14日、京都老舗のライブハウス・磔々でカルロスジョンソンのライブだった。
零細サラリーマンの身、行けなかった。
きっとその場で、カルロスを生で感じた人からは、ただの言い訳になっちゃうね。
音楽は結局、生身の人間同志が触れ合い、感じ合う事が原点で、ピカピカ光る円盤、ましてやダウンロードして聴くだけでは、全てを理解出来ないのでしょう。
そういう意味で、小生が音楽云々を語るのは、的外れなのかも・・・。
・・・と少々落ち込んでみました。苦し紛れに今朝からの通勤の行き帰りカルロスを聴いてみたり、慰めたりして・・・。
さて、気を取り直して、今夜のお題はズバリ!
『関西ジュニア・ブルース・フェスティバル』
約10年前、BOOGIE MACHINE氷上君が、突如立ち上げ、機材や場所の手配から一切合切を引き受けたブルース野外イベントである。
とにかく、難波の路上や梅田の高架下など、どうも仲間は屋根の無いところが性に合うのか、警察権力と戦わなくて済む、合法的に自由に音を出せる場が欲しかっただけだったかもしれない。
場所は、大阪中之島北浜側にあった野外音楽堂。
殺風景なコンクリートステージに、固定の長椅子が並ぶだけ。隣はテニスコート。
堂島川がすぐ横を流れて、休日の中之島は静かだ。
ここに朝早くから、集合し、機材を設置、あとはブルースをひたすら日が暮れるまで演奏するだけ。
犬の散歩中の人やら、ジョギング途中の人も、何やってんねんやろ遠巻きに見守る。
あまりに気持ちよく、年一回の恒例行事になった。
ある年は、自前の屋台を出したり、岡部キングがカクテル・バーまで開いたりもあった。
ところが、京阪新線の建設の為に、この最高の場所は、資材置き場となって姿を消した。それ以来約3年が経過した。
このイベントに関して、全てBOOGIE MACHINEの号令を待つ。
・・・で沈黙を破ってこのゴールデンウィーク決定の知らせ。
そしていつの間にか、場所も日程も選定済み。しかも3連チャン開催!
京都・大阪・兵庫と場所まで移動するというのだ!
彼曰く、「3年分貯まった分をぶつける」そうだ。
決定の場所と日程を取り急ぎはお知らせします。
4月28日(土曜日) 京都市円山公園音楽堂
4月29日(日曜日) 高槻あくあぴあ芥川水上
ステージ
4月30日(振替休日)西宮・甲山森林公園野外
ステージ
まだ出演バンドも何も決まっていない。全てはこれからの作業である。
ジャムセッションはもちろん、毎回恒例の女性素人限定ブルースバンド『トシノサナンテ』の結成はあるのか?
ま、とにかく、上の通り決まりました。詳細は随時ご報告しますので、時々覗いて下さいませ。
おまけ。懐かしの過去の風景
これは第何回かな?バンドのセットもよく分からん。アイパーが吹いてます。
バリバリ20代のジュニア世代だった京都のUNCLE-T.BLUES BANDももう全員三十路ですね。
ステージからはこんな感じ。客寄せも殆どせずです。通行人大半。
気合い入ったある年は淀屋橋から北浜の電柱に夜中、岡部キングとフライヤーを吊るして回った記憶もある。人が来るにこした事は無い。
アルバムの中から唯一発見した第一回の風景。
初代SPECIAL AGENTSが演奏しています。
現在女性ジャズ・ベーシストとして、プロで大活躍の東ともみちゃんもベース弾いてます。
周平は裸。それもそのはず、8月の真夏の一日だったのです!