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ほんま、『体が資本』です。
 先週末から体調不良の数日を過ごしております。あえて名誉のため詳しくは書きませんが、ずいぶんと周囲にご迷惑をかけております。
 まずは、土曜日の四ツ橋でのライブでは、wetty jo氏はじめ、明里氏、岡部キングそしてBoogie Machine氏にはご心配かけました・・・。なにより、お客さんには不様な姿を晒し面目ゴザイマセン。
 ライブの方は、Wettyのブロウ!明里&岡部キングのギター・バトル、2ステージ目は急遽Boogie Machineのドラムと、キャリー・ベルに捧げました。

 あ、なんかちょっと大袈裟な報告になりましたが、いたって心は元気であります!

 しかし、不惑の歳を迎えるにあたりつくづく『体が資本』だと身をもって実感する今日この頃。大好きなブルースもドラムも出来なくなることを想像するとゾッとします。

 さて翌日も予定がありまして・・・。ほんとマンが悪いなあ〜。

 楽しみにしていた久しぶりのフリーマーケット出店。今回は便乗組も数名交えて「儲けるぞ〜!!!」と意気込んでいたはずなのに・・・。
 
 場所は南港。夏に出店は初めて。「夏休みやから、繁昌するやろ?」の期待とは裏腹に炎天下の会場には、出店ブースの数もこれまでよりもかなり少なめ。・・・ということは入場者も比例。
 朝9時から夕方5時まで容赦なく照りつける陽射しの下で過ごした日曜日。

 

 午前中ですでにグロッキー気味・・・。

 パッキン10個ほとんどが衣料品。フリマって意外に難しいんです。
 売れるもの売れないものの基準と値段設定にはいつも迷う。

 「おばちゃん〜これを100円で売れってか〜?」


 結果。「収支ですか?」便乗組の大繁盛もあり、なんとか赤字を回避した。

    


 若者達はやっぱり元気です。
 
 彼らに「10年20年後は俺みたいになるから、今から節制しろよ!」
 なんて野暮ったいおっさんの忠告はもちろんしませんよ。

 
 でもやっぱりこれ、『体が資本』なんですね?
| TAKAGIMANの四方山な話 | 22:16 | comments(12) | trackbacks(0) | pookmark |
キャリー・ベルに捧ぐライブ
 さっきまで、ルリー・ベルのヴィデオを観ていました。

 不思議な気分です。
 そしてあらためてブルースなんて私に出来るのかと自問自答です。
 一から出直す覚悟が必要かも知れません。

 幸いにもそんな気持ちを表現出来る仲間と機会があることは有り難い話です。

 明日、四ツ橋にある19ジョイントというお店でライブです。

 そのルリーの実父で先日惜しまれながらこの世を去ったシカゴ・ブルース・ハーピスト、キャリー・ベルを追悼してお送りします。

 シカゴのハーピストといえば、Little Walter、James Cotton、Junior Wells、Sonny Boy Williamson(Rice Miller)、Big Walter Horton、Snooky Pryorなどが真っ先に思い浮かぶのかもしれません。

 キャリー・ベルについては彼ら程の代表作も評価も小さいでしょう。けれど、彼のオリジナリティー溢れるハーモニカは60年代から今現在まで輝いていた事は先に発売され結局は遺作となってしまった息子ルリーとの作品で明らかです。

 そんなキャリーを愛してやまない4人でキャリーに捧げるライブを明日やります。

 ハーモニカは、このライブの発案者であり、キャリーに対する愛情では自他ともに認めるところのお馴染みWETTY JO氏。

 ギターにはこの二人。
 徹頭徹尾オールドスクール・シカゴ・スタイルを貫き通すBAD BOY明里氏。
 一方は、2ヶ月ぶりに一緒の岡部キングはルリーに成りきるのでしょうか?

 そしてドラムは私TAKAGIMAN
 という顔ぶれで、全編キャリーナンバーを取り上げます。


 キャリーを偲んで(といってもしめっぽいわけではありません)、お暇な方遊びに来て下さい!

 


 ◆7/28(土)
WETTY JO'S
BLUES HARP BAND

『我が心の
キャリー・ベルに捧ぐ』

WETTY JO(hrp,vo)
BADBOY明里(gui)
岡部KING(gui)
TAKAGIMAN(drms)

op17時/st20時/投げ銭制
=SESSION TIMEあり♪=

場所:居酒場19joint
06-6535-1955

大阪市西区新町1-7-5
プロスペリタ四ツ橋B1
地下鉄四ツ橋駅2番出口
心斎橋駅3番出口
いずれも徒歩5分
| 最新ライブ・ジャムセッション情報 | 00:01 | comments(1) | trackbacks(0) | pookmark |
暑中お見舞い申し上げます
 水着が入っているとおぼしきバッグを引っ掛けて友達と楽しそうに歩く小学生。その脇の坂をを汗びっしょりで走るユニフォーム姿の部活の生徒。
 対照的ながらどちらも夏休みの風景だ。
 日に日に蝉の声も朝早くから音量を増してきた。
 昼カーラジオからは、夏の唄特集(例。世良公則&ツイスト『燃えろいい女』、渡辺真知子『唇よ熱く君を語れ』、ピンクレディー『渚のシンドバッド』、キャンディーズ『暑中お見舞い申し上げます』etc)またまた熱唱。

 京都の祇園さん、そして天神祭。
 『夏』には風物詩が多すぎるが、どれもこれも楽しみたいと欲張りになってしまう。

 夏祭。露店。金魚すくい。浴衣。
 海。砂浜。スイカ割り。打ち上げ花火。
 市民プール。日焼け。かき氷。
 昆虫採集。絵日記。甲子園。

 ・・・皆さんは今年の夏にどんな風景を描きますか?

 昨日、仲間から何度聞いても嬉しい報告メールをもらい、彼の満面の笑顔を想像する。
 
 今年の夏も楽しいものになればええな〜〜。

 心眼寺
  
 なにげに見慣れた風景を納めてみた。傾きかけた夕陽に照らされる観音さん。


 心眼寺

 夏の陽射しを浴びる心眼寺の六文銭。
 
 大阪夏の陣を戦った真田幸村父子を供養するお寺。
 



 いつも何の気もなしに通るこの坂。約400年前には大阪城を巡って攻略と死守の血が流れたところだったわけだ。

 気ままな夏を過ごせる今に感謝感謝。

 
 この土日はライブとフリーマーケット出店!

 ・・・というわけで、何が言いたかったかというと、

 
 暑中お見舞い申し上げます!

     キャンディーズ
 
| TAKAGIMANの四方山な話 | 23:00 | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark |
おい!疲れたってか?(の続き)
 無事帰国した岡部キングとも約2ヶ月ぶりに演奏。
 ラストのヨシ水野との2曲のインストは、あとで人に聞けば40分も続いたというじゃないか?

 そんなジャムの後、帰宅してもスッと眠れるものではない。だいたい耳の奥はワンワン鳴っているし、興奮で動悸は打つし、たいていは反省だ。床の上で「あそこはあーしたら、こーしたら」がグルグル巡る。

 翌22日の日曜、朝目覚めて出かける用意。
 
 新感線
 大阪城そばのホール。前の四季劇場現在は『シアターBRAVA!』

 劇団☆新感線の舞台『犬顔家の一族の陰謀』を観劇。

 今回は、ドタバタのコメディーらしい。
 ざっと出演者。
 古田新太、高田聖子、橋本じゅん、粟根まこと、池田成志、小松和重、木野花、そして宮藤官九郎と勝地涼といったキャスト。
 ひたすらお下劣ギャグとパロディーの連続。客席は何度も来て笑いどころを知っているのか待ってましたって感じで笑う。
 以前に劇団四季のCatsを見た時は1階席で舞台の表情もはっきり分かったのだけれど、今回は2階席。
 「あ〜、橋本じゅんの変な表情はっきり分からん」
 「古田新太もきっと細かいギャグやってたんやろな」
 ってところはあったけれど、たくさん笑わせてもらった。チケット入手困難なのは分かる。楽しませてナンボの大阪精神の塊だ。


 さて蒸し暑い大阪城を歩く。すっかり夏だ。蝉の声。

 徐々に失われていく精気・・・を感じながらその後の予定もこなす。

 家路に帰る途中、今度は夏祭りに遭遇。越してきて何度目かの夏なのに初めてこんな盛大な祭りがあることに気付いた。

 屋台  茨住吉神社

 すぐ裏は、西の歓楽街『松島』(今も健在です・・・)
 『茨住吉神社(いばらすみよしじんじゃ)』

 この人ごみがだめ押し!溜まり溜まった1週間の疲労が吹き出したか?
 家に着くなり珍しくグロッキー。爆睡・・・・。

 いかんね・・・来年やってくる40代に向けてこれじゃ・・・。
 ヨシに『ビリー隊長』でも借りますか???
| TAKAGIMANの四方山な話 | 23:40 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
おい!今頃疲れたってか?
 先週一週間、何だか濃密に過ごした気がする。

 察しの通り、火曜から水曜の深夜にかけての出来事の一点に集約されていることは間違い無し。その前後の期待と興奮を足せば、3、4日浮ついた気分だった。
 もちろんこれはその場に居合わせた諸氏を代弁している訳です。
 小生その2日間にひとつ加齢。30代最後の1年が始まっていた・・・。

 さてその興奮冷めやらずといった具合で、この週末は演奏予定も無かったので、仲間のライブに足を運んことにした。場所はお馴染みシカゴロック。あの熱気はまだ残っているか?
 
UNCLE-T.BLUES BAND 
 お久しぶりで揃うという。隠れアンクル・ファンは多い(私もそのひとり)。亀岡のJohnny B.Moore(狭〜)こと白金ユウゾウのぶっきらぼうなギター、貴重な癒し系ハーモニカと唄のナース那須(看護婦ではありません)、我がエイジェンツでもベース担当のロッキン江上、そしてバンドリーダー暴れ太鼓アンクル西野の4人。

 彼らもご多分に漏れず路上演奏が中心だった時期がある。
 場所は、京都京阪三条駅土下座像前。人だかりが出来ているという噂を聞き、よく偵察にいったものだ。圧倒的におっさん率の高いナンバと違い、女子率高し!学生の町ということもあってか年齢層も若かった・・・うらやましいったらありゃしない。

 それはさておき、ライブの模様。

 アンクルT

 ナース那須急遽欠場・・・。

 彼のハーモニカはこのバンドの色づけには不可欠だと思う。素っ頓狂なMCもなかなかの魅力だし、ちょっと残念。

 代わりに?チヒロ君加入。ほぼサイドに徹する。


 アンクルT

 リーダー・アンクル西野。

 彼の手数の多さやキメのフレーズや強烈な落とし込み押し上げを聴かされると、小生もずいぶん感化され、出来もしないオカズを入れて大失敗となる。


 アンクルT

 ナース那須の欠場のあおりを食って、2ステージ唄ったユウゾウとベースの江上。
 全員某京都の大学同級生。
 また精力的に京都でも活動して欲しい。その時は対バンで呼んでね?


 アンクルT

 やや!お久しぶりのマッドハープ加藤氏も。
 ライブ前はハープ教室だったそうな。


 当然、ライブ後は深夜の乱痴気ジャムセッション突入!例の沸騰した『ブルースやりたい』衝動を吐き出して深夜3時まで続きました・・・。(これが駄目押しだったのか)
 
 翌朝日曜のお話は、次の記事にて引き続き。


 追伸。パソコンでご覧の方、暇つぶしに最適!
 インベーダー・ゲームを左の欄に用意しました。昔を思い出してご自由に遊んで下さい。
 (意外と白熱します!)


| TAKAGIMANの四方山な話 | 20:48 | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark |
ルリー!エディーJr.!ケニー!&シュン!が来た! 最終章
 準備万端。いつでも音出せます。

 ブルースを好きになってバンドを組んでライブをやって約20年。こんな気持ちになったことってあったけ?
 喜び、緊張、興奮・・・店も含めた妙な一体感??

 ブルースってえもの(特にシカゴスタイル)をやろうと誓った時から、現在まで常にバンドの基本にしてきたのが、ルリーや父キャリーのものであり、エディー・テイラーのものだった。
 目指すものと自分たちとのギャップの中で何度も挫折しそうになったことか・・・。

 「ブルースなんて俺らに出来っこない・・・」

 でも、そう思った次の日、またやりたい。
 
 それもこれもみんなここにいるルリーをはじめ、数多くのブルースマン達の演奏せいだ。

 もう我慢出来ない・・・ジャムスタート。
 私は気付けばカウンターの中でバーテンダー扱いとなっていた。ドラムのリックには完全に扱いされ、ジャックダニエルとビールを連発で頼まれる。
 気持ちよく飲んで食べて下さい。

 シュン竜之介

 SHUN氏にもお疲れのところを合流してもらった。

 お馴染みの竜之介とギターバトル展開!
 やっぱり竜之介大受け。いい土産話になったのでしょうか?


 エディーテイラーJr.

 シャイなエディーJr.、洞穴へ!
 もちろん父のナンバーを唄う!

 相手はヨシ。
 
 最前列に陣取ったチヒロ君とエディーを見ながら言葉を交わす。
 何故かお互い思わず泣きそうになり、会話を止めた。

 なんでやろ?大袈裟じゃなくエディーのブルースの向こうに偉大なる父の影を見たのかも・・・?


 
 さあ、あとはルリーを呼ぼう!

 ルリー

 あのルリーが・・・穴が空く程(表現がおかしいか?)聴き続けているルリーが・・・。
 あ〜ブルースやってて良かったホンマ。

 ルリー

 偶然、一緒のセットやん!!

 宙に浮いているようで何をやってるか自分でも分からない・・・。


 ルリーチヒロ

 夜更けの最後はチヒロ君と夢の(誰の?)組み合わせ!
 チヒロくんの目に光るものを見たのは私の錯覚か?


 ブルースを見ました。そこには確かにブルースがありました。
 理論では表現出来ないブルースという化け物がいました。

 初期サンズ・オブ・ブルースの栄光から不遇や不幸を乗り越えたルリーに再び大きく明るい光が当たることを心から願うばかりだ。

 
 ルリー



   ミーハーながら記念撮影。ありがとうルリー!

 

 最後に、この場を用意してもらったシカゴロックの皆さん、そして無理難題に奔走した仲間のお陰です。

 最高〜!!!
| ブルース・エトセトラ | 23:27 | comments(6) | trackbacks(0) | pookmark |
ルリー!エディーJr.!ケニー!&シュン!が来た! パート4
 なんばHATCHの大階段を降りながら、移動開始。

 スーツ姿のままのエディー・テイラー・Jr.、ルリーのバンドのベーシストJoe Thomas(でかい!2メーターはあるか・・・)と一緒に四ツ橋筋まで出る。
 
 私は先乗りで某所へ。

 シカゴロック

 そうです。週に1回は当ブログに登場のブルース・バー、
 シカゴロック


 先乗りしたBOOGIE MACHINEがアンプを搬入中。
 「今から何をやるかって?」
 ただのいつものセッションじゃ、意味が無い。

 ルリーやエディーを待っているんです!

 そうこう待つことしばし。来る気満々だったエディーとベースのジョーがまず来店!
 エディーにシカゴロックの看板と名刺を渡す。なんと代わりに自らのCDと父エディーのウルフ盤をプレゼント!

 シカゴロック店内
 ・・・と続々来るやん!

 ココのドラマーの陽気なリックも。

 そ、そしてやってきました。ほんまに。


   ル・・・ルリー・・・


 ほ、ほんまか?これ?ここは、極東日本の大阪のはずれ・・南森町。


 商店街もスーパーも気の利いた店もシャッターを下ろした時間だ。

 大急ぎでとにかく胃に入れるものを用意に走る。例の洞穴演奏スペースも急ピッチで用意する。
 小生は何をしていいものやら気付けば傍観者となり、密かに用意持参していたエディーとルリーのCDを取り出し、マジックとデジカメを持ったまま只のミーハーおっさんと化していた。


 ルリー

 餃子を頬張ろうとするルリーの勇姿!

 見よ!割り箸割らずに2本使いだ!

 もう少し末路をカウンター越しに見ていたかったが、あまりにも食べにくそうだったので、割る事をレクチャー。
 再チャレンジするもギブアップ。フォークくれ〜



 ヨシエディータカギマン

 心静か控えめな
  エディー・テイラーJr.

 弾いてくれるかな?

 またストロボ故障うらめしい・・・。
 ヨシとの3ショット!


 さてみんなの熱意が通じたのか、夢のジャムセッションがスタートしま〜す。
| ブルース・エトセトラ | 22:33 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
ルリー!エディーJr.!ケニー!&シュン!が来た! パート3
 飯も食べずに勢い書いてます!

 興奮しているのか、寝不足も気にならずいつも通りの労働を終えて、一路湊町を目指す。

 昨年から、ソウルの文字がご丁寧に付け加えられたブルース・カーニヴァル。
 ラインナップは2組。

 

LURRIE BELL


KOKO TAYLOR



 ブルース・カーニヴァルといえば、日曜の太陽の下の大阪城野音しかイメージしない。

 人の迷惑かえりみず、仲間が開門時に合わせて会場までの道で演奏したり、会場裏で漏れる音をかすかに耳にしながら宴会を恒例行事とした。
 野音からHATCHに移り、しかも平日。
 お祭り感覚が薄まった事が少し残念。

 それでも今年は、愛するシカゴ・ブルースが堪能できる(ちなみにソウルは?)ことで、早々チケットを購入し、待ちわびていたのだ。

 特にルリー(公式日本語表示はローリーになっているようだが)の来日に小躍りした。しかもサイドギターにあのエディー・テイラーの息子ジュニアを従えて!
 
 会場に着く。

 入り口や喫煙スペースなど、至る所に見知った顔々々・・・。


 さあ、開演ルリーが登場。何の飾りっけも無し。振り絞るように弾き、唄う。派手な演出を期待する諸氏には物足りないと思われるかもしれない。
 でもその見上げたステージに諸々の不幸を乗り越えて生還したブルースマンがいるだけで充分だった。
 エディー・テイラー・Jr.がカラカラ〜と控えめに父譲りのフレーズを披露してくれただけで(斜め後ろの座席にいたBAD BOY明里氏と思わず顔を見合わせてニンマリ)、入場料はペイした気がした。

 
 つづいてココのバンドが登場。

 こちらは、客を煽って煽って、ココ登場を期待させる。(昨夜のヴィノだ)
 
 これぞブルース・ショウだ。

 介添人に支えられココ登場!キンキラ衣装は天神橋商店街でも売っていない。

 マディーもウルフもウィリー・ディクソンもとうにこの世にいない。
 ココは健在だ。ウィッグは少し今風サラサラヘアーだ。

 得意の唸りは聴いているこちらが心配になったりしたが、バンドの音圧にも決して負けていない。
 オーラス前の18番『Wang Dang Doodle』は当然合唱した。

 あっという間に閉演。アンコール無し、元ココのバンドメンバーだったルリーの飛び入り無しが少し心残り。

 
 さぁて、この後の実現目指して各人行動開始した模様。

 このつづき、まだあります。

 「え?もったいぶんなって?長いねん、つきあいきれんって?」

 もう少しお許しを・・・。
 
| ブルース・エトセトラ | 21:26 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
ルリー!エディーJr.!ケニー!&シュン!が来た! パート2
 さてつづき・・・・。

 長くなります、確実に。どうかご勘弁を。

 ケニー・スミス。私のアイドル・ドラマーのひとり。
 まずは、彼を知らない方へ簡単に話そう。先にアイドルと言ったが正確にはアイドルの息子、と言った方が良いのかもしれない。
 
 ブルースを好きな人なら一家に一枚必ず持っているだろう偉大なるブルースマン、
 マディー・ウォーターズ。

 その主に70年代の屋台骨を背負ったのが、”BIG EYES"ことウィリー・スミスだ。
 動く彼を見れば一目瞭然。体全体でシャッフルを打ち続ける。
 
 息子ケニー。ニックネームは"BLEEDY EYES"
 メタボリック率100%近いであろうブルース界にあって珍しい贅肉の無い細身も父譲り。シャッフルのフレーズやグルーブも父ウィリーに近い気がする。
 ここ10数年、ケニーとクレジットされたCD多数。

 私の独断でベストはこれ!
 Ain't Gonna Worry
Ain't Gonna Worry
Johnny Yard Dog Jones

 と前置きはこの辺りにして、ハウリンに場面転換、思い起こして下さい。

 「ドラムじゃなくて〜唄う」

 実は父ウィリーも今やヴォーカル&ハーモニカ(元のキャリアはハーピストだったそうだ)に転向してしまっている。
 (ドラマーって多い。ずーっと後ろの影に隠れている抑圧のせいかな?
 ケイシー・ジョーンズやサム・レイしかり。80年代のマディー・バンドでも叩いていたレイ・キラー・アリスンもギタリストになっているそうな。)


 ケニースミス
 

  「エルモア・ジェイムズの曲〜」



 もちろんそれで終わらせるわけないでしょ〜な?

 ケニースミス

 ハイ!シャッフル!



 このサプライズに翌日のブルース・カーニヴァルへのテンション上がらいでかいな〜?

 シュンさんはじめご一行を見送るついでに「ハイチーズ!」

 この2日間ほどフラッシュの壊れたままのデジカメを恨んだ日は無かった。

 ケニースミス


 ハウリンを後にし、近くの中華料理屋に入り、岡部キングからシカゴ土産話を少し聞く。
 そして翌日の計画の話も・・・・。

 さて18日はナンバ湊町のなんばHATCHで名古屋・東京に先駆けてブルース&ソウル・カーニヴァルの幕が切って落とされる!

 今年は例年になくソワソワするのは、『ある期待』からだ。

 とりあえず夜中帰宅。少しだけ寝た・・・。


またまた、つづきます・・・。
 思いつきのままです。起承転結も期待しないようにお願いしま〜す!



 
| ブルース・エトセトラ | 20:50 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
ルリー!エディーJr.!ケニー!&シュン!が来た! パート1
 今こうして帰宅後有無を言わさずPCの前に座ったものの昨夜までの興奮が体の隅々に残っている気がする。
 平日にも関わらず2日とも夜中帰宅、睡眠3時間ほど。普通なら「勘弁してくれ」なのに乗り切れた。
 事の次第は、これから書きます(長編になる可能性大)。
 お察しの通りこんな気にさせるものはやっぱりブルースなんです。

 どこからお話したものか・・・?

 まずは、火曜日17日夕刻。仕事中に携帯が鳴る。公衆電話から。
 受話器の向こうには予想通り岡部キングの弾んだ声だ。先月から約1ヶ月半のシカゴの旅から帰国。

 「ただいまです。今日この足でハウリンバーのジャム行くけど?」

 「あ、さっきBOOGIE MACHINEから同じ様に連絡あったで?」

 「もしかしたら、もしかした・・・があるかも」

 「へ〜?じゃ、またあとで」


 というわけで、塚本にあるブルース・バー『ハウリンバー』で落ち合った。
 土産話もそこそこにジャムスタート。
 3人カウンターでそわそわ待つ。何を?『もしかしたら』を・・・。

 何度か鳴った携帯から「今、ナンバ。行くよ」

 

 主は、翌日から始まる Japan Blues & Soul Carnivalに出演するココ・テイラーのバンド、
  BLUES MACHINE を引き連れたシュン菊田氏の声。

 半信半疑の雲が晴れ、あとは到着を待つ。

 ほどなく扉が開く。どす黒〜い集団!「来た!」

 ケニー・スミスもおるやん?!競演のLurrie Bellでドラムを叩く彼も一緒だ!


 演奏するかはまだ分からないまま、ジャムは続いていく。彼らを前にして普通に演奏してしまう自分が恐い・・・。

 結果、交渉する間もなくBLUES MACHINEの即席ステージに突入した!

 ブルースマシーン
 日本人ギタリストとしてシカゴブルース最前線で活躍のSHUN KIKUTA氏。
 方やヴィノ。煽りMCは彼。

 ハウリンバーはこの一瞬にしてシカゴのブルースクラブに!
 ひとりカウンターで休むケニー・スミスに「叩いてや」と催促。
 帰って来た答えは・・・・


 
 小休止。次の記事へつづく・・・。
 
 
| ブルース・エトセトラ | 20:04 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |

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