『ブルース・ハープ』
10個の穴を吸っったり、吹いたり、舌や喉を使って音を出す。
ブルースに触れた方ならば、必ずは一度は挑戦してみたいと思わせる楽器だと思う。
ブルースの大きな部分をしめるであろう感情をダイレクトに伝えることが出来る。それは、息づかいひとつで音を表現出来る事ではないだろうか?
私の身辺にはそんな個性的なハーピスト達が、たくさんいる。特に昨年来、女性陣と出会うことが重なって、むさ苦しく汗臭い連中に突然花が咲いたかのよう。
この前の金曜も恒例の難波の路上に京都からその女性ハーピストが駆けつけた。
金曜になると決まって、何故か冷え込む。この日も、風のせいもあって、凍える中、深夜までの演奏となった。
そんな中でも、立ち止まって聴いて頂いた皆さん、感謝します!
是非またお目にかかりましょう!
明けて昨夜は、久しぶりの京都での演奏機会。
旧知のハーピスト、WETTY JO氏と再び共演である。
メンバーは、岡部キング(ギター)、永恵太朗(ベース)、小生(ドラムス)。昨年の難波路上での演奏が弾きがねとなっての即興ライブだ。
場所は、伏見藤森のイタリアンキッチン『TEN HOLES KITCHEN』。名前の通り、ハーモニカ奏者のマスターが経営するお店。
自家製生地のピッツァをつまみ、演奏スタート。今回もその場のノリで曲は決まっていく。小生にとっては、いつもと勝手の違うブラシ主体のスタイル。やっぱり難しい。
WETTY氏。大阪各地でハーモニカ教室・個人レッスンを開講していて、この日も生徒さんが駆けつけた。
ブルースのみならず、ハーモニカで表現出来る音を探求しつづける姿勢は、10数年前20代前半に出会った頃と変わらない。
この技(ハーモニカを口の中に入れて、手を使わず)が出来るのを私は彼とSonny Boy Williamson以外見た事は無い。
2ステージ目からは恒例の生徒さん他ハーピスト大挙登場のジャムセッションに突入だ。
女性陣4人!登場!レパートリーは師匠の影響か?Big Walter hortonやJunior Wells。「そんな濃い〜の!!」
負けてられへん!と、マスターのGAKUさんも乱入。Sonny Boyのスローブルースで反撃。
こちら京都にてハーモニカ教室を開いておられる大野木氏も師匠としての面目躍如。
大いに盛り上がったのでした。
気づけば、終了予定を大きく過ぎてお開き。大阪へ帰る京阪電車の終電ぎりぎり。メンバーもお客さんも挨拶もそこそこに駆け足で駅へ・・・。
私は、金曜の機材を積んだままの狭い車内に岡部キングを無理矢理積み込んで1号線を帰路。
予想通り横では居眠りを始めたキング。
来週もライブです!
小生率いる(?)
NEW SPECIAL AGENTS。
ひさびさ5人揃います。
メンバー;
岡部キング樹幸(ギター、ヴォーカル)
ヨシ水野(ギター)
アイパー大西孝史(ハーモニカ、ヴォーカル)
Rockin'江上マサノブ(ベース)
TAKAGIMAN(ドラムス)
場所は堺サムズレコード(レッド・ハウス)。
ジャムセッションも7時からあります。その後9時頃から出番です。
お時間あればセッション、観戦お待ちしております!