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『今、ブルースハーモニカが春(旬)なんです!』
JUGEMテーマ:音楽



 前記事で、シカゴロックのマスターにたしなめられた、

 「オマエの真面目な話は興味ないわ・・・。」

 今夜の記事を書くにおいて、その経緯に少し触れずには始まらない。


 東京から、著名なお二人がお店を訪問するという報を受けた。


 濱田廣也氏と妹尾みえ氏であった。


 ブルースのファンの方ならば、このお二人のお名前に接したことは多々あるだろう。


 前者の濱田氏は、現在『ブルース&ソウル・レコード』誌の編集長の立場に就いておられる。

 一方、妹尾女史は、ブルースに造詣の深い著述家として、名高い方である。


 ボク自身も現在の様に、ネットの情報がそれこそ氾濫する前、お二人が寄稿するレビューなどは、大いに参考にさせてもらっていた。

 とはいうものの、接するのは活字上に限られたことであって、ボクの様な大阪のブルースの隅っこで、ちょこまかと動いている人種とは当然無関係に思われた。


 そのお二人が、あとに書くが、あるイベントの為に大阪を訪問しておられたのである。

 
 「大阪のブルースクラブを取材する」

 そういう名目で、ある方の推薦があったらしく、シカゴロックもその取材場所のひとつに選ばれた訳だ。


 マスターも勿論初対面であった。

 その為、日頃同店にとぐろを巻いているボクを含め、手の空いた若干名が応援隊となった次第である。


 ガヤガヤとした中での取材をハラハラと見守った。

 果たして、どんな取材後記になるのかは、分からない。

 ブルース&ソウル誌にどう掲載されるのか?興味深い。



 実は、その取材の話のずっと前から、翌日日曜日のイベントには顔を出す事は決めていた。


 梅田と心斎橋で、SUZUKIの新作ハーモニカのデモンストレーション・イベントに、

 東京からハーピストのKOTEZ氏が出向くという情報だった。

 ボクとは、ほぼ同世代であり、20年来、共通の知人、友人が多いKOTEZ氏。
 http://www.kotez.com/


 今や、日本を代表するプロハーピストとして、数多くのユニットでのライヴやハーモニカセミナー等で休み無く、その才気を開花させ、多忙を極める彼であるが、やはりボクら古い仲間の間では、親しみ深く、

 『コテッちゃん』、こう呼ぶ方がお互いにしっくりとくる。


 小雨の降る中、心斎橋の方に出向く事にした。

 三木楽器心斎橋店店頭にて、コテッちゃんのハーモニカ・デモンストレーション。

 その後に前述の濱田・妹尾両氏も交えてのトークショー。

 そういう流れになっていたのだ。

 

 



 開始時間ちょうどに、三木楽器に到着。

 SUZUKI楽器から新作ハーモニカ『OLIVE(オリーヴ)』が発売された。
 
 http://www.suzuki-music.co.jp/harmonica/olive/index.html
 
 (パッケージングからして、女性ハーピストに受けそう!ボクもドラムをやる前に三木楽器でスズキのハーモニカを買ったことがありました・・・。実は、ハーピストになりたかったんかな?)

 その吹き比べを中心に、コテッちゃん監修の『ブルースハーモニカの扉』を紹介しつつ、ブルースハープの魅力を流暢に30分ほどで説明していた。

 

 


 
 配布されたチラシの裏には、新しいロゴ・マークになって、旧譜のブルースハープもの再発が相次ぐ、P-VINE RECORDSのラインナップが、ズラリと掲載されている。

 手持ちでない方、ボクが言うのもなんですが、マスト作ばかりです!(ボクも誰かに貸したか、紛失したのか、手元から消えたモノもあり、このタイミングでの再入手を考えている)

 


 
 デモンストレーション後、サインを求められていたコテッちゃんを捕まえて、二言三言交わし、場所を地下のイベントスペースに移しての『ブルースハーモニカよくばりトーク』が始まった。


 ご存知の通り、ボクはハーモニカ奏者ではないが、思い返せば、ブルースと出逢って以降、現在までずっとハーモニカが入ったバンドばかりを渡り歩いている。

 (その中には、上の特選盤にも掲載のブルースハープのあるシリーズで、KOTEZ氏とタッグを組んでいたOが居て、彼は同窓生であり、彼からたくさんの知識を叩き込まれた末に今のボクがある。)

 極端かも知れないが、ブルース、とりわけシカゴ・ブルースに何らかの興味があるならば、おのずとハーモニカという楽器からは、逃れられない。別の楽器をやっているとしてもである。
 

 それは大袈裟かも知れないが、宿命でもあり、またそこにブルース特有の魅力を感じることができるはずだ。


 
 そしてこの度3月に、この三氏が協力し、妹尾・KOTEZ両氏著ブルースハープの魅力を分かり易く噛み砕いた書籍、

 『ブルース・ハーモニカよくばりガイド』が刊行された。

 妹尾女史、濱田編集長、KOTEZ氏のトークは、同誌の内容から脱線しながらも白熱し、思わずチャチャを入れたくなる程だった。

 

 「どうしても、ハーモニカを突き詰めた果ては、サークルの様に小ちゃくまとまっちゃう」

 妹尾女史がそんな風に言ったが、ボクも同感である。

 また、「カッコいい音楽をやって欲しい」なんて目線でブルースを表現していた。


 黙ってられなくて思わず、ハーモニカと何の縁も無いボクが最後の質問者となってしまった。

 スイマセン・・・。

 (もうひとつ。何故かその場に不在の某アンダーグラウンドなダウンホーム・ハーピストの笑い話が時々聴衆を笑わせてくれたことを付け加えておこう)

 
 トークショーは、予定時間を大幅にオーヴァーして終了。


 数人居合わせた仲間と共に、東京へとんぼ返り、翌日もライヴというコテッちゃんと短い雑談をし、別れた。

 個人的に、彼と何らかのタイミングを見つけて、「必ず絡もうね」と口約束を交わした。


 濱田編集長、妹尾みえ氏お疲れ様でした。

 ブルースへの愛情に満ち溢れた言葉には、その隅っこにいる端くれとして心強い二日間でした。

 初対面にも関わらず、前夜はベラベラと喋った事を今頃になって、恥ずかしく思っています。


 下に掲載しているのが、文中に紹介した著書です。

 『BLUES&SOUL RECORDS』については、今月6月号が発売ですね。


 


 
 

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