メディアの言う事を信じるとするなら、これも地球温暖化・異常気象のなす技なのでしょうか、昨夜も局地的な豪雨に見舞われる。我孫子でのライブを終え、鳥目気味の私にとっては苦手の雨中深夜の運転。阿倍野の路面電車の線路を視界に確認するのも四苦八苦。目指すシカゴロックもこの後水没の危機か・・・。
週末のブルース話は、のちほど書くとして、まずは夏の絵日記。
今パソコンを前にしながら、耳にするオリンピックで活躍注目されたメダリスト達の裏話。タレントが司会で、受け答える選手達もタレント化していくこの頃の風潮は、その昔の瀬古選手や具志堅選手らの時代のストイックさとついつい比較してしまう。オリンピックはアマチュア最高峰の祭典だという建前もいつからか無くなった。
これら競技の頂点を極める人には、今や資金と最新鋭のサポートが惜しみなく注がれる。結果彼らがその頂点に立つことでその投資は関わった企業や団体に返ってくるというシステムらしい。
いかにスポンサー料を積んだかで競技時間までが変更左右されるオリンピックの現状は正常なのかと疑ってみたくなる。野球の準決勝(日本韓国戦)も直前まで試合開始時間の検討がされたという(結果的には予定通り、昼間の放送でしたが)。
一番困惑しているのはそんな競技以外で起こる重圧も乗り越えなければならない当の選手達なんでしょう。昔のような一実業団選手が手の届く場所では無いような気がします。
そんな邪推はさておき、やっぱり今年の夏はオリンピックにかじりつく結果となった。超人的な技を目の当たりにするたび、熱狂し、彼らの流す涙や笑顔に感動する・・・ここだけは普遍であって欲しいものです。
こう思えば、北京と開催地を争った我が大阪オリンピックが実現していたと想像してみたりする。まじかで吉田選手のフォール勝ちや北島の金メダルも目撃出来たかもしれないと思うと今更ながら残念に思う。身勝手なものだ。
ここからは、しばし絵日記。
オリンピック選手の無尽蔵な体力と気力を我が身に少しでも分けて欲しいものだ。土曜日曇り空、すっかり秋めいてきた。あれほど暑い暑いとか文句を言いいつづけた夏が終わりゆくこの時期は、幾つになっても一抹の寂しさがある。
週末の午前中は、毎週某かの宅配便が届く。少し季節が遅れたが、いつもの山形産『だだ茶豆』が来た。
早速、湯がく。
今月初めに、大阪市の果て、大正区の鶴浜工場地帯に出店したスウェーデン資本家具などの大型ショッピングセンター
『IKEA』を訪ねる。
話に聞いていた通りの超大型。関西では先立って神戸に出来たと聞いていて、女性(特に家庭を持った人)には魅力的な価格とデザイン性で待望だったらしく、ここ鶴浜店も昼過ぎ到着にも関わらず駐車場はほぼ満車状態、もう少し遅くなっていたら入場制限の行列に混じっていなければならかったほどの盛況ぶり。
ま、実際は小生と同じ様に、まずどんなものかと雰囲気を味わいに来た数が圧倒的だったようですね。
キッチンやベッドルームなどとショールーム化された2階の商品群を見ながら、入り口で取ったメモに家具などの商品番号を記入し、その後倉庫でその該当商品を探すというセルフ形式。
とにかくショールームは、家族連れの人で溢れ、ざっくり眺める。階段を下りると、小物雑貨商品の山と迷路。
何百円という商品が山積み。無印や百均との競合が予想されるが、遊び心、色彩性、デザイン性などではこちらに軍配か?機能性・耐久性においては、これから確認するとしよう。
とにかく、矢印通りに進んでいる感覚も途中からは麻痺。「どこがゴールやろ?」
リサイクルバッグに雑貨をいくつか入れて、ようやく大型家具の倉庫エリアへ抜け出た。
でかい!身長176センチ弱の私と比較あれ。この中から目当ての商品を探し大型カートに自力で積むのは、老夫婦やイラチな一部関西人はひと苦労するぞ。
曇天の屋上駐車場からの殺風景な風景。空き地には立体駐車に入りきれなかった車が続々入ってくる。
この熱りが冷めた頃もう一度ゆっくり隅々を廻ってみよう。
店を出た時間がこの後の予定を考えれば中途半端となって、ナンバへ出る。小雨が相変わらずの曇り空。これはひと雨来るだろう。
次の記事では、ブルースの話を少し。