今日一日、不覚にも我が家唯一の暖房装置ホットカーペットの上に張り付いておりました・・・・。
カロリー消費ゼロのそんな状況でもやはり時間が来れば腹の虫はいつも通りに泣くものです。しっかりと3食摂取。
毎年1月の大阪の風物詩
『大阪国際女子マラソン』にいつしか釘付け。
オリンピック代表の椅子を賭けた闘い。長居の競技場を出た直後から飛び出し独走しているのは10,000メートル女王・福士選手。
前夜までの私のスケジュールには、沿道で直に観戦のはずだったのだがあえなく断念。
通らない日が無い見慣れた道。ゆえにその距離感を実感し、あらためて驚く。
2位集団置いてきぼりのレース展開に、中座。
近くの中学校まで知事選投票に赴く。
結局一度も政見放送も観ずまま、何気なく名前を書く。
帰宅途中、昼食にとたこ焼き屋の前で購入を迷うが、「家にキャベツある?」の私の問いに相方「あるよ。」のひと言で、晩ゴハンはお好み焼きに決定。ソースはもう少しお預けとした。
さて、さっきの福士サンがそろそろテープを切る頃かとTVを点けると・・・?
画面には、足取り重く次々と後続に抜かれて行くまさかの姿。オリンピックどころか、ゴールさえ不確かに足をもつれさせ、ついには転倒・・・。国内無敵のトラック女王が過酷なマラソンの前に無惨に散った。
マラソン創世記の増田明美選手の頃からなぜかマラソン観戦が好きだ(この大阪国際も時々現地に観戦に行き、関西テレビの旗を振った。ロサ・モタやシモン選手、無名時代の有森選手や初マラソン初優勝の小鴨選手、今思えば高橋尚子も前を通り過ぎたかも)。
この衝撃的結末にしばし呆然とし、次はチャンネルを
大相撲へ・・・。このあたりで「今日は何もせず、スポーツ観戦」と決める。
十両の取り組みからの相撲観戦は久しい。子供の頃から相撲好きの祖母の影響でちとウルサい。この初場所、例の朝青龍問題が逆に効果して異常な盛り上がりだ。特に同じモンゴル人横綱白鵬との千秋楽同星激突という最高の展開。これは相撲好きを自負するならば観ずにはおれない。
幕下・十両・前頭下位番付を通して観ると、いかに三役大関そして横綱の強さが理解出来る。たとえ八百長うんぬんと噂されようが、それは一目瞭然まぎれもない。
放送途中に流れた千秋楽横綱同星決戦の過去の映像『北の湖VS千代の富士』『隆の里VS千代の富士』などの懐かしい映像が私を盛り上げてくれる。
あいかわらず頼りない大関陣の取り組みの後、いよいよ両者土俵入り。この際彼らがモンゴル出身だとか文句は言わない。殺気漂う仕切りとにらみ合い・・・
「これぞ!大相撲!!」と画面に叫ぶ勢い。
結果はご承知の通り後輩白鵬ががっぷり四つから朝青龍を裏返しに投げた。いや〜暫く無かった名勝負。これからのこの二人の対戦は現代の名勝負数え唄になりそうだ。
昼間の予約通り、夕飯のテーブルにはどろソース香しく、豚玉。そんなナニワ庶民の食卓がひと段落した頃、わが町大阪の長が開票直後に決まった。
茶髪とサングラスをあっさりヤメたラガーマン弁護士
大阪府知事が誕生した。なんと小生より年下。そういえば、彼の母校・北野高校が全国ラグビー選手権に出場した時、新知事の独走トライをニュースで観た遠い記憶があるような、ないような・・・。
ともあれ、「20,000%出馬は無い」と言っていた新知事が誕生した。
わが町大阪をより良い町に
「あんじょう、やっておくれやす!」
(っていうか、借金5兆円ですが・・・)
写真は、昨夜、シカゴロックのジャムセッションに向かう前、新今宮の某所からの通天閣のネオン。