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領土問題について。
JUGEMテーマ:ニュース


 「暑さ寒さも彼岸まで」とはよく言ったもので、見事に秋の装い。

 雲の形も変わり、時おり顔を出す晴れ間の空は一段と高く見えます。

 あのついせんだってまでの猛暑が遠い昔の様にも思えてしまうから、季節の巡りとは不思議なものだ。


 こういう春夏秋冬・四季の感覚を味わい、楽しむことの出来るニッポンに生まれて来た事に感謝しなければならない。


 さて、そのニッポンの外交手腕が今問われている。

 そう例の中国漁船の衝突事件だ。(あえて事故とは言わない)

 過ぎ行く台風を待つがの如く、黙して口を閉じたままの現政権の姿勢に対し、ネットを中心にして、憤まんやりきれない人達の意見が時には過激に渦巻いている。

 政治家が国民の付託を受けた代弁者だとすれば、この問題を素通りしようとする者は居ないと信じたい。


 「中国政府のとる強硬姿勢の圧力に屈する日本政府」の構図は、突然の船長釈放によって、すでに出来上がってしまった。

 
 この手のデリケートな問題について、ブログに書く事を数日間躊躇った。
 けれどブログ更新を今後も何年か先にわたって継続していくとするなら、今回の事件の顛末がどんな形で決着を見るのかを振り返る為にも書かなければならない気がした。


 「両国に領土問題は存在しない」と政府見解を述べた。

 この解釈は、尖閣諸島が日本固有の領土であることが前提としての発表だが、現実的には、中国政府は自国の領土だと宣言し、領海を平然と侵犯し、操業をし、挙げ句の果てには海上保安庁の巡視船に被害を与えた。

 この事実は、法治国家・民主主義国家を名乗るニッポンは厳正に、その法に乗っ取って、裁かなければならない問題だったはずである。

 それをニッポンは結果的にやらなかった。

 「粛々と対処する」と言った舌の根も渇かぬうちに、放棄し、
 かの船長は英雄として、チャーター機で堂々と凱旋帰国をした。

 釈放理由は、両国の友好関係を損なう恐れがあるだとか・・・。


 その後思惑ははずれ、矢継ぎ早に中国が出してくる対日制裁の数々。


 そもそもこの漁船。一個人のなせたワザだとは考え難い。

 中国は、日本以外にも領土・人権問題を多数抱えている国である。

 海域では、尖閣諸島と同様ベトナム周辺東南アジアの南沙諸島、内陸にはチベット、ウイグル自治区など人権問題を抱え、中国にとって国際的にとてもデリケートな政治的難題だろう。

 この突然降って湧いた様な事件にも国家的な思惑が当初から後押ししていただろうと容易に推測出来る。

 
 そんな中で、ニッポンは、主権を放棄した。

 小学生でも習う国家の領域、以下。

 国家の主権(統治権)が及ぶ空間的領域のことを指し、領土、その周りの水域(領水、海の場合は領海)及びそれらの上空(領空)から構成される。


 

 

 話はそれるが、現在のニッポン人が、変わらずおまんまが食べられるのは、中国の恩恵を受けていることは明白な事実だ。

 名だたる大企業はじめ、中小企業の多くは、中国に工場を建て、生産し、利益を得ている。

 鉱山資源なども極端に依存している。


 そしてその製品の売り先も同じ中国であるいう矛盾に満ちた構図が成立している。

 安い労働力を活用して商品を製造し、驚異的な成長発展一途のその中国に売るという二重構造が今のニッポンを支えているという。

 ボクの様な最末端の労働者にもその構図が計り知れない影響を与えているのである。
 正直、「中国にお尻を向けては眠れない」関係なのだ。


 
 さて、これ以上書くと、過激な言葉になりかねない。
 
 それはいささか翻意ではない。


 

 船長釈放翌日25日付け読売新聞『編集手帳』の全文を文末に引用して更新ボタンを押す事にする。


 来日したロシアの皇太子が警衛の巡査・津田三蔵に切りつけられ、負傷した。1891年(明治24年)の「大津事件」である。
 
 ロシアの憤りを恐れた政府は死刑を望んだが、刑法では殺人未遂を無期懲役以上に処することができない。大審院長の児島惟憲は法を守り抜き、無期の判決が下る。
 司法に携わる者は「法」のしもべであって「政治的配慮」のしもべではないことを、児島は法曹界の後輩たちに身をもって伝えたといえるだろう。

 「今後の日中関係を考慮いたしますと・・・」
 那覇地検の幹部が記者会見で語った”政治的判断”に違和感を覚える。

 日本の領海内で海上保安庁の巡視船に中国漁船が衝突した事件で、那覇地検は漁船船長の釈放を決めた。政治的判断を頭から否定するつもりはないが、それは文字通り政治が責任をもって下す判断であり、検察の仕事ではない。地検が下した政治的判断をもっけの幸いに、中国側の船舶はこれからわが物顔で日本の領海を侵すことだろう。損なわれる日本の国益に、検察はどういう責任を取るというのか。

 司法権を中国に売り渡したにも等しい最悪の結末である。


 
 
 

| TAKAGIMANの四方山な話 | 00:58 | comments(9) | - | pookmark |
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コメント
弱みを握られてること程、
情けない物はないですね。
これも言われてる様に、
ある意味中国を「搾取」してきた罰なのかも知れません。
日本に限らず、先進国はほとんど同じ事をしてると思います。
安く作らせて私服を肥やす。
100均なんて誰かが泣いてないと成立しませんもんね。
だから、誰もが泣かなくて済む経済があれば、
世界はもっと幸せになれるんじゃ無いかなと思います。
今起こってるのは
「負の連鎖の複雑バージョン」ってとこでは?
経済って言葉は、経世済民の略らしいですし、
自分達だけがよければ関係無いなんてやり方は、
結果が証明してる訳ですからね。
偉そうな事言ってても大した事出来ませんが、、、。
| ブギープリンス | 2010/09/28 11:39 PM |
連投すみません。言い忘れてました。
勿論、今回の中国政府のやり口は酷いと思います。
自国民洗脳教育してる国ですし、
若い世代には天安門事件すら伝わってない。
ある意味明治時代の日本にも似てるんじゃないでしょうか?
時間はかかるでしょうが、
いずれ諸外国から潰されるか、
内部から滅びるかのどっちかだと思います。
わが国はもっと洗練された精神で、
これからをスイスイと歩んでいって欲しい物です。
「武士道」という、世界にも類を見ない
素晴らしいメンタリティを持っていたんですから。
今は勘違い侍ばかりですが、、、・
| ブギープリンス | 2010/09/28 11:48 PM |
>ブギープリンス殿

 単純に中国=悪という図式を作れば簡単です。
 じゃぁ日本は善なのか?

 国益が全て経済的な問題で論じられていることがおかしいのではないかなぁと・・。

 彼らは日本国民の領土・主権を脅かしているのです。

 これは浅はかな飛躍かもしれませんが、日本に住む人の生命が危険に晒されているという自覚が必要だと思いますね。

 しかしここにもアメリカの陰が散らついていることも用心深く見なければなりませんね?
| TAKAGIMAN | 2010/09/28 11:57 PM |
そうですねー。
日本はアメリカに守られてなんかいない。
ヤクザ屋さんに守代とられてるだけの
時代遅れのスナックみたいなもんかな(^_^;)
あっこも日本を洗脳してる張本人ですからね。

ともかく、中国が崩壊する前に
日本が実質乗っ取られる可能性もありますし、
ここは右的思想で追い払うか!と言えども
それではやっぱりオマンマ食えない訳で、、。

もう一回鎖国しましょうかね?(^^ゞ
| ブギープリンス | 2010/09/29 1:19 AM |
>ブギープリンス殿

 そうですねえ。難しい問題ですが、Made in Japanの価値を高めるべきだと思います。近い将来には中国企業に新卒採用の現実がやってくると思います(実際そういう流れもあるようですが)。

 こういう時に吉田松陰なら高杉晋作なら、勝海舟なら、三島由紀夫なら・・・どんな発言や行動を起こしたか?なんて妄想膨らんでいます。
| TAKAGIMAN | 2010/09/29 8:26 AM |
TAKAGIMANさま、毎度です。

特に感じたのが日本は未だ敗戦国であることです。
 
他国には「水に流す」文化などないことをもっと意識し、この際戦後の総括をし、本当に国民を守るためにはグレーな部分にメスをいれ議論すべきです。阪神大震災時のことを生かし憲法改定をしなければ誰も守れないことの認識が必要です。マスコミに流される事なく、見えない未来、見なかった過去を今語るべきです。避けてはと通れないです。

やっぱりジョンリーフッカーが言っていたようにどこにもあるブルースは永遠になくならないですね。
| ECO | 2010/09/29 9:39 AM |
>ECO殿

 戦中派の人たちと我々の様な戦争を知らない者の隔たりをどう埋めるかですね。

 かの大戦中うちの母家族は、北朝鮮に居て、終戦を当地で迎えました。
 当時のソ連の横暴な振る舞いは忘れられないようです。
 実の妹を帰国前に失い、道端に泣く泣く葬り、命からがら一年後に祖国に戻ってきた話を今でも聞かされます。国交が回復したら絶対にお骨をさがし行くと言っています。

 戦争はそういう庶民に悲劇を与えます。平和を祈願するのは当たり前の事ですが、国益を脅かす隣人が軍事を巨大化していくのを具体的な議論も無く黙って見過ごすような政治体制は変革しなければなりません。

 そういう意味でも憲法の見直しは不可欠でしょうね。

 平和は話し合いで解決できると、平然と言っている某党がこんな時に沈黙しているのにはあきれ返ります。

 ちなみに尖閣諸島は個人の所有だということです。
| TAKAGIMAN | 2010/09/29 10:13 AM |
再び毎度です。
貸し付けてるお金で軍事装備拡大している中国に認識不足のまま戦争中のことを謝った元自○党の議長など目も当てられないですが、私の母も満州からの引き揚げで苦労しており、見える範囲はもちろん見えない、見えにくところをいかにとらえて表現するか 大切に思います。前世代の価値観の変革期なんでしょうね。過すうちにわからなくならないよう、まずは一票大事にします。
| ECO | 2010/09/29 12:00 PM |
>ECO殿

 謝罪外交はもうこれを期に終止符にして欲しいですが、また謝っているんでしょう。

 一票の大事さは分かりますが、活かしてくれる政党・人物が見当たりません。どうすりゃいいんですかね?
| TAKAGIMAN | 2010/09/30 9:56 AM |
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