いやぁ〜いつもなら、下書きなしに一気に書いているのですが、こうも暑いと遅々として筆の動きが進まない。
パソコン部屋にしている3畳の小部屋には当然冷房施設はない。移動式の冷風機をフル回転しているものの、ほとんど役に立たない。裏から出ている熱気が逆流しているのかもしれない・・・
2行程書き、冷蔵庫のお茶を飲み、タオルで汗を拭きの連続。めげずにその3を書き始めるとしよう。
これまでエイジェンツとしてライブをどれだけやったのか、どこかに几帳面に記憶させているわけではないので、不明だ。
この3年半、ほとんど大阪を中心に狭いエリアの行き来に過ぎない。以前のエイジェンツの活動などはもっと狭く、週1ペースの難波高島屋前の路上と行きつけのバーがメインだった。だから、この名前、長く名乗ってきたもののほとんど認知されてこなかった。
せめて、もっと早くからこのネットの世界を活用していたなら少しは状況も変わったのかもしれないが、後悔先に立たずだである。
昨夜のレッドハウスにも、このブログを頼りに出向いてくれただろうお顔にたくさん会うことが出来た。
何度言っても足りませんが、ありがとう。昨日はほんとにありがたかったです。
エイジェンツのライブの続きに場面を戻しましょう。
岡部キングが数曲唄って、ヨシのインストあたりから、自発的か強制的か椅子やテーブルが除けられ始めて、ステージから見えるお客さんの顔が同じ目線になった。
ライブ前、楽屋でメンバーに投げつけた「今日のライブは客席も垣根無くステージやと思ってやりましょ」の言葉通り、フロント勢は持ち歌のソロのたんびに客席に降りる。
期待したダンスタイムに中盤から突入。旧メンバーまでが手を叩いているじゃないですか?演奏の方はかなりひっちゃかめっちゃかな部分も多々あれど、一旦火がついたら後は勢いで解決しましょう。
最後になっての新曲の方も無事に切り抜け、エイジェンツ区切りのライブを終える事が出来た。
リーダーなんて名ばかりで何もしてこなかった小生に力を貸してくれたメンバー、なによりいつも足を運んでくれたお客さん、厳しい目で観てくれた仲間、集客不足を許して演奏機会を作ってもらったお店の関係者の方々、感謝です。
決してブルースをあきらめた訳でもなく、これからより一層メンバーそれぞれのブルース街道は長いものになるはずです。
演奏する立場になって初めて感じることが出来る高揚感は、中毒症状を引き起こします。
エイジェンツの演奏は昨夜で終わりましたが、今後とも変わらずご贔屓下さればこんな嬉しい事はありません。
(オマケ)
エイジェンツそれぞれの昨夜の表情を画像にて。
ヨシ&岡部キング。
岡部キングがホストを務めていたジャムセッションで偶然出逢った二人。
「すごい、シカゴ帰り筋金入りのギター弾きがおる!」の一報が引き金に再集結したSPECIAL AGENTS。
まったくタイプの異なる二人のギター小僧の白熱バトルは後ろで見ていてもどっちが勝つか気になった。
通算勝敗結果はどうだったやろ?
20歳で三重県伊勢から大阪天下茶屋に移り住んだアイパー大西。偶然入校したマッドハープ加藤ブルースハープ講座が運の尽き。
それ以来15年以上、アイパーのハーモニカとともにドラムを叩いてきた気がします
。今後の彼の活動には、いちアイパーファンとして注目していこうと思います。
バンドの打ち上げも無く、いつも通りにお疲れ〜っすと、家路に別れたエイジェンツの面々。これも僕ららしくて気持ちいい。
夜を駈けて伊勢に戻るアイパーと並走。道沿いの食堂で夜食。わずか30分ほど世間話。次もライブがあるのかと錯覚するくらい普段通り。
腐れ縁は、続きそうだ。
記念にレッドハウス前で集合。お疲れさん!