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いつのまにか、ライヴが目白押しです。
 長かったのか、短かったのか、何をしたのか、しなかったのか。新しい年最初の月、1月が終わり。
 今日の昼間の日差しは、まるで初春を感じさせるもので、コンビニの駐車場で昼食をとる車中でもアイドリングストップ、エアコン無しでも十分の陽気。
 暖冬、異常気象。このあいだの日曜、金沢に住む実弟が帰省、スノーボードにワックスを塗りながら、
 「あ〜、全然雪無いわ〜」

 私、「金沢も?」

 「まったく・・・」

 世界的な異常気象だと・・・でも毎年聞く気がする。月並みながら地球温暖化ってこと?

 それはさておき、本題。

 小生のライブ参戦のお知らせを。

 

2月3日土曜日 Wetty Jo's Blues Harp Band
知る人ぞ知るハーピスト・ウェッティー・ジョー氏のサポートです。ギターには、バッドボーイ明里師匠と初顔合わせの松田ゆうき氏。


場所は、四ツ橋にあるバー、19ジョイント(ジュークジョイント)
8時スタート、チャージ無しの投げ銭制です。
ジャムセッションも予定しております。
初の取り合わせです。今後も顔合わせがあるかも。

2月11日日曜日 New Special Agents plus Boogie Machine

場所は、これまた四ツ橋のバー、Beatles

8時スタート、チャージ1,500円
ベース江上君不在ながら、助っ人にBlue Book Organ Blues Bandでもお馴染       
みのBoogie Machine氷上氏。ハーモニカのアイパー大西も無事参戦決定!
    
New Special Agents;
岡部キング(ギター、ヴォーカル)
YOSHI水野(ギター)
アイパー大西(ハーモニカ、ヴォーカル)
TAKAGIMAN(ドラムス)
Gest;Boogie Machine氷上(オルガン)
そして競演に、四国愛媛からブルース・バンド、シカゴスリムさんをお迎えして!
時間が許せばジャムセッションもあります!

2月18日日曜日 City Boys

場所は、塚本ハウリン・バー
8時スタート チャージは特別2,000円。
City Boysとしては最後のライブになります。
何とこの日は、ゲストに、塩次伸二氏、妹尾隆一郎氏、
ラリー・ランサム、山田晴三氏をお迎えして、華々しくお送りします!


City Boys;
久米治樹(ギター、ヴォーカル)
池田真一(ギター、ヴォーカル)
三木アキラ(ベース、ヴォーカル)
TAKAGIMAN(ドラムス)

2月24日土曜日 Wetty Jo's Blues Harp Band

またまたWetty Joと。今度はメンバー変わって、
岡部キングがギター、ベースにパチパチ・ブギーズから太朗君、そしてドラムスはわたくし。

場所は、京都伏見のイタリアンのお店、TEN HOLES KITCHEN
7時半スタート、チャージ800円。早めに来店いただいて、美味しいパスタどうぞ!
ライブ後はジャムセッション有り

月は変わって3月3日土曜日 New Special Agents

場所は、堺レッドハウス(サムズ・レコード)
7時からのジャムセッション後、おおよそ9時頃スタート。
月1ブルースナイトに久しぶりエイジェンツでの出演です。
岡キン、アイパー、ヨシ、江上くん、TAKAGIMAN5人揃います!

ジャムセッション参加者大募集!当日6時半までに楽器持参にてエントリーください!

3月21日祝日 New Special Agents

場所は、塚本ハウリン・バー 
7時から、小生TAKAGIMANのえせDJでブルース三昧
8時からはAgentsのライブ。
あとは、ジャムセッションに突入〜
チャージ500円
『ブルースはれっきとしたダンスミュージックだ!』
エイジェンツ

こうして書くとけっこうなもんだ。
でもどこでもやることは一緒・・・・。

是非とも興味があるもの選んで(もちろん全てを熱望しますが)お誘い合わせの上、遊びに来てください!

| 最新ライブ・ジャムセッション情報 | 23:09 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
Look out ! BOOGIE MACHINE !
 9時半。集合時間。千日前から御堂筋を下り、いつもの場所にはすでにBoogie Machine号が見える。
 そう昨夜はBoogie machine率いる、オルガン・ブルース・バンド、

BLUE BOOK ORGAN BLUES BAND
でドラムの手伝いの為、難波の路上でした。
 「さてこの寒い中でも、足を止めてくれる人おりますやろか?」

 10時半頃から予定通り演奏開始。

 半分インストルメンタル、半分boogie Machineとギターの岡部キングのヴォーカル構成。
 前日の路上が雨で流れた分まで、楽しんだ。幸いにも、ぽつぽつと立ち止まってくれた方もおられて、結果、振り返った三井住友銀行の時計の針は12時半を指していた。最後まで残ってくれた方、どうやって帰りはったんやろ・・・

 さてそのBLUE BOOK ORGAN BLUES BANDのライブが急遽決定です。

 来週2月3日土曜日、堺にあるレコードショップ・サムズ・レコードショップ『レッド・ハウス』のブルース・ナイトに出演です。ライブ前にはジャムセッションもあります。

 もちろん当日は正式ドラマーのUncle 西野君が参加します!

ブルーブック  今日はフルセットで登場。闇夜にオルガンの音・・・。
 気持ちええわ〜

ブギマシン

ブルーブック
 恒例のお客さんの深夜の記念撮影




おまけ

おでんくん
 東京出張から帰った家人よりのお土産なり。

 『おでんくん』東京限定ストラップと甘い人形焼き。
| 最新ライブ・ジャムセッション情報 | 14:35 | comments(4) | trackbacks(0) | pookmark |
星野ジャパン!先はコミッショナー就任希望す!
 昨夜流れてしまった路上。予定が狂って夜半帰宅すれど、あいにく久しぶりのポツン独り。こういう時の対処法が小生には無い。
 読みかけ買ったままの本を読んだり、それこそドラムの練習をってちらっと脳裏をかすめるが、もちろんしない。パソコンを少しいじった後は、テレビをつけた。

 『朝まで生テレビ』
 適当に白熱している。お題目は格差社会だと・・・。
 パネラーは、「300万円で暮らす方法」とかいう著作で有名になった300万円で育てられた事もなく300万円で暮らしもしていない経済評論家なにがし。
 わざとらしい関西弁をまくしたてる前科一犯の庶民派再選議員などなど。
 皆さん喧々囂々、持論を戦わせ、いちいちごもっともなんだけど・・・どうも議論が盛り上がるほどシラケてしまうのは何故だろう?
 そう思い始めた瞬間、心地よい眠気が私を襲う。

 「あ〜夜中にこの番組が放送されている理由分かった!いい子守唄!」
 
 私の悪癖に休みの日に限って、早起きをするというのがある。ライブなどで朝方帰宅しても、翌日(というか当日)意地でも午前中起床だ。
 なんというか、単純に勿体無いだけ。そんな朝は、豆からコーヒーを挽き、タバコをくゆらし、のんびり・・が理想。

 理想は理想でしかない。
 今朝は休み。寝たのは朝方なのに目覚めは8時半。我ながらちょっとおかしい。
 さて起きても独りだ。理想の苦いコーヒーのチャンス到来だ!器具もばっちり棚に鎮座している。ドリップでもサイフォンでもお好きな方をどうぞ。

 ・・・・ん?!が・・豆が無い。最近は出勤前のバタバタは不本意ながらインスタントが定着。
 早々諦めて、コンビ二直行。デイリー新聞。

 さてここからが今日の本題。(すんません)

 数日前からのデイリー一面は連日このひと。
星野仙一

 現在も肩書き阪神タイガース・シニア・ディレクター通称SD。ドラゴンズファンの複雑な心境をよそに、我ら阪神ファンにはすっかり神格化されてしまった。
 まぁなにせ、ノムさんでも3年連続最下位に甘んじたダメ虎を2年でリーグ制覇へ導いたお人だ。他人のフンドシとはいえ、神棚に祀られるのはいたしかたない。
 その星野SDがかねてからの予想通り、北京オリンピック野球代表監督に正式就任なさった。
 阪神監督時代は極度のストレスで顔色悪かったのが、嘘のように気色がいい。

 大リーガーの参加は現時点では困難なようだが、彼一流の口説き文句で落とされる選手が出てくるかもしれない。中日時代は落合や谷繁を、我が阪神でも金本を口説き落とした実績を発揮してほしい。 名古屋出身であるイチローや昨年のWBC代表辞退で痛烈に批難された松井秀喜が代表入りすれば、俄然盛り上がりそうだ。
 
 さて阪神の方は、すっかり藤山寛美(いや)岡田監督のチームが定着した。そろそろ今年は新しい戦力が台頭してこないといけない年だ。
 ヤンキース入りして抜けた井川の穴が、気にかかるようだが、私は楽観視している方だ。他球団から毎年のようにトレードの打診があるほどにタイガースのファームの投手層は厚い。近年のドラフト上位指名投手はファームでくすぶったままである。それだけ1軍の投手陣も充実していたのだ。
 若手左投手だけでも、能見、三東、筒井、岩田、江草など他球団へ行けば、そこそこやれそうな投手ばかり。
 とはいえ油断大敵。そこいらへんを来月いよいよ始まる沖縄キャンプでじっくり観察させてもらう。もちろんスカイAのキャンプ生放送の画面上にて。

 話は再び星野氏へ・・・。

 私の独断の希望的観測として最後に星野氏のコミッショナー就任を切望する。
 天下り職で権限の無いコミッショナーを変革しないと、いずれ日本プロ野球のみならず、高校野球までもアメリカ・メジャーリーグの人材育成マイナー・リーグ扱いになるだろう、きっと。

 彼のリーダーシップでアマ・プロの垣根を外して日本のプロ野球を実のあるものにして欲しい。
 だって、考えても見てください。
 イチローがこの先日本で打って走る姿は見れないし、松井のホームランも見れない。松坂の剛球もしかり、何年か後にはソフトバンクの投手やらも間違いなくメジャーのユニホームに袖を通して満面の笑みですから。
星野仙一
| 我が心の阪神タイガース | 12:40 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
せっかく積んだのに〜!!
 今夜は毎週金曜の難波路上へ繰り出す為、仕事上がり速攻で実家に預かってもらっている機材一式を積み込みに帰る。
 昼間の天気予報は微妙な雲行きではあったが、見上げた薄曇りの空「ん〜ん何とかもちそう」な感じ・・・。

 迷わず、家に着くやいなや早速ギターアンプ3台、ドラムセット、発電機、カンパ箱、シールド・マイクなど備品を積み込んで、しばし一服。

 ・・・と、なにやら嫌な予感。

 「あんた、雨降ってきよったで・・」

 「げ!!!」土砂降り・・・・。

 週に一回の楽しみを奪うなんて!

 往生際悪くねばると無駄な労力を使うので、ここはあっさり中止の連絡をいつもの参加メンバーへメール。

 10年以上こうやってアホの一つ覚えの路上をやり続けたが、そういえば雨との戦いに明け暮れた時期もありました。
 演奏中降り出した雨を回避する為、きっちり雨避けブルーシートも準備。バス停の軒下まで機材を運んだり、小雨の場合は、近くの大きな木の下。
 このあいだふとその雨宿りの木を見上げたら、その当時よりもずいぶん巨大に成長している事に気づく。思えば月日が経ったもんだ・・・。

 ま〜、思えば梅田のナビオ前に始まり、難波の住友銀行前、梅田の歩道橋下、そして今のバス停広場。三条京阪に遠征したこともあったし、天王寺歩道橋や神戸にも遠征に行った輩もあった。

 ここまで掻き立てるものって何なの?と思われているんでしょうな〜。
 私たちにも明白な答えが出ない。
 ただ、最もブルースが出せる場所かもしれないと・・・。
 立ち止まってくれる人、振り返りもせず足早に通り過ぎる人、踊る酔っぱらい、踊るホームレス、中には運命の人もいたわけです・・・・。トラブルも多々。
 決して条件的にいい演奏ができるはずは無いし、機材の運搬撤収のわずらわしさもあるし、2曲で強制撤収はざらだし・・・。
 なのに、嬉しい反応があった後は爽快感と興奮で、次の日の事も忘れてこの場所去りがたしになって長々立ち話。時計を見てビックリ!慌てて解散がお決まり。

 発電機が爆発、火を吹くかしない限りは、相変わらず出没いたしますので悪しからず。

 実は、明晩もBoogie MachineのオルガンをUNCLE西野君の代打サポートするのです。
 もちろん路上で。

 ではまた会いましょう〜防寒お忘れなく。

ブルーブック
| ブルース・エトセトラ | 23:52 | comments(7) | trackbacks(0) | pookmark |
TAKAGIMANの目からウロコ『WOLF RECORDS Chicago Blues Session 』』
 とんと、ブルースについて書いていないようで、頭の中をごそごそと何か無いか?と探しまわってみた。

 たかだか20年あまりブルース聴いたり、演奏したりの中でためになる話なんて見つからない。

 けれど、もしやたまたま難波路上やらで興味を持ってもらった方が無造作に置いているチラシを見てここに辿り着いたのなら、是非ブルースに触れて欲しい。
 なぜ、私や長年の仲間たちがこれほどまでにブルースに魅せられ続けているのか?という一端を知ってもらえたら。そしてその先にブルースに興味を持ってもらってCDの一つでも手にして頂けたなら・・・。そう願うのです。

 今日は久しぶりに、あくまでも私個人の話ですが、熱中したブルースをピックアップしたい。

 さて、二十歳の頃、ひょんなことからブルース・バンドを組む(組まされるといった方が正確だが)事になった。
 漠然とシカゴブルースをやろうと。

 といっても、教科書があるわけもなく、手本は当然かの地の先人たちが残してくれたレコード音源の山。
 そこからほじくり出しながらの手探り。
 先輩ブルースバンドのライブを参考にしたりも。

 30年40年50年も前のブルースマン達の演奏は、もちろん体が震えるようなものばかりで、「あ〜、こんなん出来たら・・・」と唸るだけ。
 ブルースを知れば知るほど、諦めにも似た雰囲気になったものだ。

 「聴いてるだけで、いいわ」と。

 だけど聴くとやっぱりやりたい訳。

 そんな時に手にしたのが、ここに挙げる音。

 オーストリアのインディーレーベル
 WOLF RECORDS

 80年代から現在まで続くシリーズ、『Chicago Blues Session』シリーズ。
 当時進行形のシカゴ・サウンド。

 特にドラマーとして、オールド・スタイルのシカゴブルースのビート、グルーヴに戸惑っていた時期であり、このシンプルながら押しの強いビートにあっという間に虜になった・・・・。

 初期のシリーズは、ほぼメンバーは重複。
 Eddie TaylorやJimmy Rogers,Hubert Sumlinらの黄金期からのブルースマンに加え、当時最も脂がのってシカゴのクラブシーンを支えていたMagic Slim,Billy Branch, John Primer, Johnny B. moore, Lurrie Bell,Vance Kelly・・・。
 何と言っても、そのビートを支えていた、Eddieの息子、Timothy TaylorとWillie Kent。

 Smokey Smothersとのミディアム・シャッフルなんか

 『これやっ〜!』

 ノックアウト!そこからひたすらあれが自分の基本となった気がする。
 もちろんあれから20年以上時間が流れて、ブルースは進化しつづけている。

 けれどやっぱりあんなドラムが叩けたらな〜と思う今日この頃。

 ちょっと手に入れにくいかもしれませんが、探してみてください。
ジョニーBムーア スモーキースマザーズ
ビッグムース マジックスリム
ジェンツ ビリーブランチ
ルリーベル

 
| TAKAGIMANの目からウロコ | 22:32 | comments(6) | trackbacks(0) | pookmark |
白飯が炊けるまでのあいだに
 すっかり正月気分もとけて、日常生活。
 けれど、家庭内のところどころには、まだ名残がちらほら・・・。神社に持っていくべきしめ飾りも玄関の靴箱にぶら下がったまま。
 残ったお餅や祝い箸もそのまま・・・。
 まともな食材の買い物もしていない為に、冷蔵庫の中は、何とも寂しい限り。そろそろしっかり生活を元に戻さなければ・・・。
 と言いながら、今晩もその中でのやりくりになりそう。とりあえずは、ご飯を炊いておけば何とかしのげそうなので、たった今ガスを点けた。炊きあがるまでの間、今日も更新しましょう。

 さて年明け早々、殺伐としたニュースが連日報道される。
 モラルっていう言葉が欠落したような話ばかりで、報道を聞いても現実味に欠けてしまう。
 社会全体が利害関係だけで動いていることは何となく理解できるのだけれど、そういう利害や欲望の範疇(はんちゅう)とは本来は無関係なはずの親子や兄弟の中にまで、入り込んでいるようだ。
 家庭内にそんな敵がいるなんて、考えるだけで寒々しい。

 このブログを書き始めてから、上のような事を何度もつぶやいた気がする。
 そんな自分も普段の思考の中に、自己中心的な利害で動いたり、こちらの否を相手に転嫁していまいだろうか?
 あ、そろそろ炊飯器から湯気が上がり始めたな・・・。おなかが鳴り始めた。

 ところで年明けからなぜか周りでミクシィが盛り上がっているようである。そう、昨年上場まで果たした新しいネット・コミュニケーションのツールらしい。
 どうやらこうしてせっせと無い知恵搾って書き連ねてきたブログも時代遅れらしいね?
 ま、意地でも続けよう。まず馴れちゃってるし、不特定多数の人にも知って欲しい事もあるし・・・。え?あんたの晩ご飯のメニューとか知りたくない?ごもっとも!

 ともあれ大好きであり、反面大嫌いになることもあるブルースについて、そろそろ真面目に語らないと・・・。語って答えが出たら、何も苦労はしないんだけど。
 「どっちやねん!」

 さてそのミクシィ上にはたくさんのブルースの住人。つまりブルースにどっぷりって人が多いのです。普段よく顔を合わせる方から人づてで噂を聞く方まで多種多様だ。
 だけど世間でブルースにスポットライトが当たる事は極めて少ない。今日、メディアから流れる情報が人の行動を左右する。
 話題沸騰の『納豆』騒動がいい例。脅迫観念だね。それに個人だけでなく、ましてや業界全体まで巻き込まれてしまうって、一体何だろう?
 ここにも利益第一主義があるから。もちろん日々労働して賃金を得るという事は利益を度外視出来るはずはないが。
 ただ、ひとつの情報(それもテレビ番組程度)に考える間もなく流されてしまうのは、完全な思考停止だと思う。
 そういえば実家にロダンの『考えるひと』の像があることを思い出した。あそこまで深刻に考えるのは不必要だけれど、人間は考える葦だ。
 じゃ〜小生は実践しているのか?と自問自答してみる。

 よく古い友人からは、何かにつけ、
 「お前は、考え過ぎや」と忠告を受ける。

シンプルに考える

 これほど難しい事はないな〜。ブルースやるのにも何か通じる気がする。

 よし今年の目標はこれ!

 切り良く、今、炊飯器が『炊きあがり〜』の合図。
白米
| TAKAGIMANの四方山な話 | 21:23 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
13歳?!
 今シティーボーイズのライブを塚本のハウリンバーで終え、韋駄天帰宅。

 マンスリー企画シティーボーイズ、この何ヶ月か対バンも無く、客席もものの見事に風通しのいい状態でした。
 今夜は、京都からバンドが来てくれました。

 いつも通りリハーサル・打ち合わせなくトップバッターで演奏。ひたすら息つく暇無しのノンストップ演奏で、少々ばてた・・・いかんね〜年のせいにしては。明らかに体力の持続性が無い・・・。最近今まで出来た事に無い場所にスティックだこが出来るのです。
 昨夜のシカゴロックのジャムセッションでも、演奏後、手のひらがヌルッ・・・。タコが破けて、流血。基本がなってないんでしょう。全くの我流の性です。

 さてその京都のバンド。『salt wait blues band』とおっしゃる。
 若い若い。初々しい。
 それでも、シカゴブルースの王道の曲を披露してくれました。小生の遠い昔のブルースに出会った頃が脳裏に浮かびました。
 でも、みんな若いのに『ブルース』なんて・・・。今やったら同じブラックミュージックでもヒップホップやDJあたりが音楽でモテる基本じゃないかな〜?
 ともあれ、こうして少なからず窓際のブルースに若い人が挑んでくるのは、実に嬉しい事です。(・・・といっても、小生も時に場所を変えれば、完全に若手扱いですが)

 あきらめず、浮気せず、今年の干支じゃないけれど猪突猛進して欲しい。

 さてシティーの演奏は、フロントの3人、若さゆえ私生活でも不平不満・浮き沈みを抱えて激しい演奏を繰り広げてくれましたね。
 なぜか恒例になったライブ後のギャラ争奪ジャンケン大会はライブ以上に白熱です。
 そのシティーボーイズ。来月で、小生は1年近く参加した当バンドから離れます。もちろん仲違いしたとかではなく、それぞれがやりたいブルースの形を試行錯誤して、色んな仲間から新たな刺激を受け、ブルースの迷路を歩いていくと思われます。
 と言う小生も同じ迷路を行ったり来たりの20年。この先も変わらないのでしょうな〜。(は〜・・・)
 新たな形でまた「一緒にやろうよ」と言う日が、あるのかもしれません。
 私が彼らの年頃では、考えられないほどの才能あふれるブルース魂を持ち合わせた3人には、バリバリ演奏活動を期待しています。
 当然こちらも、負けへんよ〜!!

 そして来月の第3日曜のハウリンバーが最後のギグになります。競演には、関西ブルース界の重鎮、塩次伸二氏・妹尾隆一郎氏をお迎えしてお送りします。首尾よく花火が打ち上がるか、線香花火で終わってしまうか?是非見届けにお越しを!

 久米ハルキ(ギターとヴォーカル)目指せ!浪花のカルロス・ジョンソン
 池田真一(ギターとヴォーカル少々)今年の抱負は新曲開拓(・・・って、きっといっぱいあるはずやのに出し惜しみやろ?)
 三木あきら(ベースと唄少々)いよいよ一番何をやるにも楽しい10代を卒業。悩み多き20代に突入だぞ!
  
| ライブ始末記 | 00:03 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
エイジェンツの追加ライブが決定!
 我が家におニューのMacがやって来て以来、先週一週間は、あれこれといじくっているうちに、寝床に入るのが連日午前2時過ぎ。すっかり寝不足状態で仕事をこなしておりました。
 おまけに昨夜は今年初参加のシカゴロックのジャムセッション。この日はチヒロクインテットのライブ。
 ライブが終わる頃を見計らって(すんません・・・)入店。満席の店内奥からは、『さんまのからくりテレビ』でお馴染みの少年ギタリスト、竜之介君のギターの音。
 幼稚園時代から比べて、日に日に上達しています。子供の日進月歩の可能性は驚くばかり・・・。しかも疲れ知らずのタフネス。

 日付が変わってからは、大人(?)の出番。女性ハーピストも参戦、サックスの某氏も乱入、相変わらずの収拾不能な深夜のジャムは2時過ぎまで続いたのでした。

 さて仲間内、ジャム以外のライブもこっそり活動中です。新しくバンドも編成されたりしているらしく、全員のスケジュール把握もままならない。
 小生も自身のバンドNEW SPECIAL AGENTSとしてのライブも決まっております。

 すでに既出の3月3日堺サムズレコード(レッドハウス)と21日塚本ハウリン・バーはお知らせ済みでしたが、急遽追加ギグが舞い込みました。

 場所は、先日初めてお邪魔した、四ツ橋(新町)にあるバー、ビートルズ

 交通事情も良く、店内も長いカウンターに天井も高く、くつろげる空間です。ドリンクもオール500円のワンコインで飲めるのもGood!

 今回は四国のブルースバンド、シカゴスリムさんとの競演。
 このところ噂のミクシー上で、ギターの岡部キングがコンタクトを取って、実現となったようだ。

 日程は2月11日日曜日。エイジェンツの構成は、諸事情にて不参加のベース江上君に代わりに、Boogie Machineのオルガンに再登場して頂く予定。伊勢からハーモニカのアイパー大西の参加も実現しそうである。

 ぜひぜひ皆様のご来場お待ちいたしております!!いやまじで。

 
 ・・・・さて。で本日はこれを更新してすぐ塚本へ車を走らせます。

 月1企画のマンスリー・シティー・ボーイズライブ。

 今夜は久しぶりにもうひとバンドを京都から迎えて、お送りいたします。

 時間は8時。チャージは500円。
 今からでも間に合います!(なんせまだ私も悠長に家にて起きたまんまのパジャマ姿ですから・・・)
 ぜひ起こしを!シティーボーイズ


 
| ブルースバンド・ SPECIAL AGENTS(2008.8.2をもって解消) | 17:28 | comments(4) | trackbacks(0) | pookmark |
Jordan's Familyとお鍋。
 現ブログへ引っ越し後すぐに書いた日記に、オーストラリア・ブルスベンから来たある青年についてのものがあったと記憶する。

 難波の路上演奏で出会った弱冠21歳のやんちゃなオージー。
 近くの英会話学校で授業を終えると缶ビール片手に自転車で現れる。酔って左右の靴を間違えるという理由で油性マジックペンで『LEFT』『RIGHT』と大きく書き込んだスニーカーがトレードマーク。

 この半年、なぜか路上以外にもカラオケや飲茶を食べたり、あげくの果ては、ブルースに関係のない私の友人とも仲良しになって、オーストラリアに帰ったら縛り首にもなりかねないクジラまでご馳走になったり。
 「おい、俺も食うた事無いぞ!」と一喝。
 「で、味はどうやった?」
 「Year!Good」
 
 そのお茶目なジョーダンの家族が、夏休み(そう、かの地は今夏真っ盛りだ)を利用して、長期日本観光に訪れるという。
 毎度ながら、いつも連絡が直前。
 「アシタ、タカギマン、ヒマデスカ?」
 カタコト日本語のメールに、こちらはカタコト英語で返信する。変な具合・・・。

 という訳で、ジョーダンのファミリーと食事をする事になった。
 家族は数えて6人。
 パパ、ママに男ばかり4人兄弟。ジョーダン筆頭に21、19、17、15歳と見事に2年おき・・・・「ママはタフだね?」

 話を聞けば、早朝5時半関空に着いたらしい。一度タイで乗り継いで。

 当の長兄ジョーダンは実に嬉しそう。やっぱり21歳。家族が恋しくもあったのだろう。いつもとちょっと表情が違って見える。
 日本の歴史に好奇心を持っている彼。以前手にしていた読みかけの分厚い文庫本は『天皇』の歴史を描いた物だった。
 昨年4月に日本に来て一度だけ日本で嫌な思いをしてホームシックになったと、笑って告白してくれた。
 事情を聞けば、街でいきなり見ず知らずの若者から、「お前らが、原爆落としたんや!」となじられたそうだ。にわかには信じがたいのだが、
「それ以外の日本は大好きです」と言ってくれる。

 なぜ、日本に着いたばかりの両親兄弟と私たちと会食しようと思い立ったのか知りようも無いが、嬉しい誘いだ。
 難波の喧噪を離れ、大国町で鍋を囲む事にした。

 下町の居酒屋に突然現れた変なお客にお店の人や居合わせた飲み客はビックリしたかもな〜。
 もちろん一家は日本が初めて。隣の次男坊が私以上に箸を巧みに使いこなすところはジョーダン譲りで、逆にこちらの不器用な箸使いを笑われる始末。

 途中テーブルに出された一品料理のタタミイワシをつまみ上げ、「コレハ、サカナノ、エサデス・・・」と口にしない一家。
 納豆なんかもへっちゃらのジョーダンも日本食で口に出来ないものは、魚の卵だと。
 「アレハ、サカナノ、エサ」らしい。

 そういえば、以前、釣り好きの小説家・開高健がカナダにキングサーモンを釣りに行くというドキュメンタリーを観た際、釣りあげた鮭の腹をかっさばいてイクラを取り出し、ご飯の上にぶっかけ、醤油を垂らし、旨そうにかき込む氏。それを横目に現地の案内者の不快そうな表情。熊でも卵は捨てるそうだ。

 それはさておき、短い宴の後は、難波に戻ってカラオケ。シャイな10代の弟3人も打ち解け、パパ、ママも一節歌う。
 アニマルズやジョニー・キャッシュ、エルビス、ビートルズ・・・。日本ではさしずめ、沢田研二とかサブちゃんを唄う感覚なのかな?

 お開きは、例によって『クイーンのボヘミアン・ラプソディー』大合唱!

 カラオケを終え、難波の街に出ると高島屋方面からは耳慣れたギター。
 チヒロ君久しぶりの難波出現。実は毎週金曜は小生組の難波演奏の習慣なのだが、前日木曜日とこの日を都合で入れ替えたのだ。
 ギャラリーの中には、他の仲間も偶然観戦中で、ジョーダンファミリーとご対面。
 結局は終電前まで耳を傾け、両親と最年少15歳はホテルのベッドへ、お兄さん組3人は、ジョーダンに連れられて、日本橋の味園へ移動するためここで別れた。

 約3週間の滞在中、京都や神戸、広島そして生まれて一度も目にした事が無い(ブリスベンは亜熱帯気候だから)という雪を体験するため北海道まで足を伸ばすそうだ。
 安倍首相じゃないけれど、『美しい日本』をエンジョイしてほしい。

 そのジョーダン、今年の夏にはタイへ移住計画らしい。その後は、ヨーロッパを目指すそうだ。
 「夢は小説を書く事」という異国の青年。

 短い付き合いかもしれないが、何年経ってふと日本を思い出す時、TAKAGIMANや仲間たちの事を思い出してくれたらハッピーだな・・・・。
  
| 友達の輪! | 17:09 | comments(4) | trackbacks(0) | pookmark |
1月17日午前5時46分
 今年も17日を迎えました。
 関西に住む人にとって忘れる事が出来ない、忘れてはいけない日です。

 あの阪神淡路大震災から12年。干支が一回りした。
 大阪に住む私にとって、心の何処かで対岸の火事のような気持ちが全く無いとは言い切れない。
 1995年。まだ私も20代半ばだったのか・・・。

 揺れが来る数時間前まで、岡部キングと二人自室で夜中までビールを飲んでいた事を記憶している。彼もまだ出会ったばかりの20代前半だった。
 彼は、ボランティアとして神戸に向かった。

 今、たまの神戸を歩いても震災の跡らしきものはほとんどといっていいほど目にしない。あの日テレビに映った光景がこの街で起こったのがマボロシであるかのようだ。
 あの日の事は、大阪でも他の何処で何時起こってもおかしくないという。
 6,000を超える多くの犠牲者や被災者の方々が私たちに残してくれた教訓とはいったいなんだろうか?

 
 今こうして生かされている自分を少し見つめ直す日にしたい。
| TAKAGIMANの四方山な話 | 23:46 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |

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