このところの日本を取り巻くニュースといえば、東アジアのきな臭い話ばかり。もちろん緊迫しない方がおかしいのかもしれない。
けれど何事も平穏に考え、過ごしたいものだ。楽しい事や嬉しい事も心持ち次第だと思う。
快眠できて、3度の飯にありつけて、楽しい仲間がいて、好きなブルースが出来て・・・これって実に贅沢な生活だよな。幸いにそんな周りに恵まれている事に感謝感謝。
先週末もそんな日々を送らせてもらった次第。
土曜は、前夜難波で使用した機材を降ろしに実家へ。相変わらずの地元は変わりばえしない。小さい頃三角ベースをして遊んだ駐車場の金網もフェンスも30年以上同じだ。変わったところといえば、その頃は目線の遥か上だったくらいだ。金網には何処ぞの洗濯物が我が物顔に秋の風に気持ち良くたなびいている。
よく喋る母親も迎えにある花屋の大将のくしゃみも変わらない。3代目亀吉(何故か我が家には30年来のペットとしてクサ亀がいる。いずれこの亀吉にまつわるネタも書きたいものだ。笑えるよ、きっと。)も随分大きくなった。
ひと段落ついて晩は恒例南森町のシカゴロック・ジャムセッション。
8時からという告知にも関わらず、いつも通り、参加者が集まるのは三々五々の有り様。
奮ってご参加を!
小生、前夜の消化不良欲求不満を解消するため、いざジャム開始!!
毎度の常連さん飲み客の合いの手のもとテンション上昇。そうこうしているうちにいつもの賑わい。
紅一点ヴォ−カリストも加わってワイワイ、ガヤガヤ。
こうして演奏しているとあれこれウダウダ余計な事を考えずに気持ちは真っ白に解放される。そんな気がするのは私だけじゃないだろう。
この魔力。一度味わうと忘れられない。週一回じゃあ足らない。演奏に参加しない人もそんな気持ちになってもらったなら、それこそ幸せな話だ。
後ろ髪引かれながら、いつもより早めにシカゴロックを後にした・・・。何故かと言えば翌日は早朝から、懲りずにフリーマーケットに出店するから。
今回の会場は南港。前回は雨で後の振り替え日まで流れてしまうという災難にあい、出店料もパーになってしまった。それ以来雨男のレッテルを貼られっぱなしだったのだが、昨日は見事な秋晴れ。ん〜もしかしたら運気が向いて来たのかな??
車に積み込んだ段ボール箱の量は相変わらず減らない。パンツやシャツ類、小物類、まだまだ着られる、使える。捨てるには気が引ける。
今どきのネットオークションなんかの影響なのかも分からないが、こんなに良い天気なのに客足が少ない気がした。
それでも何とか出店料分トントンで店じまい。
片付け中、携帯が鳴る。相手はエイジェンツの相棒ベースの江上君。
たまたま京都から大阪に出て来たついでに、次の(11月4日ハウリンバー)エイジェンツ・ライブの課題曲をMDにダビングして持参してくれた。
全国的に有名になった大阪市の負の遺産、WTC・ATC近辺。長らく空き地だらけだったフリマ会場付近に分譲マンションがポツポツと建設途中だった。
そのビルなのか、海が近いせいか、夕方からは突風と砂ぼこりに悩まされる。
次回は場所を変えよう・・・・。意地でも売るぞ!
今、江上君が数年前にシカゴのクラブでライブ録音してきた音源を聴きながら、キーボード叩いております・・・。
「ぐぐぐ・・・。できるかな・・・・。」