飯も食べずに勢い書いてます!
興奮しているのか、寝不足も気にならずいつも通りの労働を終えて、一路湊町を目指す。
昨年から、
ソウルの文字がご丁寧に付け加えられたブルース・カーニヴァル。
ラインナップは2組。
LURRIE BELLと
KOKO TAYLOR
ブルース・カーニヴァルといえば、日曜の太陽の下の大阪城野音しかイメージしない。
人の迷惑かえりみず、仲間が開門時に合わせて会場までの道で演奏したり、会場裏で漏れる音をかすかに耳にしながら宴会を恒例行事とした。
野音からHATCHに移り、しかも平日。
お祭り感覚が薄まった事が少し残念。
それでも今年は、愛するシカゴ・ブルースが堪能できる(ちなみにソウルは?)ことで、早々チケットを購入し、待ちわびていたのだ。
特にルリー(公式日本語表示はローリーになっているようだが)の来日に小躍りした。しかもサイドギターにあのエディー・テイラーの息子ジュニアを従えて!
会場に着く。
入り口や喫煙スペースなど、至る所に見知った顔々々・・・。
さあ、開演ルリーが登場。何の飾りっけも無し。振り絞るように弾き、唄う。派手な演出を期待する諸氏には物足りないと思われるかもしれない。
でもその見上げたステージに諸々の不幸を乗り越えて生還したブルースマンがいるだけで充分だった。
エディー・テイラー・Jr.がカラカラ〜と控えめに父譲りのフレーズを披露してくれただけで(斜め後ろの座席にいたBAD BOY明里氏と思わず顔を見合わせてニンマリ)、入場料はペイした気がした。
つづいてココのバンドが登場。
こちらは、客を煽って煽って、ココ登場を期待させる。(昨夜のヴィノだ)
これぞブルース・ショウだ。
介添人に支えられココ登場!キンキラ衣装は天神橋商店街でも売っていない。
マディーもウルフもウィリー・ディクソンもとうにこの世にいない。
ココは健在だ。ウィッグは少し今風サラサラヘアーだ。
得意の唸りは聴いているこちらが心配になったりしたが、バンドの音圧にも決して負けていない。
オーラス前の18番『Wang Dang Doodle』は当然合唱した。
あっという間に閉演。アンコール無し、元ココのバンドメンバーだったルリーの飛び入り無しが少し心残り。
さぁて、この後の実現目指して各人行動開始した模様。
このつづき、まだあります。
「え?もったいぶんなって?長いねん、つきあいきれんって?」
もう少しお許しを・・・。