り道もう一度興福寺へ。ライトアップされた五重塔。


 なら街
 なら町あたりの小径も照らされています。


 ボランティアが設置から点灯までを演出されてました。想像した以上に幻想的で時間を忘れる事が出来ました。
 
 すっかり汗でぐっしょりしたTシャツを着替えて、大阪へ。

 トンネルを抜けたわが町大阪のガヤガヤが懐かしく思うのもこれまた不思議なものです。

 以上、長々TAKAGIMAN、夏の絵日記でした。花マルよく出来ましたもらえるでしょうかね??
| 旅・街・エトセトラ | 22:53 | comments(2) | - | pookmark |
夏の絵日記。その7
JUGEMテーマ:夏休み


 え〜〜、とうとう本日7度目の更新・・・。8月に入って更新頻度が少なかった事を考慮し、月別本数を稼ぐつもりです。
 ブログを始めた頃購入したブログ指南本に、『こまめに日々更新することが秘訣』と書いてあった。なんとか2日に1回の更新を心掛けているものの、そうは、毎日書くネタに溢れた生活を送っているわけでもなく、苦肉の策が、この続編・その2パターンなのである。最近このパターンに味をしめた感あり。

 手の内を公表したところで、続き。

 で、どこまで話しましたっけ?そうそうトマト早食い競争まで。ちなみに子供も大人も交じった対戦は地元ヤンキーが予選を突破していました。全身緑のスーツ(ピーマンと勘違いしたんかな?)のいちびりは、予想通りいちびって終わっていました。

 行きと違って帰りは高速道路を乗り継ぎ、一気に奈良へ。奈良には元々この夏行く機会を探っていたのです。

 今年で、10回目の『なら燈花会』
 東大寺を中心に奈良の観光スポットを小さなろうそくの灯で飾ろうというイベントであります。

 奈良公園周辺は我々大阪人(特に近鉄沿線住民)には馴染みですが、日が暮れたこの地域に足を踏み入れる事は思えば初体験かな。

 予定より早めのまだ日の高いうちに奈良到着。小腹が空いたので蕎麦を流し込み、表の商店街に出る。

 ここで、やってきました、ゲリラ雨。運良くアーケード商店街にいたものです。ずぶ濡れで雨宿りに走り込んでくる観光客。外国人あれば、老夫婦、高校生、浴衣姿もちらほら。ヤマト運輸の兄ちゃんもびしょ濡れ。
 一方アーケード横のタバコ屋のおばちゃんは、流れ込む雨を利用してブラシでせっせと店頭を磨く。水道代不要の知恵です。

 そんなこんなの行き交う人を30分ばかり観察して、小ぶりになるのを待つ。しばらくして、空が明るくなり始めたので、小雨の中見切り発車で、興福寺や国立博物館周辺を歩く。数時間後点灯準備のろうそくもこの空模様ならなんとか大丈夫そうだ。
 鹿
 
 ふっつ〜に、こうして鹿が出迎えてくれます。


 鹿せんべい・・・で、奈良に来たらとりあえず、鹿せんべいをご賞味あれ。
 お菓子とかやっちゃ、つけあがるからダメです。
 しかし、後ろから背中を突っつくは、Tシャツひっぱって「オラにもよこせ〜」とアピールするわ、奈良の鹿も箕面の猿の様になるのは時間の問題か?あんまり喜ぶし、こっちも楽しいし、ギャラリーには受けるしで、300円せんべい代に消えた。


 せんとくん
 雨に濡れ湿った鹿の糞に若干戸惑いつつ、向かえの奈良県庁で涼む。せんとくんとバッタリ出逢う。そろそろ着ぐるみが闊歩してもいいんじゃないでしょうか?


 夕刻、若草山を背後に望みつつ、久し振りの東大寺。見上げる国宝・南大門、運慶・快慶作金剛力士像(もちろん国宝)が出迎えてくれる。
 南大門
 溜め息しか出ない。

 鹿と阿吽像
 金剛力士像と右下、じっと寄り添う牡鹿

 鹿と東大寺
 こちらにもいたって普通に雨上がりの芝に寝そべる鹿軍団。


 春日野の高台で日が暮れるのを待つ。もうすぐささやかな夏の旅も終わります。
| 旅・街・エトセトラ | 20:15 | comments(0) | - | pookmark |
夏の絵日記。その6
JUGEMテーマ:夏休み


 とうとう6本目に突入してしまいました。どうしよ・・・。

 手抜き無しに筆を進めます。

 8月12日(火曜日)晴れ、夕方またまたゲリラ雨
 
 食べたら朝の具合でチェックアウト。行き当たりばったりの旅なので、この後どこへ行くかは地図を見ながらなのだ。
 ん〜、といってもめぼしいところを発見できず、結局この足で奈良まで寄り道しながら突っ走ろうと急遽決定した。

 国道沿いの朝の道の駅で、とんだ光景と出くわす。
 ピーマン
 道の駅と言えばマニアもいるくらい地元の特産物などが安く買える。この日はピーマン100円で取り放題のアナウンスにおだてられ、挑戦。

 トマト
 続いて、肉厚の巨大トマト1キロの早食い競争が始まるという。何故かよみうりテレビのカメラクルーも登場。地元民エントリー20名(仮装の準備まで数人)。朝ご飯3杯お替わりしなかったら、ボクも挑戦したかも。

 トマト早食い

 こういうハプニングも旅の楽しみのひとつ。そういえば書き忘れたが、温泉宿周辺を散策途中、ヘルメット姿自転車の地元の小学生達とすれ違った。
 すると、彼ら「こんにちわぁ〜」
 言葉を掛けられたこちらが思わずビックリ。遅れて返事するなんとも心洗われる出来事と出逢った。この辺りにとってはしごく当然の行為なのかもしれません。僕たちの方が麻痺しているのでしょう。


 つかの間の滞在、一路大阪を目指し、横切り、奈良を目指す。
| 旅・街・エトセトラ | 18:40 | comments(0) | - | pookmark |
夏の絵日記。その5
JUGEMテーマ:夏休み


 海から宿へ。近くの外湯へ。源泉掛け流しの昼間の露天風呂。ちょっと日焼けした肌には熱いが、至福の時。
 温泉
 山と川の間にポツンとある温泉地。

 バス停
 食事の合間に散歩。夜になればネコバスでも迎えに来るかも?


 大の字
 
 さしもの小生もグロッキー寸前か?
 宿にて。


 最後のお楽しみは以下。あえてコメントしません。
 アワビ
 牛
 刺身
 牡蠣

 そして満腹後、あっけなく突っ伏してしまう。
| 旅・街・エトセトラ | 18:24 | comments(0) | - | pookmark |
夏の絵日記。その4
JUGEMテーマ:夏休み


 書きましょう、書きましょう。一服しすぎると、めげてしまいそうです。もうしばらくしばらく。

 
 今年の夏は、相方ともども2日しか正味の休みが取れずじまいで、いつものお盆休み気分がめっきり薄い。この時期の恒例だった仲間を呼んでの浴衣花火大会招集号令の気分も湧いてこない。
 ・・・で、実際に今日らに仕事があるわけもなく、ボクは早々に昼で切り上げて、今自宅パソコン前に腰を下ろしているという状況です。

 8月11日(月曜日)快晴なり

 ブルースから離れました。METERS聴きながら(といってこれも充分ブルースですね。)行けるところまで下道を走ります。
 目的地は直前にインターネット予約した山と海に挟まれた無名の温泉地。頭を空っぽにするのが目的なのです。


 兵庫県を北へ向い、鳥取も近い日本海の漁師町を目指す。途中眠気が増し、時間調整のためサービスエリアで仮眠し夜明けを待つ。
 かくして朝もやの中、出発。まだお盆前の平日でもあり、スイスイと到着。

 まずは、海だ!と地図にある県民ビーチを探す。
 辿り着いたビーチ・・・。二色浜や須磨を想像してはならない。あんな賑やかさや別の目的で海を見るべからず。
 麦わら帽の地元のおじさんに駐車料を払う。目の前には日本海と白い浜。駐車場背後の松林はキャンプ場のテントがポツポツと。どうやらようやくお目覚めの時間らしい。

 海岸
 というわけで、ご覧お通り誰もいない海。午前8時半。

 漁船
 ちょっと疲れた様子の相方を車に残して、積んできた自転車で辺りも散策。サラッピンのデジカメでパシャパシャ。
 入り江に停泊中の漁船。冬はもちろんカニ、初夏にはイカが多く水揚げされるらしい。


 目の前に海があるのだ!「迷わず行けよ!」
 暑っ!
 太陽

 波
 てなこと言いながら、実はほぼカナヅチな私・・・。波打ち際で浮き輪にしがみついて遊ぶのが関の山なのです。こんな風に格好良く遊べないのが悔しい。


 パラソル
 
 見よ!こののんびり具合を。私達の陣地はここ。


 昼前には地元の子供達で賑わい始めたので、水着のままさっきの漁港へ歩く。
 腹が減ったのだ。

 昼食
 旅の醍醐味は、やっぱり地の幸をいただくことに尽きる。それも高価であってはならない。

 朝の競りが終わったばかりの漁港で早めの昼食。
 日替わり定食680円である。


 海の後は、温泉だ。定番であるが、この組み合わせに勝るものがあるだろうか?

 ふたたび国道を戻る。
 
 その5へ続く・・・
| TAKAGIMANの四方山な話 | 17:59 | comments(2) | - | pookmark |

CALENDAR

S M T W T F S
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      
<< August 2008 >>

RECOMMEND

RECOMMEND

RECOMMEND

RECOMMEND

RECOMMEND

RECOMMEND

Troubles
Troubles (JUGEMレビュー »)
John Embry & Sylvia

RECOMMEND

RECOMMEND

RECOMMEND

RECOMMEND

RECOMMEND

RECOMMEND

RECOMMEND

RECOMMEND

Chicago's Young Blues Generation
Chicago's Young Blues Generation (JUGEMレビュー »)
Billy Branch,Lurrie Bell & Sons of Blues

RECOMMEND

RECOMMEND

RECOMMEND

RECOMMEND

RECOMMEND

RECOMMEND

RECOMMEND

RECOMMEND

Good Houserockin'
Good Houserockin' (JUGEMレビュー »)
Brewer Phillips & Ted Harvey

RECOMMEND

サン・オブ・ア・ガン
サン・オブ・ア・ガン (JUGEMレビュー »)
キャリー&ルーリー・ベル

RECOMMEND

SELECTED ENTRIES

CATEGORIES

ARCHIVES

RECENT COMMENT

watch

facebook

天気予報


-天気予報コム-

本棚

MOBILE

qrcode

LINKS

PROFILE

SEARCH

SPONSORED LINKS