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『男の世界』
JUGEMテーマ:日記・一般


 朝のラジオで知った。

 今日は、11月22日で『いい夫婦の日』らしい。


 いい夫婦の基準がいまひとつ定かではないが、なんでもそうらしい。


 所帯を持つ身として、一考も良い機会かもしれない。


 小生も偶然の出逢いがあって、夫という立場に収まる事が出来た。

 早8年目を無事に先日迎えたところである。

 おまけに昨年のちょうど今時分師走も押し迫った頃には、父親の役目も増えた。
 (その時の有頂天な今読み直すと気恥ずかしい日記も記している)
 http://takagiman.jugem.jp/?day=20091221

 
 夫婦といっても元は赤の他人である。
 尊重し理解し合うという心構えで、この先も続くだろう長い付き合いをお互いで意識することが良い夫婦との秘訣だろうか・・・?

 千差万別のそれぞれの夫婦には形態があるだろう。
 具体的な正解など無い気もする。


 

 ところで、時々巷を歩いたりしながら、現代女性の動向などを横目で観察してみると、彼女達から発せられるエネルギーには圧倒されることにしばしば出くわす。


 男女雇用機会均等法が施行されて随分と久しいが、一方職場では相変わらず女性の立場と言うものはまだまだ改善されていない気もする。

 女性が自立して、社会性を持つという理想と現実のギャップはそう易々とは一般的には縮まってはいない。


 半面、繁華街を生き生きと闊歩する女性達は益々増えた気がするのは私だけか?


 元々女性にはそういった生命力が宿っているのだと解釈してみたら至極納得する。

 
 だから、男は声高に虚勢を張ってその強さを主張するのだろう。



 男自ら『男の世界』をどう考えているのか?


 小生が幼い頃には、「男たるもの」とまだよく耳にしたものだ。

 男は、黙って語らず、強く、逞しく、弱い者を助け、潔く、誠実であり、言い訳などせず、家族をその手で養い、守る。

 そんな主張が、まだまかり通っていたものだ。


 実際はそんな大人に出くわす事はなかったが、男の生き方は様々なところで描かれていた気がする。


 小生も時が経ち、その大人の男の仲間入りをした時には、すでにそんな定義はいずこかへ消え去っていて、バブルという恐ろしい波の真っただ中に投げ出されたのだ。

 女性には従順であり、優しく、あわよくば財力のある男が珍重されたものだ。

 アッシーやメッシーなんて、本当に居た。


 こんな小生もご多分に漏れず、バブルの波に少しは飲み込まれた口である。

 歯向かう事すらはばかれる様な奇妙な時代であった。


 あれから20数年、気づけば男は軟弱になってしまった。


 
 昔、『ハードボイルド』なる言葉が流行した。

 辞書を引くと、冷酷・非情。特に対象を冷酷、非情に描写し、感傷を排する手法。とある。

 若干その当時のニュアンス、使われ方とズレている気がするが、とにかくよく耳にした・・・。

 
 ハードボイルドと真っ先に浮かぶ台詞は、土曜日の午後9時に始まる刑事ドラマ、

 『Gメン'75』だろう。

 オープニングからいきなりそのハードボイルドの言葉から始まる。
 子供心にそのインパクトは最高である。
 スタッフのクレジットには深作欣二の名が見て取れる。



 当時は男と女の世界が区別されたのと同じく、大人と子供の世界もはっきりと区分けされていた。

 家に1台しか無いテレビのチャンネル権は父親の物と決まっていた。

 
 ハードボイルドという言葉に代表される男、大人の世界は子供が踏み入れられない壁であり、一種の憧れの対象としての位置づけでもあった。

 一日も早く『大人の男』になりたいという願望をつのらせてくれるものであった。

 以前の日記にも書いたタバコがそうであるように、大人の男を描く映画やドラマ、そしてその合間に挿入されるコマーシャルにおいても溢れていたと記憶する。

 
 そんな記憶の糸をたぐり寄せてみたら、即座に浮かんだテレビコマーシャルを以下に並べる。

 ズバリ!『男の世界』と謳う余りにも有名な男性化粧品、

 『マンダム』

 「ン〜〜〜〜、マンダ〜ム」と小学生から大人までが真似た。

 ハードボイルドを体現するチャールズ・ブロンソンの格好良さは男の憧れとして普遍だろう!


 サントリー・オールドのこのCMソングも耳から今も離れず、何かの拍子に今もつい口から出てしまう。


 同じサントリーのウイスキーでも、こちら、サミー・デイヴィス・ジュニアのコミカルさも大人の男の世界であった。
 これも当時「コンチコン〜」とよく真似をしたものである。



 最後に主旨が少し違うが、三島由紀夫という一人の小説家の映像である。

 小生が物心ついた時には、割腹自決を遂げた後だったが、こういう文化人が、国柄を語り、またそれに堂々と真っ向と対峙しようと試みる若者達が存在した時代があったのである。

 結果的に三島由紀夫のとった行動とその後の末路には賛否両論あるだろうが、今現代のこの膠着した状況の日本において、もし彼の様な論客の存在があったならばと、この映像を何度も観ては激しく妄想してしまうのである。




 ハードボイルドは、もうとうに死語である。

 時代はそんなことを求めない。

 そして『男の世界』などという言葉も幻想となった。


 
 ・・・しかし待てよ。

 今こそ「ハードボイルド」な大人の「男の世界」の登場を世間は待望している気がしなくもない。


 
| TAKAGIMAN/1968 | 23:34 | comments(0) | - | pookmark |
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