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「BLUES BEFORE SUNRISE VOL.8」2015/始末記-〆
JUGEMテーマ:音楽


 
 
 ここまでお付き合い下さった皆様、有り難うございました。

 この投稿にて〆にさせて頂きます。

 その場におられた方、そうでない方、毎年こうして秋の連休時期に企画しております。

 今回は、70名余りのお客様に来て頂きました。出演者20数名を合わせますと100名近くがあの場に居合わせたという計算になります。

 満足して頂いたかどうかは、お一人お一人にお尋ねすることは出来ませんが、また来年も必ずやりますよ!

 ジェイムズマスター鈴木氏には、もうご覧の通り予約済みです(笑)

 

 TAKAGIMAN Pesents〜とたいそうなタイトルで呼び込んでおりますが、賛同してくれた共演者の皆様、そして何よりお越し下さったたくさんの皆様から受け取った物の方が、毎回はるかに多いのです。次回への意欲は全てそこから受け取っています。

 必ずやまた来年お会い出来る事を心から願ってやみません。

 「一期一会」に、

 感謝。



 大多数の人が家路を急ぐ終演後、レッドハウスKOOICHI 君が粋な計らいでダンス大会繰り広げられました。

 こんなことになるなんてね?これも強制ではなく、自然発生なので恥ずかしくも何ともないですよ。

 

 

 
 「ブルースは、れっきとしたダンスミュークだ!」

 「そうや、そうや!」



 
| ブルースイベント『BLUES BEFORE SUNRISE』情報 | 10:45 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
「BLUES BEFORE SUNRISE VOL.8」2015/始末記-8
JUGEMテーマ:音楽


 長々と書き連ねてきました。

 当日の数時間を書き残すのに、昨夜から何時間掛かっているのか・・・。

 1年以上の更新ブランクを甘く見ていました。誤字脱字、文章のおかしなところ等まだ何処かにあるかも知れません、悪しからず。

 2015年の『TAKAGIMAN Presents BLUES BEFORE SUNRISE VOL.8』トリをお任せしたのは、杉さんこと杉本氏率いるソウルバンド、

 ファニー・スティックス

 こちらも女性ヴォーカル、大西真理子、筧田有理両女史2名を要したソウルバンド。

 ギターとヴォーカル、MCに汗まみれな杉本亘氏。
 
 「ボクはね、神戸やないんですわ」と郷土愛をアピール。神戸ではブルースジャムセッションのホスト役を務めていらっしゃる。 

 もう一本ギターは崎谷氏、ベースは安井氏、ドラムスに白澤氏の6名大所帯。

 最後を飾るに相応しく、踊らせる、聴かせる。それも振り付きです。

 初めての方も30分で、その輪に入りました。

 

 

  


 最前列で役目もすっかり忘れて踊っていたら、杉さんに拉致。コーラス隊に参加、役得です。

 

 


 満面笑顔と大合唱で大団円を迎えようとしています!

 

 


 このあと一曲だけ出演者何人かでのジャムセッションを。

 BLUESと言えば、「シャッフル」でっ!

 

 


 
| ブルースイベント『BLUES BEFORE SUNRISE』情報 | 10:01 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
「BLUES BEFORE SUNRISE VOL.8」2015/始末記-7
JUGEMテーマ:音楽


 予想通り、取り留めなく投稿が続いております。

 もう2週間も前の祭りの後の余韻を紐解くのは、はっきり言って難しいです。日付を見事に睡眠を挟んでまたいでおります。

 ここまで付いて来ている方がいるのかな?

 ここからがハイライトですからね?

 
 5組の共演者には、最初にも述べた様にボクにとっても「はじめまして」の方も何人かおられるのです。

 ですから、共演のバンドの音にも初めて接するというメンバーも多数だったでしょう。共演者同士の交流もこの企画における隠れた主題でもあると考えています。

 こんな感じで共演者が出番前、後にお客さんと一緒に見守る微笑ましい姿は嬉しいシーンのひとつです。

 


 会場には、飲み干された瓶ビールが行儀悪く並んでいます。

 ボクは相変わらず飲まないので、しらふではありますが、脳内に溢れ出た興奮物質で喉がカラカラです。遠方からお越しの方も多数ですから、タイムテーブルだけは、片手に握りしめてはいますが、すっかり踊り子気分に陥っています。

 残るふたつのバンドには、その欲求を十二分に満たしてくれるものだと確信してメンバーを呼び込んだ。

 
 SPOONFULL

 前川歌名子女史率いるBlues,Jazz,Swingユニット。普段はカフェなどで演奏するコンボですが、この日は、イベントに合わせてゲスト御二人を加えたデラックスヴァージョンで登場です。

 レギュラーメンバーのヨシ水野/ギター、大森英二/ドラムス、脇本総一郎/ウッドベース、井上誠/トランペットに、三木邦仁/テナーサックス、小河和子/キーボードという編成。

 

 リハーサルとは、一変して衣装に着替えて登壇したメンバー。今回は、過去にないくらい女性が演奏者に多かった事もひとつ特筆すべき点でした。

 歌名子女史のハスキーな歌声は、それまでのシカゴブルースで出来上がった雰囲気をがらりと変化させてくれました。
 スイングする踊れるナンバーを意図的に集めたらしく、ここかしこで手拍子や合唱、そしてダンスが勃発。

 

  
 

 

 

 
 
 歌名子女史が振りまく終始のニコニコ顔は、お客さんにもまたたく間に伝染したでしょう。

 まぁボクも恥ずかしげもなく、踊りまくりましたよ!

 

 


 30分じゃもの足らん!の声がボク自身の中で響きました。


 SPOONFULLの続きが観たい聴きたい人は、福島等のカフェやレストラン、イベント等で触れる事が出来ます。

 是非リサーチしてみては如何ですか?


 17時半開演の2015年神戸の夜もあと少し・・・。

 書き進めていくうちの段々と2週間前の愉快な夜を思い出してきました!


 


 

 
| ブルースイベント『BLUES BEFORE SUNRISE』情報 | 08:58 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
「BLUES BEFORE SUNRISE VOL.8」2015/始末記-6
JUGEMテーマ:音楽


 DJ KOOICHI / RED HOUSE を挟んだ会場は、端から見ていても、賑わっていると感じましたが、どうでしょう?

 
 次に控えているのは、京都を中心にいやもはや最近では大阪での活動も盛んな、

 大野木一彦ブルースバンド

 
 キーボードの紅一点大谷さんは、ジャンルを超えていつもどこかでその名を目にする活躍ぶりだし、当の大野木氏も個人的な活動も引っ張りだこである。

 大野木氏のブログでも少し触れていたが、同年代であり、バンドの活動時期やバンドの構成まで昔から似通っていた。故に、京都と大阪で無言の対峙をしていた時期も漠然ながらあったかもしれない。

 縁の繋がりはひょんなところで始まるもので、あっという間に一緒にステージをやったり、企画をしたり、長電話も時にはしたり、特に昨年の今頃は頻繁に重要な案件について毎日の様にやり取りをしていたなぁ。
 活字や知識量は、土俵入りせずとも不戦敗で軍配があちらに上がるが、それは致し方ない。

 そういった経緯があって、氏の持つ『BLUES愛』に共鳴している。

 

 このイベントのラインナップには、もはや外せない欠かせない。なぜならその気迫が、伝わるからである。ボクにではなく、聴衆にである。そんな見えない要求が客席を見渡せば分かるのだ。

 ハーモニカをたしなむ人なら、息を飲んで見ているし、ボクみたいなのは、ゲラゲラと笑いながらすぐ傍で揺れている。

 メンバーでウッドベースのZEEさんとは、20年以上の付き合いだとどこのライブ会場でも途中紹介する。全幅の信頼が置けるバックアップしてくれる存在がいることは、大野木一彦ブルースバンドがこれまでもそしてこれからも長生きする事だろう。

 ギターがこちらも長年連れ添った三島氏からバッドボーイこと明里氏に変わって、バンドの質がよりシカゴサウンドへ傾斜した。これは自然な事です。シカゴ・ハーモニカ・ブルース好きには、堪えられない選曲もスイング、ロールする橋本氏のドラミングによるところが大きい。

  

 

 特にこの夜は、サプライズなたった一曲の共演が更に熱気溢れる雰囲気に巻き込んだ。本人のブログでもここを力説している。

 東京から同じハーピスト佐々木聡子が、飛び入りで呼び込まれたからだ。

 彼女とは、大阪のボクたちも数年前まで幾度も顔を合わせていた仲である。彼女は当時大学生で、ハーモニカを習っていた。講師は、このイベントにも何度か出演してもらったマッドハープ加藤氏である。

 加藤教室からは、アイパー大西も卒業しているから、アイパーと聡子は同門ということだ。

 只今、聡子は(ごめんね、呼び捨てで)、東京方面で活躍中なのだ。大阪時代の控えめな彼女がどこでどうなって変化を遂げたのか分からないが、ハーピストとして急上昇株だと耳にしていた。

 勿論大野木氏もその事を知った上で、彼女を関西のみんなに紹介する意味でもステージにきっと上げたのだろう。

 


 相撲に例えるなら、横綱に小兵力士が立ち合いに頭からぶつかる様な気迫溢れるブロウに、太刀持ち役の明里氏も思わず化粧回しを外して、土俵に上がり、三つ巴決戦の様なシーンが展開されて、砂かぶりの桟敷席は、座布団が舞うやんやの喝采であった。

 それを見守る大谷さん、橋本氏も普段見せる事のないような笑顔であった。

 

 

 


 オマケ。

 岡部キングが先んじてやった「大野木コスプレ」ボクもちゃ〜んと持参。似てるか似てないかは別として・・・。会場にももう一人現れていた事を付け加えておこう。(大野木氏いじり元祖は、彼だというのがもっぱらの噂である)

 


 さて、残すは、2つのバンド。

 共に本企画初登場である。

 一気に駆け抜けます!


  

 
| ブルースイベント『BLUES BEFORE SUNRISE』情報 | 07:55 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
「BLUES BEFORE SUNRISE VOL.8」2015/始末記-5
JUGEMテーマ:音楽


 

 引き続き、10月11日に今年も開催しました、

 TAKAGIMAN Presents BLUES BEFORE SUNRISE VOL.8
 
 @神戸Pub James Blues Land


 一気に総括(ブログ編・案の定簡潔にとはいかず、長編)をご覧頂けたなら嬉しいです。


 前半戦の2組が終わりました。

 すでにこの時点で出来上がった方々もあれば、まだ慎重な姿勢で構えていらっしゃる初めて来られた方等、温度差が生じたかもしれません。

 そこは、「進行役の腕の見せ所」と言いたいところですが、当の本人がすっかりわきまえずに最前列で踊ったり、うろちょろと会場内を徘徊している訳ですから、客席は放置状態になってしまいました。

 2組ともどっぷりとBLUESだったので、早速ひとつクッションを置きます。

 大阪堺、今や現存も希有なブラックミュージックを中心にレコード、CD他定番からレア盤、最新まで品揃えて創業40周年を迎えたレコードショップ、

 SAM'S RECORD SHOP
 http://www.sams-record.com/ 
 
 そこに隣接し増設20数年、RED HOUSE を現在取り仕切るKOOICHI君がお店を空けてまで、今回DJを買って出てくれました。

 まずは、サムズレコード及びRED HOUSE(レッドハウス)について、簡単なかかわり合いを。

 BLUESと出逢って間もなく、SAM'S/RED HOUSEで働きだしたボクの同級生がいました。一緒にアルバイトニュースを見たことを昨日の様に思い出します。振り返ればその偶然の縁が無かったら、今現在ボクは、何をしていたのだろうか?と恐ろしくなる事があります。

 ちょうど、RED HOUSE STUDIOが増設された時でしたでしょうか・・・。

 ほどなくBLUESに明るい彼から「毎月のブルースライブに来いよ?」と言われたか否かは定かではありませんが、気づいたら、毎月第一土曜日に開催されていた「BLUES LIVE」に欠かさず観に行く「お客さん」として座っている自分がいました。
 諸先輩の演奏、同年代でステージに立っているバンド・・・その頃ちまちまとこっそりライブをやっていたボクにとって、漫然としていた揺らいでいた気持ちをはっきりと決意させる魅力に溢れている場所でした。

 サムズで”今”のBLUESを聴き、なけなしの財布をはたいて購入し、そしてライブを観る。このルーティーンが幾年か続いた後、ボクたちはレギュラーバンドとして、その客席と舞台の小さな段差をようやく飛び越える事が出来たのです。その事は今も大きな礎として確実に生き続けているのです。

 KOOICHI君は、客席に空席が目立った際は、ちょこんと喧噪の中に座らされていました。

 そんなだったKOOICHI君が店を切り盛りすることになって、彼にも是非参加して欲しいと無理を承知で声を掛けたという訳です。
 
 JR堺市駅から住宅街へ徒歩で5分ほど。RED HOUSEは練習スタジオとしても活用出来ますし、隔月でブルースライブが復活しています!

 彼らの世代が、BLUESにどういう反応を示してくれるのか?は、やはり気になる。

 KOOICHI君には、BLUESにこだわらず、好きに30分を埋めて欲しいとだけ伝えただけです。


 隅っこで急造のDJ台も低くて不自由させましたが、踊りたい一部連中を満足させるには充分なセレクトでした。

 

  


 

 
 サムズ・レコードには、「サムズのおっさん」が、手ぐすね引いて新譜・旧作・デッドストック・レア盤並べて変わらず元気ですよ!

 

 気がつけば日が暮れた会場がひとつになって作る、そんな思惑が少し作用し始めた気がする。

 体が踊らなくても、心が少しでも踊ってくれていたら成功と言える・・・。


 続いて、登場は過去最多出場、神戸に移って5年連続出場記録更新中の大野木一彦ブルースバンド登場です!

 くじけずに、長文・駄文お許し下さい。






| ブルースイベント『BLUES BEFORE SUNRISE』情報 | 07:09 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
「BLUES BEFORE SUNRISE VOL.8」2015/始末記-4
JUGEMテーマ:音楽


 西日がそろそろと沈み始め、客席のライティングが引き立って来た。

 
 

 客席に陣取る、いや座ってない、他府県からの乗り込み組数名の威勢が良い。

 開演を待たず、すでに元町南京町を徘徊したらしくほろ酔いで現れた。

 かのSNSでご一行の行動が手に取る様に分かったので、驚かなかった。むしろその威勢に期待していた。一方この勢いが最後の9時過ぎまで持つんだろうかと、しらふのボクは、笑って観察していた。

 しかしそのお陰か、オープニングのちひろ&タカギマンは、30分で一定の役目を果たしたと、後に聞いた。

 ツボを突くヤジが、悪意無く温かかったです。

 
 自分の出番をほどなく終えたボクの役目は、これからどうやって3時間以上客席を飽きさせることなく進行させるか?に集中しなければならないところ。前述の方々からの威勢をそのまま戴くことにした。

 自分で企画した訳だから、自分が楽しんで何が悪い?開き直りです。

 「ブルースは、れっきとしたダンスミュージックだ!」を実践遂行しなければなりません!


 次に控えるのは、真っ向シカゴブルース勝負でくるだろう。馴染みのメンバーです。

 特別編成で、アイパー大西が伊勢から合流した、

 岡部キング&The Soul Wrecking Crew+アイパー大西

 意外に本イベントに岡部キング名義での参加は初めてかもしれない。

 彼も含めアイパー大西、そして後ろを固める、ギター白金ゆうぞう、ベース江上マサノブ、ドラムス西野達弥らとは、旧知の仲である。

 岡部キング、もちろん長尺の真っ赤なシールド持参である。見る人が見たら、いつ来るか?30分しか手持ちの時間は無いのだぞ?

 

 岡部キング、この後に登場する大野木一彦コスプレで登場。会場に何の説明は無いが、流行らせた無謀な張本人を知っている。


 
 
 
 
 冷静な手綱役のアイパー大西も出番が回ってくるとこの調子。写り込んでいるちゃんと突っ込みどころを心得ている同業者の手腕イベントには絶大である。


 


 煽られて・・・そろそろ、飛び出すか?
  


 店の外に出るという荒技は時間的に制約されたが、女性と子供狙い撃ち。
  

 

 


 岡部キング達のバンドスタイルには、30分で納めろという指令は、かなりハードル高かったかもしれませんが、見事に会場を巻き込んでヒートアップさせてくれて、有り難う!

 ご覧の通り、ご機嫌な子供と親父一組生み出しました。


 




| ブルースイベント『BLUES BEFORE SUNRISE』情報 | 07:02 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
「BLUES BEFORE SUNRISE VOL.8」2015/始末記-3
JUGEMテーマ:音楽


 引き続き『BLUES BEFORE SUNRISE VOL.8』始末記お付き合い下さい。

 
 チャージ3,000円(ドリンク付き)

 決して安いとは言えません。

 かのSNSを中心に集客を企み、遠路からも「行くよ〜!」の反応は有り難いです。

 それゆえ、お越し下さった皆さんにそれに見合った気分で場を楽しんでもらえたのか?今更ながら書き進めていくうちに気を揉んでいます。

 出演者メンバーが、決まって以降、耳にする各意気込みを信頼しています。

 
 さてここからは、各出演者の画像を手がかりにボクの勝手な寸評を添付しながら、11日の夜の出来事を書き残しておきましょう!

 
 『ちひろ&タカギマン』

 本ユニットでは、初出場です。

 栄ちひろのギターと私タカギマンドラムス、二人のコンビです。

 出逢いは20数年前。お互いに20代の前半の事。

 ちひろの自由奔放なギターと叫び声(笑)は、ボクの脳天にずっと突き刺さったまま錆びていません。

 数年前、ボクから勝手に彼に持ち込んだこの編成。
 彼の静かなる抵抗は、ボクの口八丁手八丁で押さえ込んでいます。今年に入ってから、復活の日の目を見ました。それから数回立て続けに演奏機会を得て、今回のイベントのトップバターにラインナップさせました。

 キャッッチコピーは、「100人おったら1人の熱狂的支持を得よう!」です・・・。


 自由奔放に見えるちひろですが、実は、色々と試行錯誤していることが、判明しました。日程が迫って「きんちょーするー」とひらがなメールが届きました。

 まだ陽が西に沈みいく前、ボクのアナウンスもそこそこに、自身ドラムセットに潜り込む。

 ちひろは、どうしても椅子に座ってやりたいとリハーサルから注文。

 「座ったら、ちっちゃいから、後ろのお客さんに見えへんで?」と笑って説得するも、ひとりでギターを弾きながら唄うという作業に彼なりのポジションがあるようです。

 打開策として、高めのスツールに腰掛けてもらうことにしました。腰掛けるのにもちょっとひと苦労・・・。

 唯一の不安材料の集客。

 そろそろ陽が西に傾く頃、すでにお客様が、無事にJames〜に辿り着いて、入り口付近でばったり。有り難いです。
 
 「さ、さ、どうぞお入り下さい!今回は、お子様や女性に配慮して分煙にさせてもらってます。」
 
 

 

 開場17時、開演17時半、タイムテーブル通りきっかり。

 お客様が徐々に席を埋め始めた頃。

 トップバッター、ちひろ&タカギマンから幕開けです!

 おもむろに彼のギターがかき鳴らされます。

 「何始めんねやろ?」これがボクにはちょっと他所では感じないワクワクする瞬間なのです。

 

  
 良かった、ちひろ、見えてる!

 
 二人羽織。

 
 まだ陽が明るい。

 
 ちひろ、演奏始まったら、実は男前キャラ・・・?


 イベントが終わって少し後、また彼からメールが届く。

 勿論、ひらがなで・・・。


 「タカギさん、おれら、どやったんやろ〜?」

 「オレは、おもろかったよ?」

 ちひろをこれからも口八丁手八丁で口説きます。

 100分の1の方、ご安心下さい(笑)



 
| ブルースイベント『BLUES BEFORE SUNRISE』情報 | 05:59 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
「BLUES BEFORE SUNRISE VOL.8」2015/始末記-2
JUGEMテーマ:音楽


 とにもかくにも、1年ぶりにひとつ記事を更新した。

 ページをスクロールしてもらえば、お分かりの通り、日付がややこしい。

 なんでも、数日前は「バック・トゥ・ザ・フューチャー」の記念日だったらしく、過去から未来への話題が賑わしていた。それと比べるのは、飛躍も甚だしいが、Vol.7の告知の後にVol.8の総括記事だから、相当に読みづらいですね?何とぞご勘弁下さってお付き合い頂きたい。

 今年の『BLUES BEFORE SUNRISE』も多様なアプローチで、言うところの「BLUES」という枠にとらわれない「ブラック・ミュージック」を愛する出演者方に参加頂いた。

 例年、春先にこの秋の連休中日を借り抑えするところから始まる。

 ボクの頭の中には、その時点である程度の出演交渉相手が固まっている。

 しかし、半年以上先の日程を確約してもらうには、あまりにも一方的な事です。今回もお声を掛けて、気の良い返答があるかも分からないままの見切り発車です。

 有り難い事にそれも取り越し苦労でした。ほぼ即答でスケジュールの調整が出演者の方々から返って来た。

 出演者には、リハーサルの時間から6時間以上の拘束時間。それで演奏持ち時間は、わずか30分という配分。酷な要望を理解して頂いた。

 それもこれも駆けつけてくれるお客様の立ち位置を考慮したボクなりの時間設定でした。お目当てのバンドの盛り上がりによれば、「もっと!」の声が上がるのも重々承知している(逆があれば、大変ですけど・・・)。
 腹八分目と言いますか?

 
 今回は、前項でも触れた通り、「関西ダービー」的な構成になりました。京阪神で主に活動している方達ばかりです。
 過去には、東京方面、昨年は名古屋からの遠征メンバーにも快く賛同して頂きました。

 演奏者も観客の皆様も共に出逢いと交流の持てる空間作りがまだまだ不十分ですが、そこにやる意味付けを持っています。

 

 ブルース(BLUES)とひとくくりに漠然とまとめがちですが、それはそれはアプローチも捉え方も千差万別です。

 ボクが唯一ひとつ主題に置いているのは、これです。もう20年以上キャッチコピーとしてことあるごとにフライヤー等に謳っておりました。

 「ブルースもれっきとしたダンスミュージックだ!」

 ちょっと強制的な響きですが、自分自身がひょんなことからBLUESと出逢い、人前で演奏するという立場になり20数年、常にそう肝に銘じている言葉でもあります。
 その日の気分によって聴く心持ちは変化しますが、結果BLUESをそう感じた時の開放感はボクには他に見当たりません。 


 あかん、あかん、このままいくと横道に益々逸れそうなので、もとえ!

 ちゃんと始末記に入ります。

 出演者や観客の方が、様々な角度で当日の模様をカメラのフレームで記録画像として残して頂いていました。その模様は、翌日には、SNSを通じて一斉に流布されてありました。嬉しい事です。そんな数百枚に達した中から幾つか拝借致しました。(そのお陰でボクは例年首にカメラをぶら下げて進行する面倒くさい足かせから解放され身軽になったのです。それは後ほど登場するでしょう)


 11日当日初めてご覧になった方に簡単にこのイベント企画に至った経緯を記しておきましょう。

 2005年の春先、思い立って最初は身内のメンバーを集めて大阪本町にあるクラブで開催した事が始まりでした。ボクはえせCDJで合間にBLUESを、馴染みの仲間がBLUESをノンストップでやりました。

 神戸に場所を移すきっかけは、James Blues Landとの出逢いでした。神戸方面にはほとんどツテも無く、ほぼ飛び込みで企画を持ち込んだところ、マスターは快諾して頂きました。
 他のどこにも無いあの空間、空気感がぴったりとマッチしたのです。それ以来5年続けてお世話になっています。
 どこの馬の骨とも分からない大阪もんを受け入れてくれたマスターに感謝です。

 元倉庫を改造した板張りの床にアンティークなソファーが不揃いに並び、ガラス窓からは、港町神戸に沈む夕焼けが抜群だったからです。


 今回の5組の演奏者同士、初対面が大方だったでしょう。総勢で20数名の大所帯でした。

 5組のそれぞれの当日画像として切り取られたものから、記録としてご紹介させてもらいます!


 まずは、午後15時過ぎに演奏者には招集をかけています。それぞれ編成がまちまちですが、そこは例年のPA担当のM氏の敏速な手腕が頼りになります。

 お客様がこのソファーにどれだけ腰掛けてくれるかな?との心配を心の隅に抱きながら、各メンバーさんのほんの僅かなリハーサルが進みます。

 そんな少し緊張気味のリハーサル風景を切り取ってもらっていました。

 
 快晴に恵まれました!薄暗い準備中の店内と窓から入る日差しのコントラスト。


 
 待ち人・・・。 

 
 
 よーく見ると、日付が間違っていますが、それもご愛嬌です。マスターには何も言わずそのままにしておきました。


 バンドによっては、全てのメンバーが揃わないままの音出し程度でしたが、あとは、3階に上がってくる人の顔を想像しながら、開演時間をおのおのが待つ時間です。

 盛り上がるか否かまだこの時間、誰一人知るよしもありません。
   

 つづく・・・・。 

| ブルースイベント『BLUES BEFORE SUNRISE』情報 | 00:09 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
「BLUES BEFORE SUNRISE VOL.8」2015/始末記-1
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 まずは、この投稿を上げるに際し冒頭に、一文。
 

 ブログが滞ってしまった理由をあげつらう様な言い訳はもうしません。

 「何か」のせいにすることもしません。

 怠慢以外の何物でもなく、読者が離れた事も丸一年放ったらかしでありますから当然の結果です。最後の更新日記を我が目にして、3発くらい頭を自分で小突いておきました・・・。

 2005年に一念発起して、企画をしたブルースイベント。
 
 企画から今年で10年の節目でした。

『TAKAGIMAN Presents BLUES BEFORE SUNRISE Vol.8』

 10月の11日、神戸Pub James Blues Landにて、5年連続で開催にこぎ着けました。

 例年通り、あくまでも私個人の意思決定で事を運びました。身勝手なお声掛けにも関わらず、5組のユニット・バンドに賛同頂き、無事に終えました。日が経っての総括になりますが、あの愉快な夜を今一度思い起こして、記録に残しておきます。

 振り返る前にまずは、当日多くの方に神戸に集って頂いた事に最大限の感謝を送ります。

 出演者だけで成立するはずもなく、忙しい日曜日の夜に時間を割いてお越し下さった皆様のお陰さまです。普段の個別のライブ活動では味わえない感動的な瞬間や満面の笑顔を一杯見られた事に感動しました。

 本来ならば足や口などの人力での宣伝活動をすべきところ、初動が遅れ、例年通り蓋を開けてみなければ分からないという当日を迎えました。
 ところがその蓋が開いた午後5時過ぎ、西に日が沈みかけた神戸のメリケンパークとハーバーランドが眺められる波止場の篠崎倉庫3階。
 例年にも増して、県を股にかけて、次々に入って来られる人達のお顔に驚き、思わず握手を求めに駆け寄ってしまいました。全員の方にご挨拶ままならなかったこと今もって悔やんでおります。

 場に居合わせたブルースに明るい人、一方でブルースに縁のない人、両者が愉快な夜を共有してもらい、結果「ブルースって愉しいやん?」って理屈抜きに感じてもらえたとしたら、首謀者としてはこれ以上無く本望でございます。

 一文と前置きしながら、やっぱり、古い読者の方ならご承知の長文で筆で(入力)取りかかりました・・・。

 始末記の番号が幾つで終わるかは、私にも分かりません。

 約1年以上間の空いた投稿・・・白熱するか?散文になるか?

 乞うご期待?お付き合い下さいますよう宜しくお願い致します。



 8回目の『BLUES BEFORE SUNRISE』

 多彩な出演者5組は以下でした。

 初登場頂く皆様も多数。私自身当日に「はじめまして」の挨拶は例年以上でした。


 「ちひろ&タカギマン」

 「岡部キング&The Soul Wrecking Crew+アイパー大西」

 「大野木一彦ブルースバンド」

 「SPOONFULL」

 「ファニー・スティックス」

 「DJ KOOICHI from RED HOUSE STUDIO(SAM'S RECORDS」
 
 今年は関西一円から集まった面々!

 さぁ、当日の熱気を思い出しながら、書き始めますよ!

 

 


 


| ブルースイベント『BLUES BEFORE SUNRISE』情報 | 20:31 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
今年もやります!11月2日 "TAKAGIMAN presents BLUES BEFORE SUNRISE Vol.7"
JUGEMテーマ:音楽


 
 またまた舌も乾かぬうちに、ブログ放置状態を何卒ご勘弁下さい。


 只今、久し振りにブログを書く為にキーボードを叩き始めた訳ですが、サッシの向こうからでも聞こえてくるのは、雨が屋根を叩き、横殴りの風が物干場のルーフをカタカタ揺らす音。

 秋に入って列島を台風が立て続けに縦断するのは、気象予報士が言うにはどうやら珍しい様です。

 おりしも今年は夏以降災害それも尊い命の犠牲をともなった事故が続けざまにあり、自然の力の怖さと生活が隣り合わせであることを実感し、ご冥福とご遺族には哀悼の意を表します。




 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 秋の深まりもこうして早く流れ、ついぞやの夏頃には、まだ先の話だとあぐらをかいていた小生企画、

 "BLUES BEFORE SUNRISE VOL.7"

 
 1ヶ月を切りました!






 今年も地元大阪を飛び出し、神戸波止場無番地、

 Pub James Blues Landにて開催致します。


 これまで7回の内、同会場での開催は、実に4回目!

 それくらいに居心地抜群の店内と立地!

 2号線沿いの倉庫の3階へお気軽にお越し下さい!

 今年も、他府県からも含めて多彩な出演者に集まって頂きました。

 港の見える神戸の夕暮れからBLUESで楽しんでもらえますこと願っております!


 「ブルースもれっきとした、ダンスミュージックだ!」

 かれこれ10数年前からライブのフライヤーで使ってきた気がします。






 以下、今回の出演者紹介と日時概要をお報せします。


 "TAKAGIMAN presents BLUES BEFORE SUNRISE VOL.7"

 

 
 場所/Pub James Blues Land
 http://www.geocities.jp/ricsandjames/
 http://jamesbluesland.jp/

 神戸市中央区波止場町無番地 篠崎倉庫3F
 TEL : 078-371-2720

 日時/11月2日(日曜日)

 16:30 Open 17:00〜21:00

 チャージ/3,000円(1ドリンク付き)



 
 出演/

 石橋ヒロキ&丹羽マナブBlues Band(from名古屋)

 クレイジー清水&ガンボミックス

 Double Flowers

 大野木一彦ブルースバンド(from京都)

 11th Street Blues Band ft. アイパー大西(from伊勢)


 特別企画:ヒロキ&マナブ(蓄音機とSP盤)


 各出演者の横顔やプロフィールは、追って詳しく更新致しますので、引き続きチェック下さいね!





 石橋ヒロキ&丹羽マナブBlues Band



 クレイジー清水&ガンボミックス



 Double Flowers



 大野木一彦ブルースバンド



 11th Street Blues Band ft. アイパー大西
 



 ヒロキ&マナブ(蓄音機とSP盤)




 TAKAGIMAN
 「今年もよろしくおねがいします!」



 

 James Blues Land







 

 



 

 

| ブルースイベント『BLUES BEFORE SUNRISE』情報 | 19:30 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |

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