先週末土曜は、あいにくの雨。路上演奏連チャンならず。
静かに部屋で静養・・・とは当然不可能。うずうずをいつもの南森町のブルース・バー、シカゴロックにてガス抜きである。
お開きは午前2時。すぐ帰宅の心づもりなのだが・・・。
電車組は、当然朝を待つ・・・ということになる訳で、ひとりさっさとバイバイするのもね?小腹も鳴っているし・・・。
ところが、この時間の界隈で営業しているお店といえば、セルフの惣菜食堂くらい。
3時頃、『森町食堂』ののれんをくぐるのが定番となっている。
毎回始発を待って、寝ずに京都の職場に戻るタカ斉藤曰く。
「タカギさん、店他にないんですかね?」
「無いな〜」
「あの食堂、メニュー1年中一緒。せめて季節限定!とかあったらね〜」
「ん〜確かに・・・しゃあないね、今夜も」
三者三様、同じメニューを工夫して、味に変化を加えている。出し巻き卵焼きは普通に醤油ではなく、半分マヨネーズに一味唐辛子をかけて、とか、ご飯にフリカケと熱いお茶でとか・・・。
むさ苦しい男数名ぺちゃくちゃぺちゃくちゃ。つけっぱなしのTVに日の丸がなびいていた。
「朝やん!」
慌てて先に店を出た時はすでに4時半だった。
上のような土曜日を過ごせば、当然翌日日曜は昼過ぎまで、何もやる気が起きない。
そんな時、電話。実家から。「金沢から天然岩牡蠣がぎょうさん届いたから、食べに来て〜」
電話を切って、暫くすると、我が家のチャイムも鳴った。宅急便だ。「こっちは何やろ?」
日本海の魚やイカの一夜干しどっさり。年末年始の恰好の酒の肴だな、こりゃ!
それにしてもここ最近は、色気より食い気だな〜。当ブログのプチ・グルメ度も日に日にアップしているな〜。
今日も又誰かの突っ込みの声が聞こえてきそう・・・。
とほほ・・・。
さて金沢の牡蠣を食す。
牡蠣といえば、昨年の2月、広島の友人宅に牡蠣ツアーに出かけて以来。山の様なプリップリの牡蠣を2日間ひたすら食べた。
帰る間際、養殖場での地元の即売会を訪れ、作業場までお邪魔して、海から揚げたばかりの牡蠣をその場で2個海水ごと生でゴクリ。
「うんめ〜〜〜〜!!!」気分は阿藤海か辰己啄郎。
・・・帰阪後、大変な事に・・・。それ以来の牡蠣。
やや小ぶりながら、磯の匂いとともにほとんど何も付けずに頂く。
「旨いもんは、旨〜い」
この場を借りて、弟よ「おおきに」
「兄貴は何にもよこさんの〜おい?」
「すんまへん・・・許せ・・・」