2日目。
京都を後にし、12時間後にはところは高槻に移して『関西ブルースフェスティバル』です。
大阪会場に選んだのは、高槻市の芥川の上流にある施設
『あくあぴあ』内水上ステージ。
主催者BOOGIE MACHINEにしても「どないなるか、見当がつかん・・・」と発言も飛び出すくらい。
集合時間の朝、地図を頼りに通称イナイチ(171号線)を折れる。少し山を登ったら目指す施設が見つかった。
事前情報で、ステージの周りは家族連れバーベキューで賑わっていると聞いていたが、案の定、バーベキューセットを運ぶ人の姿と多数すれ違う。
駐車場でちょうど道に迷ったアイパー大西ファミリーとはち合わせ。
キョロキョロ「どこやろ??」案内地図「この下?」
急な階段を見下ろせば、眼下に水上(?といわれれば確かに)ステージ。すでにこじんまりいい感じに機材もセッティングを終えていた。
囲む様に先の家族連れバーベキューの煙も上がり始めた頃だ。
我が方も抜かり無し。
バーベキュー道具持参。
BOOGIE MACHINEが、前日の京都から一旦帰宅して深夜用意した鶏の串焼きを焼く準備も平行して取りかかることに。
さて、このシチュエーションの中、どんな演奏が夕方まで続くのか?半信半疑のまま、正午。スタートしよう!
トップバッターは、けーこ嬢とヨシ、Sweet Harp木村氏の
Jazz-It
昨日の不安定な空と打って変わっての絶好の野外日和に恵まれた。新緑が眩しい。
(一方この間、なかなかバーベキューの炭に火が上がらず四苦八苦)
施設の会館時間もあり、持ち時間はひとバンド約30分。急げ!
続いて、池田真一君の即席ユニット。その名も
『CHICAGO BEARS』
「そのままちゃうか?!」ベアーズのキャップは確かにかぶってるけど・・・。
東京から、ハーモニカの目野君も昨日に引き続き里帰り参加。
ここで思わぬハプニング。ステージ前の大階段に陣取った子供達から歓声!
ガッガ、ガッガのシャッフルにリズムを取ったり、あげくは、池田君18番ブルースソング『Honey Bee』の冒頭の一節、
「セ〜イロ〜ン (Sail on)」に合わせて、輪唱する子供達。爆笑。ブルース好きになってね?
この思わぬ反応で一気に和やかムード。最初の違和感もどこかへ吹き飛び、なかなか炎を上げない炭にしびれを切らして、周辺からのおすそ分けで無事焼き鳥も焼け始めたぞ。
以降休憩無しで各バンド登場!2日目は、バラエティー豊かにお届けです。
Silky Smooth Blues Band
「なにやってんねやろ〜」振り返る子供。
「お兄ちゃんらな、真剣なんやで?」
ちなみに来月4日の高槻ジャズストリートでも同じメンツと高槻駅噴水前広場で逢えますよ!
イサ&マナ
天性のショーマンシップの持ち主、イサ君のパフォーマンスは子供からお年寄りまでを乗せちゃいました。
ハモンドでBoogie Machineも参戦。ウッドベースに松田君。ドラムはお馴染みアンクル西野。
そして紅一点マナ嬢のコーラス。
ローンウルフ造田氏は埼玉から参戦。
ミシシッピデルタ・ブルースマンの如く熱唱。
「最後の曲はLightnin' Hopkinsのダンスナンバーでお別れです」
良いね〜。
今日は大活躍のヨシ水野。次はゲストも迎えての
Bluez-Itで登場。
前日の円山公園に引き続き、
『トシノサナンテ』1&2のリベンジ・マッチも挟んで、
陽の角度も変わった。最後は、
New Special Agentsにて締めくくり。
酔いも最高潮のギャラリーはダンス。
4時半。予定を少し過ぎたけれども、なんと楽しい時間の一瞬の事よ・・・。機材の搬出が無ければ、ここで打ち上げしたかったこと。
まさに移動ブルース楽団の気分で明日は(あ、もう今日だね)最終日。
3県目は兵庫県へ。
30日振替休日は、
西宮・甲山森林公園内 野外ステージ
正午スタート。入場無料!
この日は音量の制約も無いHard Sound Day!
出演バンドは以下。
Bluez-It
Blue Book Organ Blues Band
岡部キング
Boogie Machine's Gagga Gagga
Silky Smooth Blues Band
トシノサナンテ
&ジャムセッション
(順不同)
www.hyogo-park.or.jp/kabutoyama/contents/access/index.html
お暇な方、お越しを!